Archive for 行事・日本語学校の毎日

秋といえば

秋といえば・・・

秋刀魚、栗、柿、焼き芋(あ、食べ物ばかり・・・)、、、と食いしん坊丸出しの脳内ですが、学生に聞いたら、いい天気(涼しいからかな?)や、カボチャ(おそらく🎃ハロウィンのイメージ)などが出てきました。

へーっと聞いていたら、普段あんまりお花に興味がなさそうな学生がなんと彼岸花と言ってきて、ちょっとびっくりしました。 どうやらアパートの近くにたくさん咲いていて調べてみたので覚えていたそうです。

そうやって、興味をもって調べると覚えやすいんでしょうね。

そして、秋の花といえば、、、

最近暖かかったからか、庭で日当たりのいいところでは、わーっと咲いていました。

この小菊を見ると、いつも思い出す学生がいます。

その学生は介護福祉士候補生として来日していた学生達で、ある日教室にはいったら私の机の上に花束が置かれていて、よく見たら え??仏花じゃん、、、いじめか!!??と思ったら、なんかもじもじしながらこっちを見ている学生が、、、。そして、彼らがいつもありがとう💛と言っていたので、あ、プレゼントのつもりだったのねとわかり、ありがたくいただきましたが、一応施設で、高齢の利用者さんたちに同じことをしてしまったら大変なことになっちゃう!!と思い、学生たちに花についてのレクチャーをしました。懐かしいな。その中の何名かは見事国家試験にも受かり、今ではチームリーダーとして活躍している人たちもいます。素晴らしい!!!!

なかなか上達しないで、ストレスを抱えたり、落ち込んでいる学生たちもこの小菊のように、いつかぱあっと可憐に咲く日が来るといいな。

みずまる

 

 

 

 

 

 

 

 

東京の世田谷文学館で、「イラストレーター 安西水丸展」が開催中(9月20日まで)。安西さんの表紙で知られる村上春樹の作品の読者でも、安西さんの絵本で育ったのでもない私です。それでも、作品に接するたび、ふわりと漂ってくる明るさと温かさ、そしてどこかユーモアのある表現に惹かれます。

会場には、おそらく村上ファンと思われる50代前後の方のほか、絵本を読み聞かせ中なのかなと思える、そんな小さな子ども連れの30代くらいの若い夫婦もちらほらいて、全体では女性が過半を占めていました。

以前たまたま訪ねた仙台市文学館で、やはり偶然遭遇した安西さんの企画展は亡くなった(2014年)直後の開催だったのですが、その時よりも親近感が増した気がするのはどうしてでしょうか。

今回あらためて強く印象に残ったのは、説明過多にならない作品の数々。語りすぎず、かといって説明不足にもならず、すべてこちらに任せられ、ぽんと放り出されてしまう感覚は、決して不快なものではありません。心なしか揺らぎのある線で描かれた画からはそよ風が流れてくるようで、観る側は穏やかな時間を手にすることができます。コロナウィルスをはじめ何かと殺伐としがちなこの時代にこそ、求められてよいのかもしれません。

あまりの心地よさに立ち去りがたく、館内をしばらくうろうろしていた私でしたが、併設のカフェでしばしの休憩ののち、小さなポスターを手に帰途につきました。

こんな私ですが、安西さんと一つだけ共通点があるとすれば、それは千葉の千倉町(具体的な内容は秘密)。安西さんが描いた千倉の海のポストカードは、仙台以来、自宅の書棚に飾ってあります。

この文学館は足を運ぶには少し不便な立地ですが、過去にも萩原朔太郎展や大岡信展のほか、井上ひさし展やクラフト・エヴィング商會展、あるいは石ノ森章太郎展、安野モヨコ展などを、目配りの利いた、実に多彩な内容で開催。さらには小松左京展や筒井康隆展といったSF小説ファンにはたまらない展示も手掛けていて、相当に企画力の高い、目利きの、優れた学芸員がそろっていると感じます。ちなみに次回は漫画家・谷口ジロー展だそう。

深夜ドラマ「孤独のグルメ」の原作でも知られる方ですが、それ以前の作品も大好きでサイン会に足を運んだ私、この秋、絶対に行かねばなりません。

養成講座通信コース開講記念 第4弾オンライン講座『教師のためのボイストレーニング』

2021年8月21日にオンライン講座「教師のためのボイストレーニング」を開催します。

学習者に伝わらない?
それ、教え方じゃなくて、「声」の問題かもしれません。
「学習者に届く声」を出していますか。声を磨き、声の出し方と表現をブラッシュアップしましょう。

講座では声の大きさだけでなく、表情のつけ方など、ちょっとしたコツを交え、トレーニングをします。
これから教壇に立つ方も日本語学校などの採用試験の際に役立つ内容です。

インターカルト日本語学校日本語教師養成講座でボイストレーニングを担当するフリーアナウンサーの大迫ゆかりが、アナウンサーならではの声を磨くテクニックを伝授いたします。

定員20名限定の特別講座ですので、お申し込みはお早めに!

