• 093月

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    私のブログをたどったら、2005年12月11日に、
    老酒会の初めての記載がありました。
    >>
    中国大陸で日本語教師をしている養成修了のシニア、
    いや、堂々シルバーの皆さんの連絡網ができたという
    お知らせがありました。
    その名を「老酒会」。名前の由来は、
    1.全員、ロートルである。
    2.中国語では老は尊敬の意味がある。
    3.中国(チュウゴクのチュウと、ラオチュウのチュウを兼ねた)。
    現在、会員は7名。・・・
    >>

    日本語教師養成講座を修了して、中国に渡った年配の男性から、
    一人で寂しいから誰か仲間がほしいとメールがきたので、
    すでに中国二ヶ所に渡っていたお二人それぞれとつなぎ、
    東京の学校の私たちも加わって、老酒会の大元ができました。

    それから20年、基本中国語圏で日本語教師をする修了生たちが
    プラスマイナスしながら今日まできました。

    なのですが、去年と今年、コロナ禍で会うことができない間に、
    老酒会の礎を築いた方が、一人、また一人、病に倒れ帰らぬ人に。

    ・・・写真を発明した人に感謝です。元気な皆さんがここに。

  • 063月
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    (2016年、台湾で見た牛)

    今日いらしたお客さんと近くのハラル対応の焼肉屋さんに。
    混む前にとお昼少し前に行ったのですが、
    ヒジャブ姿のイスラム教の人だけでなく、英語を話す観光客も
    どんどん入ってきて、あっという間にお店がいっぱいに。

    「お客さんどうですか?」「学校はどう?」と、
    コロナの間、お店に行ってはママさんと慰め合ってきたのですが、
    もう完全に戻った、いや、前以上になったことを実感しました。

    SNS効果ですかね。
    なんであれ、よかったよかった、めでたしめでたしの今日でした。

  • 033月
    Categories: 雑感 Comments: 0

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    高校1年のときに初めて習った古文の最初が『枕草子』で、
    「木の花は、濃きも薄きも紅梅」から始まる一文でした。
    古文の先生の出身がちょっと北部だったからか、
    (いや、北部だったら尻上がりのはずなのだけれど)
    最後の〈紅梅〉を、♪ドミミミではなく、♪ソミドドと発音するのが
    変だなあと思いながら、でもその通り読まなければ許されない感じで、
    南部の東京アクセントの私たちも♪ソミドドと。

    春になって紅梅を見る度に思い出す、怖かった古文の女性の先生。
    どの文だったか、クラスの誰かが感想を求められて「乙女チック」と
    言ったら、そんな言葉はありません!と激怒。
    私は、日本語にチックをつけるそんな言い方が初めてだったので、
    そのことの方に気を取られて、確かにそれはおかしいなあと。

    何はともあれ春はやっぱり、まずは梅からですね。
    おかげさまで無事帰国しました。

  • 272月
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    生まれ変わったら何になりたいかという質問に、
    宇宙飛行士かオリンピック選手と答えてきました。
    インターカルトに入って間もない頃、それを言ったら、
    どうしてそんな、努力しなければなれないものにばかり?と。

    ちょっと、なるほどと思いましたが、
    考えてみると、今はお金さえあれば宇宙に行ける。
    とびきり頭が良くなくても、おそらく虫歯があっても。

    ここ、ヒューストンには宇宙センターがあって、
    本当は今回も行くつもりでした。
    が、誰でも行けるなら夢ではなくなったなという思いと、
    宇宙を感じて未来を考えようと思っていた未来も、
    人と会ったりオンラインで話したりして考える中で、
    なんとなく収まりがついた気がして、行くのが面倒に。

    なので、写真は前に行った、2017年のときのです。

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    2022年度にしたオンライン教育の実証事業で、
    アウトプットするためには意味あるインプットが必要で、
    中身のない話をべらべら…は別として、
    言語能力としての話す力を習得するためには、
    読むこと聞くことによって得た、中身そのものの知識と
    よりよく話すための言語知識を基盤に、自分で考え、
    自分自身のことばにする。そういうことをまとめにしました。

    今回のここでの実証?も同じような段取りで、
    とりあえずインプットして考えるというところまでは終了。
    あとはそれをどう理路整然とアウトプットしてモノにするか、
    …だなあと、何料理でも常に大量に盛られる大皿を前に。

  • 252月
    Categories: 海外 Comments: 0

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    飛行機に15時間乗って、ヒューストンに来ました。
    機内で、本を足掛け4冊(って言わないか)。
    読書は、6分間でストレスレベルを68%軽減するそうなので、
    10時間くらい読み続けた私は、だったらすでにお釣りが
    くるほどに解消しちゃったってことか^^;

    空港には、ヒューストン在住の30年も前の養成の教え子、
    というか、今は同じ志向、思考、嗜好の…とも子さんが
    迎えに来てくれて、それから10時間!?喋りっ通した…な。
    とも子さんは私をEdTechに導いた人。

    話に聞いていた、なんぞの時に行く隠れ家というお店で
    コーヒーを飲んでから、家にお邪魔して、北のメイン州に
    住む、私たちの養成の先輩の小林先生に前触れなくコール、
    顔見ながらしばらく懐かしいよもやま話。変わらない。

    黄色いスクールバスが並ぶ中学校で、とも子’s sonを
    ピックアップしてから、近くのホテルにチェックイン。
    夕飯は6年前に来た時と同じお店で、5歳から11歳になった
    彼と一緒に。

