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2008年08月31日

私のまわりでは大変なことになっていないタイから。

フェア2日め終了。
主催者と参加各校との食事会を終えてホテルの部屋に戻って
テレビをつけると、NHKの衛星放送でタイのニュース。
首相官邸前で、黄色いTシャツを着た人たち数万人がデモをし、
警官隊が出動、それを阻止する様子が映し出されていました。

これ、どこ? これ、ここ?

空港-ホテル-フェア会場-食事場所の移動しかしていないのですが、
そんな物々しい場面には一度も出くわしていません。

そういうものなのですよね。
メディア、特にテレビはその部分だけを切り取って大きく報道するけれど、
その国の全部がそうでは決してないのですよね。
日本でも、東京からは遠いあっちの方であった災害が海外で報道され、
両親が大騒ぎをして電話をかけてきたという話を学生からよく聞きます。

そういえば、私には誰からも、
安否を尋ねる電話もメールもないなぁと思っていたら、
この7、8行上を打っている時に、「タイ、大変なことになってるんじゃない?」と
夫からメール。見捨てられてはいませんでした。

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KATO、タイの文字ではこう書くんだそうです。
今回一緒に来たakamineさんがこの名札を準備してくれて、初めて見て、
今まで何度もタイに来て、タイのことを考えているにもかかわらず、
自分の名前をどう書くのだろうと考えたことが一度もなかったのは
どういうことなんだろう?と、とっても不思議な気持ちになっています。

今回タイでお世話になった皆様、どうもありがとうございました。
明日、あと少し仕事をして、夜中の便で帰ります。

2008年08月30日

“challenging な”

タイでのフェア1日め。

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私たちのブース。いつも指名してお願いしている通訳トルさん。
私よりもインターカルトのいろいろを確実に記憶しているので、
つい聞いてしまいます。いつも即答。プロです。

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イベント会場では様々な催しが。いわゆる留学フェアとは違います。
元々、日本留学以前の、「日本」をテーマにした大きい企画、
今年は就職も睨んだ展開になっているので、さらに大きい。

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タイの大学の学生たちもブースを出しています。
こちらのテーマはお化け屋敷。
これ、コスプレの一種なんでしょうか?、それともただの仮装?

昔、CIEEのexchangeプログラムを丸々受けていた時、
ディレクターの方にいつも、「チャレンジングな授業をしてください」と
言われていました。ん?チャレンジング?と思いましたが、
その時から、授業でも学校運営でも、チャレンジング(~ゥ)!の精神。

今日と明日開催のこのフェアは、いつもチャレンジング。
人がしないことをする勇気、絶対という確信なくGOを決断する勇気、
いつもいつも敬服です。

結果はすぐに出る時と出ない時とあります。
けれど、チャレンジしないことには、結果を出そうにも出せない。
勇気をもってすれば、必ずよい結果につながるはずです。

“challenging な”って認知された「な形容詞」?…わかりませんが、
今日一日、おお!なんとチャレンジングな!と思って過ごしました。
前を行く人には、いつまでも前を行ってほしいと願っています。

2008年08月29日

曇天の成田を発って

晴天のバンコクへ。
機内爆睡、到着間際に出ると案内のあったサンドイッチは、姿も見ず。

偏頭痛の原因(一因)は、気候にあるというのは確かなようです。
今、まったく大丈夫。(頭皮を触ると、多少の余韻はありますが。)
日本は、今まだ雷だそうですね。
頭のためには、今朝の脱出、よかったみたいです。

十年くらい前に、養成の海外実習の引率で北京に行った時、
実習生の一人がひどい花粉症だったのですが、
北京に着くなり、洪水状態の鼻水がぴたりと…それを思い出しました。

しかし、その花粉症の彼の鼻、いきなりの乾燥で驚いたのか、
地下鉄のホームで、いきなり鼻血がたらっと…それも思い出しました。
彼は今、某国の大学の日本語の先生、ご活躍と聞いています。

私は、明日と明後日、身体健康でフェアに没頭できますように。

積極的に外出

明日、じゃない、今日の朝、5時40分に家を出る予定なのに、
家に帰ってきたのは、その5時間前、午前0時40分。
なんだかんだで学校を出たのもかなり遅かったのですが、
落雷で信号故障、電車が途中で止まって足止め喰らい。

