Archive for 日本語教師の毎日

オンライン授業で感じたこと

こんにちは、教務の岡田です。

悪戦苦闘しながら始まったオンライン授業での春学期が、来週の火曜日で終了します。

始まってしまえばあっという間、始まるまでの準備が大変で、遥か昔のように感じます。

この数ヶ月、本当にいろいろなことがあり、多くの学びがありました。

学校でもリモートワークが始まると聞いたときは、無理!と思ったものです。今となっては、なぜそのように思ったのか・・・環境さえ整えば、できることでした。今では逆に通常出勤に戻ることに不安を感じています・・・😅

さて、今日はオンライン授業をしていて一番難しいと感じたことを書きたいと思います。

それは、空気感を共有することです。学生数が多いほど難しいと思います。

対面授業では学生の反応がダイレクトにわかります。しかし画面を通すと、相手が今何を考えているのか、聞いているの?わかっているのかな?ということが本当にわかりにくい・・・。

授業中、基本的にはミュートにしてもらっているので、わざわざミュートをオフにしてまで相槌を打ってくれる学生はそうはいません。なので対面授業以上に、わかりやすく、しっかりと理解できるように、ということに気をつけました。

空気感について、あるコメディアンの方がテレビでおもしろいことを言っていました。

「お笑いはその場の空気感が大事。間が1秒2秒違うだけで、笑いが取れなくなる。だから違う部屋でリモートで参加するのは難しい」と。

授業も、それと似ていると思います。相手と温度差があると、伝わるものも伝わりにくいですよね。それが画面越しだと更に。

ちなみに、そのコメディアンの方のギャグは通常の場合でもなかなか伝わりにくいので、共演者から「リモートのせいにするな」と総ツッコミを受けていましたが・・・。

そのコメディアンが誰だか気になるという方、私と同じ名前の、あの方です!

 

今回オンライン授業の難しさについて書きましたが、オンラインにはオンラインの良さがあると思います。来学期から通常授業に戻る予定ですが、また機会があればオンライン授業をやってみたいです。

最後に、話は変わりますが、この自粛期間中たまに川沿いをウォーキングするようになりました。夕方音楽を聞きながらひたすら歩くのは、いいリフレッシュの一つでした。

これは、その時に撮った1枚です。1枚も写真がないのも寂しいと思い・・・。

それでは、失礼いたします。

stay home, keep smiling

みなさま、こんにちは。

美しかった桜もあっという間に散ってしまい、今年はお花見ができなくてとても残念でしかたがない、教務の高橋です。

コロナという未知のウイルスとの戦い、そしてなかなかゴールも見えない。そんな暗くなってしまうような毎日ですが、世の中やっぱり暗いこと、いやなことばかりではありません!!

テレワークが始まり、通勤時間の分、時間に余裕が少しできたこともその一つではないでしょうか。

わたしはその時間のおかげで、家族や大切な人たちへの気持ちをちゃんと言葉に表すことを最近忘れていたことに気がつくことができました。

言葉を使う仕事をしているのに、いざ自分のこととなると、後回しになっていました。そして何年か前に連絡が途絶えてしまった古い友人たちからの「これは大切な人と過ごすために神様がくれた時間というギフトだと考えよう」などの励ましのメッセージから友達というのは距離ではなく、心のつながりが大切なのだと改めて実感させてもらいました。

そして、この「心のつながり」、インターカルトでも、学生同士や学校ともなんとかもってほしいと思い、教師同士で試行錯誤しながらレベルごとのWEBクラスをしています。

今日の朝のクラスも絶好調に笑顔でつながりました! ヨネ太郎先生、ありがとう!!

