
日本語教師の国家資格取得につながる、
登録日本語教員養成機関になって、1年半たちました。
今、東京本校のほか、福島、山口、福岡、沖縄、
そしてマレーシアの連携協定校で、実習の授業が受けられます。
その、国内外全校の養成課程受講中の皆さんに向けて、
毎月第三日曜日の午前中、
「総論」という名前のオンライン双方向での科目があり、
開講以来ずっと、椿先生と二人で担当しています。
日曜日での設定は、仕事をしながら受講している人が多いから。
それにしても、皆さん日曜日に偉い!(ま、私たちも偉い!)
総論は、文科省の登録日本語教員養成課程コアカリキュラムの、
5つの区分を一つずつ、それぞれの解説をするわけではなく、
もしかしたら難しいかもしれない理論と実践を結びつけるような、
その後に続く実践課程や、日本語の先生になった後をイメージ
できるような内容を毎回。
グループに分かれてのディスカッションの時間もたっぷりあり、
そこで、あちこちで学ぶお仲間、老略男女でする話の時間は、
皆さんにとって、ものすごく意義と楽しみがあるようです。
前回は「総論1」。区分1「社会・文化・地域」で、私は、
ここのところの政府の外国人政策の変化と、なぜそうなったか、
(これ、私自身にとっても、整理のよいきっかけに…!)
そしてそこからの日本語教育・日本語教師の役割について。
結局、日本語ができるようになるって、どういうことなのか。
・日本語教師は、ことばを通じて、人と人、人と社会をつなぐ仕事。
・ことばができるようになることは、人の人生を豊かにする。
・日本語教育は安全保障にも通じる。
・日本語教師は、世の中の状況や世界の動きを知ることが大切。
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などなど、終了後に出していただいた皆さんのレポートを読み、
ちゃんと私の思いを受け取ってくれてありがとう…でした。
椿先生のパートでは、インターカルトの10人の初級の学生たちが
それぞれグループ活動に入ってくれて、学生たちとの実際のやり取り、
レベル感などを、実習を控えた受講生たちに体感してもらいました。
で、最後に私の状況報告。体調はまだまだ。鼻、喉、目はほぼいい感じ。
でも新出の耳が両方とも中耳炎と相成り、今、かなりの難聴状態です。
その中でした実践研修課程の授業での私の「工夫」は、次回に。
写真は、島根の出雲大社の大しめ縄。
これは去年撮ったのですが、おかげ様で今年も、しまね国際センターの
「SICにほんごコース日本語教師養成講座」を受託しました。
やる気みなぎる受講生、地域日本語教育を牽引するスタッフの皆さん、
今年もよろしくお願いします。
全国、そして世界中の、日本語教師を目指さんとする皆さまには、
何はともあれ健康第一で、ぜひとも日本語教育のフロントランナーに。
