• 1710月

    今日の「ニュースステーション」で言っているのを聞いて、
    初めて知りました。「蟋蟀在戸(きりぎりす とにあり)」

    冷え込みが増すにつれて、あたたかい場所を探して、
    家の中にも入りこむコオロギの習性を詠んだ、
    暦に従って生きる農民の一年の詩の中の一節だとここに。

    虫の音、聞こえるだろうかと家の10階のベランダに
    出てみたら、はるか下の地面で鳴く声が聞こえてきました。

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    で、今日の話題は、その10階です。
    これは、6階の階段の途中にどなたかが置いてくださった椅子。

    ここで皆さんに報告していませんでしたが、
    9月3日から今日17日までの15日間、リニューアル工事のために、
    マンションのエレベーターが24時間完全停止していました。
    …ってことは、その間、階段で上り下りをしていたってことです。
    うち、10階。

    まだ膝が悪くないから下りは大丈夫。
    慣れていく中で、所要時間も2分半から1分半に。
    しかし上りは、この椅子があった6階で一度バテるのです。
    息も切れてきて、次8階、そして10階まで一気に。
    毎回、階段を前に時計のストップウォッチをかけ、
    上りは結局、最後まで2分半の壁を破れず。
    なんてことを毎日していた私は、やっぱり常に挑戦するんだと、
    家族その他に褒められ?ました。

    今日の帰宅時から、息絶えることなく楽々と、…住人在戸。
    新しいエレベーターの乗り心地は非常に良いです。