石
一泊旅行の宿泊先、「いさわ温泉」だと言うと、
たいてい「いさわってどういう字だっけ?」と聞かれます。
「石和」です。
石という字、宝石の時は「せき」、磁石の時は「しゃく」、石高は「こく」。
地名では、ほかに「石見(いわみ)」、
あとは、石榴(ざくろ)、流石(さすが)、石竜子(とかげ)、石楠花(しゃくなげ)。
などなど。
日本語は、他の言語と比べて、文字の部分が断然難しい。
文字の種類は、ひらがな、カタカナ、漢字って三つもあるし、
漢字の読み方もいっぱいあるし。だから、中国系の人にも難しい。
「薔薇(ばら)って字、書けます」とか、「栞(しおり)って字、書けますか」とか、
得意げに言う学生が時々いるけれど(たいてい欧米系です)、
興味を持ってもらえたら、第一歩ですね。
反対に、文字でつまづいて日本語を諦める人も多いようです。やっぱり。

こちら、前に豪州西部で見た、
銀行の建物に向かって一列に並んで歩いていた石の紳士たち。
紳士がいるなら淑女も。
ニューヨークの自由の女神、デンマークの人魚姫。
石の動物は、シンガポールのマーライオン、日本橋三越前のライオン。
うちに、モアイ像を見に行きたいと言ってる人がいるので、
渋谷に行ったらと言ったのですが、違うんですよね。
知ってますけど。(それに、渋谷のはモアイじゃなくて、モヤイらしい。)