• 212月

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    さまざまなことをしているのですが、
    殊に、生活者としての外国人のための日本語教育に関しては、
    知って考える場を作ることが自分たちの役割だと思って
    今日まできています。

    「生活者としての外国人」のための日本語教師初任研修、
    写真は、対面+オンライン=総勢100名余でした報告会での、
    運営に携わった北海道、東北、南関東、東海ブロックの皆さん。

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    報告会で各ブロックの深く熱い発表を聞きながら、
    私、というか私たちの学校の仕事は、場づくりと、もう一つ、
    種まきだなととても思いました。

    そして今日はその事業評価委員会だったのですが、
    評価委員の西原鈴子先生と伊東祐郎先生に同席いただいて、
    そこで各ブロックの委員一人一人の思いと振り返りを聞きながら、
    場を作って種をまく仕事だけれど、そうか、種はこうやって
    もらうものなのだと、私は何者?感をさらに払拭できた今日でした。

    ところで本日、日本語教育機関に関する法律案が閣議決定。
    文部科学省ホームページ。

  • 192月

    聖徳太子のようなところがあり(と言ったら聖徳太子に失礼)、
    一度に何人もの声が聞ける、いろんなことができる、したい、
    ・・・ので、毎日あれこれ違うことをしているような。

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    この間、学校を訪ねてくださったマリップさんと宗田先生。
    今年度の文化庁長官表彰を受けられたマリップさんの賞状を手に。
    主宰していらっしゃるNPO法人PEACEの日本語教室に、かれこれ
    もう足掛け8年関わらせていただき日本語の先生を送っています。

    何やら新しいことが始まりそうな予感。
    ではなく、今日の午後、第一歩。きっと次は二歩、三歩。
    2022年度の色々の報告書やら何やら、まだ残ってはいるけれど、
    勝手に一区切りつけちゃった感じで、一人明後日の方に。

  • 291月

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    2022年度文化庁普及事業「海外に赴く日本語教師初任研修」、
    各ブロックが企画・運営を担当した公開セミナーの最終回@札幌。
    昨日は、対面、オンライン合わせて200名の皆さんとの共創でした。

    北海道ブロックの対木さんと佐藤先生が、最後、キメてくれました。
    つつがなく。

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    講師の山田先生、平田先生、副田先生、ありがとうございました。
    「これから海外で教えるあなたへ」、最終回に相応しいテーマでした。
    先生方お一人お一人からの「今、求められるスキル・資質・心得」に、
    私もまた海外でチャレンジしたくなりました。

    2022年度の私たち、札幌、名古屋、久留米、東京、各ブロックからなる
    文化庁海外事業チームが刻んだ共創の記録、記憶。

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    昨日の最後の最後には、文化庁委託「生活者」普及事業、北海道ブロックの
    大井先生、阿部先生、そして旧知の富田先生まで合流、賑やかな打ち上げに。
    広がれ輪と和。これからも続く縁に、乾杯!

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    お昼過ぎの便で東京に戻ります。
    皆々皆さま、ありがとうございました♪

  • 281月

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    昨日の午後、鬼滅の刃のANA機で札幌に来ました。
    (※ 離陸時と着陸時の機内挨拶は、副操縦士、竈門炭治郎でした!)

    もし飛行機が飛ばなかったらどうしようと自分のこと以上に心配した、
    福岡からの山田先生が無事札幌入り、まずは第一関門突破の昨夜でした。

    その登壇の先生方との懇親会の様子は、今回のセミナー担当の北海道ブロック、
    佐藤先生の投稿が、まさにこれ!だったので、以下スクリーンショットで。

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    ここにある、福岡の話題の主は山田先生ではなく、
    私と一緒に前日入りした九州ブロックリーダー徳安さん。

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    価値観というのか、郷土愛の表し方色々だなと思った昨晩でもありました。
    正面切って愛を全身で表す福岡博多人、
    歴史が違うからと控えめな北海道人、
    郷土愛は深くても全国区ではない感の強い私みたいな北関東人。

    価値観は、実は鬼滅の刃の飛行機、私自身には感動はほとんどなく、
    東京にいるインターカルト養成講座チーム=鬼滅の刃チームの皆々に
    見せようと、ヘッドレストのカバーの写真撮ったり、
    竈門炭治郎の名前を聞き取ってメモしたりしたのでした。

    以上、長々と。
    恐れていた気温、マイナス10℃超えの脅威の数値の昨晩でしたが、
    風がないために(という説明あり)寒さは特段感じず。
    セミナーまであと3時間。私はホテルの部屋でぐうたら過ごしています。
    ぐうたら大好きなので^^

  • 251月

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    去年の暮れ、遊びに行った台湾で、
    突然することになったオンラインミーティング。
    事務所でいれてもらったお茶のカップが、懐かしい、
    25周年記念のでした。「おかげさまで25周年」

    あれから、早くも21年。あと4年で創立50周年。
    25周年の時は、ちゃんと引き継ぎます宣言、
    30周年の時は、私たちはこう進んでいきます宣言、
    そして、いろんなことを経てした40周年記念は、
    国内外の卒業生たちに声をかけての大同窓会。

    2027年、50周年には、何を宣言しちゃうのか。

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    ところで今日は、長い名前の有識者会議でした。
    背負った色々が重いなあと思いながら、でもそれが
    責任を果たすってことだよなあと思いながら、
    年を重ねる、年をとるって、そういうことだよなと。

  • 211月

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    文化庁 日本語教育人材の研修プログラム普及事業、
    公開セミナー開催のため、福岡に来ました。
    講師は、是川夕先生(国立社会保障・人口問題研究所)。

