• 204月

    ドタキャン(土壇場でキャンセル)の反対語は何でしょう。
    ドタ来る、ではもちろんないけれど、今日はまさにそんな状況。

    タイの50名の大学生たちが、
    成田空港からそのまま当校にいらっしゃいました。

    インターカルトの得意技なのか何なのか、
    究極の事態でもなんでも、チームワークよく乗り越えてしまいます。
    それで本日、皆に臨機応変賞。

    ところで、タイの亡き王様と、今日いただいたタイのカップと、
    それからISOの認証と第三者評価の証書。
    今までしてきたことが繋がって今があるのだな、とも思った今日でした。

    明日はインドネシアから、高校生の御一行様来校。
    これはスケジュール通り…!

  • 114月

    今朝の日経新聞の一面に、
    「人口、2053年に1億人割れ」という大見出し。
    2053年といったら36年後、下手したら生きているではないですか。

    財務省のホームページに、こんな図解が。
    65才以上の高齢者1人を20〜64才の人が何人で支えるか。
    1965年は「胴上げ型」で、9.1人で支えていたそうです。それが、
    2012年、ほぼ今は「騎馬戦型」で、2.4人で支えている? そして、
    2050年になると「肩車型」、なんと1人を1.2人で!になるのだそうな。
    下手すると90を超えた私も、誰か1人に肩車されるということですね。

    高齢化社会と労働力不足、もちろん大きな関係があります。
    でも、労働力の労働って?…と少し考えてしまいます。
    自動化、IT化、そして今、AI(人工知能)。
    それらの出現によって消える人間の仕事がある。(と今日の記事にも。)
    今ある仕事の相当量が、10年後、20年後にはなくなるって言いますよね。

    もちろん、ゆえに生まれる仕事も。けれど「消える>生まれる」なのでは?
    そうすると、単純に今の労働量を基準に考えるのはどんなもんだろう?

    …とまあ、色々考えることがあるなあと思いながら、
    明日から始まる新学期の準備を見ていると、ほら、やっぱりと。

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    今学期から、窓口で支払いするものの一連の操作をiPadに入れたアプリで。
    そしてそれが学校のシステムとネットでつながり、とにかく便利になるらしい。
    授業料はすでにF社グローバル決済代行サービスを導入済みでとても便利に。
    さらに、これ、何やら写真屋さんのようなカメラとコンピューター。
    三人で実験中でした。

    何であれ、便利になりました。便利とは、すなわち省力ですよね。

    COMPASSという会社の神野さんという人が、
    「60分授業のうち、子どもにとって意味のある時間は6分」
    と書いているのを読み、極論かもしれないけれど、そんなぁとは…。
    彼は、開発したタブレット教材で、1学期分の数学を32時間で終わらせ、
    残りの時間は未来の勉強に充てるとか。
    ティーチングはAI、心のケアやコーチングは教師…で事業展開しています。

    今の私の最大の関心事は、
    ITもしくはAIが効率性においてどれだけ(日本語)教育に貢献するのか。
    そこでの教師の限界は何なのか。
    それでも絶対に存在する、教師=人間だからこそできることは何なのか。

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    昨日の入学式。20の国と地域から来た140名余りの新入生たち。
    つまり、生身の人間たち。
    話がぶっ飛びましたが、実は全部つながっています。

  • 114月

    日本語教師養成講座は、先週の金曜日が開講式。
    すでに、文法や音声といった日本語教師の肝となる授業が始まっています。

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    世に言う老若男女うち揃った皆さん、
    養成講座の学生の間は、それに関係なく「卵先生」と呼ばれます。

    そして今日は日本語学校の入学式。20の国と地域から。
    この間新入生だった学生が通訳として活躍する姿は、
    いつものことながら、こちらが誇らしい気持ちになります。

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    写真が正式にアップされていないので、とりあえず自分の写真を。

    余談ですが、このピンクの着物、23の時に作ってもらったものです。
    私がこの仕事をしていなかったら、すでに絶対にお蔵入り、
    つまり、この年齢の人間が着る色柄ではないと思うのです。
    でももし年相応のにしたら、学生たちは地味とか暗いとか思うのではないか。
    それで堂々と着ています。
    この仕事で得したと思う瞬間。縫ってくれた亡き祖母のことも思い出して…。

    入学式の後、外で食事をしながらの打ち合わせがあり、
    日が変わった0:33、中央線の中で書いています(~_~;)

