• 318月
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    バンコクの北、ピッサヌロークの大学で日本語教師をする渡辺さん、
    今回も会場に来てくれました。彼の話を聞くインターカルトの田村さん。
    養成講座の先輩と後輩、初対面の二人が会場の隅のテーブルでずっと。

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    バンコク日本博、最終日の朝です。
    留学エリアの私たちにとっては、タイからの留学希望者との出会いの場…
    なのですが、私はとにかく過去から現在、ときどき未来の担当。
    タイのあちこちで働く日本語教師養成講座の修了生たちを筆頭に、
    日本語学校の卒業生たちと、そしてときどき今年10月期の新入生たち。
    そのみんなが、私たちを真ん中にして、縦で繋がって、横で繋がって。
    ただひたすら、嬉しいなあ、ありがたいなあ…です。

    そして。
    ここでもどこでも、共に出張してくる学校の誰とか彼とか彼女とかが、
    そこで体験して感じて考えている様子を見て、語りを聴きながら、
    私もそれに応えて話して話し合う、ずっと一緒にいる何日間。
    これ、大事だなあと、いつも思うことです。

    でも、そろそろちゃんと、全員に伝えていかなければいけない私。
    このスタイル、出張利用型では効率どうなんだろうかと思うので、
    何か別の形も考えた方がいいのかなと思っている8月最終日の朝です。

  • 308月
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    オープニング。すでに目標の15万人達成なのではないか!
    というほどの人人人。

    その中の一つのパートの日本留学エリア。

    今回のチームインターカルト。日本からの私たちと、
    20年以上の専属通訳トールさんと、卒業生のナットさん。頼もしい。

    そして私は、日本博と同時進行で、日振協の主任教員研修。
    本日、初日。そこでの私担当のセッション、
    「日本語教育機関をめぐる動きと課題」というのを、
    クイーン・シリキット・ナショナル・コンベンション・センターの
    ビジネスセンターの部屋から日本に向けて配信…というお仕事。

    120人を超える全国からの受講生の皆さん。
    セッションが終わったところで聞いた、今の気持ちを漢字一文字で。
    こんなのが、チャットで挙がってきました。

    挑 挑 挑 挑 挑 挑 挑 挑 超 超 重 重 重 重 
    楽 楽 楽 楽 楽 楽 迷 迷 迷 迷 悩 悩 悩 悩
    悩 悩 悩 悩 混 鬱 喜 変 変 変 焦 難 難 難 
    難 難 難 難 複 難 困 困 困 困 困 困 困 改 
    改 改 乱 望 忙 忙 忍 忍 忍 努 努 努 努 学 
    学 気 探 探 集 疲 責 試 試 臨 満 闘 闘 活 
    進 進 進 進 進 熱 惑 誘 質 辛 急 波 頼 向

    日本語教育機関認定法の施行により、とても大きな役割を担う
    ことになった主任教員の、強い志と、一方で心の葛藤と不安と、
    その両方が表れた漢字群でした。ふぁいと!

  • 288月
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    バンコク日本博2025の前日。日本大使館での、
    参加企業・自治体・機関のウェルカムパーティー。
    写真、在タイ日本大使館の大鷹大使と、
    くまモンさんと、日本博主催の長谷川さん。

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    そして、前夜。
    二人が「美味しい美味しい」って言うものだから、
    「食べたいもの、食べたいだけ食べて」と、
    肝っ玉母さんか、小金持ちのおばさんのように、
    インターカルト日本語教師養成の後輩たち-、
    東京から来て合流したインターカルト教務の田村さんと、
    久留米サテライトで学んで、タイのJセンターで教える中野さんに。

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    ところで、誰にも自慢できない、超ウルトラスーパー方向音痴。
    それを克服、ではなく解決してくれたのが配車アプリのGrabです。

    料金が事前確定するのでぼったくりの心配がない、
    目的地をアプリで指定するので言葉が通じなくても利用できる、
    (アプリ入力は日本語、画面の表示も日本語!)
    ドライバーの身元もわかるから余計な不安に陥らなくてすみます。

    世の中がこんな風に色々進化すると、なんかもう、知らない間に、
    世界の境界線がどんどんなくなっていくのを感じるばかりです。
    なのに、こういうシステムを頑なに拒否している日本はヤバいですよ、
    と同行者がさっき言ってましたが、ほんと、私もそう思います。

    強いものが生き残るのではなく、変化できるものが生き残る。
    大使館でのウェルカムパーティーで、長谷川さんが言っていました。
    ほんと、そう。

    だから、外を見て、外から自国も見る必要があると思うのです。
    だから留学。
    私たちは海外から日本への留学を推し進めているけれど、
    日本から海外に、日本人をもっともっと送り出したらいいと思います。

    ということで、明日から三日間。

  • 268月
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    私たちの学校、インターカルト日本語学校という名前が、
    「跨文化日本語学校」と訳されたのは初めての経験でした。
    (写真右上)
    「跨」は「またぐ」、つまり文化をまたぐ、cross culture、
    学校のロゴの「CCC」、Cross Cultural Communicationと
    合致しています。なるほど。

    中華系、マレー系、インド系など、多様な民族が、
    お互いの文化や言語、宗教を尊重して、緩やかに共生する国、
    今回のマレーシアでは、
    さらにそれを超えた、人々の考え方、価値観、方針の違いが、
    混沌とした状態で在るのを感じ、
    そして、まったくの予定外の、30年ぶり、10年ぶりの再会、
    ケニアでの養成の修了生繋がりだと知って驚いた偉い人と
    偶然会ったり等々、
    自分のここまでの歩みの総ざらいのような気がした四日半でした。

