• 2511月
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    こんな、ぐじゅぐじゅに熟れた柿が好きです。
    熟柿(じゅくし)というそうです。すごく懐かしい味。

    懐かしいという感情は、精神的な安定をもたらす・・・
    って思いませんか。
    今日は、20年くらい前からある時期まで同じ時を過ごした
    懐かしい方たちと会って、ご飯を食べて、たくさん喋って、
    ものすごく幸せな時間でした。

    が、その時間が終わった瞬間、なんとも言えぬ寂寥感。
    懐かしいって思うのは、今それがないから懐かしい。
    だから、懐かしいと感じる時間が終わったら、いきなり、
    もうそれはないんだということを再認識させられる。

    今年も、福島の友だちが送ってくれた柿。
    熟柿と干し柿、カロリーがとても高いというので、
    一日一個だけと決めて、最後の一つ、熟柿を今朝食べました。
    懐かしい幸せな気持ちはまた来年まで。

    熟柿には「熟した柿の実が自然に落ちるのを待つように、
    気長に時機が来るのを待つこと」という意味もあるそうです。
    熟柿は熟柿でも、食べられない熟柿は性格的に合わない、かな。
    「思い立ったが吉日」、泳いでいないと死んでしまうマグロ族
    なのでね。

  • 2411月
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    包括連携協定の下、日本語教師養成講座のサテライト契約を
    結んだ徳山大学と共催するセミナーの広報をする中で、
    山口県の国際交流協会の方に、
    高校の修学旅行で山口県に行ったことをお話ししたところ、
    「栃木県の方が山口県に修学旅行に……驚きました!」と。

    山口県の、萩、松下村塾、秋芳洞、
    広島県の、原爆ドーム、安芸の宮島、そして京都(写真)。
    ・・・ちょっと珍しい行き先かもしれませんよね。
    まじめなお勉強系、なるほど、いかにもとも思えます~_~;

    小学校は、それまでの江ノ島鎌倉への修学旅行が突然、
    臨海学校になり、福島県のいわきの海に行きました。
    福島も、日本語教師養成講座のサテライトがあるところ。
    あら。

    中学の修学旅行は普通に、京都、大阪、奈良でした。
    ここにはサテライト、……ありません〜。

  • 2311月
    Categories: tanka, 雑感 Comments: 0

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    ブログ連続更新366日目です。

    目標を掲げ、それに向かって、半ば意地になって達成するのが
    好きなのだと思います。
    昨日はブログの1周年でしたが、実は過去にもう一つ。
    2013年から2014年にかけて、短歌を1年間毎日詠み続けました。

    2011年の震災後に、アジア学生文化協会の前理事長でいらした
    小木曽先生に誘われて、それまで一首も作った(詠んだ)ことが
    なかったにもかかわらず、短歌結社 竹柏会『心の花』に入会。
    ※1898(明治31)年創刊、佐佐木幸綱先生主宰の由緒ある会に^^;

    初めて参加した夏の大会で、4等賞をいただいたのに気を良くして、
    その次か次のお正月の歌会で、これから毎日欠かさず詠みますと
    勝手に宣言。そこから365日、振り返れば、とりあえず作りました
    っていう出来のを毎日。

    なのだけれど、せっかくなのでと、365日の成果の中の15種を、
    その翌年募集のあったNHK主催の近藤芳美賞に応募したところ、
    入選の通知が届きました。

    でも、だめなのです、私は。すぐにやり切った感。
    目標を見失った瞬間、ガクッとやる気をなくしてしまうのです。
    なので、短歌はそれっきりです。
    そして今も、コロナの苦境の中で色々始めたことが動き出して、
    ちょっと目標見失った感。
    だから、早く見つけなければならないのです。次の目標。
    ブログとか短歌とか、そういうのじゃなく、もっと本質的なのを。

    以下、過去の栄光を披露させていただきますね。
    (って、今までもここでちょこちょこ披露してますが。)

