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2009年03月30日

今日のアラフィフ

朝の通勤電車で、前の席が空いたので座ったところ、
やはりちょうど空いた隣の席に座ろうとした人が、
よろけて私の左足を踏みました。が、すみませんの一言もなし。

私と同じ年くらいの、こう言ってはなんだけれど、
ちょっと冴えない感じのシルエットの男の人でした。
少しムッとしましたが、まあ別に…でやり過ごしました。

そうして終点の新宿で降りる彼の後ろに続いて立ち、
ふと見ると、後頭部にまあるく五百円玉大の髪のない部分が。

この人も苦労しているんだなあと思って、
まあ、ただそれだけの話なんですが。

鞍馬天狗 疾風八百八町 [DVD]
嵐寛寿郎, 南悠子, 月形龍之介, 鳳八千代, 志村敏夫
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ところで今日、アラカンから電話がありました。嵐寛寿郎さん?
いえいえ、あと数年で60歳という人。
アラフォー(around forty)、アラサー(around thirty)にあらず、アラカン。

なんてことはない。around 還暦。

陽気な評議員仲間のe先生。え~? あと数年で還暦だなんて!
ははは!と笑って、重かった気分が一瞬軽くなりました。

今日のインターカルトは、
新入生が次々と到着、瞳キラキラ顔で学校にやってきました。

2009年03月29日

まもなく

今年の四分の一が終わります。
この三ヶ月はどうだったのかと考えます。

一週間ほど前に、小さなクモが家の床を這っているのを見ました。
他の虫だったら、殺虫剤を吹きかけたり手でパンとしたりするのですが、
クモはどうもいけない。クモに対しては攻撃的なことができません。
理由は言うまでもなく、芥川龍之介の「蜘蛛の糸」です。

それから二度か三度、同じのかどうかははっきりしませんが、
似たような大きさのクモがいるのを見かけました。
そして今日の朝、また。もう見ぬふりはやめようと思い、
ティッシュでそっとつかんで窓の外でぱたと振り、ベランダの床に。
その後、彼もしくは彼女がどこに行ったかはわかりません。

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   (ベトナムの蓮の葉のお茶)

「蜘蛛の糸」をご存知ない方は、こちら
改めて読みましたが、なんとも・・・。

2009年03月28日

財布、赤はダメだそうです。

私のお財布、落としても気づくように巨大な真っ赤のなのですが、
赤い財布はよくないというのを、今日聞きました。お金を逃すらしい。
それで早速、風水で金運アップと言われている黄色ならいいだろうと、
前に使っていた黄色いのに、中身を入れ替えました。

下、新宿で見たタイ産のドリアンです。上の段4,500円、下3,500円。
現地で買ったら10分の1以下ですよね? 高い!
買いませんでしたけれど、ドリアン好きです。

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ところで、サッカーのW杯アジア最終予選、
バーレーンに1-0で勝ったそうですね。

バーレーン、勝ったら、選手一人一人に家1軒と、1億円!
そういうのを目の前にぶらさげて勝たせようとするのって、どうなのか。
こういう話を聞くと、反対に負けた時は?と心配になってしまいます。

心配ではありますが、野球に続いてサッカーも…、
これは本当に良いニュース。よかったよかった。

いいこと、少しはなくてはね。
色のことが書いてあるサイト、ここにありました。
一番うまくいくの、何色なのでしょうね。

2009年03月27日

熱心、安心、放心

名刺に三つのハートマークを印刷した台湾事務所の人。
その意味は、「服務熱心、同學安心、家長放心」だそうです。
新年度4月生、台湾からの一団が、他国に先んじて今日やってきます。

タイの提携校の新任教員研修は、昨日終わりました。
研修の最後に、タイから来たウィークリーコースの学生たちから
タイの話を聞きながら、一緒にお昼ごはんを食べました。

二人は日本企業から派遣された男性で、
2週間だけウィークリーコースで勉強をした後、本社近くの大学へ、
おそらく企業で研修を受けながら専門の勉強をするのだと思います。
一人はバンコクの大学生。12週間日本語を勉強して帰国するそうです。
彼女のクラスメートの国籍を聞いたら、全員違う国から。
ニュージーランド、フランス、台湾、イタリア、メキシコ、タイ。
ああ、こういう学校で私も勉強したいなと思っていました。
そんな学校ができて、本当によかった。

