• 066月

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    フィクションよりノンフィクションの方が好きだな、
    と思うのは、そこに在るのが真実だから。でも、
    エッセイの方がいいなと思うのは、リアルが過ぎないから。

    今朝の日経新聞の記事の中に、茨木のり子さんの名前があり、
    そういえば、前回書いた『浮浪雲』からの引用と同じように、
    茨木のりこさんの詩もよくここに書いたなあと。
    「自分の感受性くらい」。ここにも、ここにも、ここにも。

    昨日の夕方、久しぶりに行った学校の帰り、
    あ、やってると思って久しぶりに寄った新宿のお蕎麦屋さん。
    午前中の出先からの移動でお昼ご飯を食べる時間がなく、
    空腹とは無縁の在宅勤務生活に慣らされた胃袋が、
    ど根性ガエルのTシャツのピョン吉のように、率先して店内に。

    三組しかいないお客さんの一人の質問に答える店員さんの声で、
    6月1日にお店を再開したことを知りました。

    インターカルトの日本語教師養成講座、4月生たちは、
    初日からzoomだったので、実習授業が始まった今週が初通学。
    開講3ヵ月目にして初めて会う同期に歓声が上がり、
    教室のテレビ越しに福島サテライトの同期たちとまた歓声を上げ。

    オンラインも悪くない、と事務局のMs谷口は連日連発。
    オンラインとオフライン、そのメリハリが一つのハーモニーに、
    なのかもしれませんよね。

    向田邦子と、山口瞳と、内田百閒。
    エッセイスト、と呼んでいいのかどうかわからないけれど、
    このお三方が好きです。

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