• 189月
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    クロアチアのドゥブロヴニクにいます。

    30年前に日本に留学していた元少年が、今、
    日本で知り合った奥さんとフランクフルトに住んでいるんですが、
    深い縁あって彼の日本での大学の面接や入学式にも同行していた
    うちの母に、クロアチア一緒に行きません?と言った一言から、
    母が行く気になり、じゃあと同行しての今です。夫も共に。

    この間米寿を迎えた母は、年相応の足腰の状態にもかかわらず
    数年前まではあっちこっち。でも、コロナはそれを確実に進行させ、
    今回は全行程、車椅子の手配をしました。
    成田、乗り継ぎのウィーン、到着のミュンヘン、すべての空港で、
    車椅子と共に押してくれる人も待機、ほんと、いいです。

    これ、前に中学の同級生に教えてもらった航空会社のサービス。無料。
    不可能と思っている人の可能性を広げてくれてます。
    ユーロもクロアチアの旧通貨クーナも持たずにカードだけで事が済み、
    便利な世の中になったものだと改めて。

    と、敬老の日を入れての連休で行っちゃえと思って決めたのだけれど、
    一生の大不覚、出発日を学校の一大行事の日に設定、
    それに驚いたのは私以上におそらく担当のみんなで、でも、
    快く行ってらっしゃい♪と言ってくれてありがとう…の今回のこれ。
    FBのスピーチ大会の写真に私が写っていないのは、そういうわけです(^^;;

  • 099月

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    32から33にかけていた、
    インドネシアでの赴任を終えて帰ってくる時にもらった盾。
    家にしまってあったのをこの間見つけました。
    贈呈者のNUSYIRWAN氏はインターカルトインドネシア校が
    お願いしていた印刷屋さん(大統領でも大臣でも市長でもない)、
    私と事務のRimiさんは「printer」と呼んでいました。

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    あっちこっち飛んで歩いた3週間が明けて迎えた土曜日。
    9時半から、オンライン日本語クラス冒頭の会話練習パートに
    参加。勉強する皆さんはインドネシアと日本国内からで、
    インドネシア人の先生の下、JLPT/N3を目指す人たちです。

    先週から始まったクラス。
    インドネシアとの縁が切れてないことをまず喜んでます。

    9時半に出番終了。
    すぐにZOOMを切り替えて、文化庁の生活者初任研修に。
    第3回の今回は、京大の大木充先生との二本立てでの、
    CEFR、日本語教育の参照枠がテーマでした。

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    参照枠とこれからの日本語教育。
    日本語教育機関、日本語教師、そして日本語教師養成も。
    正直、まだ霧の中にいる感ありです。
    それを晴らしていく役割を背負っているのだと思うのですが…。
    どうだったでしょう。

    12時45分に今日の私のタスク終了。お昼を食べて、速攻昼寝。
    インドネシアで盾をもらった頃と同じだけの体力…ないです。

  • 039月
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    バンコク日本博、3日間に集まった人々は10万人を超えたみたいです。
    思いを確実に実現させている長谷川さん、スタッフのみんな、すごい。

    私はその間の正味42時間に、
    過去と未来と10月からの学生、養成講座を終えて先生をする人たち、
    そして他校の皆さん、・・・まあ、たくさんの人たちと会いました。

    ここ2週間のあっちこっち、インドネシア、マレーシア、北海道、タイ。
    コロナで止まっていた時間が動き出し、元のマグロに戻りました。
    (※マグロ:泳ぎを止めると酸欠状態で窒息死してしまう。)

    3年間のロスタイムを経たマグロのこれからの時間は、
    今までみたいに何でもかんでもしたい、できる、じゃないとわかって
    いるから、慎重にすること選ばなくちゃ、と思いながら、
    でも、新たな餌が現れると、前のようにぴくぴく、そして、ぱく。

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  • 308月

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    昨日から札幌です。いろいろしました。

    ポストコロナ時代の言語教育におけるオンライン授業と
    翻訳AI・生成AIへの対応に関する研究集会(北海道大学)。
    ・・・
    第3回登録実践研修機関及び登録日本語教員養成機関の
    登録手続きに関するワーキンググループ(ZOOM)。
    ・・・
    令和5年度文化庁普及事業「生活者としての外国人」に
    対する日本語教師【初任】研修北海道ブロックとのM。

