Archive for 木戸 敦子

日本の好きなところ

こんにちは

グローバルキャリア事業部の木戸です。

留学生と話をしていると思わぬところに日本の魅力を感じているんだな、と思うことがよくあります。

学生の話は置いておいて、今回は私が好きな日本らしいところを紹介します。

カップヌードルが日本発祥で、今や世界中で売られているのは有名な話(朝ドラにもなりましたね)ですが、今でも進化を続けていて、近頃ではプラごみを減らす観点から、蓋を止めるシールが無くなりました。
日清食品のニュースリリースによると「年間33トンのプラスチック原料を削減」だそうです。

これだけでは、まあ世界中で進んでいるSDGsの流れかなと思うのですが、カップヌードルはシールをやめる替わりに蓋を止めるタブを付けたのですが、こういうのです。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

これが、めくると猫の耳になっていることがあるのです!こんな風に

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

しかもごく稀に猫じゃなくてチベットスナギツネのことがあるのです!(6%の確率でとってもレアだそうです。)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

こういうことを思いつくのってすごいなと思いますし、私はチベットスナギツネのためにいそいそとカップヌードル2、3個を買ったので、日清食品の思うツボです。

こういう改良にもう一つプラスする要素が「カワイイ」であるところにとても日本を感じ、ビバ日本!と思う私です。

もう一つおまけの話、新宿東口にCGの3Dで飛び出す猫がいるのですが、

この3D街頭ビジョンの技術で他国では宇宙船が着陸したり、ライオンや牡牛が突進して来るそうですが、新宿の猫はただゴロゴロしてるんです!

そんなところも日本の良いところだなぁと思います。

今度写真が撮れたら追加しますね。

 

 

 

 

 

養成講座通信コース開講記念 第4弾オンライン講座『教師のためのボイストレーニング』

2021年8月21日にオンライン講座「教師のためのボイストレーニング」を開催します。

学習者に伝わらない?
それ、教え方じゃなくて、「声」の問題かもしれません。
「学習者に届く声」を出していますか。声を磨き、声の出し方と表現をブラッシュアップしましょう。

講座では声の大きさだけでなく、表情のつけ方など、ちょっとしたコツを交え、トレーニングをします。
これから教壇に立つ方も日本語学校などの採用試験の際に役立つ内容です。

インターカルト日本語学校日本語教師養成講座でボイストレーニングを担当するフリーアナウンサーの大迫ゆかりが、アナウンサーならではの声を磨くテクニックを伝授いたします。

定員20名限定の特別講座ですので、お申し込みはお早めに!

こちらからどうぞ

 

佐竹商店街のおもてなし

学校の近くの佐竹商店街にインドカレー屋さんがあります。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

先日、お昼を食べようとお店に入ったのですが、ランチメニューのカレーに付いているのは全てナンでした。

ナンも好きなんですが、大きいナンを片手で食べるのは大変だなと、注文の時にライスに変えられるかどうか聞きました。

店員のお兄さん(スリランカの方だと以前に聞いたような気がします)はOKOK大丈夫、ライスねと言って厨房に消えて行きました。

しばらく待つとお兄さんが満面の笑みでプレートを持って出てきたのですが、遠目で見てもお皿に乗っているのはナンでした。

あれ?あんなに喋ったのにおかしいなと思ってお兄さんが来るのを待っていると、私の前にお皿を置きながら「ナンをカットしました~」と一言。左手が使えないことを私の様子を見て察し、食べやすいようにナンを一口大にしてくれたのでした。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「カットしましょうか?」とも聞かず、良かれと思ってしてくれた心意気にほっこりし、学校に戻ってこんなことがあったと話しながら、

しかし私が本当にただのライス好きだったらどうするつもりだったんだろうとも思ったりして。

皆さん、佐竹商店街にお越しの際は是非プラシッダへどうぞお茶目な店員さんたちが迎えてくれます。

 

冒頭の写真は何年か前にインターカルト日本語学校のフォトコンテストに参加してくれた時のものです。

ビデオに出演してくれたこともありました。

 

 

 

 

 

技能実習生たちのお宅訪問?!

福島サテライトの協力で福島で働くインドネシア人技能実習生の皆さんと日本語教師養成講座の受講生とでお話する会をしました。

 

 

 

 

 

 

皆さんは技能実習生にどんなイメージを持っていますか?

私は技能実習生ってニュースで聞いたことがあるだけで、実際の実習生の一人一人の顔を見たのはこの日が初めて!

実際にどんな人がどういう職場で働いて、どんなところに住んでるの?

いろんな質問に明るく答えてくれました!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

会社のみんなでBBQをした話や新幹線と飛行機を乗り継いで社員旅行で山口に行った話など楽しく話してくれました。

知っているようで実は知らない日本で生活する外国人のことをもっと知りたい!と強く思った1時間でした。

 

アイドルと言えば?