電車の中で日付が変わった今日の占いの言葉は、
「部屋でのんびりするより、積極的に外出が吉です」だそうです。

大丈夫、毎日外出してますけれど、今日はとても遠くまで外出。
今日からタイ、タイランドです。「日本留学&日系企業就職フェア」。
(ああ、こんなことしてる暇ない。荷物詰めなくちゃ。)
それじゃ、行ってきまする。

2008年08月27日

まずはYes。

今年の二月にここにご登場いただいた(?)坂東眞理子さんが、
「心に届く日本語を身に付ける」という文章の中で、
“省略語、仲間うちの言葉というのは、仲間以外の人にとっては
排除されたような気持ちになる。”と書いていらっしゃいました。
“そのような人を傷つける言葉を使ってはいけない”と。

相手が知らない言葉は使わない、使う時はわかるように使う。
難しいことを易しく話すことができる人こそが、
本当に、その難しいことがわかっている人だと思います。

二日続けて買った「文藝春秋」、今日のはSPECIAL版 季刊秋号
「素晴らしき日本語の世界」と表紙にあります。
今日は病院に行って、信じられないくらい待たされたので、
その間に読みました。

たくさんの人が日本語について書いているのだけれど、
坂東さんのところからもう一つ。
“ポジティブな言葉を言うようにしていると、気持ちも明るくなるけれど、
ネガティブな思いを口にすると、それが自分に跳ね返ってくるような気がします。”

本当にそう思います。
自分にとって「当たり前」ではないことに直面した時、
まずはYesという気持ちで受入れるのと、Noと否定してから始めるのとでは、
その後の結果がぜーーーーーんぜん違います。これ、絶対にそう。

弾は、撃たなかったら当たらない。
百発打って一発当たればいい、言い換えれば、一発当てるために百発撃つ。
まずはYes、ぐだぐだ言わずにとにかく動く。
理屈じゃなくて、いつもそうして毎日をびゅんびゅん生きています。

でも時々、
すれ違いざまに人を傷つけているんじゃないかと、ふと心配になります。
(おっ、何だこの結末。)

(スキャンを撮った結果、脳は無事でした。やっぱり偏頭痛。
すみません、毎日毎日ぐだぐだ書いて。)

2008年08月26日

時が滲む朝

「芥川賞発表」という文字につられて、今朝、府中の駅で買って、
学校まで、学校からの帰り、帰って来てから、・・・で一気に読みました。
楊逸さんの受賞作、『時が滲む朝』。

文藝春秋 2008年 09月号 [雑誌]
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(賛否真っ二つに分かれたという評価の)
否側の選者の指摘と同じものを感じつつも、一気に読ませたのは、
この物語の展開と完全にだぶった私の思い出によるものだと思います。

   * * *
(2004年6月4日に私がここに書いたこと)
あの天安門事件から、この6月4日で15年になるそうです。
15年前、私は高円寺の旧校舎で選択必修の授業をしていました。
お昼のNHKニュースをリアルタイムで見ながらする授業で、
その日は教室に入りきれないほど中国の学生が集まってきました。
天安門はもちろんトップニュースで、
学生たちは最初黙ってじっと画面に見入り、続いて叫び、机を叩き、
教室中で激論が始まりました。もちろん中国語で。
全く日本語の授業にはなりませんでしたが、「今日はこれでよい」と思いました。
   * * *

この物語の始まりである1988年は、私の今に続く日の始まりの年で、
登場する人々は、当時私の目の前にいた私と年の変わらない学生たち。
あの時の、時代の裏側を見るような気持ちで読んだのだと思います。
当時、私は今以上に無知でした。

ここのところ、目くるめくという表現がぴったりの日々を自ら作り出し、
まわりの人のみならず、自分までそれに翻弄されそうになる中、
今日のこの本は、今日の日をちょっと違う今日にしてくれたように思います。

2008年08月25日

再見!

自己管理ができていなかったか、
はたまた、その範囲を超えているかわかりませんが、
なんであれ、頭の右半分不良で今日の「老酒会」欠席。
次は旧正月ですね。中国に帰って行く皆様、再見!

