• 287月


    ここのところよく、卒業生とか、仕事の関係の人とかに、
    新宿駅の地下で見かけましたよーと言われます。
    (新宿駅の地下道は、京王線から大江戸線への乗り換え通路)
    このように、だったら声かけてよーという場合と、
    実際に声をかけられる場合と、私が自分で気づく場合と。

    その人たちの感想の多くは、すごく疲れた感じ。…私がです。
    そりゃあまずいなと思うけれど、地下道を歩いている時まで、
    気合いを入れて、しゃきっとなんてしていられない。

    そして今日は。夜7時過ぎに、大江戸線の駅のホームで、
    スマホ見ながら地下鉄を待っていたら、おお!先生!と。

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    この一家、台湾高雄から。今、日本旅行中。
    私の頭の上にいる彼は35年前の卒業生で、元私の学生。
    右端の彼は今年3月の卒業生で、都内の学校に進学。
    彼のお父さんは、私の頭の上の彼です。

    慌ただしく写真を撮って、一緒に地下鉄に乗って、
    皆さん、一駅目で降りていきました。
    「ばったり会った先生が元気そうで、何よりでした。
    暑さに負けず、互いに頑張りましょう!」
    卒業生(父)からのメッセージ。

    元気そうに見えたのは、
    土曜日に整体と骨盤矯正、日曜日は鍼灸に行って、
    身体のメンテナンスを一通りしたおかげです。
    一週間もつとは思えないけれど、とりあえずよかった。

  • 247月

    タイトルの港日合作、港日は香港と日本です。

    写真は、インターカルトで日本語、東放学園で声優の勉強をして、
    今は、香港で声優を育てる学校を経営しているチェンさんです。
    そのチェンさん企画の声優体験コースが来週から始まります。
    午前中はインターカルトのウィークリーコースのクラスに入り、
    午後は東放学園で声優のほか、エンタメ全般を学ぶ、
    インターカルト日本語学校×東放学園のコラボプログラム。

    早めに来日したチェンさんを囲んで、今日はそのキックオフでした。
    一串入魂の美味しい焼き鳥を食べながら、気合ほか諸々入魂の食事会。
    このコラボプログラム、香港を皮切りに各国で展開していきます。

    チェンさんが作ってくれたプロモーションビデオ。
    インターカルトも紹介してくれています。


    学校の生徒さんたちはチェンさんをロールモデルにしていて、
    インターカルト→東放学園→声優という同じ道を歩みたいのだとか。
    涙涙、ありがた涙。

  • 187月

    320人の学生たちとの一泊旅行。
    昨日は一日富士急ハイランドで遊び(猛暑でなくてよかった)、
    そして夜は、久しぶりの石和温泉「ホテル慶山」。
    コロナ中、ここを含め、皆で一緒に泊まれる旅館がなくて、
    北関東あたりをあっちこっち…でした。
    五百畳の大宴会場では、学生たち歌う、先生たち歌って踊る。

    今回の一泊旅行、元々は行けないはずだったのだけれど、
    要は予定を間違えていて、急遽行けることになり、
    4号車の一員のはずだったのだけれど、バス責任者の先生が発熱、
    急遽、その代役を務めることになり、あたふたと点呼や説明。
    それもまた楽しからずや〜。=なんと楽しいことではないか!
    しかしつくづく、そういう運命を呼び込むタイプなのだと、私は。

    今日はこれから、笛吹川フルーツパーク、里の駅で昼食、
    忍野八海の後、一路学校に戻ります。では〜。

  • 017月
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    今日は早起きして一本早い京王ライナーに乗ったので、
    7時半前に新宿着。…朝イチで用事があるからですが、
    それでも早すぎるので、ルノアール。
    いらっしゃいませと迎えてくれた子、新人さんのようだけど、
    先輩らしき人からの指示への受け答えがとても感じよく、
    いい朝です。

    写真は、先週末の一陣の風。…もちろんいい意味で。
    私たちの日本語教員養成課程の連携協定校、
    久留米ゼミナールの大和先生と野副さんが、
    九州の久留米からさあっと現れて、さあっとご帰還。
    右端の養成事務局のMs谷口が率いてインターカルトツアー
    (というほど広くはないが)。ところ変わればで、
    私たちにとって新鮮な感想を送ってきてくださいました。
    つくづく良き縁。

    ・・・しかし、実際のところの私の脳みそはウニ状態。
    これ、1980年代に流行した言葉だとされていますが、
    なんであれ、ウニみたいになっている今日この頃です。

