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苦髪楽爪-くがみらくづめ-

今朝、近くの小学校の朝礼で表彰される子たちの名前を聞きながら、
佐竹商店街の一本脇の道を歩く出勤の途中、
「髪の毛、伸びました?」と、ある先生に声をかけられました。

「苦髪楽爪」。恥ずかしいことに、この言葉、
私は今まで聞くことも使うこともなく生きてきたのですが、
「苦労している時は髪が伸び、楽をしているときは爪が伸びる」
という意味で、つまり、私は苦労が多いから…ということだったのですが、
辞書にはさらに、
「苦楽ともに忙しいときは余裕がなく、どちらも伸び放題になってしまう」
とありました。これ、私のことです。どちらもびゅんびゅん伸びます。

ところで、昨日の日曜日に見ていたテレビ番組で聞いた言葉。
(確か、テレビ東京の「経済スペシャル 逆転の時代」)

「漁師はねえ、捕る努力はしよるけど、売る努力はねえ。」
「農家は、生産から経営に変われば、農業が商売になる。」
確か、こんなこと。

そうしたら、今日の教師養成コースのコースデザインの授業で、
(一昨日の研究発表会、基調講演の石沢先生の授業を見学…)
同様のことが語られていました。つまり、
教師も、学校やクラスの経営的立場に立つ必要があること。
顧客にセールスポイントを示すことができる説得力が必要であること。
多様化に対応するために、コストパフォーマンスが必要であること。

未曾有の経済危機を乗り越えなければいけない今こそ、
正にそうだと思い、間もなく養成コースを修了していく学生たちには、
そういうことができる教師になってほしいと思いました。

と、いろいろ思いながら始まった新しい週。
机の上のカレンダーも日付印も、みんな2月のままなのを見て、
3月になって学校に来たの、今日が初めてなんだと気づきました。

苦髪楽爪で今月も。

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