Archive for 2020年2月27日

作ってみましたが…その2

こんにちは。
教務の浅田です。
北野さん、ごめんなさい。

勝手にタイトル「作ってみましたが…」使っちゃいました。

そろそろスタッフブログの時期だなぁ~とネタを探していたら…。
内容が若干…かぶっている「かも…」。
そこで、タイトルを勝手に拝借。

この場をお借りして、お詫び申し上げます。

さてさて、Facebookをチェックされている方は既にご存じの方も多いと思いますが、先週、「日帰り旅行」に行ってきました。

日帰り旅行といえば…「いちご狩り」
出かけた先々で、あまり自分用のお土産は買わないたちなのですが…

季節の物には弱く、赤くキラキラしていて、安かったので大量に購入。

翌日から3連休だったので作ってみました!

ジャム用 400円

①きれいに洗って、適当に切る

②コトコト弱火で煮る

③はい、できあがり

できた、できたと喜んで友達に画像を送ったら…

「おいしそうなコンポートだね…」と。

ん???コンポート?
私が作ったのはジャムのはず?
コンポートってりんごとか桃とかマルッとそのまま甘く煮ているイメージ。

さて、違いは…なんだ??

調べてみると…
「ジャム」英語

フルーツなどに砂糖を入れて、(ゼリー状になるまで)煮詰めた保存食

「コンポート」フランス語
フルーツをシロップで煮たもの

果実を丸ごと、または大きめにカットして薄い砂糖水などで煮たもの

とのこと…。

私の作ったものは…ゼリー状まで煮詰めていない…砂糖も控えめ…でも、丸ごとではない…大きめかなぁ???

う~む。

さて、みなさんはどちらだと思いますか?
まっ、おいしけりゃいいんですけどね。

作ってみましたが・・・

こんにちは。
3階EdTechセンターの北野です。

2月は、節分にバレンタインと行事があったので我が家ではちょっと手作りで作ってみました!

まずは、節分の恵方巻作り!
今年は買い損ねたので、せっかくだしクックパッドに載っていた「鬼巻き」作りをしました。
黙々と一人、隠れるようにダイニングで鬼の部品を作成。
っと進めていたら肝心の海苔が足りなくなるハプニング…👹💦

まぁ、仕方ないので最低限の部分だけという事にして…
部品が揃っていざ巻きの作業へ!
何とか順調に巻き終え、初めてにしては上出来だ!と思ってふと横を見たら…

細海苔巻きの部品2本が…
入れ忘れたんだ…こんなに目立つ、ゆかり味の頬っぺた部分を…

悔しいので、すぐ食ってやりました🐷
頬っぺた無し、角も髪も海苔がないので見えにくいですが完成です👹
味は、まぁまぁでした(笑)

次のイベントはバレンタインのお菓子作り🎂です。
これに関しては、学生の時から魔女の様に夜な夜なキッチンに立ちひたすら混ぜ、量りで砂糖や小麦粉の分量をキッチリ量るのが好きだったので続けていました。

いつものようにニヤニヤ混ぜ混ぜして、焼き上がり!
ケーキ型を外したときに、今まで見たことのない怪しい結晶を発見🔬

あぁぁぁぁぁ・・・
しょっぱいぜ・・・

なんという凡ミスでしょう。15年以上もお菓子を作り続けてきているのに・・・
砂糖と塩を入れ間違えました…

悔しいので、焼きあがったケーキをテーブルに放置し
すぐふて寝しましたzzz

2日後、悔しいのでリベンジしました🎂

ハプニング続きでしたが、また来年もクオリティ上げてチャレンジしようと思います!

