中学1年か2年のとき、学校に体操着を持って行くのを忘れて、
クラスの男子に家に取りに行ってもらった(取りに行かせた!?)
ことがありました。
どういう流れでそうなったのかは覚えていないのだけれど、
そのとき、今は亡き父がたまたま家の前に置いた車に乗ろうと
したところだったとかで、それが見つかり、
その日の晩、「お前は何やってんだ」と言われたことを、
さっき思い出しました。怒られたのではなかった気がする…。
バレー部だったM君、今どこでどうしているのか。
どうしてそんなことを思い出したかというと、
女番長が下級生の男子を体育館の裏に呼び出したみたいな感じだな
と自ら思うようなことがあって、それでです。
思い出してみると、いろんな足跡残してきた気がします。
それ、私だけじゃなく、人は皆、自分の足跡を背中に背負って
生きているんですよね。
と、秋の夕暮れ、ひんやりした空気と一緒に窓から入ってくる、
虫の鳴き声を聞きながら。