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お世話になっております。という言い方。

「お世話です。」
というタイトルのメールが、母国の日系企業に勤めている卒業生からきました。
ビジネスメール風に書いたのだと思うのですが、
「お世話になっております。」にしましょ、と返信したら、
「じゃあ、お世話ですって誰にいったらいいかなあ。
難しいなあこれ。私の国にはこれのような話ぜんぜんないので。」
という返事がきました。(まずは日本語がんばってー。)

そうですね。
いかにも日本風。でも、「お世話です」はありませんよね。
その部分を使うなら、「大きなお世話です」とか「余計なお世話です」とか。
どちらも、いい意味じゃありませんね。
(大きなお世話って、たくさん世話をしてもらって…じゃありませんよ。卒業生へ。)

「お世話になっております」は、
英文のビジネス文書の書き方などにも、それぞれ例文が挙がっていますが、
「英文レターでは通常このような前文は省略される」という注意書きが。
そうなんですよね。

お世話になるとかならないとか、そういう言葉の問題だけでなく、
広い意味でのビジネスに関わる色々が、
そのまま今の日本語教育の大きな課題の一つです。

そういう現状も受けて、今日の日本語教師養成コースの講義に、
AOTSの春原憲一郎先生においでいただいています。
(今まさに進行中。)

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