• 235月

    日本語教師の国家資格取得につながる、
    登録日本語教員養成機関になって、1年半たちました。
    今、東京本校のほか、福島、山口、福岡、沖縄、
    そしてマレーシアの連携協定校で、実習の授業が受けられます。

    その、国内外全校の養成課程受講中の皆さんに向けて、
    毎月第三日曜日の午前中、
    「総論」という名前のオンライン双方向での科目があり、
    開講以来ずっと、椿先生と二人で担当しています。
    日曜日での設定は、仕事をしながら受講している人が多いから。
    それにしても、皆さん日曜日に偉い!(ま、私たちも偉い!)

    総論は、文科省の登録日本語教員養成課程コアカリキュラムの、
    5つの区分を一つずつ、それぞれの解説をするわけではなく、
    もしかしたら難しいかもしれない理論と実践を結びつけるような、
    その後に続く実践課程や、日本語の先生になった後をイメージ
    できるような内容を毎回。

    グループに分かれてのディスカッションの時間もたっぷりあり、
    そこで、あちこちで学ぶお仲間、老略男女でする話の時間は、
    皆さんにとって、ものすごく意義と楽しみがあるようです。

    前回は「総論1」。区分1「社会・文化・地域」で、私は、
    ここのところの政府の外国人政策の変化と、なぜそうなったか、
    (これ、私自身にとっても、整理のよいきっかけに…!)
    そしてそこからの日本語教育・日本語教師の役割について。
    結局、日本語ができるようになるって、どういうことなのか。

    ・日本語教師は、ことばを通じて、人と人、人と社会をつなぐ仕事。
    ・ことばができるようになることは、人の人生を豊かにする。
    ・日本語教育は安全保障にも通じる。
    ・日本語教師は、世の中の状況や世界の動きを知ることが大切。
      :
    などなど、終了後に出していただいた皆さんのレポートを読み、
    ちゃんと私の思いを受け取ってくれてありがとう…でした。

    椿先生のパートでは、インターカルトの10人の初級の学生たちが
    それぞれグループ活動に入ってくれて、学生たちとの実際のやり取り、
    レベル感などを、実習を控えた受講生たちに体感してもらいました。

    で、最後に私の状況報告。体調はまだまだ。鼻、喉、目はほぼいい感じ。
    でも新出の耳が両方とも中耳炎と相成り、今、かなりの難聴状態です。
    その中でした実践研修課程の授業での私の「工夫」は、次回に。

    写真は、島根の出雲大社の大しめ縄。
    これは去年撮ったのですが、おかげ様で今年も、しまね国際センターの
    「SICにほんごコース日本語教師養成講座」を受託しました。
    やる気みなぎる受講生、地域日本語教育を牽引するスタッフの皆さん、
    今年もよろしくお願いします。

    全国、そして世界中の、日本語教師を目指さんとする皆さまには、
    何はともあれ健康第一で、ぜひとも日本語教育のフロントランナーに。

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