幼なじみから、アマビエの飴が届きました。
コロナがなかったら、アマビエは知らぬままでした。
4月に入ってから、在校生とまだ来ぬ新入生に向けてしていた
朝礼と昼礼で、明日は何を話そうと考えていた時に見つけました。
今、大流行りですね。アマビエもびっくりしていることでしょうねえ。
この間また一つ年をとり、新たに始まる一年について考えました。
私のこれからの人生のための大事な一年に、点点点、どうでしょうね。
いろんな意味で、価値観や人生観、変わらない方が変ですよね。
ねえ。
今、目に入ってくるネット上のいろんなセミナー、
ほとんどが無料。広報宣伝目的のものはもちろん構わない。
じゃなくて結構なメンバー揃えているちゃんとしたセミナー。
それらが無料。それでいいのか。
大都市在住でない方が気軽にセミナーを聴く機会に恵まれる、
それはもちろん歓迎。
しかし無料。
公教育におけるICTの活用と、教育ビジネスにおけるそれについての
議論や主張、それらを混同すると、後者が成り立たなくなる。
オンラインはタダが当たり前っていう感覚になるのは危険。
会場に出かけて行くのだったら何千円、何万円出して聴くセミナー。
金額は、そのものの価値なのだから。
今、無料でオンラインセミナーに登場している偉い先生たちも、
世の中が平常に戻った時に同じようにタダで仕事を引き受けるだろうか。
欧米留学、オンライン授業を受けるために留学したわけじゃないと、
留学生たちが授業料減免や返金の要求をするも、受け入れられず、
…というような記事を読みました。それって、
今は大きな声では聞こえてこないけれど、日本留学だって同じ。
「留学」も変わる。留学する価値は何か。つまり。
私たち。
3月の突然の緊急事態宣言の時、いち早くしたzoom授業への転換。
通学が怖いという学生たちのために、その同時配信もした。
4月の1ヶ月間、帰る帰らない帰れない含めて、
彼らに何を提供することが一番の価値なのかを考えに考えた。
そして、それに基づいて決めた配信する中身と方法と授業料の扱い。
そして5月の連休明け、授業料もらうのだったら最低でもここまでは、
という教務の強い意思と、やりましょうと頑張ってくれた先生たち、
私は、本当に凄いな、でも大変だろうなと思って見ているだけだけれど、
私たち、同じ価値観で動いている…という確信に近い気持ち。
しかし、忘れてはいけない。
今の私たちの原動力は、コロナという非常事態の後押しによるもの。
提供するものの「価値」があるのかないのか、何を価値とするのか、
とりあえず作ったこれをどう進化発展させるのか。
それを私たちはちゃんと考えなければいけないのです。
もう、元の状態に戻るっていう選択がないのはわかっていること。
そんな中、世の発信力のある方たちの、この勢いで推進しよう発言、
ちょっとそれ、能天気じゃないですか。などなど。
思うけれど、私がネット見るのやめればいいんですよね。おそらく。
明日、東京も緊急事態宣言解除…らしいので、自戒を込めて。。
今日は、香港に向けての留学説明会を学校から。
現地に行かなくても、海外にいる人たちとやり取りすることが
普通のことになった。これは本当にありがたい展開です。
というわけで、今月二度目の出勤でした^^
新たな写真を撮る機会がほとんどないので、
スマホの画面を上へ下へして、昔のから探るしかない。
2015年のタイ。
今思う。通勤や移動の時間があったから、
ちょっと気分を変えたり、メリハリつけたりできたかなと。
でも、あのぎゅうぎゅう詰めの通勤電車に乗る意味は?
今、24時間がまるまる自分の手元にある気がします。
PCに向かって資料やら何やらをパシパシしているか、
PC越しにドアップの顔を見せて見てする相談や話し合い。
私たちに関わるニュースや、更新された国の方針に、
主観的になったり客観的になったり。
飲みに行かないから、ビール少しがあっという間に体に回る。
私の日振協デビューの頃、1999年。と20年後。
山本さん変わらない。本当に変わらない。見た目も生き方も。
江副先生髪が黒かった。しかし江副先生こそ変わらない。
停滞ではなく、“変わらない”、お二人。
私細かった。たぶん私も変わっていない。信念とかこだわりとか。
緊急事態宣言が解除されなかった東京。
解除されたら、いつから、何を、どう、どの程度、・・・、
そういう話もたくさんした今日でした。
この間、映画はほとんど見ないと言いましたが、これは何回も、
歌の部分だけだったら何十回も見てるな(聴いてるな)と思い出しました。
「天使にラブ・ソングを…」。
今朝、起きがけにiPad開けたらこんな記事!キャストが25年ぶりに再集結。
元気に今日が始まりました。
一人で旅するという趣味もないのだけれど、(出張は別です。)
コロナが終わったら、どこかにふらっと一人で行きたいなと…。
最初はなんとなくロンドンと思い、でも海外はしばらく控えるべきだね。
国内だったら北海道か沖縄かな、でも東京から行ったら迷惑だよね、とか。
テレワークのおかげで進められている仕事があって、でもそこに、
重たいのがドンと割り込んできて、そういうのやめてよね、という気分。
朝から掃除機かけて洗濯機まわしての日曜日。やればできるの日曜日。
加藤さんは私のジェダイマスター、と言っていただいたんですが、
ジェダイマスターって何? え?もしかして、この人?と、ギョッ。
スターウォーズは知っているものの、映画はほとんど見ないので。
数年前に、ジャカルタ行きの飛行機でご一緒したこの方、
名前はヨーダ、でしたね。教えてもらったサイトを見たら、
マスター・ヨーダ、さまざまな名言を残しているのでした。
その通り!と共感できたので、メモとして残しがてらご紹介します。
(みどりさん、ありがとうございました!)