本を探して大海へ。

こんにちは。インターカルトの町田です。
みなさんは本がお好きでいらっしゃいますでしょうか。
私はと言いますと、さほど量は読まないのですが、ガツンときて体が熱くなるような本に出会う瞬間が好きで、
そういった本に出会うべく、本屋なり、図書館なりに行って、本を探すことが好きです。
読むより探すほうが好きだと思います。新しい趣味として、趣味は本を探すことです。というのはいかがでしょうか。こんな趣味があってもいい気がしますね…!
それはさておき、そんな私ですから、二月の頭には二子玉川駅で行われた「本屋博」というものに出向き、
つい先日は「梟書茶房」というところへ足を運んでみました。
まず「本屋博」、こちらは「40の個性あふれる本屋が一堂に会し、本屋の魅力と可能性を発信するフェス」という紹介が、HPでされていました。これは、人が多くて動きづらくはありましたが、行ってみてよかったです。
都内にある、行きたいと思いチェックしていたもののなかなか行けなかった魅力的な本屋ばかりが集まっており、それぞれ少しずつ味見できたような気がします。
このイベントは人気があったようなので、おそらくまたこういったものが行われるのではないかと思われます。
惜しむらくは、本好きな70近い母親を連れて行ったため体力的な問題で長時間いられなかったことでしょうか。
それぞれのブースを覗き、気になる本を手に取り、数冊買って、帰りました。
私が買ったのは『にほんご』(福音館書店)、『死を悼む動物たち』(草思社文庫)、『棒・数字・文字』(月曜社)、『世界の猫の民話』(ちくま文庫)の四冊です。
まだ読んでいない・・・
次に「梟書茶房」、こちらは池袋駅直結のエソラに入っているカフェで、ドトールが運営しているそうです。
ドトールといえば私が大学生時代に一番長く続けたアルバイト先でもあります。新宿の朝のドトールで1秒をも惜しむ会社員を相手にブレンドコーヒー(当時180円)やサンドイッチを売りさばいたものです。
慌ただしく、タバコの煙がもうっと立ち込めていた新宿のドトールとはまるで違い、その「梟書茶房」は広いスペースに柔らかい椅子、おしゃれな空間で楽しそうにおしゃべりをする若者たち。どちらも同じドトールが運営しているとは。(雰囲気はHPをご覧ください。写真を撮り忘れましたので…。)
ここはお店の名前のとおり「書」と「茶」があります。カフェの入り口外側にレジと本棚があるのですが、そこで本を買ってからカフェに入ってもいいし、買わないで入ってもいいようです。
少し面白い購入システムで、おいてある本にはタイトルや著者などが見えないように全て紙のカバーがしてあり、透明のビニールに入れてあります。
透明のビニールの中には、「その本自体のナンバー」と、「本の紹介文」と、「次のおすすめの本のナンバー」が書いてある紙が入っており、外から読めるようになっています。
つまりその本を書いた人もタイトルもわからないまま、紹介文をたよりに本を買うのです。
そしてそれが読み終わったら、「次のおすすめの本のナンバー」を探して、また紹介文を読んでみるというわけです。もちろん全く違うナンバーを探しに行ってもよいのです。
「次のおすすめのナンバー」は、読後の自分の感想に近いほうを選ぶようになっています。↓こちらのように。

 

