• 2310月

    学校の近くの商店街のピザ屋さんがこんなことに。
    いつも大体この系統の飾り付けだったと思うのだけれど、
    ハロウィン用? ハロウィンはカボチャだけ?

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    さてさて、今朝のニュースで、
    「これから、高度人材と、技能実習生に加えて、
    特定技能が新設されます」という説明の後、映像が流れました。

    どこかの工場で働く技能実習生の女性に記者がインタビュー。
    「まわりの人は親切ですか?」
    「ん?まわり? まわり? わからない!」
    そこにナレーション。
    「彼女はほとんど日本語ができません。」

    これね、「まわりの人」じゃなく、
    手振りでみんなを指しながら「みなさんは親切ですか?」と聞いたら
    わかったのではないか。「親切」は知っているらしかったので。

    次に社長が登場して、
    「気持ちさえ通じたら言葉なんてどうでもいいんですよ」と。
    彼女は仕事もでき、性格も良い、
    同僚の日本人の親切な対応で業務上の問題は生じていない、
    という話で、社長さん大満足の体でした。

    いや、違うでしょ。
    会社の業績上の問題はないでしょうけど、このままでいいの?
    一歩外に出たら日本語だけの世界。買い物するし、ご飯も食べる。
    日本語で意思疎通を図って、自立した生活ができるようにをさせて
    あげなくちゃダメでしょ。…彼女の側から、全然考えてない。

    最後に「日本語教育を含めた生活支援を義務づける」という、
    国の方針らしいナレーションが入ったけれど、
    それってそんな簡単なことじゃない。…ってわかってますかね。
    やるなら、ちゃんとやる!!

    と、頭から湯気が立った今朝でした。
    日本に来てよかったと思ってもらえる制度、
    来た人たちの未来につながるような制度にしなかったら、
    ほんとにもう、大変なことになりますよ。 ほんとに。

  • 2210月

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    毎週月曜日に届くホリエモンのメルマガ。
    今朝の「時事ネタオピニオン」というコーナーで
    ——-
    台湾の「誠品生活」が日本初進出
    2019年秋開業の「コレド室町テラス」で
    ——
    という記事を取り上げていました。
    誠品生活は台湾のおしゃれな書店として大成功、
    蔦屋書店のモデルだそうです。

    なぜ成功しているのか?について、ホリエモンは、
    「書店とは知的な人たちが集まる場所」と再定義して、
    ビジネスモデルも再定義したから…と。

    書店とは。
    前回「グローバル」の定義について書きましたが、
    しっかり定義することはとても重要。でも、
    現実にはしていないことが多い。だから道を見誤る。
    「知的な人たちが集まる場所」、胸に響きました。

    じゃあ、私たちは何。自分はどこに向かっていくのか。

    完全に余談ですが、もう一つ。
    響いた、というより、胸に突き刺さった言葉。
    ジュリーのドタキャンに対して、先輩の中尾ミエが、
    「意地があるならもっと痩せろ」と。
    これ、自己管理ができてないってことですよね。

    突き刺さりました。

    上の写真、さっき新宿駅東口から西口に抜ける通路で、
    「一般通路ですから立ち止まらないでください」と
    注意されながら。通路、ガラッガラだったのに。

  • 2010月

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    私の年間行事になり得ないもの。ハロウィン。
    そりゃあそう。いい大人になってから登場したのだから。
    クリスマス、バレンタインに次ぐ商業戦略の賜物ですよね。

    今、グローバル人材、外国人人材、そして我らが日本語教育という
    言葉が新聞紙上に現れない日はなく、嬉しい反面、
    労働力不足という目の前の問題回避のために考えました!
    と言わんばかりの、未来像まで考え尽くしたとは思えない方策の
    数々に不安が募るばかり。

    そもそもグローバル人材って?
    「グローバル人材」は、英語由来の言葉ではないそうです。
    欧米では「グローバルリーダー」「グローバルタレント」と言い、
    その意味するところは「グローバル人材」と違います。

    まず、欧米のグローバルリーダー論。
    異文化適応力と同時に、守備一貫性、透明性といった、
    公共性を意識した議論を、経営学・政治学分野を中心に展開。

    次に、日本のグローバル人材論。
    日本の財界の要望にマッチする形で形成された。
    それにより日本では、産官学が議論して、
    その結果、英語力、異文化適応力、主体性、チャレンジ精神という
    属人主義の、“日本企業に適応した職務遂行能力”を高めることが
    育成の中心におかれてきた。

    !?!?!?!?

    ハロウィン騒ぎに乗らないように、
    何でもかんでも欧米志向ではないのだけれど、これ、一考に値。

    グローバル人材って、外国人だけを指すのではありません。
    日本人がまず、グローバル人材になること、
    企業も組織も社会も、日本がグローバル化すること。
    必要性だけで外国人を受け入れるってこと自体が…そもそも!

