Archive for 高橋 絵梨

秋といえば

秋といえば・・・

秋刀魚、栗、柿、焼き芋(あ、食べ物ばかり・・・)、、、と食いしん坊丸出しの脳内ですが、学生に聞いたら、いい天気(涼しいからかな?)や、カボチャ(おそらく🎃ハロウィンのイメージ)などが出てきました。

へーっと聞いていたら、普段あんまりお花に興味がなさそうな学生がなんと彼岸花と言ってきて、ちょっとびっくりしました。 どうやらアパートの近くにたくさん咲いていて調べてみたので覚えていたそうです。

そうやって、興味をもって調べると覚えやすいんでしょうね。

そして、秋の花といえば、、、

最近暖かかったからか、庭で日当たりのいいところでは、わーっと咲いていました。

この小菊を見ると、いつも思い出す学生がいます。

その学生は介護福祉士候補生として来日していた学生達で、ある日教室にはいったら私の机の上に花束が置かれていて、よく見たら え??仏花じゃん、、、いじめか!!??と思ったら、なんかもじもじしながらこっちを見ている学生が、、、。そして、彼らがいつもありがとう💛と言っていたので、あ、プレゼントのつもりだったのねとわかり、ありがたくいただきましたが、一応施設で、高齢の利用者さんたちに同じことをしてしまったら大変なことになっちゃう!!と思い、学生たちに花についてのレクチャーをしました。懐かしいな。その中の何名かは見事国家試験にも受かり、今ではチームリーダーとして活躍している人たちもいます。素晴らしい!!!!

なかなか上達しないで、ストレスを抱えたり、落ち込んでいる学生たちもこの小菊のように、いつかぱあっと可憐に咲く日が来るといいな。

2020年・夏

こんにちは。長期コース教師の高橋です。

今年の夏はコロナの影響が非常に大きく、夏といっても花火大会も夏祭りなどの楽しみもなく、、、 学生にとって色々大変だったかと思います。

私も、コロナと猛暑との戦い、そして日々授業準備との闘いでした。

今学期目的別授業で時事のクラスを持っていますが、毎日ニュースとにらめっこ、、、どの記事をみてもコロナコロナコロナ、、、その他も洪水やら殺人やらでなかなか明るいニュースがなく苦戦。

そんな夏ももう終わり。夏学期も残り僅かになってきました。いつかこんな大変な時期があったねーと笑い話になるといいですね。

 

夏の一コマ

風鈴            夏といえばそうめん!!

 

 

 

 

stay home, keep smiling

みなさま、こんにちは。

美しかった桜もあっという間に散ってしまい、今年はお花見ができなくてとても残念でしかたがない、教務の高橋です。

コロナという未知のウイルスとの戦い、そしてなかなかゴールも見えない。そんな暗くなってしまうような毎日ですが、世の中やっぱり暗いこと、いやなことばかりではありません!!

テレワークが始まり、通勤時間の分、時間に余裕が少しできたこともその一つではないでしょうか。

わたしはその時間のおかげで、家族や大切な人たちへの気持ちをちゃんと言葉に表すことを最近忘れていたことに気がつくことができました。

言葉を使う仕事をしているのに、いざ自分のこととなると、後回しになっていました。そして何年か前に連絡が途絶えてしまった古い友人たちからの「これは大切な人と過ごすために神様がくれた時間というギフトだと考えよう」などの励ましのメッセージから友達というのは距離ではなく、心のつながりが大切なのだと改めて実感させてもらいました。

そして、この「心のつながり」、インターカルトでも、学生同士や学校ともなんとかもってほしいと思い、教師同士で試行錯誤しながらレベルごとのWEBクラスをしています。

今日の朝のクラスも絶好調に笑顔でつながりました! ヨネ太郎先生、ありがとう!!

学生の笑顔を見られるとやっぱりうれしいものですよね。

「笑うかどには福来る」といいますが、こんなときだからこそ、笑って心も体も健康でいたいものですね。

どうか皆様も健康に、そして幸せに毎日をお過ごしください。

秋の便り

今週は、台風の影響で通勤にものすごい時間と労力も使い果たし波乱のスタートでした。台風が去った後も残暑が厳しくまだまだ夏モードが抜けていませんでした。

 

そんななか水曜日にさわやかな笑顔とともに秋を届けてくれた元学生、シハンさん。

手作りの秋らしいとっても素敵な「柿のピューレ入りういろう」を届けてくれました。

今年の春に見事お菓子の専門学校に入学し、和菓子を毎日作っては、よく学校まで届けてくれます。

 

ある日のお礼のメールでは、「食べた人がハッピーなきもちになれるように、もっと頑張って腕を磨きます!」と頼もしいお返事をくれました。毎回お菓子を食べた先生たちはとても幸せそうで、私までうれしい気持ちでいっぱいになります。

 

そして今日は2年以上前に卒業した元学生が立派な社会人になって出張のついでに学校に遊びに来てくれました。前と変わらない笑顔と優しい雰囲気に心がほっこりしました。変わらないのに、日本語はしっかり上達していて、今ではチームリーダーとして活躍中だとか。「案件」「流用」などを使いこなし、なんだかとっても頼もしく見えました。

最後に今夜はこれからまた元学生がうれしい報告があるということで飲みに誘ってくれました。今週はいろいろうれしい便りが続いています。来週も楽しみだな。

今日のどきどきチャレンジ

あっという間に9月ですね。気がついたらもう一年の四分の三が過ぎてしまいました。

 

 

そんな秋の始まりの今週のブログ担当、高橋 絵梨です。

 

突然ですが、私、機械音痴です。 子供の時父のワープロを壊して以来機械が怖くなり、更に兄弟間のテレビチャンネル番組争いを避けテレビもビデオも触らなくなり、日本語教師になってからも授業で機械を使う際には得意な学生に手伝ってもらい、日頃もできたら触りたくないなあ、とちょっと機械に後ろ向きです。

 

しかし、だからといってテクノロジーが発達し様々な分野で活用されている今、日頃学生に、頑張れだのチャレンジしろなどいっているのに自分が逃げてちゃいけないと思い、我が社のパイオニア “EdTechチーム”の力を借りて、トレパJ(発音トレーニングシステム)を授業に活用してみました。

 

準備の段階から“EdTechチーム”と打ち合わせなどでアドバイスを頂き、どきどきしながらなんとか授業で活用できました。結果・・・

 

あ、楽しそう♪

 

そして、思ったよりみんな苦戦していて発音の大切さに気づいてくれた様子。

 

授業の総合的な内容、活用法などにはもうちょっと改善が必要ですが、でも、やっぱり新しいものへのチャレンジ、これからもしていかなければいけないなと思いました。