  • 196月

    南国マレーシアから帰ってきたはずなのに、
    日本はもっと南国、というか、
    猛暑激暑酷暑の、厳しい暑さの国でした。

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    たくさんの足し算と、大きな引き算の計算が
    思いのほか大変そうで、一区切りつけに少し遠出。
    行った先マレーシアの、穏やかな中にある刺激が、
    懐かしく、ありがたかったです。

    AtoZ Language Centreでの、
    日本語クラスの参観と、養成講座修了生の集まり。
    教え子であり校長先生の西尾さんが私のことを
    メンターとかって言ってくれているのだけれど、
    青は藍より出でて藍より青し。

    AtoZに日本大使館の北岡さんも来てくださって、
    本当に嬉しいマレーシア滞在でした。

  • 046月


    6月4日、水曜日の夕刻から。
    会場に集まった台東区に住む数十人の日本人の皆さん。
    当校の中村講師による、やさしい日本語のレクチャー後の
    「外国人参加者と「やさしい日本語」で話してみよう」が
    この写真です。

    「外国人参加者」は、インターカルトの学生と、
    地域の外国人の皆さん、合わせて20人。

    台東区からの委託で、講座の企画を担当した、
    当校のコーディネーター椿から送られてきた写真。
    学生たち、先生たち、みんながこうやって活動してるって、
    いいなあと、新宿でいい気分で懇親会中だった私は。

    「やさしい日本語」については、
    先週の日曜日の麗澤大学でのシンポジウムでご一緒した、
    庵功雄先生の基調講演で直々にお話を聞いたばかり。
    今まさに、これからさらに、日本は多文化共生社会に。
    皆さん、ちゃんと実践しているのです…よね。

  • 215月

    私たちの日本語教員養成課程の受講生は、
    現役の大学院生から会社をリタイアした60代の方まで様々。
    今日は、その中のリタイア世代、はっきり言うと私と同じ年の方と、
    ネパール人のカレー屋さんでお昼を食べながら色々お話ししました。

    学校は違うけれど同級生なので、たとえば中学生の時に聞いていた
    ラジオの深夜放送。
    その人、Mr.Nさんは、笑福亭鶴光のオールナイトニッポンと、
    谷村新司のセイヤング。私も水曜日は谷村新司のセイヤングで、
    金曜日は、山本コータローのパックインミュージックでしたーと。
    同級生って、それだけで一体感というのが不思議ですね。

    その後、本論の日本語教育のことを色々。
    進行途中の養成課程の学習計画とか、日本語教員試験のこととか、
    リタイア前のお仕事と関連させての、これからの展開とか。

    未来は続くよどこまでも。

  • 015月

    いつもは、ムスリムの人を中心とした観光客で溢れるハラル対応の
    学校近くのお昼どきの焼肉屋さんが、今日は珍しく少し空いていました。

    10年前に2年間、インターカルトで勉強してくれたサデグさんが
    イランからやってきて、万博に行く前にピスタチオを持って訪ねてくれました。

    当時習った島崎先生や萩原先生たちと懐かしの再会。
    日本に来る前の留学先マレーシアで、インターカルトと繋いでくれた
    西尾先生のこと、日本への熱い思い、将来の夢を、
    焼き肉を食べながら語ってくれました。

    言葉ができることによって広がる世界、可能性。
    それに関わっている私たちの世界もまた、可能性もまた。

  • 124月

    本日、山田智久先生のセミナー。ヒトとコトを見直す。
    オンライン上に国内外70名の方々が集まってくださいました。

    機械が人間に変わって通訳してくれる時代に、なぜ外国語を学ぶのか。
    それは「遠回りして得られる経験に価値があるから」。
    (なぜ留学するのかという問いにも言えることだと思いました。)

    外国語を学ぶ過程には、
    思いがけない出会い、衝突、困難、喜びが待ち受けているが、
    それらは全て「自分のことばで世界を語る」ために必要な経験である。

    心に刺さった。
    というか、自分がしてきたこと、していこうと思っていることの
    再確認ができた、という気持ちでした。

    今日のために福岡からいらしてくださった山田先生。

    午後は、対面での内部研修。

    教師の役割は、学習者が自分で気づくのを手伝うこと。
    そのために適切な道具を選ぶこと。

    写真の谷口さん(ファン代表)、本当に嬉しそうです。
    つられて山田先生も…ですね。
    山田先生、本当にありがとうございました。よき一日でした。

  • 104月

    計算が正しければ、なのですが、
    今回、2025年4月期が99回目、次の7月期が、
    私が学校運営を預かることになってから迎える、
    100回目の入学式…となるみたいです。
    入学式は初夏秋冬ごとに、年4回あるので。

    預かると書きましたが、2000年からなので、
    今年は25年目。四半世紀ですよね。
    一般論で言ったら、ちょっと長すぎですよね。