    今回の来道/来札のきっかけを作ってくださった、
    CEFR/日本語教育の参照枠、AI時代の新たな教材開発で
    繋がっている/繋がろうとしている京都大学の大木充先生、
    そして文化庁の生活者や海外事業を共にしている/していた、
    北海道のドンの皆さんとの本当に充実した時間でした。

    北大での研究集会は、いやぁおもしろかった、だけでなく、
    私のモチベーションをぐうんと引き上げてくれました。
    ここのところ体力気力共に落ちたと自認…の私ですが、
    前代未聞という猛暑を乗り越えた北海道の爽やかな夜風に
    吹かれながら、単純にも復活を遂げそうな気配です。

    明日東京に帰ります。

  • 268月

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    土曜日。
    今日から文化庁委託の生活者初任研修スタート。
    6時前に起きてまもなく8時半に学校に到着予定です。
    いつもよりずっと早い。出張直後だというのに偉いな。
    (と、褒めないと眠気が覚めない。)

    写真は今年5月のです。
    今、隣の家は取り壊し済み、右端角の酒屋さんもまもなく。
    その、向かって右隣2軒の後方L字型に建っている学校には、
    黒いシートがかかり、今、壁面の修繕をしています。
    風景が変わりました。
    隣に新しい建物が建ったらまたもっと変わりますね。

    日本語教育を取り巻く色々も日々変わろうとしています。
    今年の6月に日本語教育機関認定法ができ、その省令案も
    先日出て、今、パブリックコメントの募集中です。
    現職の関係者も、これから携わろうとする人も、
    まず、自分事としてとらえることが大事だと思います。

    以下、ご参考に。

    日本語教育の適正かつ確実な実施を図るための日本語教育機関の
    認定等に関する法律施行規則案、認定日本語教育機関認定基準案
    及び告示案に関するパブリックコメント(意見公募手続)の実施について

    そして、2024年4月の試行に向けて、さらに進んだ詳細を話し合う
    ワーキンググループが今月末から開かれ、YouTubeでライブ配信。
    以下から視聴申し込みできます。
    2は日本語学校、3は日本語教師養成と現職日本語教師関係です。

    ●ワーキンググループ2
    「認定日本語教育機関の認定基準等の検討に関するWG」
     2023年8月29日(火)15時~17時 →傍聴申し込み

    ●ワーキンググループ3
    「登録実践研修機関及び登録日本語教員養成機関の登録に関するWG」
     2023年8月30日(水)10時~12時 →傍聴申し込み

  • 238月
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    ジャカルタの国際線の空港が超近代的になっていました。

    インドネシア入国、マレーシア入国、
    どちらも事前にスマホでオンライン申請。
    そうしたら入国審査がとてもスムーズでした。
    もちろん外国人のレーンには並ぶのだけれど。

    日本に帰って来るときも、事前にVisit Japanというアプリで、
    自分の情報と、今まで税関の書類に手書きしていたことを入力。
    そうしたら、帰国後の手続きはあっという間に完了です。
    もちろんレーンから出てくる荷物は待つのだけれど。

    昨日は、飛行機の到着が夜の10時過ぎで、
    荷物を手に取ったのが10時50分。
    府中行きの最終のリムジンバスの発車が10時55分、ダッシュ。
    もちろん家に帰ったら日付が変わっていて、さすがに疲れた…。

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    私が長年親しんだジャカルタのスカルノハッタ空港はこれ。

    コロナ前に行って、またすぐ来るからとそのまま持っていた
    インドネシアルピアの札束があるのに、今回さらにまた両替え。
    しかし、食べるのも飲むのもほとんどがカード払いで、
    お金を使う場面にほぼ遭遇せず、で、札束2倍に。

    どこぞの国では、物乞いをする方にもチャリンではなく、
    なんとかペイみたいなのを使ってスマホ間でお金を移動する
    のだそうですね。いやはや。

    コロナ禍を経て、私も今はほとんどお財布からお金を出すこと
    なく、Apple Watchかざして支払いしてるのですが、でも、
    全般的にはオンライン化、遅れているような気がします。日本。

