2017年のちょうど今ごろの、
学校の1階ラウンジの畳の間、というか畳の一角。
4年前の畳、こんなにきれいでした。
ああ、この畳の上に赤い毛氈(もうせん)敷いて、
コロナ禍、ここでスピーチ大会しているのでしたねー。
写真、探しました。
なんて言ってる間に、2021年、あと2ヶ月半ですよね。
今日は在宅です。
大規模修繕工事の足場設置作業で、
ガガーガガーというものすごく大きな機械音と共に、
作業をしていらっしゃる方たちならではの荒っぽい大声、
ときに怒鳴り声が聞こえてきます。
ああ、この喋り(指示)を聞き取って理解して動くって、
こりゃ大変だと、作業をしている下っ端の日本人たちもですが、
こういう現場で働く外国の人たちに思いを馳せ、
切ない気持ちになっています。
ここで、現場監督のおじさんたちよ、ですます調で、標準語で、
やさしい日本語で、ゆっくりわかりやすく、なんていうのは、
まったくもって実際的ではありません。じゃあ、どうしたら…。
写真は東京タワーなんですが、
持っている写真を「工事」で検索したら、「クレーン工事」と
カテゴリー分けされて出てきました。されど、クレーンなし。
東京タワーをクレーンと誤認識したのかもしれません。
2019年7月18日、一昨年の富士急ハイランドと石和温泉への
一泊旅行に向かうバスの中から撮った写真でした。
Appleよ、課題はまだあるぞ。ですね。
今、うちのベランダの向こうは足場で囲まれています。
足場は仮の意味で使うけれど、工事現場では大事な建築物。
本来の目的の物を作る作業のためにはなくてはならないもので、
事をうまく進めるための前段階を、比喩的に足場固めとも言いますよね。
これ、物事を進める上でものすごく重要。・・・ですよ!
足場と言うと思い出すこと。
インドネシアにいた時、学校の隣に日本人教師用宿舎を建てました。
32だったけれど一応学校の責任者だったので、図面チェックしたり、
竹と紐だけで組んだ!足場を上って2階の工事の様子を見に行ったり。
・・・怖かった。
そして最近。
福島でとてもお世話になっているのが、足場の会社です。
そこで働くインドネシア人の技能実習生たちがとても明るくて、
会社の皆さんとも仲良しでとてもいい感じなんですが、
彼らが、雪の中での作業は本当につらいと言っていました。
・・・常夏の国からの彼ら、そりゃあそう。
あ、あともう一人、群馬の足場のリース会社の社長さんも知り合い。
結構あるな、足場つながり。
久しぶりに私の占い。
逃避行&ひとりの時間が必要と・・・当たってないとは言えない。
ご飯茶碗とお皿と、続けて波佐見焼の食器を買いました。
先月、家の近くのショッピングモールで波佐見焼展をしていて、
あら!と、東京でお仕事をご一緒している、
長崎県の波佐見町出身と聞いていた人に連絡したら、
地元の同級生世代の人たちが盛り上げる活動をしているとのこと。
伝統の灯を消さない。大事。
私が買ったのは、今風のデザインかもしれませんよね。
でも、今に対応することもまた大事。
日本語教育学会の秋季大会に賛助会員枠で参加するための資料を
作っています。
守るべきものは守る、でも、攻めるべきところは攻める。
変える勇気、変わる勇気だな、なんて思いながら、
また、いろいろ凝っちゃって、なかなか先に進まない。。
時刻は23:00。
板の間、いや、そうは言わないか、フローリングの床に寝てました。
なんであれ、眠くて眠くて眠くて、ごろんと横になってそのまま。
爆睡中に起こされると激怒するらしく、大抵放っておかれる…。
本日土曜日、朝から出勤。
今週から日本語教育能力検定試験の対策講座はなくなったけれど、
今日から新たに、文化庁委託事業の海外に赴く日本語教師初任研修と、
普及事業、生活者としての外国人のための日本語教師初任研修と、
養成講座の通信コース、中上級の実習授業と、10月の短期講座、
『日本の未来を共に築く 外国人財の今とこれからを考える』の
第1回、留学生の就職支援!、計4つの講座がありました。
今日の講師、文化庁海外の西原鈴子先生(と私)、
生活者のしまね国際センターの仙田先生、
10月の短期講座の青山学院大学の田中先生、
そして通信コースの中上級の実習は、3校の同時進行でした、
沖縄のICLC嘉数先生、福島の佐藤先生、東京は椿先生。
ありがとうございました!
昔は、公開講座や研究発表会といったものを、年に一回ずつするのが
やっとでしたが、慣れたら毎週複数でもどうにかなるもんですね。
すべてがオンライン開催というのも事を可能にしている理由の一つ。
さらに、一番規模の大きい100人越えの生活者普及事業は、
九州ブロックの久留米ゼミナールの皆さんと一緒に運営なので、
百人力です。実は他の講座も、非常勤の先生や教務の人たちとの協業。
今の時代、力を合わせて100倍の結果を出す…ですね。
寝起き、一気にこんなに書いてしまいました。一眠りしてすっきり。
写真は、新宿駅西口地下広場にある花屋さん。
日比谷花壇が突然移転になってしまい、前に撮った写真を載せたと
思ったら、これ小田急フローリストとあります。
ここ、花屋さんの入れ替わりが激しいところだったのか…。
タイトルは、今日もまだ勘違いしている皆様へ。
11日の月曜日、赤い字になっている手帳やカレンダーがありますが、
スポーツの日はオリンピックの時にもう終わったので平日です。
阿部先生は、元毎日新聞ジュネーブ支局長で論説副委員長、
かつて、インターカルトの日本語教師養成講座で、
「国際関係論」を担当してくださっていた阿部汎克先生です。
明日がお誕生日だと、Facebookが教えてくれました。
Facebookの記録をたどったら、
2012年5月の私の誕生日にメッセージをいただいていました。
「一年、また一年、人生の実績を重ねることのすばらしさ。
ブラボーをお送りします。」
に続けて、
「近頃は日本人の日本語が北海道から沖縄までみんな同じアクセント、
なんだか別の国に行っているみたいでがっかりしています。」
と。
同じアクセントだから別の国。改めて、なるほどです。
阿部先生からのメッセージの結びの文は、
「インターカルトで教壇に立っていた時の楽しさを忘れることは
ありません。どうかお元気で、ご発展をお祈りします。」
先生のFacebookのページには、熱き教え子、小林さん、俵さん、
谷口さん…のメッセージが。先生が亡くなられて早2年半です。
今日、インターカルトは日本語学校の2021年10月生の入学式、
新入生たちは世界各国からオンラインでの参加でした。
皆が日本で勢揃いできたら、そしたら本当にブラボーです。
「持つべきものは」に続くのはいつも、学生、卒業生。
上の写真は一昨日。神奈川県松田町。
外国人のゲストを受け入れるファミリーのための、
オンラインティーチャートレーニングコース。
(ネクステージ(Homestay in Japan)とのコラボ)
インターカルトの学生たちが東京からzoomで参加して、
会話練習の相手役をしてくれました。みんな、ありがとね。
下の写真は今日。今年度末の大きな企画のための相談。
基調講演/公演をしてくれる20年以上前の養成の修了生と。
段取りを調えてからジャジャジャーンと発表したいので、
葉っぱで顔を隠させていただきました。
明日は、次なる「持つべきものは」の、
2021年10月生の入学式。新入生たちは日本に入れないから、
海外からオンラインで参加してくれます。
彼らの春はいつ来ますか。もう二度目の秋です。