学生の笑顔を見られるとやっぱりうれしいものですよね。

「笑うかどには福来る」といいますが、こんなときだからこそ、笑って心も体も健康でいたいものですね。

どうか皆様も健康に、そして幸せに毎日をお過ごしください。

本を探して大海へ。

こんにちは。インターカルトの町田です。
みなさんは本がお好きでいらっしゃいますでしょうか。
私はと言いますと、さほど量は読まないのですが、ガツンときて体が熱くなるような本に出会う瞬間が好きで、
そういった本に出会うべく、本屋なり、図書館なりに行って、本を探すことが好きです。
読むより探すほうが好きだと思います。新しい趣味として、趣味は本を探すことです。というのはいかがでしょうか。こんな趣味があってもいい気がしますね…!
それはさておき、そんな私ですから、二月の頭には二子玉川駅で行われた「本屋博」というものに出向き、
つい先日は「梟書茶房」というところへ足を運んでみました。
まず「本屋博」、こちらは「40の個性あふれる本屋が一堂に会し、本屋の魅力と可能性を発信するフェス」という紹介が、HPでされていました。これは、人が多くて動きづらくはありましたが、行ってみてよかったです。
都内にある、行きたいと思いチェックしていたもののなかなか行けなかった魅力的な本屋ばかりが集まっており、それぞれ少しずつ味見できたような気がします。
このイベントは人気があったようなので、おそらくまたこういったものが行われるのではないかと思われます。
惜しむらくは、本好きな70近い母親を連れて行ったため体力的な問題で長時間いられなかったことでしょうか。
それぞれのブースを覗き、気になる本を手に取り、数冊買って、帰りました。
私が買ったのは『にほんご』(福音館書店)、『死を悼む動物たち』(草思社文庫)、『棒・数字・文字』(月曜社)、『世界の猫の民話』(ちくま文庫)の四冊です。
まだ読んでいない・・・
次に「梟書茶房」、こちらは池袋駅直結のエソラに入っているカフェで、ドトールが運営しているそうです。
ドトールといえば私が大学生時代に一番長く続けたアルバイト先でもあります。新宿の朝のドトールで1秒をも惜しむ会社員を相手にブレンドコーヒー(当時180円)やサンドイッチを売りさばいたものです。
慌ただしく、タバコの煙がもうっと立ち込めていた新宿のドトールとはまるで違い、その「梟書茶房」は広いスペースに柔らかい椅子、おしゃれな空間で楽しそうにおしゃべりをする若者たち。どちらも同じドトールが運営しているとは。(雰囲気はHPをご覧ください。写真を撮り忘れましたので…。)
ここはお店の名前のとおり「書」と「茶」があります。カフェの入り口外側にレジと本棚があるのですが、そこで本を買ってからカフェに入ってもいいし、買わないで入ってもいいようです。
少し面白い購入システムで、おいてある本にはタイトルや著者などが見えないように全て紙のカバーがしてあり、透明のビニールに入れてあります。
透明のビニールの中には、「その本自体のナンバー」と、「本の紹介文」と、「次のおすすめの本のナンバー」が書いてある紙が入っており、外から読めるようになっています。
つまりその本を書いた人もタイトルもわからないまま、紹介文をたよりに本を買うのです。
そしてそれが読み終わったら、「次のおすすめの本のナンバー」を探して、また紹介文を読んでみるというわけです。もちろん全く違うナンバーを探しに行ってもよいのです。
「次のおすすめのナンバー」は、読後の自分の感想に近いほうを選ぶようになっています。↓こちらのように。

 

買って、カバーをはがして表紙を見るまで本の正体がわからないワクワク感。これはちょっと今までの本屋さんにはない、新しい売り方ですね。
「本屋さん」のお仕事だけではなくカフェと一緒になっているからこそできたことなのではないかと思います。
いい感じの紹介サイトを見つけましたのでよろしければ(https://cake.tokyo/18675)
こちらの茶房をおすすめできるのは、最近本を読んでないなー、ちょっと本買って読みたいな~という方です。
こちらの茶房をおすすめできないのは、以下のような方です。本当に買いたい本以外 絶 対 に 買いたくないという方、本を普段からよく買うのでダブるのが心配な方。
私が購入した二冊の写真を載せますが、開けて表紙を見た時no.0107は「あ、思っていたのとなんか違った…。」で、no.0430は「あーはいはいはい、これなら面白いでしょう」というものでした。
果たして誰の、なんというタイトルの本だったかは、もちろん秘密です。
ちょっと本読みたいな~という方はぜひ行ってみてください。福袋感覚でなかなか楽しめます。(福袋をあまり買ったことがありませんが…)
もちろんカフェですから、図書館のような静けさはなく、色々な層の人たちがおしゃべりをしています。
周りを気にせず本が読める方は是非カフェでコーヒーを飲みながら買ったばかりの本を読んでみてはいかがでしょうか。
ちなみに私が今読みたいと思っている本は斎藤陽道の『異なり記念日』と伊藤亜紗の『記憶する身体』とブレイディみかこの『ぼくはイエローでホワイトで、ちょっとブルー』などなどです。その他の積読本も多く、いつ読めるのか見通しがたっていません。
以上、町田による些末な読書案内?でした。おすすめがあったら教えてください。