こちらからどうぞ

 

ティッシュ論争

こんにちは。

3Fスタッフの田村です。

 

日本語学校で働いていると、日々日本語や他の言語について疑問が湧いてきます。

今日は「ティッシュ」について。

 

みなさんはローマ字で「ティッシュ」をどのように書きますか。

 

ローマ字は今ではかなりあちらこちらで見かけますが、大きく分けてヘボン式と訓令式という2種類があります。

ヘボン式は英語の発音に近い表記法です。パスポートなどの公的な身分証明書で使われています。

訓令式は単純に日本語をアルファベットで表しているもので、英語の発音に近いかどうかはあまり考えられていません。

 

主旨が違うこともあり、同じ単語をローマ字表記にした場合も違いがあります。

例えば、「新橋(しんばし)」。

ヘボン式は「SHIMBASHI」-英語話者の場合N→BよりもM→Bのほうが読みやすいです。

訓令式は「SINBASI」-日本語話者はN→Bでもあまり気にしない?

 

では、「ティッシュ」はどのように表記するのでしょうか。外来語、かつ和語にはない「ティ」があるので難易度高めに感じます。しかも「ティ」の後に「ッ」もあることで、さらに難しい…

 

ローマ字の表を基に書いてみました。

ヘボン式は「TEISSHU」

訓令式は「THISSYU」

 

へえ~。なるほど。

 

でもこれって、「TEISSHU」は「ていっしゅ」、「THISSHU」は「でぃっしゅ」と読めなくもないような?

 

しかし!

とある本を見たら「TISSHU」と書いてありました。

 

いろんなウェブサイトを見てみたところ、特に「どれが正しい」というのはないのだそうです。

 

一番肝心なのは、それを見て日本語に近い音で読めることですよね。

機会があればインターカルトの学生に読んでもらって、どれが一番日本語の「ティッシュ」に近いか聞いてみたいと思います。

 

余談ですが、パソコンに「ティッシュ」とタイプするときはどうしますか?

私は「TELISSHU」です。

 

以上、ティッシュ論争でした。

「駅からハイキング」レポート

「駅(えき)からハイキング」は、
JR東日本(ひがしにほん)のイベントです。

 

みんなで、駅(えき)から駅(えき)まで
歩(ある)きます。無料(むりょう)です。

2000年に始(はじ)まりました。
私(わたし)は2016年の秋(あき)から
参加(さんか)しています。

 

駅(えき)で、
「参加賞」(さんかしょう)のバッジ(badge)と
地図(ちず)を 受(う)け取(と)って、歩(ある)きます。

最近(さいきん)は、
手指(てゆび)を消毒(しょうどく)して、
マスクをして、人(ひと)から 離(はな)れて、
静(しず)かに 歩(ある)きます。

 

たくさん歩(ある)いて、
いろいろな景色(けしき)に出会(であ)って、
すばらしい気分(きぶん)になります。

最近(さいきん)は、
こんな出会(であ)いがありました。

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【 10月 】

恵比寿(えびす) 駅→
原宿(はらじゅく) 駅コース

「大都会(だいとかい)の中心(ちゅうしん)で
小さな(ちいさな)秋(あき)を見(み)つける
街並(まちな)み散策(さんさく)」

(10 km)
(2020年10月10日~10月16日開催(かいさい))

※恵比寿駅(えびすえき)西口(にしぐち)の恵比寿像 (えびすぞう)。
満面(まんめん)の微笑(ほほえみ)で
出迎(でむか)えてくれるえびす様(さま)です。

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【 11月 】

蒲田(かまた) 駅→
東京(とうきょう)モノレール 天空橋(てんくうばし) 駅コース

「 電車(でんしゃ)も!飛行機(ひこうき)も!
下町(したまち)のにぎわい商店街(しょうてんがい)から
空(そら)の玄関口(げんかんぐち)羽田(はねだ)エリアへ」

(7.5 km)
(2020年11月5日~11月11日開催(かいさい))

※西六郷公園(にしろくごうこうえん)。
古(ふる)いタイヤを利用(りよう)した
親子(おやこ)怪獣(かいじゅう)です。

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【 12月 】

四ツ谷(よつや) 駅→
四ツ谷(よつや)駅コース

「明治神宮外苑(めいじじんぐうがいえん)の
散策(さんさく)と文化施設巡り(ぶんかしせつめぐり)」

(7.5 km)
(2020年12月4日~12月10日開催(かいさい))