ところで、家のPCが訳あって作動しなくなり、
飯田橋にあるノートPCは、昨日突然液晶モニターが割れてしまって修理に。
といわけで、これ、秋葉原の机の上のPCで打っています。
なんということでしょう。

そんなことをしている間に、とても懇意にしている協会の人から退職の挨拶。
本当に本当に、なんということでしょう。

2009年03月25日

見よ、そこに壁あり。

香港の提携校の中にある、
インターカルトコースの先生から届いた写真です。

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海外で日本語を教えるの、大変ですよね。
今いる先生たちも、いろいろ悩み、壁にぶちあたったこともありました。
でも、写真を見て、乗り越えたかなと思いました。

コース終了時に企画した日本人との交流会だそうです。
海外だからこそのよさ、楽しさ、充実感もありますよね。

私は、

府中→新宿→赤坂見附→虎ノ門。
虎ノ門→上野広小路・上野御徒町→新御徒町。
新御徒町→新宿→府中。

で、今日が終わりました。
冬に逆戻りしたような陽気のせいか、気分はちょっと      

問.      に入れるのに最も適当な言葉を書きなさい。
あ~あ、私、乗り越えてるのかぶち当たっているのか。

でもね、「行き詰ってる暇はない。」
テレビのCMで言っていました。「おもしろいのはこれからだ。」
…そうですよね。

2009年03月24日

新常用漢字表

漢字、好きですか?

インターカルトには漢字の達人が何人もいるので、
大きな声では言えないのですが、私も漢字、好きでした。
好き=完璧にできる、ではないところが他の達人たちとは違うのですが、
小中の漢字のテストで悔しい思いをしたのは二回だけ。「需」と「唆」。
需要の需がどうしても思い出せず、示唆の唆が読めなかった。

今、「新常用漢字表」が作られていること、ご存じですよね。
勺、錘、銑、脹、匁の5字が削除され、191字を追加(候補)。
1945字+191字-5字=2131字。
そう、この試案が通ると、常用漢字は2131字になります。
漢字が苦手な人は、大変。

ところで、「新常用漢字表(仮称)」に関する試案に、
基本的な考え方として、”漢字を手書きすることの重要性”が挙げられています。
文化庁がした世論調査で、漢字を習得する上で役立ったことを問うたところ、
第一位は「何度も手で書くこと」(74.3%)だったそうです。

そうでした。私もたくさん書いて覚えました。
非漢字圏学習者(韓国含む)の中で、漢字のテストの高得点者たちも、
紙にびっしりと漢字を書いて覚えている人、たくさんいますね。

それから、試案の中に、手書き字形に対する手当てとして、
「字体の許容」というのも挙げられているそうです。
たとえば「不遜」の「遜」。
「しんにゅう」の点は二つですけれど、一つも許容範囲だとのことです。
(あら?…私の携帯では、しんにゅうの点、一つですねえ。)

ああ、難しい。日本人の子供にとってもですけれど、外国人にももちろん。
「犬」の右上に点は絶対に一つ、二つじゃあダメなのに。

今出ているのは、試案です。
意見を募集中だそうですので、外国人に日本語教育をする者として、
いろいろ言っていったらいいですね。文化庁のHPにあります。
(インターカルトの人は、見たい人、声をかけてください。冊子あります。)

今日、午前中はタイの提携校の新任教師研修。
で、午後は虎ノ門まで行って文化庁のこういうことの委員会だったため、
刺激を受けて、ちょっと真面目に語ってみました。

追記。
それにしても、今日の野球、WBCはすごかった。
委員の先生たちも、携帯で試合の進行をチェックしていました。
日本人たちが、日本を強く意識した物凄い瞬間でした。

2009年03月23日

人生劇場

今日の気分は「人生劇場」だなと思ったのですが、歌詞は、
♪やると思えばどこまでやるさ それが男の魂じゃないか♪
ちょっと違う。

竹内まりやの「人生の扉」。
♪春がまた来るたびにひとつ年を重ね 目に映る景色も少しずつ変わるよ♪
そう、こんな感じ。
♪陽気にはしゃいでた幼い日は遠く 気がつけば五十路を 越えた私がいる♪
私、まだ五十路越えていませんが。

