中学の同級生が「父さんとは一緒に歩きたくない」と、次女の方に言われたと…。
私は長女だから(だと思う)それを口には出さなかったけれど、わかります。
私の父は、いろんなことを言いました。たとえば、
「身體髮膚 受之父母 不敢毀傷 孝之始也」(孝経)
「修身斉家治国平天下」(礼記)・・・。
最初のは、「身体髪膚これを父母に受く 敢えて毀傷せざるは孝の始めなり」。
私がピアスの穴を耳に開けないのは、このためです。
2月6日は父の命日。今年、もう27年。。
亡くなったからではなく、大人になる過程で、
「一緒に歩きたくない」と思ったことが苦い思い出に…なるのですよね。
きっと。