  • 1510月
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    いつも5時ちょっと過ぎに起きます。
    ついこの間まで完全に朝だったのに、今朝はまだ夜。
    写真は5時45分のベランダからの東の空。冬に向かう秋の空。

    「よーあけがくる前に♬」って歌がありましたよね。
    (と言われても、知らない人は知らないでしょうが。)
    ラジオの深夜放送「セイ!ヤング」のオープニングソング
    中学の時、夜明け近くまで聞いていた私は、
    水曜日はセイヤング、金曜日はオールナイトニッポンでした。

    …と書いていたら、発泡酒のコマーシャルの曲、
    これ、オールナイトニッポンのテーマソングでしたよねー。

    これから、もっともっと日が短くなって、
    朝、6時50分まで夜が明けなくなるのですよ。やだやだ。
    私は、たとえ40℃になろうとも夏の方がいい派です。

  • 1410月

    日曜日の朝8時。
    NHK「小さな旅」のテーマ曲が今日も哀しい。
    海外出張先のホテルでつけたTVからNHKワールドのこれが流れてきたら、
    ほんの数日前に日本を離れたばかりでもホームシックを起こさせる、
    不思議なメロディ。

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    さて、平日休養明けの土曜日の昨日、午後イチで東京女子大学。
    教育実習生たちの実習報告会に島崎先生と行きました。
    彼女たちが実体験した“インターカルト”を、聴衆として
    新鮮な気持ちで聞けるこんな機会には、…体調に多少難ありでも。

    そしてその後、神保町に石井恵理子先生と。
    インターカルト日本語教員養成研究所の元所長、
    山田先生が開設された「悠々人」。
    1986年の長期養成講座一期生、酒井さんがタイから一時帰国、
    ということで集まった一期生、二期生…の集まりに、
    ずっと前の石井先生、後の谷口さん、四期の私、五期の礪波さんも。

    養成講座って不思議だなと思います。
    集まった皆さんは年齢に関係なくほぼ全員私の先輩。
    先輩は何年たっても先輩。後輩は何年たっても後輩、
    そういう関係が心地よいのは、学校という特別な場だから…??

    アプリコットに青リンゴが入ったジャム。
    瓶を開けてちょっと舐めたら甘酸っぱくて美味しい。
    これをくださった東京女子大教育実習生の皆さんは、
    また会いたいなと思う、今年の新たな縁でした。

    金曜日、胃が痛くて横になって眺めていたiPadに(※見るな!)、
    「他人と過去は変えられないが、自分と未来は変えられる」という
    カナダの精神科医が言ったという言葉を発見。
    なるほどなるほど、そうなのですよね。他人と過去、自分と未来。。

  • 0910月
    Categories: 雑感 Comments: 0

    この間、がっくりきたこと。
    「加藤先生も日本語の先生だったことがあるんですよね」
    (先生時代を知らない人も、私を先生と呼ぶ。…でも、)
    そうか、最近の人は知らないのだ。

    私も先生だったのですよ。(悪い先生ではなかったと思う。)
    でも、スタートダッシュがすご過ぎて、
    普通の人より早めに卒業…ん?飽きてしまっただけです。

    (左上: 緑、左下: ピンク)
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    ノーベル賞を受賞された本庶 佑さんが色紙に記す言葉「混沌」。
    混沌とした世界を知りたいという好奇心。
    知りたいことを自分の目で確認できるまでやる。とことんやる
    …のだそうです。

    私が大事なのは何かなと考えると、「思い」かな、やっぱり。
    どんな状況になっても絶対にぶれない思い。とことん持ち続ける。

    思いとは。
    心を燃やすような心の働き。執着心。愛着する心。執念。
    ああ、執着心、執念か。

    いつからこんなに自分の思いにこだわるようになったのだったか。
    何が難しいって、その思いを伝えること。特に価値観が違う人に。
    わからない奴には伝えない。
    でも、世の中、伝わらない相手にも伝えなければならないこと、
    あるのですよねー。気が短いから大変。

    結局、私の思いも時に混沌とする。でも、とことんやるっきゃない。
    という、非常にわかりにくい話ですみません。

  • 0710月

    過去に執着しないと昨日書きましたが、
    翻して、2003年2月のブログ、書き始めて第2日目の記録。
    夏の短期遊学(と当時はサマーコースをこう呼んでいた)の授業で、
    連体修飾の練習のためにフルーツバスケットをしたくだり。
    フルーツバスケットは椅子取りゲーム、文頭の4年前は1999年…です。

    ——-
    4年前の夏、台湾から来た高校生たちとこのゲームをしました。
    ゲームが進むにつれて高校生たちは興奮し、
    連体修飾も何もあったもんじゃないという状態になりました。
    「首に線があります!」
    「首に線がある人、でしょ。ん? でも首に線があるって何?」
    「先生、先生!」皆が私を指さしていました。
    何てことはない、私の首にある皺(しわ)のことでした。
    あれ以来、毎晩、首にクリームを塗ってマッサージしています。
    ——-

    実はさっき、「秋」というテーマで最近撮った写真をまとめました。
    これ。

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    フルーツバスケットから19年。首の線、さらにくっきり。
    あの時の高校生たちもまもなく40、
    きゃつらの首にもしっかり皺が刻まれていることでしょう。