チャンスの前髪/人生の扉
竹内まりや 原由子
B000RZEIDS

これに続く英語の歌詞、ここにあります。
最後に ♪But I still believe it's worth living♪。

いや、それはわかっているんですけれどね。
でもね、そんな簡単なことじゃなくて、いろいろ・・・ってことなんですけれど。

昨日の晩は、またしても昔の卒業生。
22年前にインターカルトではない学校で教えた学生と、同僚の先生たちと。
今日の午前中は、養成コース4月期生のためのサンプルレッスン。
午後からは秋葉原校の教師会。先生たち60数名。
夜は、生活者のための日本語プログラムのミーティング。
いろんな世界の人に会って聞いて話して、その度に、
たくさんの貴重なものをいただいています。・・・それでよいのですよね。
人生劇場。(何、言ってんだか。)

2009年03月22日

サイモン・コーウェル氏

お彼岸は実家で、心を鎮めて過ごしました。

母と、母のコレクション、IL DIVOのDVDを見ていたら、
サイモン・コーウェル氏が、彼ら一人一人をオーディションで発掘し、
そして、IL DIVOというグループを作り上げるまでの過程が、
映像と共に氏によって語られていました。

プロデューサーとは、まさにこうであるのだと思いました。
彼は、芸術という言葉は使わず、ビジネスだと言っていました。

大変おこがましいのですが、今年、年が明けた頃、
はたと、自分はプロデューサーなんだと思ったことがありました。
それから、自分の目指すべきところは名プロデューサー、
アクターでもシンガーでもなく…と思いながら昨日まで。でも、

氏の語りを聞きながら、ああ、遠いなと改めて。

今調べてみたら、彼は同じ年でした。
そして出身は、私がほんの少しだけ語学遊学したイギリスのブライトン。
なんでもいいから、少しでもあやかれたらいいのだけれど。

あやからせてほしいです。あやからなければなりません。

2009年03月20日

四つの“C”

御茶ノ水の全電通労働会館ホールでの卒業式、
無事に終わって、学校に戻ってきました。

今日話した四つの“C”は、
Chance、Challenge、Change、そしてCan。
チャンスを逃さず、何にでもチャレンジ、変わること、チェンジを恐れず、
そしてキャン、何でもやろうと思えばできる。

とにかく、卒業式はいいものです。
すべてを、良い思い出にしてくれます。
ありがとうございました。みんなに感謝です。

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会場に傘を忘れてきてしまいました。
傘立ての番号札。取りにいかなければ…。

今日はこれから、
当校評議員の水谷修先生、西原鈴子先生をお招きしての勉強会です。

2009年03月19日

三つの“C”

インターカルト日本語学校の三つの“C”は、
cross と culture と communication。Cross Cultural Communications。
掲げるは易し、行うは難し。これを実行するのは結構難しいです。

ところで、Cross Cultural Communications の意味は? ここ

明日は、四つの“C”について書きますね。

2009年03月18日

備えあっても憂いあり。

年末に行ったある島で、全島停電に遭って恐い思いをしました。
その時に、こういうものを常備しようと思い、今日ようやく手に入れました。

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あるサービスで、毎月ためたポイントでもらいました。

発電機、太陽電池、乾電池、どれでも動きます。
そして、ライト、蛍光灯、ラジオ、サイレン、携帯電話の充電、等など。

備えあれば憂いなし。
それは嘘です。ちょっと安心なだけ。

備えをしていても、予期せぬ事態がやってきます。
去年の秋からの経済危機を、春に誰が予測したでしょう。
その煽りを食った皆様へ。それは、学生と先生。
どうにかしなければ。どうにかしま…す。

今日は一日中、日振協でした。
明日は日本語教員養成研究所の、明後日は日本語学校の、
学生たちが巣立っていきます。

2009年03月17日

あの頃にかえりたい。…か?

なぜか、ここのところ立て続けに、20年の時空を飛び越えて、
かつて私の学生だった人たちが電話やメールで連絡をくれます。
そして昨日は、1990年の早稲田校の学生と19年ぶりに会いました。

卒業後、東大の大学院に入り、その後も日本で仕事をしている彼女、
近いうちに、当時一緒にクラスをもっていたmiyajima先生とochiai先生にも
声をかけて再度会うことになりました。

世界一の日本語教師、いや実は、歌って踊れる日本語教師、
なんであれ、日本語教師で生きていくぞと燃えていた頃。
今、その頃を思い出させる人たちが目の前に次々と現れるのは、
初心にかえれよという神のお告げなのか。

しかし、昨日会った彼女の第一声、
「先生、太った~」こそが神のお告げか。
証言によると、あの頃私はやっぱり、と~ってもやせていた。

当時kobayashi先生が撮ってくれたビデオがほしいと言われましたが、
ないですよね、あれから何度も引越しをしていますから。
撮影者、そして元同僚のkobayashi先生は、
今年もアメリカから一時帰国して、養成の授業をしてくださり、
彼の息子さんは、今年もサマーコースに参加してくれるそうです。