買って、カバーをはがして表紙を見るまで本の正体がわからないワクワク感。これはちょっと今までの本屋さんにはない、新しい売り方ですね。
「本屋さん」のお仕事だけではなくカフェと一緒になっているからこそできたことなのではないかと思います。
いい感じの紹介サイトを見つけましたのでよろしければ(https://cake.tokyo/18675)
こちらの茶房をおすすめできるのは、最近本を読んでないなー、ちょっと本買って読みたいな~という方です。
こちらの茶房をおすすめできないのは、以下のような方です。本当に買いたい本以外 絶 対 に 買いたくないという方、本を普段からよく買うのでダブるのが心配な方。
私が購入した二冊の写真を載せますが、開けて表紙を見た時no.0107は「あ、思っていたのとなんか違った…。」で、no.0430は「あーはいはいはい、これなら面白いでしょう」というものでした。
果たして誰の、なんというタイトルの本だったかは、もちろん秘密です。
ちょっと本読みたいな~という方はぜひ行ってみてください。福袋感覚でなかなか楽しめます。(福袋をあまり買ったことがありませんが…)
もちろんカフェですから、図書館のような静けさはなく、色々な層の人たちがおしゃべりをしています。
周りを気にせず本が読める方は是非カフェでコーヒーを飲みながら買ったばかりの本を読んでみてはいかがでしょうか。
ちなみに私が今読みたいと思っている本は斎藤陽道の『異なり記念日』と伊藤亜紗の『記憶する身体』とブレイディみかこの『ぼくはイエローでホワイトで、ちょっとブルー』などなどです。その他の積読本も多く、いつ読めるのか見通しがたっていません。
以上、町田による些末な読書案内?でした。おすすめがあったら教えてください。

 

世界の昔話

こんにちは。

3Fの日本語を教えていない方の田村です。

インターカルト日本語学校には主に長期コースとウィークリーコースがあります。

進学などのために四技能(聞く・話す・読む・書く)すべてを網羅する長期コースとは違い、ウィークリーコースは「話す」に重点を置いた授業をしています。

でも言語習得においては「読む・書く」も大切ですよね。

その部分を補うべく、ウィークリーコースでは「昔話」や「後輩へのアドバイス」を書いて廊下に掲示しています。

「後輩へのアドバイス」はいろんな国の学生の視点が見えて面白いのですが、「昔話」はツッコミどころが多くて大好きです。

今回は二つご紹介したいと思います。

写真だと字が読みにくいかもしれないのでタイプしますね。

 

①『お百姓さんと蛇』(タイ)

 

むかしむかし遠いいなかに親切なお百姓さんが買い物から歩いて帰っていた。

すると、道のはしに弱っている蛇がいた。

お百姓さんはその蛇をうちに連れて帰った。

そして、餌や水をあげるとだんだん蛇は元気になった。

蛇は元気になるとお百姓さんを噛んだ。お百姓さんはなくなった。

 

ほほえみの国、タイの「恩を仇で返す」お話でした・・・

1人で読んでいて、思わず「え~!?」と声を出していました。

 

 

続きまして・・・

②(おそらく)ロシアのお話

ある日おじいさんが死んで、四人の息子に遺産を残しました。四人の兄弟の中で一人はバカでした。彼は牛をもらって、その牛を売ろうとしました。

しかし、途中でぎしぎしという音をしていたかばの木に会いました。バカはその音が「牛を買いたい」という音だとかんちがいしてしまいました。バカは「値段は20ルーブルだ!それよりなら売らない!」と叫びました。もちろん、かばの木は何も言いませんでした。しかし、バカは「かばの木が今お金を持っていないようだ」と思って、牛をかばの木に結び付けました。「明日必ず払ってね」と言って、帰りました。

次の日にもどった時、バカは牛を見ませんでした。おおかみに食べられましたから。しかし、バカはかばの木が牛をぬすんだと思って、「あのね!かばの木、明日絶対に払えよ!払わないと、牛をもどして!」と言って、帰りました。

家で兄弟は「牛はどうだったの?売れた?」と聞きました。バカはかばの木に売ったと言ったら、兄弟はすごく怒ってしまいました。「本当にバカだな~」

悲しくなって、バカは山刀を持って、かばの木のところへ行きました。「ずるいよ、かばさん!お金はどこ?もうしょうがないな~。お前を殺すぞ!」と言って、木を切り始めました。すると、お金がいっぱい入ったはこがあらわれました。そこで、兄弟はお金持ちになりました。

 

めでたし、めでたし。

 

ロシアの昔話で「イワンのばか」というのを聞いたことがありますが、呼び名が「イワン」などの人名ではなくて「バカ」なのがなんとも言えない気持ちになります。ロシア語でも「バカ」を連呼しているのでしょうか。

