列にきちんと並ぶ、
これは日本人の誇るべき習性ではないでしょうか…ね。
さらにコロナ禍、ソーシャルディスタンスは必須です。
今日のインターカルト日本語学校事務局。
ヤクルトのお姉さんからヤクルトを買う列が、
その模範のようだったので、思わず撮りました。
そうでなくても日本留学は、
準備から、申請、交付、ビザ取得、来日までにかかる期間が
ゆうに半年以上、これは他国と比べて恐ろしく長い。
そんな中、この1月に入学してくる新入生、一番長い人たちは、
去年の4月から待ちに待ってやっと来日、PCR検査受けて、
2週間の間、部屋にこもって毎日体温の報告をしてようやく、
・・・という学生たち。
仕事始めの今日、その人たちが学校にやってきました。
日本に来られない間、ずっとやり取りしていたスタッフたち、
オンラインで授業をしていた教師たちと、・・・ようやく。
留学をやっと手に入れた彼ら彼女ら、そして親御さんに対して、
私たちが一番しなければならないことは何か、ということを、
今日は、いつもより特別に考える日です。
今年も、浅草寺へのお参りに有志たちと行きました。
年賀状出しがてらちょっと散歩。
たまにすれ違う人と距離をとろうと思うと、うつむきがちになる。
そしたら足元に見えたかわいい消火栓の蓋。
知事たちが要請したという緊急事態宣言はどうなるんでしょう。
そうなったらすぐに動けるよう準備しようとは話しているけれど、
対面授業のつもりからのオンラインへの再度の全面変更は、
経験済みとはいっても、学生も教師もそれぞれ大変ですよね。
豪州に住む元同僚から、
…こちらはどこかの州で10人とか感染者が出たら、
そこから他の州に行くことができません。
日本がこんな風になっちゃうなんて思ってもみなかった…と。
確かにそうだ。どうした日本。
上を向いて歩いたら涙がこぼれない。
でも、たまには下を向いて歩いて涙こぼしてもいい。
100円落ちてるかもしれないし、ホームから落ちる心配もない。
突き当たりは大國魂神社です。
境内、そろそろ屋台の準備が始まるのか、このままなのか、
なんとも寂しさ漂う風景でした。
新型コロナの異変種出現により、
目覚めたら決まっていた、12/28〜1/末の全世界からの入国拒否。
検討の段階から、学校の担当スタッフたちがその対応に追われるのを、
専任教職員全員参加のLINEに流れる情報で確認しつつ、
一方で、日本語教師養成講座の新コースのあれこれでのやりとり。
日本語学校の1月新入生たちは、ギリギリセーフの最後の一人をもって、
今日までに予定者全員入国、学校指定のホテルで2週間の待機中です。
去年、私のお祝い事のときにいただいて取っておいたワインを、
年末最終日の先週金曜日、大掃除後の乾杯用にと供出して私は外出、
ものすごく美味しかったという声がLINEに乗ってきたのを見たら、
どうしても飲みたくなりました。
しかし、今まだ帯状疱疹の薬のための禁アルコール中。
お正月に帰れぬ実家で、いつかコロナが明けたら母と飲もうと決めて、
同じのを通販で頼んで実家宛に送ってもらうことにしました。
コロナ、いい加減にしてね。早く来い来い普通の日♬
コロナ対策でサンタクロースも外出できないのではないかと
不安がる子供たちに向けて、イタリアのコンテ首相は、
「サンタは、世界中を移動する許可証を持っているから、
どこにだって行けるし、世界中の子どもにプレゼントを届ける
ことができると言っていた」とFacebookに投稿したそうです。
(2020/11/13 JIJI.COM)
今朝の読売新聞「編集手帳」には、・・・
フィンランドの外務省の発表によると、
サンタが外交ルートを各国に確認したところ、オーロラ近くの
空を飛ぶトナカイは、新型コロナウイルスによる旅行制限が適用
されないと判明した、と。
世界保健機構(WHO)によると、
感染症の専門家が、「サンタは免疫を持っているからプレゼントを
無事に届けられます」とほがらかに笑顔を見せた、と。
こんなセンスを持って生きていけたらいいなと心から思います。
こんな切ないクリスマスの今年だからこそ。
学校のロゴの「CCC」は、Cross Cultural Communicationsなんですが、
これは、私の「CCC」。チャンス、チャレンジ、キャン。
今日は、来年度の事業計画について、専任教職員全員に話す会をzoomで。
同じ校舎内にいても、一つの部屋に皆で集まれない今、本当に便利です。
2021年はもう、コロナを理由に「できない」とは言えない。言わない。
目の前のchanceは何でもつかむ。
つべこべ言わずに、まずchallengeしてみる。
そうしたら、必ずできる。can。
・・・って話は、入学式なんかでいつもしているので、今日、敢えては。
2021年1月生の入学式はzoomで。明日の2020年最後の全教師会もzoomで。
すごいなzoom。
天気予報で、大晦日と元日は雪になるかも、なんて言っていました。
本気でびっくり。もう週間予報に年末年始が入ってしまうんですね。
一昨日の土曜日も、生活者と海外、二つの文化庁事業の研修があり、
こんなことをするのは良くないのだけれど、
朝から二つのPCを並べて見て聞いて、講師の先生にご挨拶したり。
両方の研修の初回と最終回に私も講座を担当、最後の総括のためにも、
全部を見ておいた方がいいという、そういう事情があるにはある、
…のだけれど、いやほんとに勉強になります。生活者も海外も。
昨日の海外は、時差-2時間のインドネシアからのライブ授業。
私は最終回の前にビデオ録画の授業45分×2本準備というのもある中、
渡辺先生のお話を聞いていたら、もりもり気持ちが盛り上がってきて、
2月視聴のビデオなのに、一気に作業、録画までしてしまいました。
zoomを立ち上げて、資料と自分の顔を写しながら、PCに向かって
一人、「みなさん、こんにちは」から始まるレコーディング。
そんなこと、今年が始まったころには何のことやらだったのに、
やってできないことはないのだ。
萬古焼のお鍋で、黒千石豆入りのご飯を炊きました。
おめでたいことは何もないので、お赤飯じゃありません。
インターカルト日本語学校の学生たちが選んだ今年の漢字は、
「禍」でした。〈なんといってもコロナ禍の禍〉というコメント。
確かに。私もこの字、例年になく何度も書きました(打ちました)。
続いては、
「密」〈三密。オンラインミーティングで仲間と密になった〉
「乱」〈コロナで世界が乱された、学校にも登校できなかった〉
「家」〈在宅勤務、オンラインレッスン、オンライン飲み会〉
「新」〈新しい大統領、新しい総理大臣、新型コロナ、新技術5G元年〉
さらに、
変 離 病 友 止 健 死 危 粛 夢 希 苦 染 感 問 広
嵐 疫 寂 患 会 失 熊 隔 捌 恐 囚 職 金 酒 響 生
冠 絆 満 転 洗 克 命 騒 楽 厄 耐 鬼 難 望 長 菌
縛 悲 画 顕 神 試 怠 花 籠 令 待 痛 治
さっと眺めても、おめでたい字はほとんど見当たりませんね。
まさに2020年を象徴する漢字たち。
今年はクリスマスツリーになって!漢字を書いて、一年の締めくくり。
こうして今年が終わっていきます。とほほの年末。
Facebookに3階4階の皆も出てくる動画があるので、よかったらどうぞ。
ちなみにこれまでの今年の漢字と衣装と共演者。
来年は、どうかどうか幸せな漢字が集まり、選ばれますように。