8月の短期遊学コースは、今日終了。
またいつか。台湾に帰って行くみんな、再見!

2008年08月24日

秋でもないのに、秋の夕暮れ

昨日からの私の頭の問題、キキーンっていうの、
初めてではないのだけれど、今回のはちょっと凄い。

「偏頭痛は、頭の血管の過度な拡張が原因なので、
痛む場所を直接冷やすと、血管が収縮して痛みが軽くなる。
逆に、シャワーや入浴は血管を拡張させるので
避けるようにしましょう。」

というようなことが、携帯の偏頭痛サイト(?)にありました。

一方、懸案の私の肩の問題は、
シャワーや入浴で十分に温めて血行をよくしたほうがよい。

あのぉ、私の体、一つなんですけど・・・。
頭に氷乗せてお風呂に入れってことでしょうか。

前者、頭の方の問題は、ストレスを溜めない、睡眠不足ダメ。
それと、人によっては、
チョコレート、チーズ、ワインなどが偏頭痛を起こすこともあるとか。
要因、すべて取り揃えている百貨店です。たぶん私。

まだ秋でもないのに、今、外は秋の夕暮れ。
明日からもファイト一発! と、こればかり。
でも、今、張り切り甲斐のあることしているので、きっとファイトです。

2008年08月23日

秋桜の季節

コスモスを秋桜(あきざくら)と呼び、それをコスモスと読ませる。
よいですね。綺麗、素敵。

インターカルト秋葉原校舎の電話、
保留の時に流れるメロディが山口百恵の「秋桜(コスモス)」だって、
インターカルト内部の皆さん、知ってました?
私は一昨日、少し長く待たされている間に聞こえてきて、
それで知りました。

昨日は、朝、久しぶりに日本語教師養成コースの授業。
夏休み前に枯渇したかに見えた体力、知力、思考能力、などなど、
それらすべてを回復させたような、元気な受講生の皆でした。
人間、やっぱり休養は重要。

終わってすぐに、いろんな人と早口のミーティングをして、
代々木のオリンピック記念青少年センターにダッシュ。(今週三度目!)
「平成20年度日本語教育機関新設校設置代表者等研修会」。
私は、ABKのogiso先生、SNGのezoe先生と一緒に、
学生受入れに当たっての「先輩講和」(・・・ははは!)。

その後、ランゲージセンターで打ち合わせの予定だったのですが、
戻る時間なく。代々木オリセンの石段に座って電話で話。
そして新宿へ。(たらたらと。)しかし、
体力は限界でも、興味と関心が思考能力を生き返らせた食事会。
だから、外の世界の人と話をするの、好きです。

しかし今朝。やっぱり体は正直ですね。全身鉛、偏頭痛、喉が痛い。
もうこのまま秋桜の季節に突入でしょうか。
心地よい陽気の中で、今日は一日ゆっくり休みます。

夏を通して行われた短期遊学コース、
今日は発表会の後、高円寺の阿波踊りに行くと聞きました。
夏を通して働き続けた皆さん、
月曜日の修了式、火曜日の見送りで、それでやっと夏の終わりですね。
本当にお疲れ様。

2008年08月22日

それぞれの基準

18か19の時、
青森出身の友人(Ms)と山形出身の友人(Mr)との間で、
どちらの故郷がより都会かという言い合い勃発。

「じゃあさあ、国道まで何分?」
青森は八戸ならぬ七戸の出の彼女がおもむろに曰く。
「え・・・・・」
そこにいた全員が、それを都会の証とするか…と言葉を失いました。

彼女のご主人が北京の日本大使館にいた時、
たまたま出張で行ったあちらでちょっとだけ会ってから十年近く、
どうしてるかなと思い出したのは、今日が彼女の誕生日だからです。
(昔の記憶は鮮明なのです。
名前、誕生日、人によっては電話番号まですらすらと出てきます。
なのに、最近のことが出てくるまでの時間、・・・嗚呼。) これ、老いの基準。

基準、人によって違うんだなと思うこと、よくあります。
何がよくて何がよくないのかよくわからない、ことも多い。

ところで、今日8月22日は母の誕生日でもあります。
自分の年もそうなのだけれど、親の年を改めて考える時、
なんとも言えない感慨を覚えます。いつの間にそんな年に。。

