2020年・夏

こんにちは。長期コース教師の高橋です。

今年の夏はコロナの影響が非常に大きく、夏といっても花火大会も夏祭りなどの楽しみもなく、、、 学生にとって色々大変だったかと思います。

私も、コロナと猛暑との戦い、そして日々授業準備との闘いでした。

今学期目的別授業で時事のクラスを持っていますが、毎日ニュースとにらめっこ、、、どの記事をみてもコロナコロナコロナ、、、その他も洪水やら殺人やらでなかなか明るいニュースがなく苦戦。

そんな夏ももう終わり。夏学期も残り僅かになってきました。いつかこんな大変な時期があったねーと笑い話になるといいですね。

 

夏の一コマ

風鈴            夏といえばそうめん!!

 

 

 

 

ゆうべ3時まで起きていたので・・・

長期コースの教師、神本です。
中級や上級のクラスで、「基礎文法」を担当する時には、
「基礎文法ができる人が、本当に日本語が上手な人です。」と学生にいつも言っています。
ちょっとの違いが大きな違いだからです。
基礎文法は、助詞・動詞の変化「辞める/辞められる/辞めさせられる」又は文末表現
の使い方が主ですが、
動詞を「~る」で言うか「~た」で言うか「~ている」で言うか「~ていた」で言うかは、とても学生が苦戦します。

例えば
「ゆうべ3時まで(起きていた)ので、今日は眠い。」は難しい。
同じ状況を言いたかったら、学生は間違いなくみんな、
「ゆうべ3時に寝た」と言います。
「ゆうべ3時まで起きていたので…」をすっと使えたら、かなりの実力者。自然な日本の使い手と言えるでしょう。

他の例で言うと、
A《動物園のサル山を見て》
暑いからかな?サルたちみんな寝ているね。あっ、あの子(起きている)。かわいい!
B《完全に徹夜をして、翌日の正午》
あ~あ、疲れたな。昨日の朝は7時に起きたんだから、
もう、29時間も(起きている)んだもん。
AもBも、難しくありませんが、「ゆうべ3時まで起きていた」は日本語らしい表現(日本語ならではの表現)と言えるでしょう。英語母語話者の学生に聞いてみたら、英語にその表現がないわけではないが、あまり使わないとのこと。中国語も、この言い方はないそう。
日本語では逆に、「ゆうべ3時に寝た」はあまり使わないと言えるのではないでしょうか。「3時に寝た」というより、「3時まで起きていた」の方が過酷な感じを受けます。

また、学生にとって難しいものをもう一例。
《会社で》
S:今日の打ち合わせ、何時からでしたっけ?
T:えっ、今日だったんですね。すっかり忘(れていまし)た。
これも、殆どの学生が、「忘れてしまいました」。や「忘れました」という誤答。
学生は、どういうわけか、「~てしまいました」が大好きで、この間違いが多し。
そんなに「~てしまいました」を使いたかったら、
「えっ、今日だったんですね。すっかり忘(れてしまっていまし)た。」になりますね。
相手に、打ち合わせのことを言われて、思い出したその時点で、
「忘れている」から「忘れていた」に変わるダイナミズムはすごい。すごいぞ!日本語!

同じく、(PCをチェックして)「修理に出したのに、(直っていない)。変だなあ。」
の「直っていない」も正解できる学生はごく少数。
「直らなかった」の誤答が多いです。

日本語の基礎文法の中でも、このアスペクト(その動き・動作などが、今どんな段階にあるかという文法表現)を、使いこなすのは至難の業。
「基礎文法ができる人が、本当に日本語が上手な人です。」と言っている由縁です。
アスペクトの説明の時は、線を引いて、区切りを付けたり、波線にしたり、いろいろ工夫して、わかってもらう努力を重ねているわけです。わかってくれると、私としては、とてもうれしい瞬間を迎えます。

