夏休みに学生の国へ

長期コースは、今週いっぱいお休みです。
学生たちも国内で旅行をしたり、国へ帰ったり、いろいろ楽しく過ごしているようです。

私はといえば、数少ない長めの旅行に出かけられるこのチャンス。これまでは、南の島で時代とは逆行し真っ黒になって帰ってくるのが楽しみでしたが、如何せん年も年なのでビーチは卒業しようと決め、まず今年は①日本から近い②たくさんの学生たちの出身国③食べ物が安くておいしいらしい、の3つの理由で「台湾」にしました。今まで行かなかったのが不思議だとよく言われます。

授業で学生に夏休みの予定を聞かれ、台湾へ行くつもりだと話したら、ちょうど国へ帰ろうと思っていたという学生が、ガイド役を買って出てくれました。以前担任をしていて今は台湾の日系企業で働いている卒業生も空港までの送り迎えを。imagel

数人の学生がかわるがわる私と一緒にいてくれたので、中国語がまったくチンプンカンプンな私も楽チンな旅でした。当初は正直、ちょっと一人で歩き回ってみたい気持ちもありましたが(実際、最終日の半日は自分で地下鉄を使い歩き回りました。)、最終的には、日本人が知らないような地元の小さいお店なども行けて、すばらしい旅になりました。
みんな私に「日本ではできない経験」をたくさんさせようと、いろいろスケジュールを考えてくれて、何よりもその気持ちを嬉しく思いました。

これまでも日本語教師になってよかったと思う機会はもちろんたくさんありましたが、今回のような思い出深い旅ができたのも、この仕事でたくさんの学生たちに会えたからですね。

島崎

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