何をもって年寄りとするか若いとするか。よくわからないけれど、
私の母に関する限り、かなり若い組に入るといつも思っています。
でも、もう○○歳。
(母、ケータイでこのブログをチェックすると思うのでここで。“祝誕生日”)

2008年08月21日

まぐろ

学校近くの佐竹商店街にあるまぐろの専門店、
閉店らしいです。
昼も夜も、とってもいい料理を出してくれたんですよ。
ご主人とおかみさんの応対も物凄くいいし。
残念です。

そ、まぐろの問題なんですよね。
自分の意思に関係なく、世の中の趨勢によって。。

2008年08月20日

今日は、

お昼食べてない、夕飯食べてない。
それに気づいたの、夜の11時半でした。

あ~あ、自慢じゃないけど。

2008年08月19日

日本語で表現する人

自分の国の言葉でも十分に表現するのは難しいのに、
外国語で、エッセーばかりか詩まで書くなんて。

アーサー・ビナード氏。
インターカルト日本語教員養成研究所の公開講座
今年は、10月18日(土)です。

一見の、いや、一聴の価値あり。

価値、かちかち、かち割り、かち栗、かちかち山。
あ~、疲れました。身体と脳みそと足の裏。
休み、まだ明けたばかりなのだから、ファイト一発!

2008年08月18日

Can do。。。

「うーん、snake with legs。」
もう20年以上も前に、英語が下手なスイス人の友人が言いました。
いまだにトカゲを見ると、この面白い英語を思い出します。

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これは、ヤモリです。
インドネシア語で、ヤモリは“チチャ(cecak)”。
かわいいでしょ? チッチャッチャッチャと鳴くからだと思います。
英語では“ゲッコー(gecko)”、チチャとイメージ違いますね。
ヤモリを日本語で書くと“守宮”だそうです。これまた違うイメージ。

この夏に泊まったコテージ、
私の部屋の名前は“ドラゴンフライ(dragonfly)”No.3、=トンボの3、
とーっても恥ずかしいのですが、トンボを英語でこう言うとは知らなかった。
トンボがドラゴン? 見方、いろいろだなと感心しました。
日本語では、トンボは“蜻蛉”、これ、“かげろう”と同じ漢字ですよ。
同じトンボが、片やドラゴン、片や蜻蛉。おお、何たること。
ちなみにインドネシア語は“チャプン(capung) ”だそうです。
またまたかわいい。

で、話を最初に戻して、トカゲ。英語はlizard・・・だそうな。
今わかっても、すぐまた忘れる。たぶん。

私がこれからの人生の中で、トカゲを英語で言う日がくるかこないか、
それはわからないけれど、lizardを忘れてしまったら、
スイス人の友人オリバーのように、snake with legs だっていいのですよね。
まずは、ちゃんと伝えられるかどうかが大事。

何ができるか、何が言えるか。何が伝えられるか。
文法ありきではなく、
自分の言いたいことを自分が知っている言葉を駆使して言い表せるかどうか。
何ができたら、どのレベルなのか。

その共通のスケールが、今年もテーマの「(日本語教育)スタンダード」。
日本語学校教育研究大会。
今年の参加者は、とても多い。懇親会にあんなにたくさんの人が出て、
それぞれが、いろんな人と語り合い、何時になってもほとんどの人が帰らない。
今までにない、なんだかとても大きなパワーを感じる光景でした。

明日もです。・・・(久々の労働で少々疲れた。)

2008年08月17日

本日、日曜日、仕事再開。

おい、夏。何処へ。
どこでもいいけれど、これだけ肌寒いのだから、
お願いですから、電車の冷房、弱くしてください。KO線とJR。
業務用の大型冷蔵庫状態でした。冷気が神経を強く刺激。

さて、明日はインターカルトの夏休み明け初日。
けれど、私は学校へは行かず代々木のオリンピック記念青少年センター、
明日と明後日、「日本語学校教育研究大会」です。
それで、今日はその最終の準備委員会でした。

女子マラソンと男子の競泳四百メートルメドレーを見てから出かけ、
帰って来てから、女子レスリングの結果を見ました。
壮絶。

マラソン二度目の、13位中村友梨香さんが言った言葉、
「世界との差を痛感した」、

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     (今年の夏休み)