明治神宮外苑(めいじじんぐうがいえん)の
いちょう並木(なみき)です。

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【 1月 】

佐倉(さくら) 駅→
佐倉(さくら) 駅コース

「歴史(れきし)の地(ち)さくら
佐倉市(さくらし)ゆかりの偉人(いじん)を
感(かん)じる名所(めいしょ)めぐり」

(10 km)
(2021年1月7日~3月19日開催(かいさい))

※サムライの古径(こみち)「ひよどり坂(ざか)」。
美(うつく)しい竹林(たけばやし)に囲(かこ)まれています。

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【 2月 】
2月の「駅(えき)からハイキング」は、
中止(ちゅうし)になりました。

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【 3月 】

目黒(めぐろ) 駅→
高輪(たかなわ)ゲートウェイ駅コース

「目黒川(めぐろがわ)の桜(さくら)を
見(み)ながら高輪(たかなわ)ゲートウェイ駅へ」

(9 km)
(2021年3月25日~3月31日開催(かいさい))

※目黒川(めぐろがわ)の桜(さくら)ソメイヨシノです

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東京(とうきょう)周辺(しゅうへん)の
「駅(えき)からハイキング」は、
また、しばらく中止(ちゅうし)になるようです。

新(あたら)しい時代(じだい)に向(む)けて、
チャレンジングな日々(ひび)が続(つづ)きますが、
がんばります。

皆(みな)さまもどうかご自愛(じあい)ください。

3階スタッフの高橋(たかはし)でした。

さくら

こんにちは。教務の町田です。

ついこのまえ年が明けたとおもったら、もう4月になってしまいました。

だんだん桜も葉が出てきましたね。

私は先週末、自転車で30分かけて近くの?公園へ行って、桜を見てきました!一週間たってしまいましたが、その時の写真を載せようと思います。

 

きれいですね~。先週行っておいて正解でした!

ふっくらした桜のつぼみもとてもかわいいですね。

やはり桜はいいものです。

 

普段全く運動をしない私ですが、この日ばかりは行き帰りで自転車に計1時間乗り、桜を見ながら30分ぐらい歩きました。

これを機に、できるだけ、一週間に一度はウォーキングでも自転車でも、運動をしたいなぁと思う町田でした。

同じく教務の岡田先生と、「運動しなければ・・・」と言いながら一年たってしまいました。あれ…おかしいな…今年こそは!

 

春を探しに…

こんにちは。長期コース教師の浅田です。

今日は節分です。2月2日が節分になるのは124年ぶりなんだとか…。

2月3日が節分!それが変わることがあるなんて思ってもいなかったので、ちょっとビックリ。

 

そして明日が立春。

暦の上では春!春!春!

まだまだ寒いですが…縮こまっているのも嫌なので、春を探しに行きました。

あったぁーーー♪♪♪

私の探していた「春」です。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

実は去年は「春探し」に失敗し、出会えても、どなたかの敷地内だったり…

もう立派に成長していたり…。

今年こそ!と思っていたので喜びもひとしお(笑)。

早速、「春」と向き合いました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

洗って、切って、炒めて、お酒と味噌と砂糖を加えて…できあがり。

地味ですが、これから「春」を舌で味わいながら、春を待ちます。

 

 

目指せ!日本語教師!

こんにちは!

グローバルキャリア事業部の辻本です。

 

今日は、日本語教員養成研究所で

今年1月から新しく始まったコースについてご紹介します♪

 

『日本語教師養成コース 通信コース』

が新たにスタートしました!

 

 

 

 

 

 

 

 

日本語教師養成コースは、今まで通学コースだけでしたが、

通信コースは、お仕事などで平日昼間に通学することが難しい方にも

受講いただけるところが大きな特徴です!

 

また、420時間コースだけでなく、

ご希望に合わせて単科受講もできます。

 

・検定試験対策に理論講座だけ受けたい

・既に日本語教師資格は持っているけれど、

ブランクがあるので実習だけ取りたい

 

など、お気軽にご相談ください♪

 

詳しくはコチラ

https://www.incul.com/jp/yosei/tsushin.php

佐竹商店街のおもてなし

学校の近くの佐竹商店街にインドカレー屋さんがあります。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

先日、お昼を食べようとお店に入ったのですが、ランチメニューのカレーに付いているのは全てナンでした。

ナンも好きなんですが、大きいナンを片手で食べるのは大変だなと、注文の時にライスに変えられるかどうか聞きました。

店員のお兄さん(スリランカの方だと以前に聞いたような気がします)はOKOK大丈夫、ライスねと言って厨房に消えて行きました。

しばらく待つとお兄さんが満面の笑みでプレートを持って出てきたのですが、遠目で見てもお皿に乗っているのはナンでした。

あれ?あんなに喋ったのにおかしいなと思ってお兄さんが来るのを待っていると、私の前にお皿を置きながら「ナンをカットしました~」と一言。左手が使えないことを私の様子を見て察し、食べやすいようにナンを一口大にしてくれたのでした。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「カットしましょうか?」とも聞かず、良かれと思ってしてくれた心意気にほっこりし、学校に戻ってこんなことがあったと話しながら、