さらに、この「バカ」と「かば」が同じ話に出てくるという素敵なコラボレーション。ロシア語でも「バカ」と「かば」という紛らわしい感じになっているんでしょうか。

 

次の新作が待ち遠しい3F田村でした。

新御徒町ふしぎ発見!ワンダーストリート

こんにちは!教務の米山です。

インターカルト日本語学校は台東区にあり、最寄り駅は地下鉄の新御徒町駅です。

A2出口を出ると正面に春日通り。右に曲がると”日本で2番目に古い商店街”の佐竹商店街があります。

でも今回ご紹介するワンダーストリートは、左に曲がった一本脇の裏通りです。ちなみにここは私の通勤路です。

それでは、あなたもミステリーハンターになって一緒に歩いてみましょう。

 

ミステリースポット① 謎のステレオスピーカー


看板には〇〇株式会社、〇〇研究所とあります。学校がこの地に移って来た時から気になっていました。広い玄関上がってすぐのところにオーディオファン垂涎の大型スピーカーがドーンと2台置かれています。部屋側を向いていますが、なぜ玄関に?いつどんな時に聞くのでしょうか。

 

ミステリースポット② 謎のアンティーク&リサイクルショップ


看板からして、水木しげるの妖怪漫画のような雰囲気が漂っています。アンティーク好きの私は興味津々なのですが、普通の民家を使っているため入り口で靴を脱ぐことになります。文字通り敷居が高くて、まだ入ったことはありません。それよりタイムスリップして別の世界に行ってしまいそうで、まだ入る勇気がありません。

 

ミステリースポット③ 謎の看板


この喫茶店には週1、2度ランチを食べに行きます。店内も年季が入った感じですが、それ以上にこの看板はいつの時代のものなんでしょうか?ヴァンダイクと言えば17世紀の画家が有名ですが、店内にそれ風の絵はなく(インド土産のような絵はありますが)、よく国会中継とメジャーリーグのテレビがついています。

 

ミステリースポット④ 謎の箱


住宅の間にちょこんと鎮座していている(佐竹)秋葉神社。秋葉原の地名の由来にも関係あるらしいですが、私が注目したのは賽銭箱の右の白い箱。AEDの文字が見えます。インターカルトも2018年からAEDを設置していますが、それよりずっと前から置かれているようです。万が一の時の駆け込み寺ならぬ、駆け込み神社ですね。

 

ミステリースポット⑤ 謎のエレキギター


店の手前に白いエレキベース、壁には赤いエレキギターがかかっています。でも音楽は聞こえません。奥では白髪ロン毛を後ろで束ねた初老の男性が黙々と作業をしています。小さなショウウィンドウを見るとベルトのバックルやライターがあり、メタル細工のアクセサリーの工房のようです。ROCKが聞こえます♪

 

ミステリースポット⑥ 謎のプチ竹林

春は桜が咲き、私もお弁当を買ってお一人様で花見をする竹町公園。でも正面口左の小さな竹林は最近まで気が付きませんでした。なぜここに竹林?なぜ入り口の柱にフクロウ?なるほど、表通りの佐竹商店街を見てわかりました。

 

ミステリースポット⑦ 謎の門柱


今時見られない立派な医院の玄関。今は閉院されているようですが、泣く子も黙る威厳があります。特に目を引くのは膨らみを持たせた円柱です。これはギリシャのパルテノン神殿で知られるエンタシスの技法です。世界史の授業で聞いた憶えがありますが、こんなご近所ででお目にかかれるとは。

 

そしてこの通りを抜けると、すぐ正面がインターカルト日本語学校です。350メートルほどの通りにこれだけのミステリースポットが集中しているなんて奇跡です。おかげで毎日楽しく通勤しています。

 

でも、ひょっとすると一番ミステリアスでワンダーなスポットはここかもしれません。