人間、時に自分を小さく感じることは必要だと思います。
学校も、そう。まだまだと思ったら、やることまだまだ一杯ありますね。

日本語教育研究大会も、参加した人たちに様々な刺激を与えられたら、
成功なんだろうなと思います、きっと。

そしてオリンピック。
私は、次に生まれた時はオリンピック選手志望なので、
いつもいろいろ思いながら見ています。勝つこと、大変ですよね。

2008年08月16日

私の夏休みは

どうもご無沙汰しました。
1週間ぶりに家に帰ってきました。

さて、私の夏休み。
まず、遠くへ行く。時計をはずす。パソコン見ない(=ない)。
ケータイだけは、哀しいかな携帯。
そして目が覚めるまで寝る。9時間とか10時間とか、
これ、一晩で通常の約三日分。

で、二日目くらいまでは、がーっと眠れるんですが、
その次の日は、なかなか寝つけない。そりゃそう、疲れることしてないので。
でも、その寝不足のために、次の日はまた、がーっと眠る。
あとは、食べて飲んで、ボーっとして、本読んで、海見て、泳いで。

今年の夏休みは、

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こんな感じでした。

2008年08月09日

夏休み

♪麦わら帽子はもう消えた 田んぼの蛙はもう消えた 
 それでも待ってる 夏休み♪ (『夏休み』吉田拓郎)

自分の元気とか、やる気とか、新鮮な気持ちとか、
チャンレンジ精神とか、冷静な状態とか、
そういうすべてのものが私から消えてなくならないように、
そのために休みが必要・・・。

なので、休みますね。明日から。(^_^)/~

圧巻

昨日の晩は、「あっかん」の「あ」でした。

本当に、「あー」と口を開けていたかもしれない。
北京オリンピックの開会式、始まって少しした時間に帰宅して、
テレビをつけて、あとはずっと「あー」でした。

何千人もの人々によって次から次へと繰り広げられる一糸乱れぬ演技、
世界中のどこの国にも、あれだけのことはできないと思いました。
あの人たち、どうやって選んだの? いつどこで練習した? 
何の仕事してる人たち? 休みとって練習したの? 国が生活の保障?
万が一失敗したら、その人どうなるんだろう?
そして、会場に入っていない一般の中国の人たちは、どこでどうしてる?
何を思っている? などなどなどなど、
忙しく思いを巡らしながら、疲労と睡魔と闘いながら、
どういうわけか、日本選手の入場の前後だけ居眠りをしてしまい、
あとは最後まで、あの物凄過ぎる聖火の点火まで見ました。

肉まん、餃子、交通渋滞、大気汚染、海面に浮かぶ藻、
チベット問題、テロ予告…、いろいろあったそれらが一時的にどこかへ。

圧巻とは、
〔古く、中国の官吏登用試験で、
最もすぐれた巻(答案)を他の答案の上にのせた故事から〕
書物・催し物などの中で一番すぐれているところ。(goo辞書)

いつだったか、ここに中国三千年の歴史と書いたら、
どなたかに、四千年の歴史だと訂正のお言葉をいただきましたが、
さっき見たニュースでは、五千年の歴史と言っていました。

すべてが圧巻。すべてに敬服。

2008年08月08日

借景

ではないのですが。
東新宿駅A2出口に向かってエスカレーターに乗っていて見えた風景。
上に着いてから、また階段を少し降りて撮りました。

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ところで昨日、205人のインドネシアの若い人たちが日本にやってきました。
これから半年間の日本語研修を経た後に、各医療現場へ。
そして、一定の滞在期間中に日本の国家試験に受かったら、
看護師、介護士としてそのまま日本に、(=受からなかったら帰ってください)。

なんか、いや、絶対に違うんじゃないかと、ずっと思っています。
テレビに写ったインドネシアの若い人たちの期待に満ちた顔を見たら、
なおさら。
私、インドネシアにいたから、人よりインドネシアのことを知っているので。
人より日本語教育のことも知っているので。国家試験のことも。