  • 034月

    2010年。
    イタリアのフェア会場でした模擬授業を受けてくれた17才の男の子、
    後頭部しか見えませんが、この後時々日本の夜中に近い時間に、
    「僕、日本に行きたい」というメッセージが。彼は「今、高校の授業中」!?
    …と英語で。まだ日本語ができなかったから(…私は大変でした)。

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    そして無事、高校を卒業し大学に進学した彼は、ちゃんと夢を叶えて、
    インターカルトのウィークリーコースに!(残念、写真見つからず。)

    そしてそしてこれは、2014年。
    一度帰国して、東北の大学に交換留学していた時に、ふらっと学校に。
    日本語もかなり話せるようになっていて、顔もずいぶん大人になりました。
    (2009年、2010年に、一緒にイタリアに行った木戸さんと。)

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    そしてそしてそして今日。
    またしてもふらっと現れました。
    今は京都の大学に交換留学中だそうで、用事があって東京に来たのでと。
    日本語の上達具合も見た目も、年がたったことを感じさせてくれました。

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    改めて聞いてみて、びっくり。
    インターカルトのウィークリーコースにいたのは、たった2週間だったそうです。
    「いつまでも覚えていてくれて…」と言う私に「ここが初めての日本だから」と。
    縁て、長さや深さではないんですね。

    だからね、この仕事はやめられませんよね。(…でも、いつかやめますよー。)

  • 283月

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    昨日学校に行ったら、男子の集団がテーブルを囲んでいました。
    2年前に卒業したブラジル、イタリア、中国のクラスメート3人組が
    近況報告に。聞き手は当時の担任の沼田先生。
    こういう国籍の取り合わせ、私たちは慣れてしまっているけれど、
    この自然さは日本語学校ならではですよね、きっと。

    進学も就職も、
    定期的に担当から一覧表の結果が教職員に回ってくるのですが、
    今年度は、両方ともとても好調のように思えます。
    3月もあと数日で終わるので、そうしたら、要分析ですね。

    年度末は皆大忙し。
    先週末は、卒業生たちの大量退寮(たいりょうたいりょう)。
    その担当スタッフ一同は、土曜日も日曜日も出勤してその対応。
    ところで昨日書こうと思い、でも、あれ?これ書いたようなと思って
    過去をたどってみたら、やっぱり去年の今頃も書いていました。
    卒業式〜3階のスタッフ」、
    あったので省略。これ、すっかり当たり前の光景になりました^^

  • 253月

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    今日は、『マンガで体験!にっぽんのカイシャ』のセミナー。
    凡人社の店舗いっぱいに集まってくださった、
    日本国内外、様々な形で日本語教育に携わっている皆様の中に、
    まさか今日会えるとは!という方々がちらほら。
    びっくりでした。

    しかし、今日のそれを超える大きなびっくりは、
    会うなり私に「今日は踊らないんですか?」とおっしゃる方数名、
    今日の講師の米山、佐々木両氏を指して「昨日踊ってましたね」、
    「うちの教師です」と指した先のMs.神本を見て、
    「あ、卒業式のビデオで踊っていらした先生ですよね」。

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    ・・・・・・・(リンクはこちら↓)
    恐るべし、昨日の動画「インカルHAPPY 」。

    …は、ともかくとして、
    ビジネス商習慣を考える、4コママンガ+ケーススタディ…のテキスト、
    授業での使い方あれこれを皆さんと考えました。
    いらしてくださった皆様、ありがとうございました。
    テキストのフィードバック、いただけましたら嬉しいです。
    Mr.米山、Mr.佐々木、がんばりましたー。お疲れ様でした!

  • 243月

    日本語の先生になったばかりの頃、
    私は「歌って踊れる日本語教師」を目指していたのだったと、
    今日の卒業式で流した私たちが踊る動画を見て思い出しました。
    こちら「インカルHAPPY 」
    https://www.facebook.com/pg/inculnihongo/videos/?ref=page_internal

    そこに登場して、一緒に踊ってくださった、近所の、
    学生御用達の!?お店の皆さん、ほか。

    隣の酒屋さんのおじさん。
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    佐竹商店街のピザ屋さん。
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    同じく佐竹商店街のネパール人のカレー屋さん。
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    ローソンのお姉さんたち。
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    ヤクルトのお姉さん。
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    校舎の管理会社のおかださんたち。
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    時代は変わり、今や、歌って踊れる学校関係者、近隣住民たち。
    誰も歌ってはいないですが。
    いずれにしても、学生たちはこういった皆さんのお世話になり、
    この場所にある学校もまた、地域の皆さんに守ってもらっている。
    早いもので、この地に移転して来年で10年です。

