2023年1月7日、七草の日の朝、
ニュージーランド・カンタベリー大学で日本語を教える、
荻野雅由さんのインタビュー企画に載せていただきました。
テーマは、日本語教育ど真ん中ではなく、転機、支え、幸せ。
長くなってきた人生を振り返る機会になりました。
お声がけくださった荻野さん、ありがとうございました。
こちら。お時間ありましたら。
ことばにかかわる人へのインタビュー企画
2023年1月7日、七草の日の朝、
ニュージーランド・カンタベリー大学で日本語を教える、
荻野雅由さんのインタビュー企画に載せていただきました。
テーマは、日本語教育ど真ん中ではなく、転機、支え、幸せ。
長くなってきた人生を振り返る機会になりました。
お声がけくださった荻野さん、ありがとうございました。
こちら。お時間ありましたら。
ことばにかかわる人へのインタビュー企画
本日、学校に先んじて仕事始め。
行って解決せねば!と思い、江戸城外堀跡の辺りまで。
あ!と思ったら同時に駆け出している猪突猛進。
走りながら考える。
のはいいけれど、走りながら冷静になることもある。
冷静になると、走る必要あったかなと思うこともある。
この休み中に、今までに受けたインタビュー記事を
いくつか読み返しました。
「おかしい!とか、許せない!っていう感情が、
私の人生の転機につながっているかも」と喋っていました。
生まれたのが猪だから一生付き合うことになります。
だったら徹底的に、熱い血をたぎらせて猛進する人生も
ありかも、というか、それしかないなと思う正月4日。
今日の猛進は、たぶん意味なくはなかったと思います。
猛進引退と思ってなくもなかったので、それがまずよかった。
で、今、江戸城からの帰りの京王線。
昨日の晩は陝西省料理。台湾ビールと紹興酒。
2軒目は、ニューオオサカと名乗る店。
1980年代、90年代の懐かしい曲がずっと流れていました。
その同じ時代を日本で過ごした、台湾生まれ台湾育ちの人たちが、
一曲一曲を空で口ずさむ当たり前。
◯年後を見据えての今、ゴールに向かうための今、みたいなことが、
必然のようにこのところのテーマだったけれど、今のための今に。
幼稚園の時、パンの上に乗っていたクルミを、後で食べようと
お皿の上に残したまま、先にゴミを捨てに行っている間に、
近くの子にそれを食べられてしまった、という苦い経験から、
好きなものは先に食べるということを習慣にしてきました。
そうでした。
なのに、したいことを老後の楽しみに残しておこうだなんて。
目の前のことに追われて、本当に大事なことを後回しにするなんて。
留まることで見えてくること、ありますね。
コロナの三年然り。この台湾での足掛け三日然り。
・・・ということで、帰ってきました。年越しはもちろん日本で。
今年の夏の読売書法展。知り合いの、特選の書の一部。
この方、書道歴はそんなに長くないらしいです。
これを見た瞬間、あ、私はもうないなと思いました。
何となく描いてきた夢がふうっと潔く消え、
肩も同時にふうっと軽くなった感じでした。
大学のとき、書道教員の免許を取るために、
仮名、漢字、篆書、隷書、草書、行書、楷書、
拓本から篆刻まで、広〜く、浅〜くいろいろした結果、
私の老後は、清少納言のようなこれだ!
と漠然と楽しみの一つに加えたのが、この仮名。
ちなみにこの彼は、日展にまで入選してしまいました。
まだ老後でもない、始めてもいないのだから、
勝つとか負けるとかいう話では当然ないのだけれど、
これから頑張ったところでこれ以上にはなれない、
だからこれを老後の予定から外す、という安堵の論理。
私の老後に積み上げられた、すること、したいことは、
絵とか陶芸とか、まだまだたくさんあるのです。でも、
そんなに頑張らなくてもいいじゃない?みたいな感じか。
一週間ぶりに何か書こうかなと思って書いたことが、
なんだかよくわからない屁理屈みたいな。
でも、自分の中では挫折が安堵になった理屈の記。
本当に久しぶり。
カレンダーを見たら2ヶ月半ぶりの何もすることのない日曜日。
仕事はもちろん、美容院の予約とかそういうのも、何も。
うちの自由人が旅に出ていて、習慣で流れるテレビの音もないので、
障子越しの暖かい日の中、静かに座椅子に座っています。
昨日は、朝から日本語教師養成講座の初級実習と文化庁の生活者研修、
午後はその研修の最後の最後の一コマ、私の担当でした。
本当の最後の1分に、皆さんの今の気持ちを漢字一文字でチャットにと、
一斉に書いてもらった思い。
和 喜 進 開 挑 挑 進 豊 進 挑 勇 完 挑 進 豊
挑 進 豊 挑 進 進 和 進 進 気 開 翔 進 動 豊
関 幹 跳 努 躍 幸 勇 惑 挑 楽 新 謝 挑戦・・・
同じ時間にしていた文化庁海外研修名古屋ブロック主催、
宮崎里司先生のセミナーに、最後の20分オンラインで参加し、
終わったところで学校を出て、養成修了生の浜田君と会いました。
東京駅の近く、谷口さんと二人、聞き入り、笑い、感心し。
来年のカレンダーの国内外への発送も終わったそうです。by彭さん。
人に見せる背中は、広くて厚い方が質としてはいいと思うけれど、
実としてはもう少し、いやもっとすらりと薄いのが断然いいと、
撮られた写真の後ろ姿を見ては思います。
ゴールに向かって目指すものは何か。薄い背中もその一つ^^
さだまさしの「晩鐘」という歌。
久しぶりに聴きました。
♪ 君は信号が待ち切れなかっただけ
♪ 流れに巻かれた浮浪雲 桐一葉
一昨日の朝焼け。
灰色と白の絵の具をそのまま塗りたぐったような雲の下から、
にゅらにゅらと燃える光を放つ太陽。
朝は必ずやってくると見えました。
なんだかぐずぐずした気分の日を送っています。
そこに日を差してくださった永岡文科大臣。
リフレッシュと言ったら申し訳ないけれど。
13日の大臣と政務官訪問の記事を、
今日、あちこちにアップしてくださいました。
文部科学省ホームページ