究極の時計
遅く学校を出て、家に帰ってきたら、
「世界遺産への招待状」(NHK)という番組が終わる直前でした。
映っていたのは、きらきら光る不思議な腕時計。
スイスの時計技師の人が彼の哲学に基づいて作ったという、
針もない、時間もわからない、という究極の時計。
ナレーターが、「人間にとって時間は必要ない」みたいなことを言って
番組は終わりました。…ううん、何だったんだろう。
番組全体を見ていないので、何とも言えないのですが、
時間がわからない時計、時計でありながらそれでいいのだろうか、
それを時計というのか、時計技師がそういう時計を作っていいのか。
今でもまだ、もやもやした気持ちです。

しかし昨日のことで、ちょっと思い当たったこと。
久し振りにプールに泳ぎに行ったのですが、
今までは、何回水を搔いてあっちの端まで行ったかとか、
今何メートル泳いだとか、数えながら泳いでいたのを、
昨日途中まで数えたところで、はたと、これからは数えるのやめようと。
別に記録を更新しているわけではないし、数えるのをやめたら、
ただただゆらりゆらりと泳ぐことを楽しめるのではないか、
そんな風に思って、数えるのをやめることにしました。
時間がわからない時計と、数えないで泳ぐことと、似ているかも。
ところで今日は、2009年度10月期の日本語教師養成コースで、
「日本語教育概論」。今期の私の授業の初日でした。
(出張やら何やらで、通常より非常に遅いスタート。)
今回は、女性陣に混ざって(個性的な)男性が7人もいます。
これから来年3月まで、項目分析、実習と、私の出番は続きます。
明日は、愛知県です。何しには、明日書きます。