スマホの画面、
左はジャカルタ17時50分、右はメダン18時40分。
広〜いインドネシア、当たり前と言えば当たり前なのですが、
場所によって日没時間が違う、
つまり、毎日の断食後の食事スタート時間も違うということに、
ジャカルタから来た断食の当の本人たちも、おー!と…(認識)。
(…17時50分に食べる気満々だったので。)
私も成り行きでプチ断食、メダンでは飲食を控えたので、
夜中にマレーシアに戻ってきてまず、ガガーッと麦酒🍺。
昔、インドネシアにいる時、
ラマダン(断食)の最中に日没になると、
大音量の放送が流れ、それを合図に皆、食事を始めました。
日没は夕方なので、私は授業中。放送が聞こえ始めると、
クラスの学生たちは「先生、すみません」と言って、
紙パック入りのジュースを飲んだり、
スナック菓子みたいなのを食べたり。
本日、日没前にマレーシア・クアラループールに到着。
ここもマレー系の人達は断食中。
空腹ここに極まれりという時間で、イミグレの人、超ゆっくり。
明日の朝早くインドネシア・メダンに移動なので、
ホテルは空港近く、というかほぼ空港。
写真左上のホテルのバギーに乗って、空港からホテルまで。
チェックインして、さて夕飯食べに行こうかと思った時間は、
すでに日没後の大食事会の時間。
普通のレストランは人人人…で、座る席なし。
で、バーに入ってタコスとビール。(この方がよかった。)
一人でバー、すでに充分大人だけれど、大人になった気持ち。
さて、早寝早寝。
多民族国家!マレーシアからの体験プログラム、もう最終日。
コーディネーターとして学生たちを引率してきた、
レジナさんを囲むお疲れ様会を昨日。
東京に来て、イスラム教徒のために豚肉、アルコールなしの食事を
準備=ハラル対応している所が多いことにびっくりしたと言いながら、
でも、ヒンズー教徒は牛肉、仏教徒は肉類全般食べられないのに、
その対応はない??と、それにもっとびっくりしたと言っていました。
ごもっとも。彼女から見たら当たり前の疑問でした。
オリンピックを控え、グローバル化を叫ぶ我ら日本、もう一歩要前進。
その他、多民族ゆえに多言語が共存しているがゆえに生まれた、
多言語混在の一つの文章、そのやり取りが日常的に行われていること、
例えば「もうご飯食べた?」…「もう」「ご飯」「食べ」「た?」、
それぞれが英語、中国語、マレー語(どれがどれかは忘れた)など。
(台湾では日本時代に育った人が台湾語日本語混在という話も…!)
その他たくさん、とても深く楽しいひと時でした。
彼女の名前、レジナ。
帰ってから、ふと、意味は?と思って調べたら「女王」。
この意味をご本人が知っているかどうかは不明…ですが、なるほど。
28年前と変わらないと言われました。
*・゜゚・*:.。..。.:*・'(*゚▽゚*)’・*:.。. .。.:*・゜゚・*
今日のフェアのブースに、何の前触れもなく現れた男性。
仕事で会場に来て、自分の母校のブースにいた私を見て、
「あ、習った先生だ」と思い近づいてきたのだそうです。
私が日本語教師になったばかりの1988年、早稲田校の卒業生。
顔を覚えてもらっているって教師冥利に尽きますし、
お気づきのように、最近不本意にも弱音を吐きがちの私には、
ちょっと自信を与えてもらえた出来事でした。
他、1990年、2000年、2011年…の懐かしい人たち。
韓国勢大優勢時代が色々な理由で終焉を迎えたような昨今でしたが、
留学&就職を希望する卒業生予備軍たちにたくさん会って、
韓国、またちょっと頑張ろうかなという気にさせてもらいました。
初韓国の佐々木先生、フレッシュに頑張ってます。
私の足はおかげ様でまあまあ。快方に…です。
私たちは予定通り午前中にソウルに着きましたが、
お昼過ぎに羽田を発とうとしたソウル便のエンジンが炎上。
明日からのフェアに出展する会社の人も乗っていて、
その連絡を受けたとき、ぞぞっと鳥肌が立ちました。
幸い乗客は皆無事で、乗っていたその人も今晩遅い便でソウル入り。
けれど、大事に至らずよかった…では済みません!ほんとに。
さて(以下呑気に)ソウルで買ったもの。
洗顔フォーム、化粧水、湿布、サポーター、傘。
前者二つは、持参し忘れ。
後者三つは、歩道にあったたった一つの小さな穴につまずいて、
足を捻った結果必要になったもの。傘は杖の代わりにする予定。
久しぶりの韓国。
1990年、1993年〜96年、2000年〜07年、2011年…と、
韓国との思い出の時期があり、思い出しちゃあ喋って…ってしていて、
左足が歩道の穴に。大丈夫^o^v
一昨日のスラバヤでのセミナーに、
マランから朝5時半の電車に乗ってやって来たという
日本語学科四年生の四人組がいました。
皆、今、卒論執筆中ということで聞いた、それぞれの論文のテーマ。
Ms.Aさんは副詞。
「必ず」「絶対」「ぜひ」「きっと」「確かに」の使い方の違いについて。
Ms.Bさんは文学。
夏目漱石や芥川龍之介はどのように「猫」を描いているか。
Ms.Cさんは文化。
日本人にとっての「桜」。どうやって今のような存在になったのか。
Mr.D君は日本の「いじめ」について。
日本のマンガで日本の「いじめ」を知り、インドネシアとは違うようだぞ…と。
日本のこと、いろいろ研究してくれてありがとう…です。
で、これらすべて日本語で話してくれたのですが、
でも、まだ誰も日本に行ったことがないと言う。
研究のためにもね、行っちゃいましょうよ!という流れの一昨日でした。
皆さん、お待ちしてますね〜。