2009年03月16日

教え子と共に自分も年を重ねる

卒業生の兄弟とか子供とか、同僚とか友だちとか、
そういう関係者が、時々入学してきてくれます。

今日は、1989年頃の卒業生の甥が在籍していることを知りました。
「先生(私)が叔父さんの担任だったと聞きました」と言われました。
その頃は完全に駆け出しの教師だったので、
とにかく一生懸命(もちろんその後も一生懸命)、
その叔父さん(趙さん)のことも同じクラスにいた他の学生たちのことも、
高円寺校の地下の教室だったことも、コの字型に並べた机も、
一緒にそのクラスを担当していた先生たちのことも、よく覚えています。

あ~あ、甥が入学してくるような年になってしまった。
と思っていたら、彼の叔父さん(=20年前の私の教え子)の年が、
私よりたった2つしか下ではないことがわかりました。
20代だったあの頃は、それくらいの年の差の学生を教えていたのですね。

その彼も私も、もうすぐ30の大台に乗ります(ははは)。
今日の夜、私より少し年上の人たちと話をしていたら、
その大台に乗った記念に、習い事を始めたということでした。

そうか、私は何を始めようか。その日まで、あと2ヵ月とちょっと。

今週は、

19日(木)は、日本語教員養成研究所の修了式、
20日(金)の春分の日は、日本語学校の卒業式。
秋葉原のこの校舎に越してきて、早一年。
ほんと、早いですねえ。

2009年03月15日

独活の酢味噌和えの休日

昨日、私の顔をじろじろ見ながら電車を降りる若い女の子がいて、
感じ悪いなあと思いました。
それから少しして、自分の目の前に黒い線が見えるのに気づきました。
何かと思ったら、首に巻いたマフラーの先の黒いふさふさの一本が
メガネのフレームの真ん中のところに挟まっていました。
(それで、彼女は私の顔を見ていたのでした。確かに変な光景。)

※どうしてそんなものが挟まってしまったのか。
 花粉症対策でマスクをしていて、そこから洩れる息でメガネが曇り、
 メガネをかけたりはずしたりしているので、その途中で、マフラーの
 ふさふさが挟まってしまったのだと思います。

一昨日は、スカートの裾がウエストのところに挟まっていたし
それらはみんな、バタバタし過ぎている結果。

休みの日くらいはのんびりと、
今日は「独活の酢味噌和え」を作りました。読めますか?
独活は「うど」です。酢味噌は「すみそ」、和えは「あえ」です。

(昨日ここに載せたEnglish Versionは、
ちゃんと「独活」を「udo」と読んでますね。なかなかお利口。)

2009年03月14日

青空見えた。

三月も半ばになるというのに、何だか冷えていますね。
朝から冷たい雨が降っていました。
昨日の晩は豪雨だったらしいですね。知ってました?
私、まったく知らず。理由、爆睡zzz。

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お昼過ぎ、晴れてきました。嬉しいですね、日が射すのは。
しかし、明日はもっと冷え込むようです。

春よ、早く来い。
しかし、春の前哨戦の花粉症。
くしゃみ、鼻水、鼻づまり、目が痒い、顔の表面も痒い。

今日は、ふきのとうで蕗味噌を作りました。

* * * * *

【今日の試み】
このブログの、英語、韓国語、中国語(簡体字)、フランス語、
ドイツ語、イタリア語、スペイン語、ポルトガル語の翻訳版。
…どの程度、意味がわかるような訳され方をしているでしょう?
かなりダメそうですね。それより各国語、表示されていますか?

English Version

한국어

这边中文版

Version Française

Deutsche Version

Versione Italiana

Versión Española

Versão Portuguesa

2009年03月13日

ここ掘れ、わんわん。

道頓堀川からはケンタッキーのカーネルおじさんが出てきて、
諏訪湖の下水の汚泥を焼いたら、4000万円分の「金(gold)」。
私たちにも、何か出てこないかなぁと思っています。(おじさんはいらない。)

しかし、ケンタッキーのおじさんには、ちょっとびっくり。
1985年に、阪神がリーグ優勝した時に投げ込まれたといいます。
一昨日テレビをつけたら、いきなり、
「上半身に続いて右手!おっ!下半身が引き上げられました!」
とか何とか、とてもにやけた感じの若い男がレポートをしていて、
亡くなった方に対してなんと不謹慎な!と不快な気持ちになったのですが、
後で、それはケンタッキーのカーネルおじさんだったと知りました。

