• 086月

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    壮観。

    1992年に私がいたインターカルトのインドネシア校から日本に留学、
    インターカルト日本語学校卒業後、大学進学、その後日本企業に就職。
    今、フランクフルトに駐在しているダビッドの奥さん、珠代さんから。

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    ダビッドの大学時代にちょっとお世話した私の母と一緒に行った、
    インドネシアでの二人の結婚式。
    食べ物、non食べ物、ドイツ語のパッケージ一つ一つにつけてくれた
    日本語の付箋に、愛が溢れていました。母にも同じものたちが。

  • 076月

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    「初のタイトル防衛戦「棋聖戦」初戦勝利」の藤井聡太くん、
    前日に、シリーズを通しての戦略を聞かれて、
    「戦略においては、渡辺名人に一日の長があるかなと思っているので、
    こちらがしっかり考えて対応していければと思います」と。

    普通の18歳が「一日の長」なんて言葉を使う、使えるのだろうか。
    自分はどうだったか。今でこそ、その意味を知ってはいるものの、
    18の時はもとより、これまで日常会話で使ったことがあっただろうかと。

    偉大なり。

    「藤井棋聖は、木更津名物の「あさりカレー」。渡辺三冠は「カツ丼」。
    両者ともにドリンクは注文しなかった。」という報道が貧弱に見えます。
    まあ、何を食べたかが常に話題になっているから、いいんですが。

    で、言わずもがなですが、「一日の長」の読みは「いちじつのちょう」、
    「いちにちのちょう」ではありませんので、念のため。

    ※私のLINEのプロフィール写真。将棋がなかったのでチェスで代替。

  • 066月

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    昨日は、かねてから時差を超えて準備を重ねてきたセミナー
    「海外での継承日本語を知る・考える」全4回の第1回目でした。
    アメリカからカルダー先生、ギリシャからズルディス智子さん、
    イタリアから西岡さん、ベトナムから久保さん、
    そして国内外で視聴の皆さん、ありがとうございました。

    終了後すぐに届いた、海外子女教育専門の方からのメッセージには、
    内容、構成、動画の活用、3人のスピーカーのバランス、
    zoom恐るべしのこんな国際会議、そして何より、
    3人からの課題や質問に対して、専門的見地から理路整然とお答えに
    なったカルダー先生の素晴らしさ!・・・と。
    ありがとうございました。

    結婚=異文化×異文化。
    同じ国同士だって、なかなか大変なのに、
    国が違う国際結婚、さらに夫婦それぞれの血と文化と言語を継ぐ
    子どもまで登場したら…、そりゃあ、はいはいはいとはいくまい。

    ところで昨日は私の38回目の結婚記念日でした。
    あまりに文化が違いすぎて、ぶつかりようもなかったための
    独立独歩、そうこうしているうちに今日、という歴史です。

  • 056月
    Categories: 雑感 Comments: 0

    紫陽花。水彩絵具で描いたように見えるかも…ですが写真です。
    先月迎えた誕生日のお祝いにと、学校の4階の先生から。

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    高校3年間、美術部でした。
    全然上手じゃないのだけれど、石膏のデッサン、水彩画、油絵、
    水墨画、日本画、篆刻と、色々した経験はいい思い出です。

    中学を卒業して高校に入学する間の春休みに、
    一つ上の先輩から、弁論部にはいらない?と電話がありました。
    え?弁論部って何するの?…と、イメージまったく湧かず。
    今だったら、言いたいこと、主張したいことがいっぱいあって、
    毎日が弁論部状態なのだけれど^^;

    その私の高校、女子校なんですが、
    おそらく少子化のため、男子校と統合されることになりました。
    栃木県と群馬県の県立高校が基本、男女別学なのは、
    戦後、北と南から男女共学の整備を進めていたマッカーサーが、
    アメリカからの帰国命令で突然の帰国。それで取り残された…
    と、嘘か本当かわからない話をずっと信じています。

  • 046月
    Categories: 雑感 Comments: 0

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    こういうのを、ハマってるって言うのだと思います。
    この、新沖縄名物「天使のはね」というチップス。
    食べても音が出ないチップス!?!?と思って買ってから、
    三日連続、毎日一袋買っては食べちゃってます。

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    こんなだから、音が出るわけないです。
    やめられない、止まらない、で、完食。一袋132kcal。

    自分の指先も、空気さえも信じられない今、
    沖縄の音の出ないチップスを口の中に押し込みながら、
    非常事態宣言中の那覇の閑散とした国際通りを映しだす
    ニュースの映像を眺める、この無責任、この虚しさ。

