• 1612月

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    今年もまたB大学交換プログラムの修了発表会の季節。

    委託を受けてから10数年、よほどのことがない限り、
    学生さんたちと先生たちの4ヶ月の成果を見に行きます。

    スピーチと、スキットと呼んでいる寸劇。
    担当の先生たちのモノマネ入りの日本語クラスを模した劇、
    面白おかしく演じる様子は抱腹絶倒、圧巻でした。

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    夕方からは、学校に戻ってクリスマス・パーティー。
    一緒に食べて喋って、ビンゴしてプレゼント交換して。

    「今日は昨日よりもっと面白い。」
    これは、午前中、確かミネソタ大学からの学生さんの
    スピーチの中にあった言葉。
    日本で毎日毎日、そう思って過ごしてきたそうです。
    いいね!…。

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  • 1312月

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    インターカルト日本語学校の学生&教職員が選んだ、
    今年の漢字は「変」でした。

    理由。
    今年は変化の年。新しい大統領誕生の国、国王が逝去された国。
    退職して日本留学したのが大きな変化という学生、
    これから変なことばかりでないことを祈る学生。などなど。

    上位その他は、毎日楽しいから「楽」、
    暑い国から日本に来て生まれて初めて見た「雪」、
    そして「丼」!牛丼は美味しいです。毎日食べます。…だそうです。

    大阿久さんとのやり取りをFacebookの動画で配信。
    数年前のイタリアでのフェア参加の時に買ったヒョウ柄の着物が、
    横に膨らんだため、なんだか肝っ玉かあさんみたいで変、
    半襟が半分だけ出てて変、変と書いた変という字が変…と、
    個人的には問題あまたでしたが、それはそれで楽しかったです。

    応募してくださった皆さん、ありがとうございました!
    次は、クリスマスパーティーです。

  • 1012月

    本日、土曜日。
    ジャカルタからの来年1月新入生たちのオリエンテーションを、
    現地事務所と東京の学校をオンラインでつないでしました。

    スマホはどこで?風邪を引いたら?スーパーはどこに?
    果ては、来年夏の一泊旅行のスケジュールは?まで質問いろいろ。
    楽しみですよねー。

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    オリエンテーションは、
    新しい環境への適応・順応のための云々…の意味で使っていますが、
    『大辞林』を見ると、
    「自己と新しい環境および過去との関係を正しく認識する精神作用
    見当識。所在識。自己の位置づけ。」
    という難しい一文。

    普段使いの意味と大きく言えば同一線上だけれど、
    過去との関係、自己の位置付け…なぜだか深く心に沁みました。

    なんであれ、各国からの新入生の皆さん、お待ちしてますね。

  • 0512月

    natsu

    うちに限らずどこの学校さんもだと思いますが、
    日本語学校って不思議ですよね。
    卒業して進学して就職して…何年もたった人が、
    お土産さげて、ふらりとやってくる。

    人によっては「あいうえお」もわからず来日して、
    不安で不安で仕方がないときからのつきあいだから、
    何か人生の節目のようなことがあったときには、
    ああ、挨拶に行こうって思ってくれるのでしょうか。

    今日は、店長昇進+30才のお誕生日の夏さん登場。
    おめでとう×2!!

  • 0312月

    いろんな感動があった土曜日。
    いきなりの写真、手前が本日最初の感動、許ぺシュンさん。
    with 高橋さんと私。

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    今日は、日振協主催の「日本語教師採用合同フェア」。
    その第1部の「パネルディスカッション」にペシュンさん。

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    カイと新宿と青山国際の学生さんたちと一緒に、
    思わず_φ(・_・ メモメモの話の数々。…それは後日書きます。
    ※彼らの前に登場したという、委員の沼田先生のお話は、
    ちょっと遅刻したため聞けず。残念。

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    このフェア、今回は第1回の開催。
    この、学生たちによるパネルディスカッションは特に、
    日振協ならではのとっても良い企画だったと思います。

    第2部は「個別相談」。
    インターカルトもブースを出し、島崎先生と佐々木先生と、
    途中から(学校での文化庁の講座を終えて来た)田栗先生が。
    ※私としたことが三人の写真、撮り忘れました。。

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    お腹が空いて、会場をふらっと抜けて、一人で吉野家の牛丼。
    並盛Aセット。生野菜と、みそ汁をとん汁に変更。
    3時近くという中途半端な時間、お客は私を含め全員女性。
    最近、一人で入るのに躊躇ない…。女性対応の成果ですね。

    フェア第2部の成果は、
    私はふらふら隊で他校の人たちと会っては喋りしていたので、??。
    帰りの道々聞いた話では、テーブルに座ってくださった方たちと、
    実りあるお話ができたようです。

    終了後、両国へ。相撲見物ではなく(これ、両国駅です)、

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    こちら。雷ストレンジャーズ。
    イプセンの「フォルケフィエンデ―人民の敵―」。
    上演台本・演出の小山ゆうなさんがお友達なんですが、
    作品、この前見たのもその前見たのも、そして今回もまた脱帽。

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    いい仕事。
    とても重く自分にズシンとくるものを抱えて、
    (これもいつか書きます)
    電車に飛び乗り、帰ってきました。一日、終了。

