8年前の香港。留学希望者にブースで学校の説明を
してくれた卒業生たちと。
各国のフェア用のボックスに入れたままのハッピ、
また次も使うからとそのまま置いてきてしまったけど、
汗染み込んじゃってるだろうな、カビ生えてないかなと、
写真見ながら思いました。だって丸2年。
停車中の電車に乗っていて、隣の電車が先に出発したとき、
本当は止まったままなのに、後ろ向きに動き出したような
錯覚に陥ったことありませんか。
タイトルの、停滞は後退というのはそういう意味です。
さっき、去年の今日のblogを見ました。
「生き方を変える人々」。
前へ前へと進んできたつもりだけれど、このときと今と、
何が違うのかなと、ちょっと考えてしまいました。
目は何のために前についているか。それは前を見るため。
終わってしまった過去のものを見るためではない。
電車の話と目の話、私のオリジナルだったか何だったか、
定かでないけれど、何であれ、私が好きな話です。
仕事始めの日に学校の皆で行った浅草寺の五重の塔。
二つ目と三つ目の屋根と屋根の間に三日月がありました。
私にとっての2022年は、これまでの10年が終わり、
新しい10年の始まりの年になる。・・・らしい。
インターカルトがこれまでたどってきた道のりを、
10年ごとの時代に分けて、それぞれに名前をつける、
ということを3年くらい前にしました。
1977-1988 創成〜繁栄の時代
1989-1999 挫折〜再生の時代
2000-2011 変革〜激動の時代
2012-・・ 転換〜・・の時代
2012年からの時代の終わりの年と名前がまだのままですが、
コロナが終息するであろう今年を、その最後とするか、
次の時代の始まりとするか。
いつまでもぐずぐずとコロナに翻弄されたくないので、
さっさと前時代の名前をつけて、次にいきたいと思います。
2012-2021 転換〜怒涛の時代 どうでしょう。
そして2022年は、
次の10年に向けてすでに動き出しているように思います。
缶コーヒー、滅多に買うことはないのですが、
電車の中でサンドイッチを食べるために買いました。
「猿田彦珈琲 監修」という文字。
この人誰?と思ったらコーヒーのお店の名前でした。
監修と言えば。
インターカルトの秋山信子さんと坂本舞さん共著の
『Werkly J for Starters1』、
一応、監修として名前がありますが、これはおまけで、
完全に二人が作り上げたテキストです。
この「weekly J」シリーズ、book1、Starters1に続いて、
ようやく、いよいよStartes2のリリースに向けて動き出したと
聞きました。日本語教育の参照枠に合わせて良いタイミング。
……ですよね、結果的に^^
これ、インターカルトのウィークリーコースのメインテキスト
ですが、地域の日本語教室や大学の交換留学生のコースでも
使っていただいていると聞いています。
Starters1は去年Kindle版にもなったので、オンライン授業の
テキストとしてもどうぞ…。
こんな風に紹介してくださっているサイトも!→こちら。
ありがとうございます。
以上、本日結果的に宣伝でした。 m(._.)m
梅は咲いたか 桜はまだかいな。
東京より北の実家の方でも、梅が芽吹き始めたそうです。
2019年の年末近くに、マレーシアのマラッカのYao先生と、
2020年の春にお花見ツアーを兼ねた短期コースをしようと
盛り上がりながら、見送り、見送りで、今年3年目。
もうその話題すら出ませんし、こちらからも出せません。
国内での感染が日々増え、他国では海外からの入国を制限する
水際対策は意味がないと早々にやめ始めているというのに、
日本はあくまでも鎖国を続けるつもりなのでしょうか。
近くも遠くも未来を見て考えるべきときがきていると思います。
日本には金輪際、花咲く時代はこないぞと脅し文句を並べても、
悲しいかな、自然は何があっても淡々とその役目を果たし、
春になったら今年も咲き乱れるのですよね、桜。
私の写真フォルダ、何で検索したかというと、レモンです。
なぜレモンかというと、年末に実家に帰る前にPCR検査をしたとき、
唾液での検査だったんですが、選挙の投票所のような仕切りの中に、
短冊形のレモンのサンプル1個と、梅干しとレモンの写真があり、
それを見て唾液を出して!だったからです。
でも、本物じゃないとなかなか、すぐ唾液とはいかないのですよね。
この状況を、かのパブロフが見たら何と言うでしょうね。
明日またPCR検査を受けに行きます。実家に行くために。
陰性と出た直後に感染するかもしれないけれど、なんであれ、
安心材料になりますよね。
今日は、午前中オンラインセミナーをした後、美容院と整体、
明日はPCR検査と鍼灸。土日も結構忙しいです。
あまりの方向音痴のひどさに、自分は本当に頭が悪いのではないかと
本気で嫌気がさすこと、度々です。
20年以上前のベストセラー『話を聞かない男、地図が読めない女』に
よって、女の人の方が方向音痴が多いように思われがちですが、
男女差はないそうです。
私のまわりにも、女子の素晴らしき方向の達人があまたいます。
私は、昨日も今日も雪のせいでさらに方向を見失い、学校の近くで
三度も人に道を聞き、うち二人には「足元気をつけて」と……(涙)。
単身でインドネシアに赴任していた1992年。
一人でタクシーに乗って移動していたのですが、ぼんやりしていると、
遠回りされる。私は毎回、頭の中の地図と目の前の道を照らし合わせ、
前のめりになって、違う!真っ直ぐ!右右!などと後ろの席から
がなっていました。このとき思ったのが「必要は能力を超える」。
そう、人間、やればできるのだと思うのですが、あのときほどの
緊張感が自分にないからかどうか、今は一分の狂いもない方向音痴。
偉そうなこと言ってるけれど、論理的に思考が機能していないのかも。
写真は、今日のお昼。
昨日の雪で凍った道を、全神経足に集中して学校まで行ったので、
お昼を買うところまで頭至らず。で、お昼にコンビニに。
そのころ雪はほとんどなく、何事もなかったようなただの道でした。