日本語教師になったきっかけを聞かれたら、
「言葉が好きだったから。」
「例えば、私は、暇があったら国語辞典を見ているような、
そんな子どもだった」と答えると、皆さん「へえ」と。
これがその国語辞典です。本邦初公開。
ぼろぼろになって、ばらばらになりそうだったので、
いつだったかデニムの生地でカバーを作って、コクゴと刺繍。
(ぼろぼろではないけれど、カンワ(漢和)もあります。)

インターカルトの私たちの名刺には、各自それぞれ、
写真とメッセージを載せています。
今の私のには、
「「人と人、人と社会を言葉でつなぐ」をライフワークに」と。

こちらは、「ことば」でも「こころ」でも「こだわり」でも
つながっている、帰国の度に一緒にご飯を食べにきてくださる、
いつかデニムのカバーが必要になりそうな、ありがたい人たち。
長すぎた、猛烈な夏が終わって、ようやく秋ですね。