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京都にて

昨日と一昨日は、京都で日振協主催の日本語教育セミナーでした。
テーマは「連携、協働」。

校長、教務主任が対象のセミナーでしたが、参加、42校47名。
(インターカルトからは、2校3名。)
現在の学校数383校を考えると、とても少ない。
今の日本語学校の状況を示しているっていうことでしょうか。
学校としての関心とか、費用的な問題とか、いろいろな意味で?
わかりませんが。

特別講演の細川英雄先生が提唱された「問題発見解決能力」という言葉。
今言われている「問題解決能力」に「発見」をつけた、
僕が考えた言葉なんですけどね、とおっしゃっていました。
確かに、問題は、解決する前に、それがあるということを知らなければならない。

学習者の日本語能力育成の過程でだけでなく、
私たちの教室活動でだけではなく、
自分が生きているということの中で、問題発見解決能力・・・。

次の日の分科会での討議の中で、
この言葉が、当然のように使われていました。
言葉の力みたいなものを感じました。

    ♪

京都御所の近くにある学校の、
隣のお味噌屋さんは、応仁の乱の時代からあるそうです。
京都、古いだけなら博物館、
伝統を守りつつ、常に新しいものを組み入れているのが京都だと、
その日本語学校のN校長先生がおっしゃっていました。

KBSは韓国の放送局ではなく、京都放送(Kyoto Broadcasting System)、
BBCはイギリスの放送局ではなく、びわ湖放送(Biwako Broadcasting Co.,Ltd)。
これは、京都の別の日本語学校のY校長先生から聞いた話です。

    ♪

帰り、「末摘花」という名前のお弁当を新幹線の中で食べました。
源氏物語シリーズではなく、末摘花だけが他のお弁当と一緒に売られていました。
なぜ、末摘花だけ・・・。

コメント

応仁の乱時代からの味噌屋なんて一度奉公したくなりますね。
勿論住み込みの丁稚で。京都は
ホントに不思議な魅力を持つ地域ですね。中でも心を引かれるのが琵琶湖の水を利用したインクライン。その水力の発電で市電を走らせ、船をケーブルで上下させるこの仕組みにはいつもほれぼれ。市内から伏見へそして淀川から大阪湾まで。。いまも龍谷大の脇を豊富な水量が静かに青々と流れています。これも明治の産物で政府お抱えの外国人技術者の不可能説を乗り越えた日本人学生のアイデアらしい。琵琶湖が京都より高い位置にある事自体不思議ですが。
 ともあれ古い味噌屋の店先で水を打っている丁稚姿の奴がれを見かけましても素知らぬ顔で先をお急ぎ下さい。。。

年季の入った丁稚どん、TAKE松さんへ、
そこにそのまま在り続けているというのが凄い。だから京都なのかもしれません。
私が10年前に移り住んだ、ここ多摩地区のF市、越して来た時に、うちの隣にあった鍛冶屋も(本当にあったのですよ!トッテンカ~ントッテンカ~ンと)、角の鍋屋も、その先の味噌や醤油を売る店も、みんな姿を消しました。
では、私は味噌屋の下女に。