    マレーシアのペナンの食堂にあった「好好吃飯認眞生活」。
    (写真下段右から2枚目)
    日本語訳「しっかり食べて、しっかり生きる」…そうですね。

    で、飛んできました、タイ、バンコク。
    今回は、久しぶりの強行軍です。


  • 238月
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    昨日、マレーシアに来ました。
    JAGAM(マレーシア元留学生協会)の留学フェア、
    AtoZ Language Centreの皆さんと。
    初日、ペナン。

    JAGAMは、かつて日本に留学した方たちが心に抱く
    「日本での学びと経験が今の自分をつくった」という思いを、
    未来につないでくださっている方たちの集まりで、
    様々な活動をボランティアで。
    1970年代に日本に留学したOB、OGの皆さんからスタートし、
    今、世代交代して、さらに勢いを増して動いてくださっている。

    日本よ、
    いつまでもそういう思いを持ってもらえるような国でなければ、
    です。

    ところで、マレーシア。
    昨日の朝、着いた時の気温は24℃でした。
    空港の外に出たら、空気、さわやか。・・・なぜに??
    吸い込んだ熱気で気管が火傷するのではないかと心配になる
    日本は一体何なのか。ここ、すぐそこに赤道がある国ですよ。

    日本よ、
    この先ずっと、冬の次にいきなり夏、夏が終わったらすぐに冬、
    という国になってしまうのか。

    明日はクアラルンプールでです。

  • 067月
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    今までの人生の中で一番脳みそが忙しいのではないかと思っています。
    ひと息つかなくちゃ、そうだ日本脱出だ!…と思って、即実行。
    で、ひとっ飛びして、気を遣わない人たちと遊びに台湾に来ました。

    食べて飲んで喋って歌って。

    所期の目的達成、いざ帰国…と思ったら、

    こんな雲。
    台風のためにフライト遅延とのことで、帰国が明日の深夜に。
    これも一興。
    明後日の予定は午後4時のお客さん。余裕で間に合うので沒問題啦!

  • 196月

    南国マレーシアから帰ってきたはずなのに、
    日本はもっと南国、というか、
    猛暑激暑酷暑の、厳しい暑さの国でした。

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    たくさんの足し算と、大きな引き算の計算が
    思いのほか大変そうで、一区切りつけに少し遠出。
    行った先マレーシアの、穏やかな中にある刺激が、
    懐かしく、ありがたかったです。

    AtoZ Language Centreでの、
    日本語クラスの参観と、養成講座修了生の集まり。
    教え子であり校長先生の西尾さんが私のことを
    メンターとかって言ってくれているのだけれど、
    青は藍より出でて藍より青し。

    AtoZに日本大使館の北岡さんも来てくださって、
    本当に嬉しいマレーシア滞在でした。

  • 185月
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    韓国での、日本留学&就職フェア。
    インターカルトのブースは、日本から一緒に来た崔さんと、
    専属通訳、18年前の卒業生、ものすごく頼もしい李さん。
    留学前も留学後もずっと、韓国で日本語の先生です。

    で、キムチ。
    昨日の夜はコムタンだったんですが、
    まず、チゲ鍋一杯の白菜キムチと巨大サイズのカクテキが、
    テーブルにどどどーんと。

    私は、こういう豪快で大胆なのが好きです。
    キムチでも生き方でも何でも。ちまちましたのは非常に苦手。

    今日はフェア二日目。
    なんですが、午前中はホテルの部屋からオンラインで、
    日本語教員養成課程の理論科目「総論4」の双方向授業。
    福島、東京、山口、福岡、沖縄の受講生が一堂に会して。
    便利な世の中。だけど、出張だからって逃げられない…。

  • 165月
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    韓国は時差がないので、今、日本と同じ、夜の10時です。
    こんなことしていないで、早く寝なければ。
    出張の前の晩の常で、終わらない仕事、昨日は原稿書きをしていて、
    睡眠1時間半くらい。でも結局終わらず、機内とホテルでして、
    やっと終わりましたー。

    今日の夕飯は参鶏湯(サムゲタン)。
    チャミスル(焼酎)と参鶏湯の滋養が五臓六腑に染み渡りました。
    今年も韓国出張は学務の崔さんと。ほんとお世話になりっぱなし。

    では寝ます。ナポレオンだって眠かったはず。

  • 182月
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    IMG_1136

    これどこだっけと思ったら、そのすぐ隣に下の写真があったので、
    ミャンマーだとわかりました。

    IMG_0779

    日本の外食関係の協会の皆さんと行った視察。
    さまざまな成り行きから、私はツアーコンダクターみたいな、
    アテンド係として同行しました。
    大学の日本語学科での授業見学のアレンジなんかもしたのでした。
    実はミャンマーだけでなく、インドネシアにもマレーシアにも。
    わずか10年前、私は一体何者だったのか。たぶん、行動の人。

    わずか10年前は、外食の方たちだけでなく、
    あらゆる日本の企業たちが、ミャンマーを新たな市場として
    視察に訪れ、熱い視線であちこち見てまわっていました。
    (大学の黒板に日本の企業名がびっしり書いてありました。)

    ミャンマー。
    今は、どうかどうか、だけです。またこんな風に行ける日を信じて。
    夕日はきっと、冒頭の写真のままのはず。