• 2112月

    album06
    1988年か89年、まだ日本語教師デビューして間もない頃、
    何曜日だったか、授業後に、音声の勉強会がありました。
    学生の声を録音して、それを機械にかけて、発音の特徴を分析、
    当時あった早稲田校で、先輩の先生たちに混じって私もそこに…。

    その勉強会を主宰してくださっていた水谷修先生の訃報が届きました。

    水谷先生とインターカルト日本語学校との縁はとても深く、
    1978年開設の日本語教師養成講座の基盤は、水谷先生のご指導の下に。
    その後いろいろあった学校のことをいつも気にかけてくださり、
    「皆元気にやってる?学校は大丈夫?」とお目にかかったときにはいつも。

    生きていることばの学習を目標とした総合的な指導
    インターカルトの日本語教育の特色は、生きていることばの学習を目標に
    コミュニケーション基盤もがっちり押さえた総合的な指導態勢にある。
    そしてそれを30年間たゆまず守り続けてきたインターカルト日本語学校に
    絶大な拍手を送りたい。

    インターカルト日本語学校30周年のときに先生が贈ってくださった言葉。
    「生きていることば」「コミュニケーション」の指導を、
    私たちの学校に根付かせてくださったのは、水谷先生です。

    ありがとうございました。心からご冥福をお祈りいたします。

  • 2012月

    年末押し迫っている上に、冷たい雨まで降り出した今日、
    …でしたが、1階ラウンジにはたくさんの方が集まりました。
    半分はインターカルトに関係する人たち、
    半分は大学の方、行政の方、学習塾の方、他の日本語学校の方…。

    今日は、電子教材作成体験会@東京、
    Finger Board”のSemiosisとインターカルトの共催で。

    タブレットを初めて触る人から、次の可能性を求めていらした方まで、
    その混在の違和感を感じなかったのは、誰もが初Finger Board、
    そして「世界の学ぶをもっと楽しく」というコンセプトを
    皆でちゃんと共有できる雰囲気だったから…かな?(どうでしょう)。

    fbd

    写真、下のは今日の様子。左上は、昨日の晩遅くまで今日の準備をしていた、
    SemiosisのMr.tsuzukiさんとMs.kugaさん、インターカルトのMr.sasakiさん。
    そしてその右は、今日の体験会で使ったiPadの充電終了の図…。

    Semiosisのお二人は終了後、これからに向けての打合せの後、
    名古屋に帰って行かれました。良い機会をありがとうございました。
    来年1月に、東京での第二回目開催の可能性…大のようです。乞ご期待。

  • 1612月

    image

    製菓学校に通っている卒業生のゆはんさんが、
    授業で作ったクリスマスケーキを持ってきてくれました!

    日本のお菓子は、ほんと人気があるんですよね。世界中で。
    ゆはんさんもきっと台湾に帰ってケーキ屋さん♬

  • 1312月

    昨日、漢検が発表した今年の漢字は「税」、
    これ、全国からの公募で決まるのだそうですね。
    個人的には、税と言われてもピンとはこず、
    2位以下の熱、嘘、災、雪、泣、噴、増、偽、妖も同様に。

    じゃあ、私の今年の漢字は何かと…。
    色々考えた結果「減」に決定。もちろん重量減の減です。。

    kanken

    そしてこちらは、その漢検が主催する漢字検定。
    今年からインターカルトは、漢検の準会場になりました。
    準会場とは、団体受験会場として認定された会場。

    インターカルトの学生たちと、もしかして教職員と、
    そして、何より感動は、
    この春から担当しているミャンマーの難民クラスの皆さんも
    受験すること。週に一回ひらがなからスタートした皆さんが!

    そしてもう一つ、漢検が主催するビジネス日本語テスト(BJT)。
    それに準拠したインターカルトのe-ラーニング、
    「スーパー日本語 BJT対策コース」を広島県が採択してくださり、
    今年の夏から、就職を目指す大学生の皆さんが受講、
    広島県内三ヶ所でスクーリングもしました。

    考えてみたら、その他にも今年は色々色々始まりました。
    じゃあ、インターカルトの今年の漢字は何か。…考えてみます。

  • 1212月

    B20141212

    今日は、私にとって年に一度のお楽しみ日。
    インターカルトが、この大学の海外提携校からの交換プログラムの
    日本語授業を担当してから10年くらいになるのですが、
    開講と3ヶ月後の修了の日のセレモニーには、ほぼ毎回参加しています。

    今回も、入国して間もない8月末に会った学生たちと再会。
    今日の最後の授業では、一人一人のスピーチ、クラス別のスキット(寸劇)、
    クイズ、アンケート結果の発表、すべて日本語で行われました。
    初日は数人の既習者を除いて、あとはみんな英語だけだったのに!

    プログラム最後のこの日は、学生たちの成果のお披露目の場であると同時に、
    そこまで導いた先生たちの発表会だと、見ながらいつも思います。
    毎年12月のこの時期のこの風物詩を、今年もありがとうございました。

  • 1112月

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    今日は朝から人身事故による遅延に巻き込まれ、学校まで、
    通常1時間40分のところ、3時間40分もかかってしまいました。

    夕方からは、今年の振り返りと来年の計画を話す会議。
    ポジティブとネガティブとどちらがいいかといったら、
    それはポジティブだと思う。しかも日本語教育界は明らかに追い風。

    しかし、だからといってポジティブ過ぎるのもいかがなものか。
    追い風に乗れなかったらどうする!…って、私のことです。

    以上、帰りの電車にて。

  • 0512月

    老酒会。
    インターカルトの日本語教師養成講座を修了して、
    中国語圏で日本語を教えた人の集まり。

    2003年に中国にいた福田さんと稲葉さんと石田さんの
    メールでの情報交換が老酒会のスタートでした。
    その後、若い人たちも加わって、でももうみんな帰国して、
    そして来年は十周年なんですねえ。

    raochuukai

    今日の老酒会のテーマは「老後」でした。
    すでにその域に達した方たち、まわりからは、
    十分に日々を満喫しているように見えても…。

    人ごとではありません…!

  • 2711月

    去年の台湾での同窓会。
    日本から行った新旧教職員16名の中の一人、栗田先生。
    もう二度とお目にかかれなくなりました。

    kuritasensei

    インターカルトの草創期から1990年代まで、退かれた後も、
    私は生きている限りずっと日本語を教え続けるのよと
    おっしゃっていました。
    そして昨日、お亡くなりになったという連絡をいただきました。

    dorayaki

    今日のインターカルト。どら焼きとクレープと茶道。
    インターカルトがずっと元気でい続けることが一番の・・・。

  • 1811月

    image

    今年も、お世話になっている世界各国の皆様に、
    インターカルトの猫のカレンダーが届きます。
    はやいですね、あっという間にそんな季節。

    ところで今日の夜は、講師を招いての校内教職員勉強会でした。
    知らないこと、していないことが、まだまだたくさんあると改めて。

    カレンダーの筒の中に入ってあっちこっちに飛んで行きたい気分です。

  • 1611月

    ふと、昔の韓国の歌を探そうと思い立って検索。
    1990年代前半に韓国の企業研修をしていた頃に、
    皆さんと一緒に歌うために覚えた曲3曲。

    「립스틱 짙게 바르고(リップスティック濃厚に塗って)と、
    「칠갑산(七甲山)」と、「아파트(アパート)」。
    全部見つけました。
    album07
    「你的眼睛」はゆえあって現在進行形。こちらは台湾。
    20年たっても、おんなじようなことしてますね。。