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旅の友

今日の私の飛行機の隣人は、大層にぎやかな人でありました。
格別、音を発するわけではないのですが、
終始、私に向けてアクションを起こしてくれました。

隣人「ニーハオ」。私「ニーハオ」。
「〇×△¥&@××△$?…」。「私、日本人です」。
「ああ、日本人。観光?」。「はい」(じゃないのだけれど)。
「一人?寂しい」。「大丈夫、友達、いる」(話し方、うつった)。
「友達、台湾人?」。「そう、台湾人」。

分厚いレンズの眼鏡をかけた、私より五つ六つ年上と思われる女性。
かなりの近眼らしく、新聞にほとんど顔をくっつけて読んでいる。

私が座席のモニターをつける。
私のモニターに顔を近づけて、「台湾、何時、着く、どこ」。
手を伸ばして、彼女のコントローラーを外し、
到着時刻が表示される中国語の情報画面を出してあげる。

エバー航空のひざ掛けは、こたつの上掛けのような厚さで、
彼女はそれを派手に広げてかけるので、私の体の半分を覆ってしまう。

「電気、どこ」。
モニターの、明かりをつけるボタンを教えてあげる。
彼女、間違えて人のマークを押し、キャビンアテンダントが来てしまう。

「トイレ行った、前?後ろ?」。「後ろ」。
通路側の私の足を乗り越え、ついでにひざ掛けに足を引っかけて、
私のひざ掛けは床に落ちる。

機内食は、温かいシーフードかお弁当。
彼女、お弁当、私、シーフード。
「シーフード、何?」。
シチュー状のおかずを箸でかき回して、魚をつまんで見せる。
「おいしい?」。「うーん」。「まあまあ?」。「うん、まあまあ」。

などなどなど。

彼女、「お姉さん、横浜、お嫁。十年ぶり日本」だそうです。
着陸態勢に入ったとき、ガツンと機体がひと揺れ、
彼女、いきなり私の腕をつかんで、そのまま着陸まで離さなかった。

16:21、台湾桃園国際空港着。
隣人は、座席の上の荷物入れに入れた私の荷物を取ってくれ、
すたすたと足早に出口目指して去って行きました。

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コメント

 こんにちは。
 無事到着。良かった良かった~
機内では退屈しませんでしたね~

 でも機内でしゃべりたくない時ってありますよね~

 でもお隣のおねいさんは、お喋りしたかったんでしょうね。
いろいろな人いますよね。

 台湾はどんなお天気?気温は・・・

 いろいろお話聞きたいです。
私も、お隣の席のおねいさんと同じくお喋りですから・・・

 私明日から妹と2人で熱海まで温泉に行ってきま~す。

それではまた。

怜悧さん、こんばんは。
こちら、台湾のお天気は晴れ、夕方一時雨。
気温は、今30℃くらい。昼は37℃くらいまで上がっているとか。
でも、建物の中はとーっても冷房がきいていて寒いです。
熱海、楽しんできてくださいね。私も温泉につかりたい気分です。

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