  • 0112月

    昨日、なに元年という言い方をしたか忘れてしまったのですが、
    とにかく、来年を新たなスタートの年にしたいと思っています。
    新たなスタートは、もちろんインターカルト日本語学校が。
    来年、創立40周年ということもありますし。

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    今日、午前中はデジタル教材開発担当のyaguchiさんと、
    夕方からは、教務のkamimotoさん、sasakiさんと、
    それぞれ、外部の機関との連携のお話。

    新たな夜明けは近いぜよ…(I hope so…)。
    というわけで、本日12/1、朝からあっちこっち。10,860歩。

  • 2911月

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    今年の漢字。
    学生・教職員全員応募で、校内の締め切りは今週末。
    ですが、かなり真面目に考えているため、これと一つに定まらず。

    ところで、タイトルの「たゆまぬ」は、昔から好んで使う言葉です。
    意味は、途絶えることがない、着実な。
    子供の頃は「たゆまぬ努力」などと書いて机の前に貼っていましたが、
    努力という言葉、成人してからは全く私の流行りではありません。

    今日、あるものの文章の中に書いた「たゆまぬ」は、
    「たゆまぬチャレンジ」。
    チャレンジ=挑戦、今年もしましたねと振り返ったのですが、
    今年の漢字。挑は「いどむ」、戦は「たたかう」。
    ちょっと生々しすぎで、ボツですよねー。

  • 1611月

    目はなぜ前についているか。
    それは、前を見るため。後ろを振り返るためでなく。

    なぜ向日葵🌻が好きか。
    いつも太陽の方を向いているから。だからsunflower。

    これら持論なのに、最近、昔を懐かしがりすぎです。

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    Facebook の得意技「過去のこの日」、2012年に載せた写真です。
    インターカルトの懐かしい校舎たち、創立40周年を前に再び。
    2017年、40周年記念の素敵な企画、募集中です。

  • 1411月

    今日、一緒にこのお習字を見た人たちに、
    いきなりもう載せるか!と言われそうですが…。でも。

    muzui

    「ムズそうでも」の「むずい」、知りませんでした。

    Yahoo!知恵袋には、
    2008/05/21にすでに「むずい」についての質問あり。
    え?そんな前からあったの?とショック。

    日本語俗語辞書というサイトには、
    「むずいとは「難しい」を略したもので、
    1970年代末辺りから若者を中心に使用されるようになり…」
    とあり、さらにさらに大ショック。

    皆さん、むずいって知ってました? 使ってますか?
    (一緒に見ていた人たちは、使わないけど知っていたと…。)
    全然知らなかった自分にショック。

    …は、ともかくとして、
    他のと一緒に学校の教務室前の壁に貼り出し中のお習字。
    テーマ自由、文言自由、文字のまわりに模様もOK、
    いつ貼ってあるお習字を見ても、そうです。
    書く学生も、授業して壁に貼る先生も、ものすごく自由で、
    それがインターカルトらしくて、ほんと好きです。

    ムズそうでも(むずかしそうでも)挑戦。
    素晴らしいじゃないですか!

  • 1311月

    aki

    日本人は、
    外国人が「こんにちは」と一言言っただけで、
    「日本語が上手ですね」と言います。
    日本語がそんなに上手じゃなかったらちゃんと勉強したほうがいいよ。

    日本人とのあいさつは、日本人と同じにしたほうがいいです。
    おじぎしたら、おじぎする。
    あくしゅを求められたら、あくしゅする。
    でも、女性とハグしないほうがいいです。好きだと思われますから。

    出典は、インターカルトのウィークリーコース
    「新入生にアドバイス!日本人ってこんな人ですよ!!」
    次に入ってくる新入生たちにアドバイスをしようという授業で、
    学生たちが書いた色々の中の2つ。

    なぜ居酒屋ではお通しが出てくるのですか?
    なぜ日本人は電車で本を読む時みんなカバーをしているのですか?
    なぜ日本人は風邪をひくと鍋焼きうどんを食べるのですか?

    これらは、インターカルトの卒業生たちが協力させていただいた、
    「外国人の大疑問」(アルク)に収録されているみんなの疑問。

    ちなみに、私が何十年も前に英国遊学した時に聞かれた「なぜ」は、
    日本には今もサムライがいますか?
    サナエはハズバンドが死んだらハラキリ(腹切り)しますか?

    外国人が絶対に納豆が嫌いなわけではなく、
    日本人が絶対にきれい好きで働き者なわけではなく、
    つまり、◯◯人とはこういうものだという考え、捨てませんか。

    などなど、いろんな話を織り交ぜながら、
    本日、AEON主催の「ボランティア通訳ガイド養成講座」。
    私の担当は「異文化を学ぶ!」というタイトルの特別セミナーで、
    東京と大阪で計6回、おそらく250名くらいの皆さんにお話をして、
    今年は今日が、私の回の最終回。

    この講座の企画・運営担当の皆様、今年一年お世話になりました。
    来年もよろしくお願いいたします!
    そして日々様々な話題を与えてくれるインターカルトの学生の皆にも、
    心から感謝です。いつも新鮮な“ネタ”をほんとにありがとう^^