    夏のような暑さのこの週末、
    時々昼寝しながら、その合間に仕事。
    しないと間に合わない。しても間に合わない。まいったな。

  • 0610月

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    この一週間、ブログに不具合あり更新できなかったのですが、
    パートナー企業L社に復旧していただいたため、めでたく再開。

    先週の土曜日から今日までの一週間は、
    インドネシアJCCの学生さんたちにskypeでヒアリング、
    出版の話、eラーニング教材開発の話、
    新たな在留資格新設から発展した相談、養成講座開講式、
    夫も甥2人もインターカルト生という30年前の卒業生と
    感激の再会、地元足利大学へ、日本語学校入学式、老酒会。
    ・・・働きました。

    20代の時、新卒で就職した職場で使っていたノートを何冊も、
    ダンボールにしまったまま持っています。
    ジャッキー・チェンの蛇拳、酔拳、などなどのビデオテープも
    同じ理由で所持。老後の楽しみのため。

    でも、老後にそんなもの見るだろうか。ノート、ビデオ。
    私は老後も慌ただしく、今のことをしてますよね、きっと。
    だいたい、老後っていつから?

    …って考えると、2003年から15年半書いているこのブログも、
    私にとってはただの過去の記録で、そんなに執着ないんだ、
    と気づいたのは、先週、ブログが消えた!と聞いた時。
    ああ!私はほんとに今を生きているのだとびっくりしました。

    いや、でも、いつか暇になる日がきたら読みたいので、
    復旧、とっても感謝しています。ありがとうございました^^

  • 299月

    最近ずっと気になっている日本語があります。
    それは、「…てございます」。
    「このようになってございます」「こちらに用意してございます」
    「ただ今、検討してございます」「そのように書いてございます」

    「ら抜き言葉」(見れる、食べれる…)の流行が若者発だったのと違い、
    官庁やその出身者、時に企業の偉いちゃんとした方がお話になる場で
    多く散見(散聴?)されるのが厄介なところかと。

    かつて、優美で上品とされた宮中に仕える女房の言葉が、
    将軍家に仕える侍女、武家や町家の女性、そして男性へと伝わり、
    今では誰もが使う言葉(おかず、しゃもじ…)になっているように、
    言葉は生きているのだと思います。

    しかし。
    私は、ら抜き言葉も、冒頭の「…てございます」も気持ち悪い。
    言葉は生きているのだからと言わないで!市民権を与えないで!
    と、強く思ってございます、じゃなく、思っているのでございます。

    ※しかしながら、ら抜き言葉とされる「来れる(これる)」を
    我が故郷では普通に使うので(方言と呼ぶか?)、
    我が主張に矛盾ありとおっしゃる輩(御仁)もいらっしゃいます。

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    ところで、昨日は、学校法人長沼スクール 東京日本語学校の
    創立70周年記念講演と祝賀会にご招待いただき、渋谷に…。

    日本語教育界をまったく知らない方に、
    「日本語教育史に載る、最も歴史ある日本語学校です」
    としてきた私の説明、形容は正しかったなと終始思うひと時でした。
    今日のタイトル「日本語・日本人・日本文化」は、
    記念講演をされた近藤誠一 元文化庁長官のお話。沁みました、心に。

    そしてそして、なんとも美しく耳に届いたのは、
    長沼現理事長の「大変嬉しゅうございます」などなどの言葉遣いでした。
    「…しゅうございます」(懐かしゅうございます、美味しゅうございます)を
    他の方に違和感なく自然に使いこなせるようになりたいけれど、
    北関東で空っ風に吹かれて育ったのでね…と言い訳している私にとっては、
    さすが長沼直兄先生の末裔でいらっしゃるという思いに浸ることのできた
    ひと時でもありました。

    追記。
    調べたら、なんと!創設者 長沼直江先生は群馬県伊勢崎市出身と!
    空っ風吹く北関東の、言うなれば同郷出身でありました^^

  • 279月
    Categories: 雑感 Comments: 0

    昨日、朝の電車の中でスマホに飛び込んできたニュース。
    「三越伊勢丹が首都圏の2店を閉鎖へ!」
    もしやと思って見たら、やはり、うち一つは府中店。

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    今晩、さっき見上げた伊勢丹府中店。
    23年前に府中に引っ越してきたとき、建設中で、
    まもなくオープンしたので、府中の同級生のような気持ち。

    老舗の百貨店が生き残っていくって大変なのですよね。
    三越と伊勢丹、いつだったか三越伊勢丹に。
    今の時代、百貨店だけじゃなく、あらゆるものが、
    変わらなければ、時代から取り残されて消えるしかなくなる。
    物だけでなく、人も。ですね、きっと。

    府中市民としては、駅前に伊勢丹があるのは誇り。
    そこはやっぱり、伊勢丹は伊勢丹で、確固たる価値あり。
    でした。・・・次、何がくるんだろう。

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    帰ったら、ポストに「伊勢丹通信」が入っていました。
    これ作った人、閉店するの知らなかったですよね、きっと。
    なんともね、哀しいですよねー。