で、ええと、おじさんはいらないと上の( )の中に書きましたが、
この、カーネルおじさんの人形発見の広告効果は、なんと!
2,700,000,000円超。…読めますか? 27億円超。
日本ケンタッキーの売上げの約半年分に相当する額とか。 一日で。
いいなぁ、おじさんでもいいから出てこないかなぁ。

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  (写真をクリック→大きくなります)

今日は、学校の前のこの看板の下で、
間もなく修了する日本語教員養成研究所の学生たちと一緒に
写真を撮りました。ある雑誌の取材で。

いいですよね。そういうの。記事がそのまま広告になるっていうの。
熱烈歓迎。掘って出てくるものなら、掘りますがね。

2009年03月12日

年度末の風景

「下水道管の修理を行っています。」
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下の方、真っ暗ですが、垂れた紐の下にはトラック。
その周りに下水道管を掘り起こした穴があり、工事をする人がいました。

毎年毎年、年度末に集中して行われるこういう工事、
本当に必要なものなのでしょうか。税金、捨てていやしませんか。

ところで明日、13日の金曜日(…おっ)。
外国人留学生の生活応援・就職ナビフェスタ」というのが開催されるそうです。
~日本で学ぶ留学生を積極的に採用している企業が勢揃い~
とあります。覗きに行きたいですが、
日振協で夏の研究大会の委員会があるため、行けません。

2009年03月11日

本物

うちの近くにある「中国家庭料理」のお店、できてちょうど4年目。
(入っているビルが4周年だというので、おそらくそう。)
結構広いお店で、働く人は全員中国の人です。
(私が仕事で培った眼力?では、中国大陸の北の方の人たち。)

初めて行った時、お店の床がちょっとベトベトしていて、
料理を運ぶ人の履くサンダルが、歩くたびにペタペタペタペタ。
彼女らの日本語はイマイチ、このお店、大丈夫?と思いました。
(さらに、仕事柄、本当にどうしようもないくらいの仕事の悪癖、
すぐに、「この人たち、何のビザ?」と考えてしまうのです。)

胸に「研修生」という手書きの名札をつけた女の人は、
なかなかその名札が取れないほどに気が利かず、
入ってきた客にかける言葉は、「いらさいませ~」。

しかし、あれから4年。
いつしか彼女の胸から名札は消え、日本語も通じるようになり、
愛想もよくなり、床も、いつの日からかベトベトしなくなりました。

いつもはたいてい週末に食べに行くのですが、
今日行ってみたところ、平日だというのに、満席。
考えてみれば、どこかイマイチでもずっと行き続けたのは、
もちろん、料理が美味しいから、頑なに日本っぽくしないからです。

結局、それですね。本物なら、必ず生き残れる。

2009年03月10日

こんな空

人間の沸点といったら、それは怒りの点で、
今朝は、会った人たち二人と、最近の怒りについて話しました。

私のように熱しやすい人間は、しょっちゅう沸点に達しているのですが、
それって、かえって威力がないっていうことなんでしょうか、ね。
これは効いただろうと思ったのに、どこ吹く風、しゅんとなるどころか、
次の作戦練って出直してこられてしまった、なんてこと…。
夕方、別の場で話したのは、
沸点に達した結果、かえって元気を与えてしまった…ということ。

人を幸せにしてくれるのも人、その反対もまた人。

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ちょっと絵になると思って撮った写真なのですが、
同じ空なら、こんな形に切り取ってしまいたくないですね。
空は大きく無限、どこまでと線など引かずに、そこで何でもしてみたい。
そんな風に考えている人とは、もっと広い空を一緒に探したい。

世の中、いろいろな人がいてもいいと思っていますが、
精一杯生きるとか、仕事をするとかという時には、線なんか引くなと言いたい。
人間も可能性も、すべてがどんどん小さくなってしまうから。

…ということに、気づきましょう。

2009年03月09日

苦髪楽爪-くがみらくづめ-

今朝、近くの小学校の朝礼で表彰される子たちの名前を聞きながら、
佐竹商店街の一本脇の道を歩く出勤の途中、
「髪の毛、伸びました?」と、ある先生に声をかけられました。