    と思う一方、登録でも申請でも、最近は何でもかんでもスマホ。
    慣れない人、使えない人、老眼で画面の文字が見えにくい人、
    大変な時代になっちゃいましたよね。大丈夫かな、です。

  • 218月
    Categories: 海外 Comments: 0

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    ジャカルタから飛行機で2時間、クアラルンプールに来ました。
    昔、インドネシアに駐在していたとき、マレーシア兼務でした。
    世間には、アジア統括やヨーロッパ支社長という人もいるけれど、
    当時、実際に両国間を月一で行き来しながら、
    なんという大胆な人事なんだと32才の私は思っていました。

    クアラルンプールでは、当時の私よりさらにずっと若い年齢で、
    AtoZ Language Centreを創った西尾さんと、元気な皆さんと。
    AtoZは私たちの姉妹校であり、養成サテライト校です。

    AtoZの意味は、初めから終わりまで、何から何まで、すべて。
    私は、すべてのうちの何%あたりのところにいるのだろうとふと。
    ・・・思って、明日帰ります。

  • 218月
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    今回の“Team Intercult” @Jakarta、
    ナミラさんとエディスさん、最強のサポーターでした。

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    インドネシアで活躍する、日本語教師養成講座の修了生たち。
    2019年、福島サテライト修了の佐藤さん、

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    1991年、早稲田校時代に修了の川原さん、僭越ながら教え子。
    これからの日本の労働人口問題に関わる有益な話を聞きました。

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    リミさんは、かつてあったインターカルトインドネシア校、
    私の時代の事務経理担当で、私にインドネシアのことばと習慣、
    すべてを教えてくれた人です。
    インターカルトの撤退後、川原さんと同じところに30年勤務、
    縁が縁を呼んで、他の◯さん△さんたちもインドネシアで繋がってました。

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    コンビニ、ショッピングモール、高層ビルの脇に、
    30年前とまったく同じ、たばこや雑貨を売る屋台が普通にある不思議。

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    30年待って、日本留学がようやく本気で動き出しそうだと思えた一方で、
    日本がいつまで選ばれる国でい続けられるのかと、改めて考えさせられた
    ジャカルタでの三日間でもありました。

  • 198月
    Categories: 海外 Comments: 0

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    空港に着いたときの匂い、渋滞、人々が話すことば。
    ジャカルタはすべてが懐かしい。

    到着したホテルに甲斐切さんが来てくれました。
    30年前のインターカルトのジャカルタ校、
    Widhia Pratama Intercult Indonesiaから
    今に続く縁。

    ホテルの人に、写真を撮ってと頼んだら、
    ここに座って撮ったらいいよと、言われるままに。

    停滞は後退、挑戦は当たり前、自分ならではのこだわり、
    似た物差しを持つ人との話はノンストップで、
    ラッパ飲みしたビンタンビールが心身に染みました。

    ジャカルタ初日、良好。

  • 168月

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    本日、人間ドック。
    お盆の最中にする人は少ないみたいで空いていました。
    が、一連の色々から麻酔をしての胃カメラまで、
    いい加減くたびれました。(くたびれた=草臥れた。)
    家に帰ってきてから、夜と同じくらいの睡眠。

    この、tiredを表す言葉、子供のころ私は、
    疲れたは大人の言葉で、子どもはくたびれたと言うのが正しい、
    と自分で勝手に思っていたので、遠足の後なんかに疲れたねなんて
    言う子がいると、子どもなのに変じゃない?と。

    写真は昨日までの2泊3日@足利。
    10代の頃の友だちと、記憶、気持ち、幼稚園時代にも遡り…。
    でも一番長かったのは、母と喋りまくっていた時間。
    なので、ちょろんと一枚写真を追加しました。
    ※@足利は、草臥れた…じゃありません。

    「疲れた」をインドネシア語ではチャペ(capek)と言います。
    1992年、当時ジャカルタにあったインターカルトに赴任したとき、
    かなり最初のころ覚えた言葉がチャペでした。

    明後日からの久しぶりのジャカルタは、留学フェアです。

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    帰りに、マレーシアにも寄ってきます。コロナ後の本格始動。
    ようやく動き出したので、草臥れてる暇はない、ということで。

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