• 155月

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    次はこれです。

    結婚して、ギリシャとイタリアに住む日本語教師の方たちと
    仕事やら何やらの話をする中で発せられた、
    息子さんや娘さんに、どう日本語を伝えていったらいいのか、
    という迷いとも悩みともいえる一言が発端でした。

    私の“ことば”を子どもたちに伝えたい。

    日本語教育学会春季大会の賛助会員ブースを、
    日本語教育でも国語教育でもない「海外における継承日本語」
    について知って、一緒に考える場にします。

    事前に公開されている17分の問題提起の動画→
    大会初日、5月21日(土)日本時間16:50からの30分間、
    アメリカ在住の専門家、カルダー淑子先生から、事前動画を
    受けてのお話を聴き、そして…という流れです。

    こちら、ニュースリリース
    事前動画は日本語教育学会のサイト上にリンク先があるので、
    インターカルト日本語学校の「録画」というところから。

    自分の子どもに自分のことばを教える、伝えるという、
    当たり前のことが当たり前じゃない日本の方が世界中のあちこちに。
    その方たちの気持ちを、わかったように言っている自分。
    歯痒さと申し訳なさがあるのですが、せめて知らせる場をという、
    そういう気持ちでします。

  • 145月

    是川先生と一緒に食べた、小倉トースト。

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    なごのキャンパスと名づけられた、
    廃校になった小学校の校舎を使った施設で行ったセミナー、
    『検証!日本はもう「目指されない国」なのか?』、
    講師の是川先生に、データによるたくさんの実証結果を示して
    いただけた、本当にものすごくおもしろい時間でした。

    日本にとって、日本語教育に携わる者にとって、
    そうかそうなのかと納得、勇気をもらえた実証結果でした。

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    2時間近くした振り返りの後の記念写真。
    左から、東京の椿、加藤、是川先生、名古屋の都築、久我。
    東京からサポートしてくれたのは谷口、辻本でした。
    先生、ありがとうございました。みんな、お疲れ様でした。

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    そしてこれは、今日の会場参加者のお一人と。
    一昨年の文化庁『「生活者としての外国人」に対する日本語教師
    初任研修』に参加してくださった方で、
    名古屋にインターカルトのサテライト?と来てくださいました。

    研修受講後に、生活者として外国人のための日本語指導者として、
    ボランティアではなく、有償の教師として採用されたそうです。
    嬉しい報告。

    日本語教師を職業に!を悲願に、今日まできました。
    若い人たちに目指してもらえる職業に、日本語教師を。
    完全成就できなくても、架けかけた橋に足跡くらい残したい、
    残せるかもと思うことがぽつぽつある今日この頃です。

  • 135月

    22:30、腕がしびれて目が覚めました。
    名古屋のホテルの部屋の椅子に座って、
    机の上に右腕、手首におでこを当てて枕にして、
    寝ていました。

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    EDIXを途中で抜けて、椿さんと名古屋に来て、

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    明日、「検証!日本はもう「目指されない国」なのか?」
    のセミナーを一緒にするセミオシスの都築さんと一緒に
    ひつまぶし。お腹いっぱい。

    まずはちゃんと寝て、明日の色々は明日考えます。

  • 125月

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    東京ビッグサイトでのEDIX(教育ITソリューションEXPO)、
    こんな感じで出展しています。写真は開催前夜。

    昨日に続いて今日も朝から行く予定だったのですが、
    あれやこれやしないとまずいことがあって、学校に。
    こういうとき、人は、1日が24時間以上あったらとか、
    体が二つあったらとか言うのでしょうけど、
    それ、冗談じゃあない! 1日24時間、体一つで十分です。

    今年のブースは、さまざまな接点があるいくつかの機関の
    共同出展になったことから、テーマは「つなぐ」。
    私たちは、

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    スーパー日本語の、Japanese Express、JLPT、BJTとか、

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    Finger Boardの、Magic Pocketとか出してます。

    これらは、文化庁のオンライン日本語教育実証事業の、
    凸版印刷/日振協チームの公募事業の部分で、
    事務局支援パッケージとして提供しているものです。

    EDIXは明日までですが、
    会場においでいただけたら実体験していただけますので、
    よかったらお立ち寄りください。

    私は明日、朝10時から午後3時ごろまでいます。
    3時ごろまでいて、その後、新幹線に乗って名古屋に。
    日本語教員養成研究所名古屋サテライトの開講記念セミナー
    明後日、土曜日のそれをしに。
    ウェビナー開催です。お申し込み200名を超えました。
    会場にいらしていただけたら、是川先生に会えます。
    「日本はもう「目指されない国」なのか?」ぜひ。

  • 065月

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    飛び石連休の今日は出勤日、
    新入生たちはまだ日本に来たばかりなので、
    いきなり10連休にするのは。
    さらに、コロナのこの状況では出かけるにも限度があり。
    というか、私たちは前者の理由で毎年カレンダー通りなんですが。

    昨日の大國魂神社。
    境内に入るのを躊躇するほどの人人人…でした。
    露店は、昔ながらのがたくさん並んでいたけれど、
    最近流行りのケバブに並んで、長崎牛、神戸牛、
    もう一つなんだったかどこかの牛肉を、ステーキのように焼いて
    売っていました。前、こんなのありましたっけ。
    あとそれから鮎の塩焼き。川辺で棒を刺して焼くような感じで。

    私はいつものようにとうもろこしを買って、
    暑い日差しの中、本堂の石の上に座って食べました。
    明らかに冷凍の、それを焼いてお醤油つけて、500円也。