「苦髪楽爪」。恥ずかしいことに、この言葉、
私は今まで聞くことも使うこともなく生きてきたのですが、
「苦労している時は髪が伸び、楽をしているときは爪が伸びる」
という意味で、つまり、私は苦労が多いから…ということだったのですが、
辞書にはさらに、
「苦楽ともに忙しいときは余裕がなく、どちらも伸び放題になってしまう」
とありました。これ、私のことです。どちらもびゅんびゅん伸びます。

ところで、昨日の日曜日に見ていたテレビ番組で聞いた言葉。
(確か、テレビ東京の「経済スペシャル 逆転の時代」)

「漁師はねえ、捕る努力はしよるけど、売る努力はねえ。」
「農家は、生産から経営に変われば、農業が商売になる。」
確か、こんなこと。

そうしたら、今日の教師養成コースのコースデザインの授業で、
(一昨日の研究発表会、基調講演の石沢先生の授業を見学…)
同様のことが語られていました。つまり、
教師も、学校やクラスの経営的立場に立つ必要があること。
顧客にセールスポイントを示すことができる説得力が必要であること。
多様化に対応するために、コストパフォーマンスが必要であること。

未曾有の経済危機を乗り越えなければいけない今こそ、
正にそうだと思い、間もなく養成コースを修了していく学生たちには、
そういうことができる教師になってほしいと思いました。

と、いろいろ思いながら始まった新しい週。
机の上のカレンダーも日付印も、みんな2月のままなのを見て、
3月になって学校に来たの、今日が初めてなんだと気づきました。

苦髪楽爪で今月も。

2009年03月08日

海角七号

木曜日の夜、出張から帰ってきてから、金曜も土曜も時間がなく、
日曜日の今日、ようやく見ることができました。
台湾でいただいたDVD、「海角七号」。

DVDは特別仕様版で、箱の中にいろいろ入っていました。
以下、こんな風に開けました、…の写真。

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(映画の中の郵便物そのものの包み)

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(包みをとると、手紙が収めてある箱)

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(箱を開けると、友子さんへの手紙)

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(箱の中には、他にもたくさん入っていました)

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(映画のポスターも)

噂に聞いた通り、心身にじんと染み渡る映画でした。
台湾の余韻が未だ覚めぬ今日見たから、なおさらかも。
ただのラブストーリーではありません。
かつてから今までと続く歴史、その中にあると台湾と日本。

ところで、映画に何度も登場した馬拉桑(マラサン)というお酒、
台北での説明会の後の懇親会で飲みました。透明な強いお酒。
映画を見ていて気づいたのですが、
「海角七号」で話題だったから(映画のために作られたから?)
このお酒を、懇親会でわざわざ出してくださったのでしょうか?

飲んだ時点で映画を知らなかったため、知識と体験が逆転。
もしかしたら私、こういうことをいつもしでかしているのかもしれない、
と不安になりました。
(皆にとっての当然のことに、自分だけ気づいていないということ。)

主演の范逸臣、文句なしにかっこよかったです。
そして田中千絵さん。外国で頑張っていて、本当に偉い。

今晩、寝る前にもう一度見ると思います。
そして、皆さんにまわしますね。ご希望の方、声をかけてください。
(音声は中国語、字幕は英語と中国語です。)

2009年03月07日

日本語教員養成研究所主催 第8回研究発表会

総合テーマは「日本語教育の多様化に対応して」。
でしたが、それを開会の挨拶で言うのを忘れてしまいました。

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修了生、他校の方、出版社の方、大学の方、などなどなどなど、
たくさんの方々がおいでくださいました。

発表者は、1983年~2005年の修了生と、現役の当校教師の皆さん。

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基調講演 石沢弘子先生
「日本語教育アーカイブス-過去・現在・未来…-」

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研究発表① 神本令子
「漢字クラスで、教師は何を教えるか」

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研究発表② 有賀千佳子
「語彙観察の方法」

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シンポジウム『多様化する教育現場の現状と今後』
 ① 穂坂晴子 「年少者教育-小・中学校初期教育の現場から」
 ② 丹 博輝 「海外における観光日本語の展望」
 ③ 後藤直美・岡美紀・喜多民子・辻本和代・福島真由美・稲垣由子
    「EUコースの教育現場」

聴衆の中に、
・黄秀梅さん。1987年養成コース修了、その後インターカルトのスタッフ。
 アメリカ在住の修了生、小林直人さんからの連絡でこの研究会を知った。
・栗田和美先生。創世記インターカルト進学コースの中心となった先生。
 研究発表会、公開講座と、いつもご参加くだいます。
その他たくさんの皆様、ご来場本当にありがとうございました。