☆最近の私の疑問(基礎文法ではありませんが)
お笑いの人で、「シュウペイです!」と言って両手をクロスして、おどける芸人がいますが、
なんで、「シュウペイ」なのか。「シュウヘイ」じゃないのか。
「シュンペイ」なら、わかる!「純白」「新品」「三分」「短編」「憲法」などで分かるように、
撥音「ん」の後のハ行音がパ行音になる音変化です。

みんなが、「シュウヘイ」と読み間違えるから、
わざわざ「シュウペイです!」と自分の名前をアピールしているのでしょうか。そうなら、涙ぐましいですし、この名前は、言わなくては読めないので、納得します。真相はいかに?

わたらせ渓谷鐡道「線路は続くよ どこまでも」

親切なおじさん

4月からの春学期は学校を閉めてzoomを使ってのオンライン授業。7月の夏学期は何とか通学授業に戻りましたが、授業前の検温、授業後の座席の消毒、机の配置換え、各クラスの学生数を減らすなど、教室の様子は大きく変わりました。学生たちはみんなとても協力的で、最初は異常に感じたこの状況も日常になりつつあります。

私は現在、中級クラスの授業を担当しています。先日、会話の授業の時間に「日本でのお金の使い方について」みんなでいろいろ話しました。アルバイトをしている学生はクラスの半分弱でしたが、貯金はみんなしているとのこと。目的を尋ねると、みんな若いのに「老後に苦労したくないから」という答えが多く、苦笑。でも、確かに…。

「生活費はどうしているのか」という話題では、少し年上の学生たちは「国で貯めたお金を使っている」、若い学生たちは「アルバイトで稼ぎ、両親からももらっている」という人がほとんどでした。あるかわいらしい中国の女子学生は、「アベさんに助けてもらいました。」と答え、援助してくれる日本人がいるのかと話を聞いていくと…。みなさんももらったでしょう、コロナの特別定額給付金の10万円のことでした…。

それは、アベさんからじゃないから!!

そんな「親切な」アベさんも辞任。まだまだいろいろ落ち着きませんね。どうなっていくのか先の読めない毎日。今できることをしっかりしていくしかないんでしょうね。

今日の体温は、いつもよりちょい高めの私です。

特別なスピーチ大会

みなさま こんにちは!

ご無沙汰をしております。事務局の倉持(くらもち)です。

今年はなんだか月日が経つのが遅いようでとっても早い気がしております。

2月からのコロナの事、最初はこんなに長引くとは全く想像をしておりませんでした。1月末に仕事で外出をした時に外国人が大量のマスクを買っていました。何事!!なんでとその時は思いました。

まさか世界中がこんなにすごいことになるなんて予測すらしていなかったと思います。そして世の中も物凄く変化をいたしました。

テレワーク、リモートワーク、在宅での勤務、オンラインミーティング、オンラインレッスン、オンライン発信(ZOOM / You tube / TwitCating)での無料配信、投げ銭配信。今までは何だったのでしょうか?と思うことも多々あります。そして、私もオンライン発信を自粛の時はとっても楽しんでおりました。

私たちの学校も変わりました。オンライン朝礼にオンラインミーティング。オンラインレッスン。7月に再開したクラスでは三密を避けて人数を減らしての授業をしております。

そして!!今年のスピーチ大会もオンラインで行うことになりました。通常は大ホールを借りてするのですが、今年は叶いませんね。

学校の1階のラウンジでオンラインのスピーチ大会です。まだ、初めてのことなのでどうなるのかはわかりませんが、これだったらたくさんの人に観覧していただけるのではと思っております。ピンチはチャンスですね。とっても楽しみです。

クラス代表が今週には決定する要です。13名が選ばれて大会に進むわけですね。全員参加のスピーチ大会、代表になれなかった人もみんな頑張っております。今はクラススピーチが行われております。

 

では、皆様お楽しみに!そして応援お願いいたします。

インターカルト日本語学校1階特設会場で開催です。

倉持 でした。

 

 

養成研究所の近況報告

はじめまして!

