• 124月

    本日、山田智久先生のセミナー。ヒトとコトを見直す。
    オンライン上に国内外70名の方々が集まってくださいました。

    機械が人間に変わって通訳してくれる時代に、なぜ外国語を学ぶのか。
    それは「遠回りして得られる経験に価値があるから」。
    (なぜ留学するのかという問いにも言えることだと思いました。)

    外国語を学ぶ過程には、
    思いがけない出会い、衝突、困難、喜びが待ち受けているが、
    それらは全て「自分のことばで世界を語る」ために必要な経験である。

    心に刺さった。
    というか、自分がしてきたこと、していこうと思っていることの
    再確認ができた、という気持ちでした。

    今日のために福岡からいらしてくださった山田先生。

    午後は、対面での内部研修。

    教師の役割は、学習者が自分で気づくのを手伝うこと。
    そのために適切な道具を選ぶこと。

    写真の谷口さん(ファン代表)、本当に嬉しそうです。
    つられて山田先生も…ですね。
    山田先生、本当にありがとうございました。よき一日でした。

  • 104月

    計算が正しければ、なのですが、
    今回、2025年4月期が99回目、次の7月期が、
    私が学校運営を預かることになってから迎える、
    100回目の入学式…となるみたいです。
    入学式は初夏秋冬ごとに、年4回あるので。

    預かると書きましたが、2000年からなので、
    今年は25年目。四半世紀ですよね。
    一般論で言ったら、ちょっと長すぎですよね。

  • 074月
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    この間食べたお刺身。なんと美しきかな。
    日本人やめられないなと思うとき。

    で、己の姿形はどうにもならないけれど、
    立ち振る舞い、言葉遣い、接し方、考え方、
    すべて、美しくありたいなぁと…、
    自らを省みるが、なかなかに難しい。

  • 054月


    ニュージーランドの大学教員+α+α+α…の荻野雅由さんが、
    2023年にインタビューしてくださった番組をnoteに。
    ありがとうございます!
    私の転機と支えと幸せ。見直すと、懐かしいですねー。

    noteは、こちら
    YouTube動画は、こちら

    Masaさんは、さらに活動範囲を広げて活動中。
    ますますのご活躍を!
    出身、桐生と足利、切磋琢磨してまいりましょう。

  • 044月

    新入生を迎える準備をしていたスタッフの作業テーブルの上に、
    安全な留学生活のために』。
    イラストだけでなく、デザインも、書かれた内容も、構成も、
    こういうのを作ろうという企画も、思いそのものも、
    昨年末に亡くなった新宿日本語学校校長の江副先生。
    これは、日振協に、日本語学校に残してくださった作品で、
    この冊子が初めてできた頃のいろいろを思い出しています。

    やっぱり、ものすごく偉大でした。江副先生。これも足跡…。

  • 034月
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    先日、ひつじ書房から出版された、
    外国人受け入れへの日本語教育の新しい取り組み』(田尻英三編)
    という本の第8章を担当させていただきました。
    「認定日本語教育機関・登録実践研修機関・登録日本語教員養成機関における
    「日本語教育」と「日本語教員養成」─新たな実施申請にあたって認識して
    おくべきこと─ 」という長いタイトルなんですが、
    これから申請を!という機関に向けて、制度の建て付けやポイントをまとめた
    パートです。

    ほかにも、明治書院の『日本語学』ー「日本語教育の資格と専門性」の号に
    書かせていただき、
    ココ出版の『日本語学校物語』には、・・・書いていただきました。

    実は、私の日本語教育人生もいよいよ集大成かと、くらっときたのですが、
    まだ、あともう少し、いや、それ相応に続きそうな感じです。
    まあ、マグロだから(泳ぐのをやめたら死んじゃうから)、
    その日のぎりぎり前日まで泳いでいるのですよね、きっと。あと100年くらい。

  • 014月
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    昨日がお誕生日だったタイJeducationの長谷川さんと、
    翌日の今日、4月1日、秋葉原で。
    私たちの話はいつも、終点なしの線路は続くよどこまでもで、
    今日は、世界の歴史に刻みたいね、みたいなところでお開きに。
    何を刻むかはこれから詰めます。