    まず、夏の大会、4等賞の。
    ・隔てなきたった一つの太陽を七十億の民が眺むる

    そして、近藤芳美賞入選の15首。
    タイトルは「余瀝飲み干し…」。
    ・図に乗って昨日は少し飲み過ぎた朝のトイレにニッカが香る
    ・呑み食いで仕事はせぬと電話切る打ちっぱなしも三度でやめる
    ・大事なる和なれど和のみで成り立たぬ組織もビールもまとめて苦し
    ・神谷バー寄りて求めし電気ブランノスタルジアが味覚鈍らす
    ・「おお!さすが獺祭」などと言うてみて名に呑まれたと顔赤くする
    ・賀茂鶴は戦艦大和とうんちくを言いて止まらぬ蕎麦屋の酔漢
    ・奈良漬けで酔いし父より生まれたる我は好んで酒の歌詠む
    ・遺言にあらねど父の通夜振る舞い酒なきことをいかに思いし
    ・爪先に心臓ありと思ほゆるほど我を酔わせし初コークハイ
    ・ビール壜片手に「勝手にシンドバッド」居酒屋清瀧今もあるらし
    ・巫女にまだ注がれぬうちに盃の余瀝飲み干し妻となりにし
    ・味噌汁を小鍋に分けて酒粕を落として溶かすわたくし用に
    ・雨の日はマッコリですと教え子が言っていたなと棚に手延ばす
    ・上海で好かぬ人よりもらいたる紹興酒の瓶捨てずに飾る
    ・イスラムの教えによりて飲めぬ国だからなおさらビンタン旨し

    「飲みニケーション支持急落「6割」が不要、日生調査」
    と、今、ニュース記事に出てきました。が、不要でしょうかね。
    古い人間なので私は必要なんじゃないかと思うのですが。

    本日、勤労感謝の日。ほぼ寝てました。

  • 2211月
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    川原さんと三鷹で飲んでの帰り。
    三鷹から家までは、中央線で国分寺まで、
    国分寺からバスに乗って府中まで。
    もっと時間が遅かったらタクシーなのだけれど。

    飲む機会、増えたけれど、
    飲んでる時間が、断然短くなりました。

    コロナ禍で激減、もしくは皆無となったこと。
    飲み会。会食。服や靴の購入。遠出。つまり散財。

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    アイスが食べたくなって、帰り道のコンビニで。
    モナカアイス、いいですよね。区切られた線で切って、
    何度かに分けて食べられる、一回に全部食べ切らない。

    アイスと、脂肪分解酵素配合爆汗湯という入浴剤を
    買って、冷たい雨に濡れて帰ってきました。

    [祝]1日も欠かさず書くぞと決めて、今日で丸1年!
    達成いたしました。

  • 2111月
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    32のときにインドネシアに単身赴任しました。
    その出発の日、成田まで見送りに来てくれたのは、
    舅と姑という、おそらく一般的には珍しい光景でした。
    私はちょっとかっこいいビジネスバッグを提げていて、
    それで颯爽とと思っていたところ、お義母さんが
    袋いっぱいにお煎餅を持ってきてくれていて、
    まいったなぁと思ったのが一番の思い出です。

    いくら成田からそんなに遠くない婚家とはいえ、
    一年もの間、自分たちの息子を置いて留守にする、
    この不肖の嫁(←世間一般の常識では)のために、
    空港まで来てくれたなんて!と、今さらながら
    感謝しかありません。

    その義父母が立て続けに亡くなり、今日は舅の七回忌。
    義妹と義弟がこれまたいい人たちで、楽しき法事でした。

    コロナで短めにしたお経のあとのお坊さんのお話は、
    一休さんの遺言。
    「大丈夫。心配するな。なるようになる。」
    ちょっと気分転換になった今日。

  • 2011月
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    これから夏に向かうオーストラリアから、
    手袋はじめいろいろ嬉しいものが届きました。
    コロナで日本に帰れないご本人に先んじて。
    ちょっと切ない。

    福島からは、干し柿とじゅくし、そして瓦煎餅が。
    じゅくしは、よく熟した柿のことなのですね。
    「今年はポテポテに干しました」とあったのは、
    ふっくらと干しました、ということのよう。

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    ブリスベンの元同僚、郡山の友だちからの、
    ふぁいと!のエール。
    早くも“コロナ明け疲れ”のような私に。
    “逆境にやたら強い”…の反動的状況の表れとも。
    なんとも邪魔な、このやり尽くした感。