 

新御徒町ふしぎ発見!ワンダーストリート

こんにちは!教務の米山です。

インターカルト日本語学校は台東区にあり、最寄り駅は地下鉄の新御徒町駅です。

A2出口を出ると正面に春日通り。右に曲がると”日本で2番目に古い商店街”の佐竹商店街があります。

でも今回ご紹介するワンダーストリートは、左に曲がった一本脇の裏通りです。ちなみにここは私の通勤路です。

それでは、あなたもミステリーハンターになって一緒に歩いてみましょう。

 

ミステリースポット① 謎のステレオスピーカー


看板には〇〇株式会社、〇〇研究所とあります。学校がこの地に移って来た時から気になっていました。広い玄関上がってすぐのところにオーディオファン垂涎の大型スピーカーがドーンと2台置かれています。部屋側を向いていますが、なぜ玄関に?いつどんな時に聞くのでしょうか。

 

ミステリースポット② 謎のアンティーク&リサイクルショップ


看板からして、水木しげるの妖怪漫画のような雰囲気が漂っています。アンティーク好きの私は興味津々なのですが、普通の民家を使っているため入り口で靴を脱ぐことになります。文字通り敷居が高くて、まだ入ったことはありません。それよりタイムスリップして別の世界に行ってしまいそうで、まだ入る勇気がありません。

 

ミステリースポット③ 謎の看板


この喫茶店には週1、2度ランチを食べに行きます。店内も年季が入った感じですが、それ以上にこの看板はいつの時代のものなんでしょうか?ヴァンダイクと言えば17世紀の画家が有名ですが、店内にそれ風の絵はなく(インド土産のような絵はありますが)、よく国会中継とメジャーリーグのテレビがついています。

 

ミステリースポット④ 謎の箱


住宅の間にちょこんと鎮座していている(佐竹)秋葉神社。秋葉原の地名の由来にも関係あるらしいですが、私が注目したのは賽銭箱の右の白い箱。AEDの文字が見えます。インターカルトも2018年からAEDを設置していますが、それよりずっと前から置かれているようです。万が一の時の駆け込み寺ならぬ、駆け込み神社ですね。

 

ミステリースポット⑤ 謎のエレキギター


店の手前に白いエレキベース、壁には赤いエレキギターがかかっています。でも音楽は聞こえません。奥では白髪ロン毛を後ろで束ねた初老の男性が黙々と作業をしています。小さなショウウィンドウを見るとベルトのバックルやライターがあり、メタル細工のアクセサリーの工房のようです。ROCKが聞こえます♪

 

ミステリースポット⑥ 謎のプチ竹林

春は桜が咲き、私もお弁当を買ってお一人様で花見をする竹町公園。でも正面口左の小さな竹林は最近まで気が付きませんでした。なぜここに竹林?なぜ入り口の柱にフクロウ?なるほど、表通りの佐竹商店街を見てわかりました。

 

ミステリースポット⑦ 謎の門柱


今時見られない立派な医院の玄関。今は閉院されているようですが、泣く子も黙る威厳があります。特に目を引くのは膨らみを持たせた円柱です。これはギリシャのパルテノン神殿で知られるエンタシスの技法です。世界史の授業で聞いた憶えがありますが、こんなご近所ででお目にかかれるとは。

 

