今年も
一泊旅行の写真は、やっぱりこれです。

毎年毎年、なんともいえぬ感慨をもって眺める風景。
そして今年はもう一つ。
宴会の開始時間ぎりぎりに、大広間に集まってきた学生たち。
部屋から履いてきた草履を脱いであがってから、
くるっと振り返り、自分が脱いだ草履の向きを変えていました。
ばらばらに現れた人たちが、皆、ごくごく自然に。
彼らの国に、そういう習慣はないはずなんですが。
(履物を脱ぐ習慣自体がない国々も、あまた。)
旅館到着前のバスの中でも、
浴衣の着方は教えても、履物については教えていないはず。
どうしてか。
すでに集まっている学生たちの草履が、中居さんたちによって、
次に履くときに履きやすい向きに整然と並べられていたからです。
彼らはそれを見て、それに従った。
ただそれだけのことなのだけれど、
いい子たちだねと、いい風景を見た気がしました。