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    コロナを経て、世界は、日本は、日本語教育は、
    どうなるのか、どこに向かうのか。
    ・結構変わるんじゃない?
    ・いや、そんなに変わらないよ。
    ・すごく変わると思うよ。
    結構とか、そんなにとか、すごくとか、
    なんとも曖昧な未来予想。日本語を生業にしてるのに。

    是川先生は、それをデータで示してくださいました。
    私たちは、なんと意味のない固定観念に縛られて、
    それを決定的な事実のように思って生きているのか。
    ・・・嬉しい未来予想。
    じゃあ、私はどうするか。私たちは、学校は。

  • 2611月

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    海外に赴く日本語教師初任研修(文化庁委託普及事業)の最終日。
    12月から1月にかけて行う、運営ブロック(札幌・東京・名古屋・久留米)
    主催のセミナーの打ち合わせが午後からあったため、昨日の晩から名古屋入り。
    今日の午前中は、会場のI.C.NAGOYAさんの教室から最終授業をしました。
    「海外で一歩を踏み出すために~研修からの学び~」、
    皆さん、研修全体を振り返ってたくさん話してくださいました。

    画面上の受講生の皆さん、集まったブロックの皆さんから、
    明日からの一歩を踏み出すための力をもらえたように思います。
    外に出て人に触れること、本当に必要。

    今朝、ホテルを出る時間9時だったのに、目が覚めて時計を見たら8時35分!
    9時までの25分で全ての準備をやり遂げました。
    やればできるのだ!と思い出しながら、今、帰りの新幹線です。
    皆さま、ありがとうございました!

  • 2010月

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    ロベール・ルパージュ氏、グナワン・モハマド氏と共に、
    韓日協会が受賞した国際交流基金賞の授賞式に参加し、
    コロナのために長期間会えなかった皆さんとも久々の再会。
    韓日協会理事長の宋さんとインターカルトとは40年来の縁、
    私自身は30数年前、ひよっこ教師時代の韓国出張の時から。

    当時から恰幅がよくて、自分より20くらい年上だろうと思っていた
    宋さんが、実はそんなには上ではないことを後で知ったのですが、
    壇上で賞状を受け取りスピーチをした宋さんは30年前のまま。
    自分だけ年をとって、勝手に追いつきました、私。

    まだまだ現役で頑張ると挨拶されてましたが、
    でも、人生の終盤にこんなことがあるっていいなと思いました。
    おめでとうございました!
    右下の写真の、私の左側の彼は30数年前の私のひよっこ時代に
    インターカルトの学生だった、今は韓日協会理事の金さんです。

  • 109月

    文化庁「海外に赴く日本語教師初任研修」来週開講の前のオリエンテーション。
    私は冒頭の挨拶だけで抜けてしまったのですが、札幌、東京、名古屋、久留米、
    4ブロックのスタッフの皆さんの力の結集。で、受講生98名。

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    次は、プライバシー配慮により写真掲載なしなのですが、
    今、久留米サテライトで実習をしている養成講座の教室に行って受講生とお話。
    やっぱり直に会うのはいいですね。海外に行きたいという意欲満々の方たちでした。

    さらに次は、久留米ゼミナールの代が変わられた理事長先生と会食。
    上野にもあった「梅の花」、なんと本店は久留米でした。
    長くビジネスに関わっていらした新理事長のお話は、教育という枠をある意味
    超えていて、とても面白く興味深く、定期的にお話を伺いたいなと思いました。

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    そして最後は、今回久留米に来た一番の理由であるセミナー。
    会場にいらしてくださった福岡や佐賀の皆さんと、オンライン参加の全国の方に
    向けてのハイブリッドでの開催。
    セミナー後に会場に残ってくださった方たちとしたお話の中で、
    「多文化共生社会」と言われているけれど、実際のところは、まだ「国際交流」も
    十分ではない状況なのではないかという発言があり、そこから、国籍を含む様々な
    バックグラウンドの皆さんのディスカッションが始まりました。

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    いやぁ、これこそが多文化共生なのではないかと思えたひととき。

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    福岡に戻って来て、美味しい焼き鳥とハイボールで、見えない中秋の名月を思って
    終わった今日でした。

  • 218月

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    今年も始まりました!文化庁の普及事業…。
    今日は「生活者に対する日本語教師初任研修」初日。
    zoom越しに受講生の皆さんにご挨拶して、飛行機に乗って、
    もう一つの文化庁の普及事業「海外に赴く日本語教師初任研修」
    の北海道、南関東、東海、九州ブロックの皆さんとの打ち合わせ。
    コロナのために、顔も膝も突き合わせてはいないのだけれど、
    同じ空気の中で会って話すのは、やっぱりありです。

    生活者事業は、まさに地域の日本語教育を支えていらっしゃる
    機関の皆さんとの協業なのですが、
    海外事業は、4つの日本語学校の集合体です。

    日本語教育の法案とか、アフターコロナに向けてのこととか、
    学校として業界として、喧喧諤諤の議論を重ねてきたと思って
    いますが、教育そのものについてはどうだっただろうと。
    教育の中身こそ自分の学校の財産でありノウハウなのだけれど、
    教育をもって意見を戦わせたり学び合ったりすることを。

    そういう場を経験することで、人は育つように思います。
    自分がそうしてもらってきた頃より、その機会が減っている
    ように思い、これはどうにかしなくちゃいけないなと、
    腰が痛いくせに、時間もないくせに・・・。

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