• 146月

    「覚えてますか」と言って、
    パープルヘアをおさげにした学生が持ってきてくれました。
    数秒間、脳みその中の記憶分子が宙をめぐった後に蘇りました。
    ニュージーランドのお菓子!

    ラミントンという名前で、彼女のお手製だそうです。
    バッグと手提げ袋の中に、
    クラスメイトと先生にあげるのが、たくさん入っていました。

    経緯を少し。

    入学式で、新入生の出身地紹介のために、
    その地の有名な料理の写真を順番にスクリーンに写します。
    たいていは、「はい!(私の国です)」とか、「おお!」とか、
    時に、あまりにステレオタイプすぎる写真に失笑「あはは」とか。
    それが私の挨拶(厳粛さはない校長挨拶)での恒例なのですが、
    今年の4月、初めて「ちが〜う!」という異論の声が後方席から。

    式の終了後に、
    「ニュージーランドの紹介をするなら料理じゃなくて、
    ラミントンとかパブロバとか、デザートの方がいい」という
    アドバイスをくれた、その彼女のお手製ラミントン。
    (よかったらご参照を→「紹介の移り変わり」)

    ラミントン(Lamington)は、
    四角いスポンジケーキにチョコレートソースを染み込ませ、
    乾燥ココナッツをまぶした、発祥はオーストラリアらしいですが、
    ニュージーランドの国民的なスイーツだそうです。

    家に帰ってからいただきました。
    ◯◯冥利入りの味わい深いお菓子、とても美味しかったです。

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