そしてこの通りを抜けると、すぐ正面がインターカルト日本語学校です。350メートルほどの通りにこれだけのミステリースポットが集中しているなんて奇跡です。おかげで毎日楽しく通勤しています。

 

でも、ひょっとすると一番ミステリアスでワンダーなスポットはここかもしれません。

義理と恥

月曜日の授業は大抵「週末は何をしましたか」と聞くことからスタートします。

クラスメートと銭湯に行った学生、恋人と鎌倉でぶらぶらした学生、一日中家でゲームした学生、様々な答えが返ってきます。「先生は?」と聞かれたときには、5回に1回くらい「ネットフリックスでドラマを見ました」と言っています。本当は毎回、「草津の温泉へ行きました。きれいでしょう?」とか、「名古屋でうなぎを食べました。見てください!」とか、学生の興味を引きそうなことを写真付きで紹介したいのですけど。

最近は「Giri/Haji(義理/恥)」というドラマを見ました。イギリスのドラマなんですが、主役も主役を取り巻くメインキャストもほとんどが日本人です。

物語は、一年前に亡くなったとされる弟(窪塚洋介さん)がイギリスで生きているかも、という情報が入り、主人公の刑事(平岳大さん)がイギリスへ向かうところから始まります。

「義理/恥」というタイトルの印象から、ドンパチドンパチ(銃撃戦)な内容なのかなと思ったら、恋愛・兄弟愛・親子愛・夫婦愛・師弟愛などなど、”愛“がたくさん描かれたドラマでした。

「いいな」と思ったシーンは色々あったんですが、特に印象に残ったのは、終盤5分ほどのモノクロのパフォーマンスシーンでした。言葉は一言も発しません。主人公や主人公の周りの人々それぞれが、それぞれの登場人物に翻弄され続けるものでした。誰かが誰かを受け止めたと思ったらかわされて、よけて、よけられて、ぶつかって、抱きしめあうんだけどまた離れてく・・・みたいな。「わお、いきなり!」と思ったんですが、見続けていたら、「生きるって大変ですよね」なんて言っちゃって、タオルで目元をゴシゴシせずにはいられませんでした(笑)

パフォーマンスが終わって、登場人物間の問題も落ち着くところに落ち着いて、エンドロールを迎えました。

感じたことが二つありました。

一つは、「言葉がなくてもよくわかることもある」と改めて感じたこと。

学校でも、言葉がなくてもわかることに励まされてきました。

まだあまり日本語でコミュニケーションできない学生の、授業中や廊下で会った時の笑顔や笑い声、一生懸命理解しようとする様子。ありがたいです。

でもドラマの中じゃなくて、実際はやっぱり言葉を通して分かり合える瞬間が嬉しいし、楽しいし、学生も楽しそう!もっと自分のことが表現できる言葉という武器を増やしてほしいし、使えるようになってほしいなと思います。みなさん!しっかり基礎を勉強しましょうね!

二つ目は、「問題があっても諦めなければ、落ち着くところに落ち着くよな」ということです。パフォーマンスは、たったの5分だったんですけど、50分のドラマ7回分の人間関係が集約されていました。

劇中も本当に色々な問題が起こりました。やくざのドラマで?どうなの?と言う感じですが、自分のクラスや授業と少し重なるところがありました。

学生同士が楽しく勉強出来て、雰囲気がよくなっていくのって時間もかかるし、勉強したことが定着するのも時間がかかります。

今学期、始まったばかりのクラスの担任も、初めて入る中上級クラスの授業も、「大丈夫か!?私!?」と不安なったりしますが、何か問題があっても、必ず落ち着くところに落ち着くことを信じて、「まずは今日!やるぞ!」と言う気持ちで、今学期も一回一回の授業を大切にしていきたいと思います。

って書いている今もプチ反省中。苦笑

反省はほどほどに切り上げて、次の授業のことを考えようと思います!