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    今日の主役の卒業生たち。
    クラスメイトを送るために来てくれた、まだ学校を続ける学生たち、
    場所の関係で集合写真に入れなくてごめんなさい。

    一番上の写真の、酒屋さんのおじさんが手にしている地球儀。
    学校が隣に引っ越して来て、学生たちがお店に行くようになってから
    おじさんが新規購入した地球儀です。
    いろんな国から来ている学生の国を聞き、ここと教えてもらい、
    そしてそこからコミュニケーション…♬

    卒業式の写真は、こちらです。皆々皆様に心から感謝です。
    https://www.facebook.com/pg/inculnihongo/photos/?tab=album&album_id=1648547588494309

  • 233月

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    去年の10月から半年間、数人は4月から1年間、
    420時間の日本語教師養成課程を終えた皆さんの修了式。
    日本で、海外で、日本語教師としてのスタートを切る皆さん、
    末長く幸多かれと祈ります。末長く。

    これから始まる別れの一方で、これで終える別れも。
    日本語学校の今年度最後の授業の今日は、
    別の道に進む先生たちとの別れもありました。
    色々な意味で、ありがとうございました、と思う一日でした。

    仕事と職業の違いは何でしょう。
    私から日本語を学んだ学生の夢が叶う、夢を叶える手伝いをする、
    それは私の仕事。
    職業は日本語教師。職業はそれで生計を立てられなければならない。
    …のだけれど。
    私の今の仕事。そんな現状を変えること。結果、出せていない。

    …日本語教師、いい仕事、なのに。

  • 203月

    一般に、すごい!と喜んで受け入れられるニュースは、
    ノーベル賞とオリンピックくらいで(…でもないが)、
    たいていは良くないことの方がニュース性があるということらしい。

    外国人留学生や日本語学校に関する昨今のニュースはその最たるもので、
    良くない、それも相当に良くない例ばかり連日流していたら、
    あなた、世の中の人はみんなそうだと思うじゃないですか!

    そこに本日、真正面から書かれた記事(おそらく)。
    日本経済新聞の今日からの新シリーズ「外国人材と拓く」、
    初回の今日は一面トップで、
    「精鋭が選ぶ国へ実力主義 国境越える/多様性 活力の源泉に」。

    その本文に「なぜ高度人材は日本に根付かないのか」。
    「制度的な障壁は日本にない。明日にでも採用しようと思えば採用できる」
    のだそうです。しかし、
    「問題は制度ではなく言葉の壁と職場慣行だ」。

    なんだ、だとしたら、まさに私たちの出番ではないですか。
    言葉は専門、ちょうどこんな書籍も出したところだし。→こちら

    関連記事の見出しは「モテモテの海外IT人材」。
    一例ですが、私たちの学校のこの4年間の卒業生のうち、
    就職した学生42名の半数近くがIT関連企業です。

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    (各国の大卒の学生を受け入れ、日本語力をつけ、就活のサポートを
    しっかりして企業に送り出す。これ、効率的な人生のスキームです。)

    日経新聞のこのシリーズ、この後どう展開されるのかわかりませんが、
    私たちは粛々とゆくのみ、ですよね。志を同じくする他校の皆様も。

  • 193月

    来週金曜日の卒業式のために皆で準備を進めています。
    その中に準備がとても楽しい企画があるのですが、
    それを中心になって進めている先生が、すみません顔で
    「本業より一生懸命になっちゃって…」と。

    いやいやいやいや。
    教室で日本語教えるだけが先生の役割じゃ…。

    そうでなくてもイベントが多い学校。
    企画・運営する教職員皆々様は、ね、かなり大変ですよね。
    でも、提供される側だけじゃなく、提供する側も楽しめたら、
    それはもうとても理想的。
    さらに学生と一緒に、したいことの思いが叶ったら、
    それはそれは本当に、学校の存在価値だと思うのです。

    先生、スタッフ、学生、時に私たちを取り巻く人たち含め
    この一週間に行われたこれらも、
    ある意味、提供側の夢の実現の場でもあったりして…と。

    それ、ありです。

    ワールドカフェ。
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    フットサル部。
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    Finger Board オンライン講座。
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    台東区のお母さんのための日本語教室。
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    実は、お母さんの教室は今期でひとまず終了です。
    継続は力なりですが、でも時に、立ち止まる勇気も実力のうち。
    精一杯してきたことは、いつか必ず次のステップに繋がるので。

    学校が、学ぶ人にとっても働く人にとっても、
    夢の実現の場であったらいいなと、とてもとても思っています。
    うーん…どうでしょうねえ。