借景に似たものを感じます。
感じてるだけじゃダメなんだとも思っています。これ、日本の問題です。

2008年08月07日

残暑お見舞い申し上げます。

昨日、ちらっと靴屋さんをのぞきました。

「クロックス」、いまだにお風呂を洗う時に履くイメージなんですが、
たとえば今の養成の学生の若い○○さんなんかが履いているのを見ると、
なんだそれ、なんて言いながらも、実は結構かわいいなと思っています。

昨日見たのは、踵(かかと)のない運動靴。
名前は・・・調べたら「クロッグ」らしい。
ちょっと履いてみながら、
「これ、誰が何のために履くんですか」と質問したのですが、
若い店員さん、「えーと、あのー」。
私は、靴の踵をつぶして履いてるイメージです。
私も昔、そんな履き方をして、かっこいいと思っていた時期がありました。

「じゃ、これください」、そ、買うことにしたのです。
そしたら店員さん、何て言ったと思います?

「ゴミを出しに行く時なんかに履いてください」。

  (ーー;) (>_<) (―_―)!!
 
ところで、今日は立秋。そう、暦の上では今日から秋です。
ですから、ご挨拶も今日からは「残暑見舞い」になるのですよ…ね。

2008年08月06日

演じる

「はい、そろそろ授業始めましょー」
休み時間の後、私が言うと、
「はい、どうぞ、また演じてください。」
ジェフさんというアメリカ人の学生が私にウィンクして言いました。

“演じる”か。妙に納得しました。
この仕事を始めたばかりの頃のことです。

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昨日見た、D.K HOLLYWOODの 「Chapter 0」。
過去と未来が交錯し、
妄想と想像の狭間にある現実が、爆笑と共に壊れていく!

もし演じさせてもらえるなら、私は‘バスローブの女’だなと思いながら、
東京中を襲った集中豪雨一過の、
肉まんの蒸篭の蓋を開けた時のような熱気の中を帰ってきました。

授業ではなく、普段仕事をしている現実の私の中で、
燃えたり、突っ走ったり、怒ったりしている時、
それが、今の私の立場でなのか、私という人間としてなのか、
どっちなんだろうと思う瞬間があります。

今もう、区別ないかも。・・・(仕事やめたら、完全にボケるな。)

2008年08月05日

にゅるっ

今、電車の中で盛んに宣伝しているNAVITIME、いいですよ。
乗り換え案内、現在地検索などなど色々できるんですが、
特筆すべきは、音声ナビ。
車のナビ同様、歩いている私を音声で導いてくれるのです!
月額300円は、本当にお得。
(正常な方向感覚所持者には、お金をどぶに捨てるようなものでしょうが。)

学校に着いたら、一通の封書。
社員研修の会社から。表に「地獄の○○」の文字。
いくらか存じませんが、こういうのにお金を払う気にはなれない。
こんなのに使うお金があったら、
夜景の見えるレストラン、いや、居酒屋でも何でもいいのだけれど、
膝突き合わせて喋るかな?

今、秋葉原の校舎、
午後からは代々木で、日本語学校教育研究大会の実行委員会です。
夜は、D.K HOLLYWOOD

今日も、にゅるっと暑いですね。

2008年08月04日

ポニョ

ポニョという音が心を和ませると、去年の9月3日に私は書いています。
ここに。ポニョは、「崖の上のポニョ」のポニョです。

今日は、香港のサマーコースの修了式でした。
先月末で終わった台湾の7月夏季遊学コースの学生たち同様、
香港の学生たちも、修了発表会でポニョの歌を歌ったらしいです。

いつかどこかで、♪ポーニョポーニョポニョ・・・♪という歌を聞いたら、
2008年の日本での夏を思い出すのでしょうね。

ニャロメ、ケムンパス、こにゃにゃちは、これでいいのだ、レレレノレー、
テクマクマヤコン、ラミパスラミパスルルルルルー、
これを聞いて懐かしいと思う人、私と大して違わない世代の人。
その中で、自分がシェーのポーズで写っている写真を持っていない人、
いないんじゃないか。(シェーは、これです。)