グローバルキャリア事業部の辻本です。

今年4月に入社しました。

どうぞよろしくお願い致します。

 

今日は、グローバルキャリア事業部の事業の一つ、

『日本語教師養成講座』の近況を写真でご報告します^^

 

♪♪たまご先生の「対学生実習」がスタート!♪♪
(写真は実習後の写真です。皆さん、笑顔が素敵!)

 

♪♪日本語教師は発声も重要!『ボイストレーニング講座』♪♪

 

 

♪♪これからの時代でも生かせる!『自分でICT教材作成』♪♪

 

 

今年は緊急事態宣言のため、

4月、5月の理論講座はZOOMでの開催でした。

6月から通学スタートとなりましたが、

養成講座の皆さんの元気な姿をお見かけすると

私も元気になります!

 

これから、中上級実習も始まっていきますが、

身体に気を付けて頑張ってください!

 

★私も、こっそり一緒に頑張ります (๑•̀ㅂ•́)و✧

 

 

~おまけ~

今日のハローランチ。いつもお世話になってます!

千と千尋

「千と千尋の神隠し」(2001)

学生にも人気のアニメ映画。

先日、映画館のスクリーンで初めて観ました。

おおっ。いいねぇ。

今まではDVDでしか観たことがなかったので、新鮮でした。

 

このアニメ、とっても奥が深く、単なる娯楽作品として片づけてしまうには、あまりにもったいない。

そう考え、毎年授業で取り上げています。

その一つが、タイトル。

なぜ「千と千尋」なのか。

これは、この作品のポイントであり、ズバリ答えでもあります。

それは最後にくっきりとわかるのですが、途中までなかなか見えてこないことです。

学生がすぐに気づくことは、相当に難しいでしょう。

ちなみに、私の名前とも微妙に関連しているので、学生はふうん…と言ってくれます。

 

もう一つは、大勢出てくる神様たち。

楽しいです。かわいいです。不思議です。

でも、すべてが監督・宮崎駿氏の空想の産物ではなく、その多くにはきちんと意味があり、オリジナル(原型)があります。

それを読み解いていくのも、授業のおもしろさ。

 

ほかにも、ほかにも…。

さて、この授業、今年はできるでしょうか。

待ってます♪

こんにちは。教務の浅田です。

3か月弱のテレワークが終わりを迎えようとしています。

体がすっかりテレワーク慣れ…してしまったので、今週は通勤リハビリ中です(笑)。

夏学期の準備のため通勤する先生もチラホラ…。

静かだった教務室も少し活気?が出てきました。

人に会えるって嬉しい…画面越しじゃないって良い…しみじみ思います。

 

さて、夏学期スタートに向けて…先日、教室の確認をしに教室を回りました。

そこで目にした…カレンダー。

時が止まっていました…。

3~4か月、授業が行われていなかった教室。

こんな教室を見るのは初めてです。

教室も寂しそう。

空気もそこで、数か月止まっているような…。

学生や私たちを待っているんだろうな…と思いました。

「早く、学校がスタートするといいなぁ~。」

教室もそう言っているような気が…。

教室も7月7日を待ってます♪

昭和

こんにちは、グローバルキャリアの北野です。

実家に帰っているのですが、タイムスリップしていました。
なんで?って感じでしたが・・・
今では、珍しくなったコレです。

黒電話でした☎︎
今まで使っていた電話が、壊れたらしく昔に使っていた黒電話をひっぱり出して来たとの事。

私自身は、使ったことがなく嬉しくてとりあえず自分の携帯へ電話を・・・笑
090を掛けるだけで戻るのに時間がかかる。そこが現代に無くていいですよね。

しかし・・・黒電話はすごいウルサイんです😓
出てくれと言わんばかりの鳴りようでした。

やっと昨日から新しい電話が届いたので、黒電話は当分倉庫でお休みになる事でしょう。

ちなみにですが、祖母の部屋にも昭和の奴がいるのでご紹介。

足の生えたカラーテレビです。
地デジ時代に入って、引退してしまいましたが電源は入ります。
今や、テレビは薄型時代。
壁に掛けたりもできるし、スマホでも観ることができる時代。