田村理絵

旅先での出会い

長期コースは、夏休みが終わって19日(月)から授業が再開しています。

初級はいつも通り、中上級はクラス内のスピーチ大会を経て、9月13日(金)牛込神楽坂のホールでのクラス代表者によるスピーチ大会に向けて、「熱く」なってきました。

わたしは夏休み、バリ島のウブドという所へ旅行に行きました。

ツアーではなかったのですが、空港からホテルまでの送り迎えには、日本語ができるガイドがいました。「日本語はどこで習ったんですか?」から始まり、いろいろ聞いていたら、観光のハイ・シーズンはガイドとして働き、それがひと段落すると、地方で3か月タームで日本への留学を目指す人たちのクラスで日本語を教えているということでした。わたしも日本語教師であることを話すと、より話も弾みました。彼は初級~初中級を教えているそうですが、インターカルトは直接法で日本語以外は使わないと話すと「ビギナークラスが成り立つのか」ととても驚いて、自分もやってみたいと言っていました。

彼は20年以上前に技能実習生として、千葉の館山で2年勉強したそうです。当時はお金がなくて、1日500円の食費の中で節約をして、夢だった「箱板に入ったウニ」を一人で全部食べたときは幸せだったとか、叙々苑の焼肉は最高で自分がヒンドゥー教徒であることを忘れそうになったとか、話はつきませんでした。

残念だったのは、彼が教えている大学やクラスから留学する学生はほとんど大阪や京都の日本語学校へ行くそうで、東京に来る人はほとんどいないそうです。いつか東京にも送れたらいいなぁとつぶやいていました笑。

すっかり彼の写真を撮るのを忘れてしまったので、これはウブド中心地です。インドネシアは本当にバイクが多いです。東京でチャリチャリ自転車に乗っているわたしにはちょっと信じ難い光景です。台湾へ行った時もバイクが多いと感じましたが、それ以上です。そして、みんなグイグイ割り込んでくるので、スリリング。わたしがここでバイクを運転しても、あまり前に進めないのではないかと思います笑。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

今日は夏休み明け最初の授業です。

久しぶりに担任クラスのみんなに会うのが楽しみです。

島崎

สวัสดีค่ะ

  はじめまして。町田です。
突然ですが、このブログをご覧になっているみなさんは外国語学習は得意でいらっしゃいますでしょうか。
「得意だ」という方、うらやましい限りです。
私は語学教師でありながら、その学習センスは本当にありません。
どういう言語なのか、最初の一口味見をするのは好きなのですが・・・・・
というわけで、最近これまで一度も勉強したことがない外国語を一口味見をしてみました!
サワディカーコップンカートムヤムクン♪
そうです。タイ語です。
夏休みにタイへ旅行に行こうということになったので、
どうせなら少しでもタイ語を勉強してから行こうと思い、無謀にも文字の勉強を始めてみました…!
(旅行の言葉などはこれから・・・)
アルファベットを使わない外国語を初めて勉強しましたが、
なんというか、本当に頭に入らない。区別がつかない。
フォントの違いで、同じ字なのか違う字なのかわからない。
日々学生たちもこんな気持ちでひらがなとカタカナを勉強しているのかと思うと、涙が出てきます。
やさしくしてあげよう…そんな気持ちになりました。
なかなか覚えられないながらも、ようやく子音と母音と声調(単語の中の声の上がり下がり。これによって言葉の意味が変わる)のルールの基礎がわかってきました。
本当に基礎の基礎しかわからないのですが、これまで未知の言語だったタイ語…今はยาが読めるだけで嬉しいです。
ちなみにย=y, า=aa という感じらしいです。意味は薬。やー。
タイ語に詳しい方、いらっしゃいましたらコツとかタイ語四方山話を教えてください。
あとは旅行用の言葉をいくつか覚えて、タイへ行こうと思います!いざ!
・・・そしてもう一つ。タイ語とは全く関係がありませんが、書きたいことがあります。
最近、猫カフェを皮切りに、色々な動物カフェがありますよね。
うさぎ、とり、猛禽類、かわうそなどなどでしょうか。
先日私が行ったのは目黒のマイクロブタカフェ。はじめての動物カフェです。
(画像がちゃんと載っているのか不安)
こちらから抱っこすることはできませんが、向こうから膝の上に乗っかってきてくれたりします!
写真にうつっているのは私の足ではありません。。。
私は30分だけの滞在だったのですが、ブタさんがなついてくれたのは最後の3分ぐらい…。
3分間、小さな温もりを腕の中に感じることができました。。。この多幸感たるや。
30分刻みの予約ができるので、もう少し長めの時間で予約したほうがいいと思います。
ブタさんが可愛すぎて帰ってから速攻ベイブを見ました。
毎週通いたいレベルで可愛いです。
動物が好きな方は行ってみてください。
それではこれにて。