だから、赤塚不二夫はこの世にいなくなっても、
赤塚不二夫が生み出した音が、いつまでも私たちの中に在り続けます。

今日から日本語学校の長期コースと養成コースが夏休みで、
動いているのは夏の特別コースだけ。
教職員も、今日から半分ずつ夏季休暇なので、なんとなく静かです。

私は、これから一緒に仕事をする学校と打合せをするため外出です。
お~でか~けで~すか~? レ~レレ~ノレ~。

2008年08月03日

オカヒジキの幻想

オカヒジキという名前を初めて聞いたのは、23か24の時。

新卒で就職した先の同じ課にいた女性の先輩、
大方の人に恐いと言われていた人なのですが、
私は誘われて、よく一緒にお昼ご飯を食べに行ったりしていました。
その人がよく、「私は“オカヒジキのお姉さんって呼ばれてるの」
と言っていました。その人の家の近所の八百屋さんにです。

オカヒジキって何だろう。

野菜だってことはわかっていましたが、
見かけるチャンスなく、見かけても気づくことなく、かれこれ20数年。
一昨年、近所の八百屋さんで発見。買って食べました。

美味しい!
40年以上、食べずに生きてきたことを悔いるほどに美味しいと思った。

しかし、それからまた巡りあうチャンスなく2年。
昨日、産地直送というのをデパートの食品売り場で発見。

しかし。なのでした。
大した料理法があるわけではないのに、何か間違えているのか?
感動がない。オカヒジキなしの人生を悔いたあの味はどこ。

生ガキ初体験も彼女によってでした。
今でも生ガキ見たら、オカヒジキのお姉さんを思い出します。
あんまり責任もなく、言いたいこと言ってやりたいことやってたあの頃。

ああ、それにしても、オカヒジキ。。。

2008年08月02日

午前は「慶應」、午後「早稲田」。

午前中の慶應大学三田キャンパスは、
JAFSA(国際教育交流協議会)40周年記念のシンポジウム&セミナー
日振協・佐藤理事長のセッションを聴きに行きました。

午後の早稲田大学東伏見キャンパスは、
日本語教育学会の実践研究フォーラムでした。
インターカルトのtsutsuiさん、saitoさん、sasakiさんのラウンドテーブルへ。

自分の実践を形にして発表する人たち、偉いです。
でも、伝えたいことを伝えたいと思ったとおりに伝えるの、
本当にむずかしいですね。と、改めて。

ところで、こんなに暑いのに体が冷えているので、
冷房の効いた建物の中にいなければならないのは辛いです。
炎天下でも長袖のカーディンガンを着ていました。変でしょ?

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それに、私の心身が休日モードなんでしょうか。
頭の回転も体の動きも、人から半歩遅れたような一日でした。
今朝がずっと昔のことみたいな気持ち。
鈍重な動きにもかかわらず、でも時々エンジンがかかって何か言いたくなり、
ほんと、参った一日でした。

今日は一人で「早慶戦」。早く休んだほうがいいですね。

2008年08月01日

情けは人の為ならず

これは、日本人が意味を誤解している確率が高い諺のうちの
代表的な一つですね。

今年度から、文化審議会国語分科会日本語教育小委員会の
委員を委嘱されていて、昨日の霞ヶ関ビルでの会議は、
漢字小委員会と合同での、国語分科会でした。
漢字小委員会は、「常用漢字表」の見直しをしている委員会です。

日本語教育小委員会では、
「地域における日本語教育の体制整備」について議論、

・・・をしているのですが、
数日前と今日と、縁をつなげてくださる方がいて、
私たちの学校のある区の教育長とお目にかかる機会を得ました。
私にとって「地域の日本語」は、近くて遠い存在だったのですが、
一気に近くなりました。何かが始まりそうな予感です。

縁は情け。今日のタイトルは、
「情けを人にかけておけば、巡り巡って自分によい報いが来る」という意味。
(その人のためにならないから情けをかけちゃいけないよ、ではない。)

学校と行政だけでなく、人と人、学校と学校、日本と外国、・・・等など、
ここのところ、たくさんの縁が自分のまわりで生まれていて、
それだけでわくわくです。

学校が下町に引っ越してきたからではなく、
最近、江戸っ子的生き方をしたいなと思っています。
「情け」「縁をつなぐ」、それもまた江戸っ子です。きっと。

日本人の日本語の誤解。
「国語に関する世論調査」の結果も国語分科会で報告がありました。
(報道されましたが、ここに出ています。)