今度
インドネシア語の「明日」は「besok」です。
辞書を引くと、意味は明日以外の何者でもないのですが、
「besokが指すのは明日以降全部だ」と聞いたことがあります。
1992年のジャカルタ時代に、明日来ると言っていた人が来なくて、私が怒っていた時にです。
私の「今度」も、「besok」と同じ。
なかなか、今度の日がきません。
今まで、何人に何度、「今度」「今度」と言ってきたことか。
「今度ゆっくり会って話そうね」とか「今度ゆっくり食事しようね」とか。
そうですね、今度と一緒に使う言葉は、たいてい「ゆっくり」。
余裕をもって人と会って、ちゃんと話してちゃんと聞いて。
人とだけじゃないですね。自分自身とも。
余裕ないなぁと思う今日この頃です。
コメント
はじめて書き込み致します「さぶ」と申します。
私は以前インドの学生から「今度いっしょにパーティーをしましょう」と誘われていたのですが、忙しくて「今度今度」と言って先延ばしにしていたことがあります。すると彼らが「先生はいつも『今度』と言いますね。『今度』はいつですか?」と質問されました。もちろんインドネシアとインドでは国が違うので何とも言えませんが、その辺の真剣度というのは、どう判断したらよいのでしょうか?
Posted by: さぶ | 2007年03月11日 14:00
さぶさん、はじめまして。コメントありがとうございました。
インドネシア人もインド人も何人も皆、先生と一緒にパーティーができる!、パーティーをしたい!という時の気持ち、真剣度は同じだと思います。
(上の文章の最初にインドネシアの例を挙げましたが、「明日」や「今度」という言葉が本来の言葉以外の意味を持つことがあるという、前フリのような形で書いただけですので、あしからず。(愛すべきインドネシアを懐かしんで書きました。。。))
さて、私も昔、日本語教師になった年に・・・、「今度うちに遊びに来てね」とクラスの皆の前で言ったことがあるのですが(日本人相手によく言うように、ごくごく普通に社交辞令で)、そうしたら、次の授業の時に「先生、私たちはいつ先生のお宅に行きますか?」と言われて大慌て。ああ、いやぁ、こういうものなんだ、簡単に言っちゃあいけないんだということを知りました。そのクラスの人たちは、その次の週末に家にご招待いたしましたけれど、・・・希望者全員。けれど、それ以降は、安易にものを言わないようにしています(社交辞令は、日本人特有のもののようなので)。
さぶさんも日本語を教えていらっしゃるんですね。私も、日々発見の毎日ですが、自分のできる範囲で誠実にやっていく、そういうことかなと思います。
これからもどうぞよろしくお願いいたします。
Posted by: skato~さぶさんへ | 2007年03月11日 18:35
コメントありがとうございます。
確かに私も今日本語を教えていますが、いつまで続けられるかは分かりません。想像以上に厳しい世界ですので(能力的にも、経済的にも)。
でも、でもです。授業ではウソを言わない、そして常に明るく皆が楽しく勉強して家へ帰れる、そんな授業を目指しています。業界は問わず色々な人と話をし、そして気持ちをこすり合わせていければと思っている次第です。
また時々のぞきに参ります。では。
Posted by: さぶ | 2007年03月11日 21:06
>授業ではウソを言わない、そして常に明るく皆が楽しく勉強して家へ帰れる、そんな授業を目指しています。
まさに私も!です。
待遇、社会的地位がなかなかよくならない・・・それが問題なのですよね。
(どうにかせねば!と本気で思って、本気でどうにかしよう!と思っています。)
またお話できたら幸いです。ありがとうございました。
Posted by: skato~さぶさんへ | 2007年03月11日 23:08