• 214月
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    (今は、家の近くでさえ出歩くのが難しいですが)
    その前は、いろんな国で夕日に遭遇する機会がありました。

    写真は、マレーシアのコタキナバルの海に沈む太陽。
    この夕日がぐるっとまわって、翌日、朝日となって現れる不思議。
    地球上のあらゆるところで、七十億と言われる世界中の人々が、
    この、同じ太陽を見ているという不思議。

    昨日は、写真左端の西尾さんがするオンライン授業に潜入、
    この状況のすべてを許容し、それに順応する先生と、
    その中で安心して授業を受ける学生たち。心地よき時間。
    4月にインターカルトに入学する予定で、
    今、マレーシアで待機中の学生も授業を受けていました。

    彼は、毎日、インターカルトの午前のオンラインクラスに出て、
    お昼からそのマレーシアのクラスに入り、
    その後またインターカルトの午後のクラスに出席。凄いな。
    彼が、普通に日本に来られる日が早くきますように。
    でも、アフターコロナの「普通」は、今と同じ「普通」なのかな。

    隔てなき たった一つの太陽が 七十億の 民を眺むる

    6年前にこれを作った(詠んだ)ときは、
    富める者、貧しき者、安穏とした平和な国、戦闘真っ只中の国、
    その誰に対しても、どこに対しても、隔てなく照らす太陽を思った。

    しかし今、境遇の違う七十億が、ある一点で同じ境遇に。
    今日もあまねく世界を照らす太陽、我らを眺め、何を思うのか。

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