はじめまして。田村理絵です。

今月はじめに、大事件が起きました。

大好な劇団が活動を休止してしまったんです。

劇団はほぼ私と同い年。3〇年間、演劇界の一線を走り続けてきました。私はそこ所属の演劇学校の卒業生で、卒業後もずっと、(ここの劇団員だったわけではありませんが、)たくさん役をいただいたり、目標だったイギリス公演に参加したり・・・日本語教師になるまで、ずっとお世話になっていました。このままずっと続いていくと思って疑わなかったなあ・・・。

このニュースを聞いて、劇団の演出家と振付師の先生のことを思い出しました。

演出家は若いとき、演出中、怒りのあまりに眉間のしわから血が出たというエピソードが伝説になるほどの厳しい方です。

いや~たくさん怒られました。

「つまんねーよ!吉永小百合(のような美人)じゃないんだから、とにかく面白くしろ!面白くなきゃ見る価値なし!」

この言葉、何度も叩き込まれたんですが、授業での大前提として、今でもめちゃくちゃ教訓になっています。

その演出家に、12年前の卒業公演の時にもらった言葉があります。

「これから先、色々な理由で演劇をやめていく人もいると思いますけど、ずっと、演劇を愛してください。」

私は今も演劇が大好きです。いつまでも何らかの形でかかわっていきたいです。

日本語の授業にも生かせることがきっとある!

演劇で学んだことをどんどんミックスしていけたらいいなと思っています。

例えば会話の授業。もっと演劇を生かした楽しい工夫ができるんじゃないかと考えるととてもわくわくします。少しずつでも挑戦していきたいです。

(イギリス公演の写真。赤毛のオレンジが私です。)

もう一人は、この劇団を通して、出会った振付師の先生です。

「役者は体の管理ができなきゃダメだ!」ということで、ゼロからダンスを始めたんですが、漫画の一コマかと思うほど、振り付けが変わるたびにみんなの前で一人だけ派手にすっ転んだり、一人だけトンチンカンな振り付けで悪目立ちしてしまったりを繰り返しており、出来なさ加減と劣等感とで、頭ぐちゃぐちゃになりながら、毎日レッスンに通っていました。

 

先生「あれ、背中きれいになったんじゃない!?」

先生「今日どうだった?頑張ってたね!またがんばろうね!」

わたし「ええ!うれしい。今日頑張って来てよかった!」

先生は、「モチベーションがた落ちの生徒」に不思議なくらい絶妙なタイミングで声をかけ、励まし、時には成長ぶりをほめてくれました。

くわえて、先生のクラスはエネルギーにあふれまくっていて、私みたいなド初心者でもめちゃくちゃ楽しいレッスンなんです。2時間あっという間!振り付けも(始めたころよりは)早く覚えられるようになったし、気持ちよく踊る余裕もできたし、何より苦手意識の塊だったダンスが大好きなれたのは、先生に何度も気持ちを前向きにしてもらって、続けてこられたからだと思っています。

ときどき、「先生だったらどうするかな」と考えることがあります。

私も、中々上手にならなくて悩んでいたり、モチベーションが落ちていたりする学生の気持ちに寄り添える教師になりたいです。そして、エネルギーと向上心にあふれていて、一人でも多くの学生に「楽しかった!明日も楽しみ!」と思ってもらえるようなクラスに・・・出来たらいいなあ!ほんとうに!

 

大好きな劇団も、解散ではなく「活動休止」。

終わってしまったわけではありません。あきらめずに復活を待ちたいとおもいます!

明日の授業も頑張ります!