インターカルトに入って何年ぐらいですか?と聞かれたら10年ぐらいですとずっと答えている木戸です。

先日、これから一緒にプロジェクトをキックオフする方たちとお酒を飲む機会がありました。ほとんど初めましてに近かったのですが、その時に出たのが、あなたにとってアイドルと言ったら誰ですか?という質問。なんとなくの年齢もわかるし、人の年齢って聞きたいけどずばり聞くのはやっぱり失礼だし、盛り上がるので上手い質問だなあと思いながら、

「中森明菜と松田聖子」なんて答えました。

 

 

 

 

 

 

質問された方は、見るからに私よりだいぶ?年上だったのですが、

「えっホンマですか!まるっきり同年代ですわ」と嬉しそうに仰られて、

「あれ、年上だと思ってたけど、同じぐらいなんだ~」と思いつつ家に帰り、姉にこういう話題になってこんな風に答えたと言ったら、

それはちょっとおませさんすぎる(年齢が上に思われる)んじゃないか、と指摘され、よくよく考えてみたところ、明菜や聖子ちゃんはテレビで見ていたものの、小学校高学年の時はチェッカーズや光GENJIに夢中で、中学に入ったらバンドブーム一色というのが、正しい答えでした。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

お会いした時に訂正するほどのことじゃないのですが、いつかこれを見て、そうか、木戸さんはその辺の年か~と思っていただけたら幸いです、先日の懇親会で同じテーブルになっていた本当の年を知らない皆さん。

そういうわけですので、今後ともよろしくお願いします

日本語教育能力検定試験対策講座スタートダッシュセミナー開催!

今年も日本語教育能力検定試験の対策講座が8月4日から開講します。インターカルト日本語学校の対策講座は毎週土曜日開講、全8回の講座です。

それに先立ち、昨日スタートダッシュセミナーを開催いたしました。

第一部では、日本語教育能力検定試験の作題主幹である川端一博氏に、検定試験ができた頃の日本の社会的背景や経緯から試験の意義や試験問題の意図についてお話いただきました。

 

続いて第二部は対策講座の担当講師である沼田が、膨大な試験範囲の中から勉強すべきポイントを解説!

 

 

 

 

 

 

 

スタートダッシュセミナーは6月30日も開催します。まだ参加受付中ですので、お気軽にお問い合わせください。

試験勉強は一人で不安になってしまうもの!
是非、対策講座を受講してください!
7月13日までにお申し込みいただいた方は授業料が10%オフ!

創立40周年記念特別公演「が~まるちょばTALK&SHOW」ご報告

 

昨年から行っております40周年記念事業、吉野家阿部会長と小柳師匠の公開講座、大同窓会、に続く3つ目の特別公演「が~まるちょばSHOW&

TALK」が2018年2月15日になかのZERO小ホールにて開催されました。赤いモヒカンのケッチ!がインターカルト日本語学校の日本語教師養成講座の修了生であることから生まれたこの機会、

前半はが~まるちょばの普段のSHOWをたっぷりとご覧いただき、

後半はトークで「パフォーマンス」と彼らの芸に対する想いについてお話いただきました。

 

 

 

 

 

 

 

開演と同時に二人がステージに登場すると、あっという間にが~まるちょばの「空気」に!

何も無い舞台の上も二人にかかれば、情景が浮かび、ストーリーが生まれ、

始まりから終わりまで会場中が笑いに包まれました。

そしていよいよお待ちかねのトークがスタート!

 

 

 

 

 

 

 

司会進行は大迫ゆかりさん

舞台ってやっているように見せる「振り」だけど、本当に怒って泣いてみせるから、伝わるものがあるということや、まったくウケなかった舞台でも、その状況を楽しんで、後でネタにするポジティブ思考、100%を尽くしてウケなかった時は相手が悪かったんだと思い切るいさぎよい話にプロ根性を見せていただきました。
最後の質疑応答でも暖かく真摯にお答えいただき、終了予定時刻を大幅に越えて閉幕しました。

40周年記念特別公演が~まるちょばSHOW&TALK!