しかし私が本当にただのライス好きだったらどうするつもりだったんだろうとも思ったりして。

皆さん、佐竹商店街にお越しの際は是非プラシッダへどうぞお茶目な店員さんたちが迎えてくれます。

 

冒頭の写真は何年か前にインターカルト日本語学校のフォトコンテストに参加してくれた時のものです。

ビデオに出演してくれたこともありました。

 

 

 

 

 

ゆうべ3時まで起きていたので・・・

長期コースの教師、神本です。
中級や上級のクラスで、「基礎文法」を担当する時には、
「基礎文法ができる人が、本当に日本語が上手な人です。」と学生にいつも言っています。
ちょっとの違いが大きな違いだからです。
基礎文法は、助詞・動詞の変化「辞める/辞められる/辞めさせられる」又は文末表現
の使い方が主ですが、
動詞を「~る」で言うか「~た」で言うか「~ている」で言うか「~ていた」で言うかは、とても学生が苦戦します。

例えば
「ゆうべ3時まで(起きていた)ので、今日は眠い。」は難しい。
同じ状況を言いたかったら、学生は間違いなくみんな、
「ゆうべ3時に寝た」と言います。
「ゆうべ3時まで起きていたので…」をすっと使えたら、かなりの実力者。自然な日本の使い手と言えるでしょう。

他の例で言うと、
A《動物園のサル山を見て》
暑いからかな?サルたちみんな寝ているね。あっ、あの子(起きている)。かわいい!
B《完全に徹夜をして、翌日の正午》
あ~あ、疲れたな。昨日の朝は7時に起きたんだから、
もう、29時間も(起きている)んだもん。
AもBも、難しくありませんが、「ゆうべ3時まで起きていた」は日本語らしい表現(日本語ならではの表現)と言えるでしょう。英語母語話者の学生に聞いてみたら、英語にその表現がないわけではないが、あまり使わないとのこと。中国語も、この言い方はないそう。
日本語では逆に、「ゆうべ3時に寝た」はあまり使わないと言えるのではないでしょうか。「3時に寝た」というより、「3時まで起きていた」の方が過酷な感じを受けます。

また、学生にとって難しいものをもう一例。
《会社で》
S:今日の打ち合わせ、何時からでしたっけ?
T:えっ、今日だったんですね。すっかり忘(れていまし)た。
これも、殆どの学生が、「忘れてしまいました」。や「忘れました」という誤答。
学生は、どういうわけか、「~てしまいました」が大好きで、この間違いが多し。
そんなに「~てしまいました」を使いたかったら、
「えっ、今日だったんですね。すっかり忘(れてしまっていまし)た。」になりますね。
相手に、打ち合わせのことを言われて、思い出したその時点で、
「忘れている」から「忘れていた」に変わるダイナミズムはすごい。すごいぞ!日本語!

同じく、(PCをチェックして)「修理に出したのに、(直っていない)。変だなあ。」
の「直っていない」も正解できる学生はごく少数。
「直らなかった」の誤答が多いです。

日本語の基礎文法の中でも、このアスペクト(その動き・動作などが、今どんな段階にあるかという文法表現)を、使いこなすのは至難の業。
「基礎文法ができる人が、本当に日本語が上手な人です。」と言っている由縁です。
アスペクトの説明の時は、線を引いて、区切りを付けたり、波線にしたり、いろいろ工夫して、わかってもらう努力を重ねているわけです。わかってくれると、私としては、とてもうれしい瞬間を迎えます。

☆最近の私の疑問(基礎文法ではありませんが)
お笑いの人で、「シュウペイです!」と言って両手をクロスして、おどける芸人がいますが、
なんで、「シュウペイ」なのか。「シュウヘイ」じゃないのか。
「シュンペイ」なら、わかる!「純白」「新品」「三分」「短編」「憲法」などで分かるように、
撥音「ん」の後のハ行音がパ行音になる音変化です。

みんなが、「シュウヘイ」と読み間違えるから、
わざわざ「シュウペイです!」と自分の名前をアピールしているのでしょうか。そうなら、涙ぐましいですし、この名前は、言わなくては読めないので、納得します。真相はいかに?

わたらせ渓谷鐡道「線路は続くよ どこまでも」