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    マスクをしないことに慣れてなくて、
    瞬間瞬間に、あ、マスク!とドキッとしてしまうこの習性、
    3月13日から、日本ででもですよねー。

  • 212月

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    さまざまなことをしているのですが、
    殊に、生活者としての外国人のための日本語教育に関しては、
    知って考える場を作ることが自分たちの役割だと思って
    今日まできています。

    「生活者としての外国人」のための日本語教師初任研修、
    写真は、対面+オンライン=総勢100名余でした報告会での、
    運営に携わった北海道、東北、南関東、東海ブロックの皆さん。

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    報告会で各ブロックの深く熱い発表を聞きながら、
    私、というか私たちの学校の仕事は、場づくりと、もう一つ、
    種まきだなととても思いました。

    そして今日はその事業評価委員会だったのですが、
    評価委員の西原鈴子先生と伊東祐郎先生に同席いただいて、
    そこで各ブロックの委員一人一人の思いと振り返りを聞きながら、
    場を作って種をまく仕事だけれど、そうか、種はこうやって
    もらうものなのだと、私は何者?感をさらに払拭できた今日でした。

    ところで本日、日本語教育機関に関する法律案が閣議決定。
    文部科学省ホームページ。

  • 192月

    聖徳太子のようなところがあり(と言ったら聖徳太子に失礼)、
    一度に何人もの声が聞ける、いろんなことができる、したい、
    ・・・ので、毎日あれこれ違うことをしているような。

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    この間、学校を訪ねてくださったマリップさんと宗田先生。
    今年度の文化庁長官表彰を受けられたマリップさんの賞状を手に。
    主宰していらっしゃるNPO法人PEACEの日本語教室に、かれこれ
    もう足掛け8年関わらせていただき日本語の先生を送っています。

    何やら新しいことが始まりそうな予感。
    ではなく、今日の午後、第一歩。きっと次は二歩、三歩。
    2022年度の色々の報告書やら何やら、まだ残ってはいるけれど、
    勝手に一区切りつけちゃった感じで、一人明後日の方に。

  • 142月

    「いい学生を集めてきてくださいね」と、
    偉い先生が会議で言ったことばに何となく違和感を覚えたのは、
    日本語教師になって数年め、今から30数年前のことでした。

    学生一人入れるのがどんなに大変なことか、
    ということを知ったのは、それから少し後、初めて学生募集の
    現場に行ったとき(韓国でした…)。
    その経験から、自分が出張者を決められる立場になってからは、
    学務でも教務でも、心して若い人たちと一緒に海外の募集現場に
    行くようにしてきました。

    この間の週末のタイでのフェアに行ったのは、教師としてはベテラン、
    だけれど、学生募集は初めて、なのに一人で行ってくれた椿さん。
    (タイでの教師経験はありでした。)

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    ブース担当は、隊長のトルさんと、卒業生のヤヤさんとエッグさん。
    いつもいつも、本当にありがとう!です。

    そして今回は、この主催機関との日本語教師養成講座タイサテライトの
    開講記念セミナーもありました。

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    最後の写真は、2003年2月、だからちょうどぴったり20年前の
    今回の留学フェアの草創期、ブースで学校の説明をしている私です。
    今の年引く20才。今と同じ髪型なのに、すらっとさが全然違う。
    これ、この間、主催者からゲットしたのですが、うう。

    で、おそらく色々色々経験してきた椿さんは、まもなく羽田です。

  • 102月
    Categories: 雑感 Comments: 0

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    コロナによる入国制限が緩和されたのと同時に、
    日本に遊びに来た卒業生たちがふらりふらりと次々と、
    お土産持って学校を訪ねて来てくれています。

    昨日か一昨日も来ていた男子が今日も来て、
    このお菓子の箱もらいました。ぷにふわにくきゅう。

    今日は、雪多き地域の人が見たら大笑いしちゃいそうな、
    関東地方大雪予告のニュースが朝から流れていましたが、
    積もるまでいくことなく、明日は気温13℃だそうです。

    今週の月曜日が父の命日だったので、仕事の後、実家に。
    冷凍庫に入っていたアイスを食べながら書いています。

    写真の肉球は、マシュマロらしいです。
    そういえばマシュマロデーってありましたよね。
    お返しの日、いつからかホワイトデーになったみたいです。
    バレンタインデーも何もかも無縁になって、はて幾年。
    ちょっと寂しい。

    で、犬でも猫でも、肉球はほんと苦手です。

  • 082月
    Categories: 雑感 Comments: 0

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    結局のところ年度末だからなのか、
    色々なものの締め切りが一度にきて、
    23:00新宿発のライナーでの帰宅、今日で3日めです。

    昨日の朝、歩道を普通に歩いていて、転んで膝を擦りむいて、
    学校の救急箱から絆創膏をもらって貼りました。
    グギッと捻った足首には、帰ったら湿布をと思ったのだけれど、
    家に帰る前、湿布を貼る前に、帰りの夜道でも路肩?につまずいて、
    ドカッと朝と同じ左膝と両手をついて、もう散々。

    かなり落ち込んでの今日の朝は、家を出る時には覚えていた
    朝イチからのオンライン会議をすっかり忘れ、ほんとにもう。

    写真は、もらってとても嬉しかった福島のもち天というお饅頭。
    色々を乗り越えてとても頑張って生きている人からの。

    智に働けば角が立つ情に棹させば流される。
    転ぶ、忘れる以外にも悩むこと、ありますよね、そりゃあね。

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