  • 1911月
    Categories: 雑感 Comments: 0

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    今日「脳みそが疲れた」ことを書こうと思って、
    フォルダ内の手持ちの写真に「脳みそ」と入れて検索したら、
    該当の写真なし。まあ、あるわけない。

    「みそ」もなくて、
    「調味料」と入れたら出てきた75枚の中の1枚がこれ。
    インドネシアのお店で出てきたサンバル(辛味調味料)各種。
    脳みそが疲れてサンバルの写真。なんでもいいや。

  • 1811月
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    久しぶりにあちこち場所を変えて、
    打ち合わせや会議に参加してまわった一日でした。

    昨日広報開始した徳山大学とのセミナーの打ち合わせは、
    次の定位置まで行き着けず、途中のドトールの
    オープンテラスに座ってzoomに参加。便利な世の中に。

    久しぶりにたくさん歩きました。
    15000歩以上歩いたと思うのですが、Apple Watchの
    電池が途中で切れて、最後測れていなかったのだけれど、
    それでも10000歩超え。平常に戻ってきたなという実感。

    マスクをしたままだけれど、いろんな人と喋り尽くして、
    やっぱり対面はいいなあと思えた一日でした。
    2021年、あと1ヶ月半を切りました。

  • 1711月

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    9月に、教育研究活動での包括連携協定を締結したことを記念し、
    徳山大学とインターカルト日本語学校のセミナーを開きます。

    私たちは、「外国人に日本語を教えられる人、異文化理解の促進が
    できる人」を増やすための「リカレント教育×地域活性化」を掲げて
    きました。
    リカレント教育は生涯学習の一部ですが、働くことが前提の学びで、
    仕事でのスキルアップ、キャリアアップを目指す目的で受ける教育です。
    日本語教師養成講座の徳山大学内サテライトは、連携の第一歩です。

    徳山大学は、2022年4月に名称を「周南公立大学」に変更し、
    新たに公立大学として開学されるそうです。
    (設置者変更認可申請中 ※2021年11月15日時点)
    そのタイミングでご一緒させていただけること、光栄に思っています。

    「これからの日本語教師の可能性 地域の活性化を支える存在に」ー
    養成講座や文化庁の事業でお世話になっている伊東祐郎先生と、
    この連携を共に牽引してくださった徳山大学地域創生センター長の
    立部文崇先生が登壇してくださいます。

  • 1611月

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    文化庁委託「「生活者としての外国人」に対する日本語教師初任研修」で
    講座を担当してくださっているS先生が、Finger Boardで、“試しに”
    教材を作ってくださいました。
    ※Finger Boardは、「つくる」「おしえる」「まなぶ」をひとつの
    アプリにまとめた教育/学習アプリケーションです。

    S先生、今までこのアプリに触ったこともなかったはずなのに…。
    シンプルだけれど、ちゃんと機能を駆使して作られていました。
    一言、すごい。

    こちらです。

    【Finger Boardの開発会社Semiosisのコメント】
    ドラッグ&正誤判定という中級者向けの機能がいきなり使われていて
    驚きました!
    ちなみにこれは、オンラインでの使い方説明をしているユーザーさんの
    動画を参考にして作ったものだそうです。
    使い方動画を作ってくださったユーザーさんにも感謝です!

    【制作者S先生のコメント】
    今回は、日本人向けに難解地名を扱っていますが、
    実際には、その地域で生活している外国人にとって身近なモノやコトを
    使って五十音が学べるようにできたらどうかなと考えました。

    動画に撮った「出雲郷(あだかえ)」のほか、
    「揖屋(いや)」「十六島(うっぷるい)」という三つの地名の読み方が
    出題されていました。
    今回はデビュー作により匿名でということなので、誰の作とは言いませんが、
    でも、地名からの連想で誰かわかってしまいますね。わかる人には。

    さて、タイトルに書いたように、地名でもモノでもコトでも、その地域、
    その環境特有の学習すべきことがあるっていうことだと思います。
    何でもかんでも共通の既成教材を使うのがいいってことではない、ですね。

    ※ご興味のある方、Finger Boardでの教材制作セミナー、こちらです。

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