  • 036月
    Categories: 雑感 Comments: 0

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    たった2年前の今日は、韓国でマッコリ飲んでました。
    写真、よく見ると、焼酎もビールもありますね。
    留学フェアの後、主催者と他の学校さんたちとの打ち上げ。

    マッコリ、「長寿」と書いて、読みは「チャンス」。
    どっちも、いい意味ですよね…。

  • 026月
    Categories: ことば Comments: 0

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    たとえば就業後の職場で、
    自分が帰ったらその人が一人になってしまうようなときに、
    その人に向かって「ねずみにひかれないようにね」って、
    ・・・言いませんか?
    「え?何それ?」って顔をされることが多いんですが。
    (実は今日の二人もそういう反応でした。)

    言葉って、意味や語源を教えてもらって覚えるのではなく、
    人が使っているのを聞いて、その場面や状況と一緒に覚える、
    そうやって身につけるっていうこと、とても多いと思います。

    知らないっていうのは、使う環境にいないっていうこと?
    それを知らない人が、それを使う環境を作るということはない、
    すると、それを知る人、使う人がいなくなる。
    そうやって言葉がなくなる。
    味わいのある言葉も消えていく。寂しい…ってだけの問題?
    言葉ってそういうもの?

    「ネズミにひかれそう」、大辞林には、
    家の中に一人きりでいて寂しいさまを言う。・・・とありますが、
    そこにあった物が神隠しにでもあったように、いつの間にか姿を
    消してしまうこと。もっと詳しく知りたい方は、こちら

    学校にいる私とzoomをしたことがある方は見覚えがあるかも。
    この写真のぬいぐるみの前に座って、私は仕事をしています。

  • 016月

    夏に一泊旅行を始めて、たぶん今年で20年。
    でも、今年もない。今年もできない。

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    残念としか言いようがない。

  • 315月
    Categories: 雑感 Comments: 0

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    梅の実。妹の家の庭にはこんなのが何百個もなっているそうで、
    そのごく一部の写真を背景に、姉(私)の優良講習の紙の写真。
    昨日は、府中運転免許センターに免許の書き換えに行きました。
    19で免許をとってすぐに10回くらい運転して以来、
    一度もハンドルを握っていない私だから、当然、無事故無違反。
    その私が優良ドライバーって、制度に問題ありとも…。
    しかし、最強の身分証明書ゆえ、大きな声では言わない。

    実を伴わないペーパー上の知識だけ…は運転だけであらねば。
    年相応に、実という責任を伴う仕事が明らかに増えました。
    真のゴールド免許保持者であらねば、と思いながら今日も朝から。

  • 305月

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    アメリカのカルダー淑子先生のところは朝で「おはよう」、
    ギリシャのズルディス智子さんのところは夕方で「こんにちは」、
    日本の椿さんと私は夜なので「こんばんは」のミーティングを
    日本時間の昨日の晩、10時からしました。

    6月5日から連続4回行う継承日本語のセミナー
    実は、継承日本語という分野、自分にとっては遠い存在でした。
    ですが、こうして準備を進める中で、日本在住だからとか、
    国際結婚じゃないからとか、そんな狭い考えではなく、
    日本語教育を専門とする者は、当然知って考えるべきことだと、
    改めて強く思うようになりました。

    私たちがずっとしているミャンマーの難民の皆さんへの日本語クラス、
    それと並行して行われている子供たちへのミャンマー語クラスも「継承」。
    この間出展した教育ITソリューションEXPOでブースを訪ねてくださった
    多くの方々から相談のあった、国内の外国人児童生徒への日本語教育。
    そこには、家庭内での親御さんの国の言葉の「継承」が。

    そう、無関係ではないんです。
    本セミナーの初回と最終回に登場してくださる、継承日本語の専門家、
    カルダー先生は、2019年に成立、施行された日本語教育推進法に、
    「日本にルーツを持って海外に永住する子供たちの母語教育に対する支援」
    を盛り込むため、世界中の該当の方々の声を日本語教育推進議連に届けた、
    その運動の中心的役割を果たされた方です。

    時差を超えて、世界中の人と普通にミーティングをするという新常識を、
    奇しくもコロナがもたらしてくれたおかげで、私もこんなわかった風な
    文章が書けるくらいの知識を得ることができました。でももっともっと。

    ご興味がある方はもちろん、
    今はない方も、ぜひこの知る機会をご活用ください。

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