昨年から続いておりますインターカルト日本語学校40周年記念事業、次の公演は「が~まるちょば」の登場です。最近、CMや教育テレビ、トーク番組と出演が増えているのでご存知の方も多いかと思います。この二人ですね。

簡単に紹介いたしますと、

“世界が認めたアーティスト”として
これまでに30ヶ国を超える国々のフェスティバルなどから招待され、その数は200以上にのぼる。
1年の約半分を海外公演に充てていたが、近年は国内の舞台公演を中心に活動している。
しかし、現在も世界中から数多くのオファーが後を絶たず、海外公演と国内公演の両立を果たしている。

 


実はケッチ!(赤いモヒカンの方)はインターカルト日本語学校日本語教員養成研究所の修了生なんです。
が~まるちょばはパントマイムを主体とするサイレントコメディアンです。
なぜ言葉を使わないコメディアンのケッチ!が言葉を教える日本語教師の勉強をしたのか?
世界を舞台に活躍するが~まるちょばがどうやって言葉や文化の壁を越えて体一つで観客を惹きつけるのか、
私たちがふだんの生活でことばの壁を感じて右往左往してしまうこと、
例えば近所に引っ越してきた外国人の家族をお手伝いしたいけど、どうしていいかわからない、とか
日本語ボランティアをしているけど、日本語だけでコミュニケーションを取るのがとっても大変、とか
お店をやっていて外国人のお客様が来た時どうしていいかわからずあたふたしちゃう、なんていう皆さんがたくさんの気づきとヒントを得られる公演です。
普通の公開講座とも公演とも違って、が~まるちょばのSHOWと、その後のトークと二本立てで楽しめてためになる公演です!
お見逃し無く!

申し込みはこちらから!

創立40周年記念「大同窓会」のご報告

1977年に開校したインターカルト日本語学校は、

今年創立40周年を迎えました。

その記念事業の第二弾として、大同窓会を、12月3日(土)夕刻より

浅草ビューホテルにて開催いたしました。

 

創設期より大変お世話になっている韓日協会理事長 宋富永様に
乾杯の発声をいただき、会は幕を開けました。

 

インターカルト日本語学校の校長、日本語教員養成研究所の所長を

務められた中村壽子先生の祝辞では卒業生一同は懐かしさで胸がいっぱいになり、
インターカルト教職員一同は背筋がピンと伸びました。

会場には世界各国の、台湾や中国、香港、韓国から、それに日本にずっと住み続けている卒業生たち、
日本語教員養成研究所の修了生たち、総勢260名が駆けつけてくれました
当日参加できなかった養成研究所の修了生からのビデオレター上映があり、アメリカやエジプト、マレーシア、ギリシャ
で活躍の様子を紹介してくれました。


25周年のビデオ上映では多くの人が歴代の校舎の様子をじっと見入っていました。

会場のあちこちで、懐かしい顔を見かける度にわっと歓声があがり、
話に花が咲きました。


40年という時を越えて、違う校舎の、国も年齢も違う人同士が
親交を深める様子が多々見られました。

次の同窓会まで元気でがんばるぞ!という掛け声とともに再会を約束して会は幕を閉じました。

 

創立40周年記念「公開講座」のお礼とご報告

1977年に開校したインターカルト日本語学校は、
今年創立40周年を迎えました。
その記念事業の第一弾として、落語家の春風亭小柳師匠、
吉野家ホールディングス安部修仁会長をお迎えした
公開講座「俺のバトンの渡し方」を、10月23日(木)夕刻より
四谷区民ホールにて開催いたしました。

司会は、現職のアナウンサーであり、
インターカルト日本語教師養成講座、
「ヴォイストレーニング」の講師の大迫ゆかり先生。
当校代表、加藤早苗が40年を振り返っての挨拶をし、
いよいよ会が始まりました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

最初の登壇は、春風亭小柳師匠による落語「茶の湯」。
蔵前の大店の身代を息子に譲ったご隠居さんの失敗話に
会場が湧きました。

小柳師匠はインド、サウジアラビア、カタール、ヨルダン、
イギリス、インドネシアでの海外公演、日本国内での小中学校、
高校での学校公演など、積極的に活動、
インターカルトの日本語教師養成講座では
「パフォーマンス基礎講座」を担当してくださっています。

そして、続いての登壇は、吉野家ホールディングスの安部修仁会長。
安部会長が今日に至るまでの忘れられない方たちのお話から始まり、
安部会長が仕事観を語る場面では、会場のあちこちで、
ノートを取り出しメモをする姿が見られました。
最後は、いかにして後継者を選ぶか、その時のポイントは何か。

 

 

 

 

 

 

 

会場においでくださった皆さんが、
それぞれご自身が置かれた立場から安部会長のお話を聞いて感じ、
それをお一人お一人のエキスとして吸収し、お帰りくださいました。

ご登壇くださいました、
春風亭小柳師匠、吉野家ホールディングス安部修仁会長、
そして会場に足をお運びくださいました皆様、
本当にありがとうございました。

インターカルト日本語学校は次なる50年、100年に向けても
変わることなく、いつまでもインターカルトらしく、
自由闊達、明るく大らかに歴史を作ってまいります。

これからも引き続きどうぞよろしくお願いいたします。