(授業は反省も多いけど、毎日楽しいです)

田村理絵

旅の美術館

主に日本国内を旅します。でも、旅先では観光地にはほとんど寄りません。そんな私ですが、タイミングを合わせ、できるだけ寄るところがあります。

それは、美術館、ときどき博物館。
もう一つは、図書館。
それぞれに、その土地、その土地の個性を見せてくれる場合も多いですし、建物が魅力的なものもあります。

ここ数か月の間に訪ねた、旅先の美術館。そこで観たものは…

福島県立美術館「東日本大震災復興祈念 伊藤若冲」
動植物の細密画は少なめでしたが、数々の墨画に心がひかれました。東京の時と違い観客はあまりいなくて、じっくり鑑賞できました。

 

 

 

 

 

 

 

 

宮城県立美術館「横山華山」
繊細で豪快な屏風絵もありました。全体ではとっても落ち着いていましたけれど、う~ん、私には今ひとつ印象に残りませんでした。

 

 

 

 

 

 

 

 

アーツ前橋「岡本太郎と『今日の芸術』」
空前絶後、驚天動地の作品世界にとっぷり浸ることができました。彼は文章も魅力的で、読む側は思考の幅が広がりそうです。この時、お客さんはほぼゼロ。私が作品を1時間以上独占しました。

 

 

 

 

 

 

 

 

静岡県立美術館「屏風爛漫」
思いがけず楽しめた、バラエティに富む屏風絵ばかりでした。ここはいつも個性的な展示を工夫しています。併設のロダン館には彫刻の大作が集まっています。じっくり観て、ゆっくり過ごせて、お得。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

沖縄県立美術館「ホキ美術館 名品展」
ここもお気に入りのところで、今回は好きな美術館の特別展でした。現代日本の写実画の名品ぞろいで、とにかく圧倒され続け、感動。まるで写真のよう、ではなく、写真を超えてぐっと迫るものがあり、飽きません。作品の前からしばらく動けませんでした。私の部屋にもほしいです。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

各地の図書館については、また半年後、お伝えしたいなと思います。

8年ぶりの再会

木曜日の授業が終わったころ、韓国人の卒業生からメッセージが来ました。「今週末、仕事の面接で日本へ行くので、食事でもしませんか」という内容で、日曜日の昼ごはんを一緒に食べることにしました。
会うと決まったら、いつごろ卒業したんだっけとか、クラスメイトは誰だったっけなどいろいろ気になって、学校のデータベースで調べてみました。5年ぐらい前だったかと思ったのですが全然見つからず、どんどん遡っていき、2010年でやっと見つけました。
8年前!そんなに前なのか!と、ちょっとショックを受け、待ち合わせ場所で「あ!〇〇さん!」と声をかけてあげられるか、心配になりました。

新宿で待ち合わせたのですが、やはりあの複雑さに道に迷ってしまったようで少し遅れてきましたが、ちゃんと見つけてあげることができました。よかった!8年前より顔がすこし丸くなっていました。当時23歳でしたが、今は31歳。「大人になったねぇ」とおばちゃんは思いましたよ。
2年間お父さんの会社を継ぐべくイギリスで経営学を学び、この秋帰国し、日本で2,3年働こうと思って、いくつか面接を受けているそうです。ただ、ダメならお父さんの会社でまた働けばいいという気持ちがあり、そんなにガツガツ探している感じではなかったです。お坊ちゃんだったんですね。

特に食べ物の好き嫌いもなく、料理もあまりわからないというので、今まで食べたことがないかな、と思い、串揚げ屋を選びました。お店の雰囲気も民芸調で日本らしさがあり、「初めてだ」と喜んでくれて、よかったです。

実は、私は授業は担当していたものの、彼の担任になったことはなく、そんな私を覚えてくれていて、連絡してくれたことをとても嬉しく思いました。
8年経っても上手に日本語を使っている彼を見て、自分の仕事も誇らしく感じたひと時でした。私の力で上手になった訳ではないですけど笑。

食べた串揚げには、豚肉も一串入っていて、「とんかつ!」→「面接に勝つ!」につながればいいな、とささやかに願っています。
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