1.覚えたことを、全て忘れるのも大切
2.「やってみる」ではダメ。やるか、やらないか。
3.逃げるな。挑め。
4.忍耐強く。忍耐強く。
5.恐怖に打ち勝つ。
6.すべては解釈次第。
7.知識は大切
8.負けたら工夫する
9.考えるな!感じろ!
10.子供のように曇りなき心を。
今日は、日本語教師養成講座の受講生たちと、
日本語学校の在校生、コロナで未だ母国待機の新入生たちとの
「こんな状況だからこそオンラインで話そう会」。
スウェーデン、オランダ、アメリカ、メキシコ、インド、中国の学生と、
養成講座の東京校、福島サテライトの日本人の受講生との交流会。
途中、参加者23人が4つのブレイクアウトルームに分かれて密に話も。
入学前の母国にいる学生たちとも、こういう風に繋がれるんだ、
というのは発見。コロナ終息後も、したらいいですよね。
午後のオンラインクラスがある在校生たちは、終了後クラスに行きました。
ヨーダの教え6、すべては解釈次第。コロナも解釈次第。
「こんな動画授業を作っています」というのを、
アメリカから送ってくださった方がいて、
これ、いわゆる日本語の授業の動画ではないんですが、
(あ、でも言葉は日本語です^^)
昨日と今日、二日続けて、朝、起きがけに見ました。
構成とか、作り方とか、話し方とか、全てが勉強になります。
でも、何より、その方の動画が成功してるなと思えたのは、
1本20分なんですが、早送りなどすることなく20分、
思わずじっくり、真剣に見入ってしまったからです。
日本中、世界中の先生たちが奮闘しているのですよね、今。
インターカルト日本語学校の先生たちも、
zoomでの双方向の授業と、動画での授業の制作、それを日々。
皆皆皆皆皆さんに、拍手です。
インドネシアの姉妹校、Jakarta Communication Club、
JCCの「Weekly Report」の真ん中右側の
「Conversation Room」のゲスト、Next Week、
いえもう、This Week、明日登場します。
こういう時期のこういうお声がけ、ほんとに嬉しいです。
Terima kasih! ありがとうございます。
日経新聞の「私の履歴書」、今月は岸恵子さん。
3、4日前の記事に、高校の数学の先生に言われたという言葉、
「好きなことをやれ。人生は短いんだ。苦手なものはやらなくていい」。
自分のことを言われているようでした。
年をとったからか、何なのか、
ライフストーリー(的)なことを話す機会が何度となくありました。
それらを経て思うことは、
突き進みどころが、人とは少し違うかもしれない。
腹の立てどころは、十代のころから変わらない。三つ子の魂百までか。
しかし、こんな風に一日の行動範囲が狭すぎると、
腹を立てることもあまりなく、私が私じゃないような気になってきます。
でも、こうやってずっと家にいるのも悪くないな、とも。
第一、5時に起きて7時に家を出て、片道1時間40分もかけて通勤、
なんて、そんな生活、できるとは思えなくなってきています。
ああ、去年はこんなことしてたんだったなと、
スマホの写真フォルダ開いて、思い出に浸ってる人、
結構いるでしょうね。
家族を訪ね家族と行った東欧。
去年の今日はブラティスラヴァ、スロバキア。
「来年はオリンピックだから、夏は東京混むよねえ」
なんて、大声で話していたんだったと思います。
まさかね、の今年。
状況を嘆かない、結果論を言わない、
そして自分たちの進め方…他所と比べない。です、私は。
この連休中も、
新しい形の授業の準備をしている一人一人の先生たち、
それをまとめている先生たち。
先行きどうなるかわからないから帰ってきなさいと言われ、
言い返す言葉を持たない学生たち。
その学生一人一人の対応をする学校のスタッフたち。
入管からは、まもなく7月生の交付、10月生の申請も。
みんな粛々と。
養成講座は、一昨年からの新しい試みの積み上げが今、
とてもありがたい。
日本語学校の今のみんなの粛々も、いつかの礎となりますね、
きっとね。そして、来年はどんな来年に…。