    方向性、指向性、思考回路、感覚、感性が似ていると思うのは、
    干支が同じだからか。年はちょうどひとまわり違いです。
    ずっと若いままの長谷川さんへ、ずっと若くいたい私より。
    お誕生日おめでとうございました。縁は続くよどこまでも、で。

  • 313月
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    2024年度、最後の最後の、熊本と(福岡と)岡山。
    飛行機で行って、新幹線で帰って来ました。
    10年くらい前に熊本でお世話になった森義臣先生の、
    83歳記念独唱会に行くことが元々の予定だったのだけれど、
    だったら、会いたい人に会おう!…と思って移動移動移動。

    熊本の西谷裕子さん、森義臣先生、
    福岡から熊本まで来てくれた久留米の徳安貞子さん、
    そして、岡山で会ったお二人の紳士(匿名希望^^)、
    ありがとうございました。

    私は何でも、基本、自分で決めます。人には頼らずに。
    でも、頭と心が、歳のせいで鈍ってきたからなのか、
    整理がつかなくて、誰かと話したいなと思った。
    具体的な何かを話すのではなく、その人の今を見てみたい、
    と、そんな感じで。

    森先生の独唱会、初めて見た阿蘇山、飲んだお酒のこと、
    毎日、冬のように寒かったことなどは、改めてぼちぼちと。
    明日から2025年度。この思いつきは成功だったと思います。

  • 283月
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    新制度の下で始まった「登録実践研修課程 45単位時間教壇実習コース」、
    その記念すべき第1期生の一人は、マレーシアのAtoZ Language Centre
    校長の西尾亜希子さんでした。
    西尾さんは、インターカルトの教師養成修了後マレーシアへ。学校設立。
    AtoZは、インターカルトの文化庁受理養成講座のマレーシアサテライト。

    海外で教える教師には経過措置がないので、試験ルートでの受講でした。
    去年11月の日本語教員試験の基礎試験と応用試験(合格率8.7%)に合格、
    だけでも偉いのに、コースを受けるためにマレーシアから来てくれました。
    でも、来なかったら国家資格取れない、登録日本語教員になれないのだから。

    前にも書きましたが、お初のものは“まず私が”のマイルール。
    現職日本語教師、それも20年以上の経験という人たちに向けての授業は、
    担当した私たちの方こそ“勉強になりました”でした。

    そういうことをしながら、祝日も土曜日も日曜日も返上して。
    西尾さんたち、登録日本語教員、おめでとうございます!
    お疲れ様でしたー! 受講ありがとうございました。

    コースが終わったと思ったら、すぐにISOの定期審査受審。
    ふう。ということで、
    私は、無事駆け抜けましたでしょう!で、いろいろ振り返りながら、
    いろんな人に会いにあちこちに行ってきまーす。

  • 263月
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    時は春。春は異動の季節。

    慣れ親しんだ人が次のところに動いていく。
    こちらから見ると、忽然と消えていく。
    組織を硬直させず、組織として発展させていくためには
    仕方がない、というか、当然のことなのかもしれない。
    馴れ合いや癒着を起こさないためにも。
    しかし、こちらから見ると、今まで築き上げてきた
    共通の思いや仕事の仕方、関係が突然切れるのだから困る。
    でも、そうなのだから仕方ない。

    小さな組織だったら、異動だってたかが知れてるし、
    大きな変化はないから、一つの思いをもって、
    その役割だったり使命に向かっていける。・・・のだろうか。
    硬直化は?発展は?

    昨日3月25日。
    何人かの仕事つながりの方たちから、
    異動のお知らせメールが届きました。
    そしてさっき、
    新宿西口の地下道でばったり会った仕事つながりの人が、
    私、異動かもしれなくてと。
    おそらく、かもしれない、ではないです。
    すごく仕事ができる、さらに感じのいい働き盛りの年齢の女性。

    地下鉄に乗ったら(空いていたので優先席に座ったら)、
    トーマスが目の前にいました。

    私はどうしていくのかなと思いながら、次で降ります。
    今日も一日元気に。

    ・・・と、今朝の地下鉄の中で書きました。今は帰りの電車の中。