David and Peter の「岐路」
1992年にジャカルタにいた時に、学生募集の最前線を経験しました。
二人の、高校を卒業したばかりの男の子たちが申請したのですが、
一人はOK、一人はダメという結果。
二人は高校の同級生で、そして私がいたジャカルタ校の学生でした。
「ダメでした」って言うの、辛かったです。
日本での留学生活を思い描きながら、一生懸命書類の準備をして、
で、ダメ。(裕福な家の坊っちゃんでしたが。)
「Why?」と親御さんから電話で聞かれたけれど、
うまく説明できないです。英語でもインドネシア語でも、日本語でさえも。

今年7月生の、東京入管の在留資格認定証明書公布日は昨日でした。
おかげ様で、申請者全員、100%OKでした。
本人たちも親御さんたちも、募集活動をしてくれた現地の事務所も、
そして、日本側で書類審査をして申請までもっていった担当者たちも、
心からほっとしたことと思います。
特に今回は、日本側のスタッフの中の二人は本格的には初めての申請業務。
自分が担当した学生が通ったことは、自信になりますよね。
反対に、落ちたらきっとトラウマに。
先の二人の高校生たち。
通った彼はインターカルトで勉強して、日本の大学に進学して、
今は日本の会社の敏腕営業マン。世界を飛び回っています。
もう一人の彼は、オーストラリアに留学して、大学を卒業し、
インドネシアに帰国して、今、銀行のかなり上のポジションだそうです。
あれから18年。
彼らのどっちが幸せだったのでしょうね。
こうして記していると、二人とも幸せかな?と思う…、いや、思いたい。
自分に与えられた道を、ちゃんと歩いてきたのですよね、二人とも。
偉い。18だった少年たちは、今もう36。・・・え?36?