発表を聞きながらメモしたことを、備忘録として残します。

・できない学生を教えるときこそ、教師の力が養われる。
 どうやったらわからせられるか考え、工夫をするから。
・学習者の立場になるために、1年に1回色々な外国語を勉強した。
・先生が異文化体験をする必要性。
・日本語教育も博物館を持ったほうがいい。
 (インターカルトが博物館にならないように。)
・絵、できないと思わないで、できるようになるまでやってみる。
 そうしたら、できるようになる。
・「ヤンさんと日本の人々」「しんにほんごのきそ復習VTR」
 (懐かしい。)
・先生の授業の効率化(AOTS日本語教育プログラム)
・「プロジェクトX」の音楽を聴きながら通勤。
・現地ブリッジ人材の育成。
・アジアの産学人材の大量育成。
・専門家とのタイアップ。
・10人先生がいたら、5人がボランティア、3人が非常勤、2人が専任。
・漢字にいかに興味を持たせるか。
・参考図書、たくさん出ているが、本当に正しいかどうか自分で判断する
 必要がある。
・ネイティブの誤用分析こそよい。誤用のブレが少ないので。
・穴埋め問題、答えを出し合ってみて、異なっているものが多ければ多いほど
 例文としての問題がある。
・年少者教育、「ありがと。ほさかせ。」
・ミクロネシアの言葉の3割が日本語。「自動車、草履、猿股、乳バンド」等。
・教材作り。
 聞き取り→ついてまわって見学→メモ・言葉の採取→観察→フィードバック。
・日本人が聞いて不快に思わない敬語。
・相手に合わせて、その都度教材を作る。
・教師と学習者の関係。観点:教師がどう変わるか、学生がどう違うか。
・ステレオタイプの見方をしない。一人一人の個性を見る。
・多様化に対応して、教師養成として何をすべきか。

2009年03月06日

冷たい雨、日本の春

仕事の帰りに、八百屋さんで“ふきのとう”を買い、
油でさっと焼いて、柚子醤油をかけて食べました。
家中に、まだその香りが漂っています。
春ですね。

今日は、来客のため、飯田橋のランゲージセンターにだけ出勤。
仕事、うまくいきました。

今日のランゲージセンターは、いつもいる二人nobukoが、
二人とも香港出張で不在。
そのおかげで(じゃあないけれど)、ウィークリーコースの先生たちと
すこしゆっくり話ができ、それがとてもよかったです。

また、続きを話しませんか。ほかの皆さんとも。
どうしたらいいんでしょう。わざわざ時間を作ったほうがいいのかどうか。
偶然だけじゃもったいないような気がしました。

出張帰りで体は疲れているのだけれど、
心穏やかな気持ちで終えた今日でした。(明日も出勤だぞ。理由→これ。)

2009年03月05日

ただいま!(帰国)

香港滞在19時間、究極の用事だけをこなして帰ってきました。
本当は、週末の説明会に参加したかったのですが、
その日は日本語教員養成研究所の研究発表会のため、こちらを優先。
香港の説明会は、昨日落ち合った佐々木さんと、
今日私と入れ替わりで香港入りした木戸さん、
二人のnobukoが、卒業生たちと一緒にしてくれます。
(リンク先のポスター、草苑がインターカルトです。)

香港。
ワーキングホリデーについての台湾での盛り上がり(?)、
というか大きな話題になっていたのに比して、
あまりに情報が行き渡っていない印象でした。ん?と思って帰国したら、
「実施の運び」というニュースがすでに流れていたということを知りました。

どうなるのでしょう?
日本政府が、香港を先に認めることで台湾との協定をやりやすくする、
ということがあるらしいです。(香港は中国、つまり日中間の問題でです。)

ところで、日本にいない間に定額給付金が再可決されていました。

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  (こちらは台湾の「消費券」)

今日、早速給付をスタートさせた、
青森県の西目屋(にしめや)村と、北海道西興部(にしおこっぺ)村。
おじいさんやおばあさんが、TVカメラに向かってとても嬉しそうだったので
それはそれでよかったですが、
台湾では、老いも若きも嬉しそうにそれを話題にしていました。
(前にも書きましたが、やっぱり台湾の方が賢いんじゃないか…。こちら。)