    明日からまた二日休んで、月曜日から通常に戻ります。
    私は、水木金がお台場で、金の夕方から名古屋です。

  • 204月

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    日本語教師になったからこそ遭遇した各国の様々な食べ物。
    最初の経験は、34年前のデビューのとき。
    香港からの学生が何人もいたクラスの教室に行ったら、
    教卓の上に醤油漬けの何かが入ったビニール袋がありました。
    「先生、食べて食べて」と言われて中のものをつまんだら、
    ニワトリの足首から下、つまり指のある部分でした。
    ぎょえ〜!と思ったけれど、食べたら美味しかったです。
    ※こういう姿勢により、一気に信頼を得ることになります。

    「先生、奥さんケーキ、食べたことありますか」
    と聞かれて、ないですと答えたら、次の時間に教卓の上に。
    でも、見たら「老婆餅」。老婆?なにそれ? え?老婆??
    と狼狽したら、老婆は妻のこと!と、そのとき初めて知りました。

    中国語圏の人は漢字があるから日本語の勉強、楽でしょと思う人、
    いるかもしれませんが、必ずしもそうではありません。
    もちろん、中国語の漢字と日本語の漢字の意味がまったく
    同じものもたくさんあるけれど、違うもの、予想外ものが
    少なからずあります。
    ※新聞はニュース、愛人は配偶者、手紙はトイレットペーパー等々。

    写真は、ついこの間もらった台湾の学生のお土産。
    昔々、学生が私に「奥さんケーキ」と言ったお菓子ですが、
    この袋には「妻ケーキ Wife Cakes」と。
    ううん、なんとなく奥さんケーキの方が好きかなと思いましたが、
    なんであれ、老婆のケーキでないことは確か。
    あの頃は20代だったから自分のこととは思わなかったけれど、
    今初めてこれをもらったら、失礼!って思うのですよね、絶対に。

    今日現在の在籍学生の国籍は35ヶ国。
    色々おもしろい食べ物だの習慣だのの話があるのだろうなと
    思うのだけれど、外国人に日本語を教える先生を引退しちゃった
    から聞けないのです。残念。
    ・・・本当に引退して本当に老婆になったらまた、かな。

  • 174月

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    沖縄はすっかり夏の様相で、
    男性陣の服装もかりゆしウェア以外では…
    という感じになっています。

    沖縄の先生からのメールにありました。
    季節を象徴するのが、男性の服装なんだと、
    本筋とずれたところで、ほほおと思いました。
    もしかしたら、この方が男性だから??

    そう言えば、私が今の立場になってすぐの夏に、
    それまで、夏でもネクタイ着用が男性の通例
    だったのを、ノーネクタイOKにしました。
    したのですが、そうするとちょっと危なっかしい
    (どんな格好して来ちゃうかなという)先生には、
    ネクタイして来ようねと言ったら、あはは!と~_~;

    服装のことは、男女問わず色々言いました。
    今となっては懐かしい思い出…かな。
    女性の先生たちに対しては、
    サンダルは、つっかけみたいなのはダメ、
    (つっかけ、今はミュールって言うんですよね…)
    首まわりや肩の露出が多い服はダメ、
    授業の帰りにスーパーに寄ったとき、ちょっと
    違和感があるような服装を!(わかります?)
    私がインターカルトに入ったときと比べたら、
    全く大したことないのだけれど、それなりに厳しく。

    って、日曜の夜にぐだぐだとどうでもいいことを。

    写真は、夏の、かりゆしには定番のハイビスカス。
    沖縄で撮りました。今年も行けたらいいな。沖縄。

  • 154月

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    この二枚の写真、Facebookの画面でちらっと見えたとき、
    どこのサロン?と思いました。そしたら私たちの教室、
    写っているのは、日本語教師養成講座の実習を修了した
    人たちと、わざわざお祝いに来てくれた一期先輩。
    昨日に続き縦の糸、そして横の糸。

    あと12分で今日が終わりなのに、今まだ中央線の中。
    夕方からの会があって、久しぶりのはしご酒。
    30代の中ごろ、韓国から来た企業研修の方たちや、
    韓国での営業のために覚えた韓国の歌を、久しぶりに
    カラオケで。아파트♪(アパトゥ=アパート)。

    今日は、横の糸の日でした。

  • 144月

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    日本語教師養成講座の教壇実習を終えた方から
    いただいたこれが机の上にありました。
    中身は甘いものではなく、私が好きな揚げたあられ。
    嬉しさ倍増。最終日にお目にかかれず残念でした。
    でも、これからは同じ日本語教育に携わる者同士。
    他の修了生の皆さんがそうであるように、
    日本国内、海外でも、きっとばったり会いますね。
    ※不思議なことに、あちこちで本当によく会うのです。

    そして今日は、
    1992年の修了生が30年ぶりに訪ねてきてくれました。
    今はよその日本語学校の副校長先生ですが、
    当時、私の授業も受けてくれた人。
    私はよく「厳しかった」と言われるのですが、
    「筋の通った厳しさ」だったと…。(喜んでいいのか。)
    いずれにしてもインターカルトの日本語教師養成講座は、
    基本的に厳しい。本気の人のコースというのは同じです。

    日本語学校の卒業生の進学先の方もいらしてくださって、
    ああ、世の中動き出したなと実感した今日でした。

  • 114月

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    新入生を迎えての授業初日。
    教科書を買うために事務局前に並ぶ学生たち。
    二年前までの日常が戻ってきました。

    でも、一度途切れた日常は、日常じゃない気がします。
    これを当たり前とは思わない方がよいように思います。

    と、敢えて。

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