昭和から令和のこの数十年、日本の家電の進歩はスゴイなと実感しました。
皆さんの周りのタイムスリップ出来るもの探してみてください。

オンライン授業で感じたこと

こんにちは、教務の岡田です。

悪戦苦闘しながら始まったオンライン授業での春学期が、来週の火曜日で終了します。

始まってしまえばあっという間、始まるまでの準備が大変で、遥か昔のように感じます。

この数ヶ月、本当にいろいろなことがあり、多くの学びがありました。

学校でもリモートワークが始まると聞いたときは、無理!と思ったものです。今となっては、なぜそのように思ったのか・・・環境さえ整えば、できることでした。今では逆に通常出勤に戻ることに不安を感じています・・・😅

さて、今日はオンライン授業をしていて一番難しいと感じたことを書きたいと思います。

それは、空気感を共有することです。学生数が多いほど難しいと思います。

対面授業では学生の反応がダイレクトにわかります。しかし画面を通すと、相手が今何を考えているのか、聞いているの?わかっているのかな?ということが本当にわかりにくい・・・。

授業中、基本的にはミュートにしてもらっているので、わざわざミュートをオフにしてまで相槌を打ってくれる学生はそうはいません。なので対面授業以上に、わかりやすく、しっかりと理解できるように、ということに気をつけました。

空気感について、あるコメディアンの方がテレビでおもしろいことを言っていました。

「お笑いはその場の空気感が大事。間が1秒2秒違うだけで、笑いが取れなくなる。だから違う部屋でリモートで参加するのは難しい」と。

授業も、それと似ていると思います。相手と温度差があると、伝わるものも伝わりにくいですよね。それが画面越しだと更に。

ちなみに、そのコメディアンの方のギャグは通常の場合でもなかなか伝わりにくいので、共演者から「リモートのせいにするな」と総ツッコミを受けていましたが・・・。

そのコメディアンが誰だか気になるという方、私と同じ名前の、あの方です!

 

今回オンライン授業の難しさについて書きましたが、オンラインにはオンラインの良さがあると思います。来学期から通常授業に戻る予定ですが、また機会があればオンライン授業をやってみたいです。

最後に、話は変わりますが、この自粛期間中たまに川沿いをウォーキングするようになりました。夕方音楽を聞きながらひたすら歩くのは、いいリフレッシュの一つでした。

これは、その時に撮った1枚です。1枚も写真がないのも寂しいと思い・・・。

それでは、失礼いたします。

月の名前

先週、6月6日は満月でした。
しかし今回は天気があまり良くなかったため、残念ながら見ることができませんでした。
(ほぼ)毎月見られる満月ですが、アメリカではそれぞれ名前があるそうです。
 
1月はWolf Moon(狼月)
2月はSnow Moon(雪月)
3月はWorm Moon(芋虫月)
・・・
ちなみに6月はStrawberry Moon(苺月)というそうですが、これは6月に野いちごの収穫が行われることからそう呼ばれるようになったということです。
 
月に呼び名があるのはアメリカだけではありません。
日本にも、月の満ち欠けによってさまざまな呼び名があります。
新月から始まり、繊月、三日月、上弦の月…。
 
特に好きな呼び名が、「十六夜(いざよい)の月」です。
これは、十五夜の満月の翌晩(十六夜)は月の出がやや遅くなるため、月が「猶予う(いざよう)=ためらう」ように見える、ということからきているそうです。
 
見ている月は同じでも、文化や習慣によってさまざまな呼び名があるのですね。
 
次の満月は7月5日。
お天気になることを願っています。