ああ、何でもいいけれど、日本、寒いですね。
台湾も香港も、暖かくはありませんでした。鼻水とくしゃみ、風邪ですね、私。

重ねてお知らせ。
インターカルト日本語教員養成研究所主催の「研究発表会」、
2009年3月7日(土)13:00~17:20、東京国際大学早稲田サテライトでです。
どうぞ皆様、おいでくださいませ。

2009年03月04日

台北→香港

空の旅、1時間半。機内はとーーっても寒かったです。

一昨年くらいから本格的になった私の花粉症。
海外では用なしと花粉症グッズ(薬・目薬・鼻洗浄薬・マスクなど)一式を
家に置いて来てしまったのですが、台湾ではずっと鼻がぐずぐず、時々くしゃみ。
香港に着いてもそれは同じで、鼻にテッシュを詰めたいくらい。
どうしちゃったんでしょう? 花粉症ないはずなんですが。

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台北での説明会後の懇親会で話題になっていた棗(なつめ)。…だと思います。
次の日のホテルの朝食のビュッフェの果物のところに並んでいました。
味に大きな特徴はなし、しかし食べると爽やかな感じと聞いた通り、
果物あんまり好きではない私が、何個も食べてしまいました。

そして、今、香港。
日本発の便で私より30分前に到着していた佐々木さんと空港で落ち合い、
バスでホテルへ。部屋に入ると同時に飛び出して、提携の日本語学校へ。
これからの色々な打ち合わせ、その後食事。
さらにその後、提携校の先生たちとお話。日付が変わるまで。
インターカルトのコース、軌道に乗ってきて、本当にうれしいです。
「多謝多謝」。

というように、香港に来たのですが、
来たぞとタッチして、明日の朝もう発ち、台北経由、夕方には成田です。
「せっせせっせ」。

台北でどうしてもできなかった無線LAN、復活しました。
(理由は簡単。省略しますが。)…台湾事務所の皆様、お騒がせしました。

2009年03月03日

ひな祭りは台湾事務所で

台湾出張の締めくくりは、事務所“三姐妹”との「会議」。
時に激しい議論、でもそれは本音と本音でぶつかり合いなので、
話が終わった後は気分爽快。これはありがたいことにいつものことです。

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(今回、私と一緒に事務所に現れたkitty雛)

今回台湾にいる間に最も多く聞いた言葉は「海角七号」。
見ましたか?映画の題名です。(ここに概略あり)。

まだ見ていないという私に、このDVDをわざわざ届けてくださったLさん、
そして台湾事務所の三姐妹、みんなみんな、
いつも私が台湾で感じる「台湾の心」。お返しは一言、「謝謝」。

2009年03月02日

世界は粥で造られてはいない。

お粥というと病人食のようで、子供の頃から好きではなかったのですが、
台湾や香港で全く違う印象のお粥に出逢って、お粥観が変わりました。

ゲーテの言葉に、
「世界は粥で造られてはいない。
君等は怠けてぐずぐずするな。固いものは噛まねばならない。
喉がつまるか消化するか、二つに一つだ。」というのがあると、
連日、朝食にお粥をたらふく食べる私に出張同行者氏から聞きました。

朝から、なかなか重い言葉でありました。

今日は、台湾から日本への流れを作っている方、何人かとお目にかかり、
いろいろお話を聞きました。締めくくりはこちら。

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Mr.&Mrs.L&spa lady哈日杏子さん、そして草苑5人組。
肌がSK-Ⅱのようだ(?)と褒めていただいたのですが、
私は本物のSK(Sanae Kato=S.K)です。

そしてこれ、spa ladyから。

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お財布の中に入れておくと、お金がたまるお札だそうです。
1枚、学校の金庫の中に入れることにしました。どうかどうか。

2009年03月01日

法被でhappy

タイトルは「ハッピでハッピー」。
東京教育公論の説明会、台北の台大醫院國際會議中心でありました。
その主催者、玉氏=〇"ジャレ大臣のお言葉をそのままお題に。

今日の草苑5人組。
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今日の会場も、不景気?どこが?という賑わい。
個人に底力があるところが台湾の強み。日本との違いらしい。
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本気で考えていると思われる人が多かった…らしい。
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外交部による特別講演。
7月からスタートとも言われるワーキングホリデーについて、
250人以上の聴衆が会場を埋め尽くしていました。(立ち見もいました。)
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時に流れ落ちる滝のように、時に機関銃のように、
今日も威勢良く学校の説明をしてくれた事務所のメンバー、
私たちと同じ、新しい名刺ができていました。
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一日、お疲れ様。それにしても寒い一日でした。