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2005年05月01日

2005年5月

・5月30日(月)・・・・・
 先週数年ぶりに会った人に「スタイル変わらないわねぇ」と言われ、今日はしょっちゅう会っている人に「やせたわよね」と言われました。スタイル変わったし、やせてもいません。体重、増えたままです。もしかしたら体脂肪が減ったのかもしれないのですが、電池が切れていて体脂肪計が使えません。朝から晩まで雨が降りっぱなしの肌寒い一日でした。こりゃあ梅雨だね、と養成の学生が言っているのが聞こえてきましたが、本当にもう梅雨なんでしょうか。明後日からもう6月ですものね、梅雨でも不思議はないですね。
 
・5月28日(土)・・・・・
 教育の世界、今までは「プログラム」「教師力」「設備力」だったけれど、これからは「営業力」を含む「事務局力」だと聞きました。我が意を得たりです。良いスタッフがいるかどうか、事務局がしっかり機能しているかどうかが学校の行く末を決めると言っても過言ではないと思っています。 特に日本語学校の場合には。学校を名乗っているわけですから、教師が良い(良くなければならない)のは当然のことです。良い、良いと書きましたが、私が言う良いの意味は、「思想」があるかどうかです。事務局の運営にも授業にもプログラムにも、思想がなければならないと思っています。「営業力」もそうです。学生募集には、「思想」なんて高尚なことは言いません、良識、常識、節操だけでOK。・・・というようなことを豪語していたら、今日もよその人に「きれい事言ってる」と言われてしまいました。とほほ。がくっ。ふーっ。でも、誰が何と言おうと私たちはきれい事でいきます。それがインターカルトの「事務局力」「営業力」だというのが「思想」だからです。

 
・5月27日(金)・・・・・
 大学を卒業してすぐに就職した在埼玉の職場の上司と先輩と同期の四人で同人誌を作っていました。埼玉県の愛称が「彩の国」と決まった平成14年より前の昭和59年から61年の3年間、同人誌の名は「彩」でした。今日、同人の一人だった先輩に久しぶりに会う機会があって「彩」に話が及び、家に帰ってから取り出してぱらぱらとページをめくってみました。児童文学と、青春小説みたいなのと恋愛小説もどき、それに詩と民話と、節操なく多分野にわたる我が作品、そういえばこんなの書いたっけと恥じ入りながら目を細めて文章を斜めに眺めました。なぜか私だけが書いている創刊にあたって寄せた文章を見つけるにいたっては、恥を通り越しました。結びの文引用「・・・しからばと創刊にあたっての所信表明を兼ねて、敢えて書くに及んだ次第である」ですって。小娘が何いきばってたんだか。・・・と、私は仕事のついでに会った先輩女史と思い出に浸ったりなんかしたのですが、今日は東京入管への10月生書類申請の日。日本語学校の皆々様は昨日までの作業の疲れをひきずった今日であったはずです。お疲れ様でしたぁ。
 
・5月25日(水)・・・・・
 ILCのSさんが、今朝高円寺校の階段から落ちたそうです。正座をしたような格好で階段の上から途中まで。後で見たら足にひどい痣(あざ)ができていたそうです。痣で済んでよかった、まさに若さが成せる業でしょう。私だったら間違いなく2005年骨折第二弾・・・と、ご当人のSさん、そしてMさんに言ったら、骨密度の検査を勧められてしまいました。今日は誕生日、一つ年をとってさらに骨粗鬆症が似合う年頃になりました。心地よい夜風に吹かれながら大根を丸ごと一本買って帰りました。
 
・5月23日(月)・・・・・
 日曜日に万歩計をつけて家を出ました。駅に着いたところでもう千歩、これなら楽勝で1万歩いくぞと楽しみにしていたのですが、一日中歩き回って家に帰りついて見ると、我が万歩計はつけてあったはずのウエストから外れて姿を消していました。金曜日に100円ショップで買った200円という安い万歩計で思い出も思い入れもないどうでもいいものだったのですが、気が抜けました。でも、何歩歩いたか知ったからどうなるわけでもなく、いや、自分の性格だと今日何歩だから明日は何歩とかと目標を決めちゃいそうなので、失せてくれてよかったのかも。

 
・5月21日(土)・・・・・
 昨日は大養協(大学日本語教師養成課程研究協議会)のシンポジウムのために横浜国大へ、今日は日本語教育学会のために関内ホールへ行きました。教育学会の春季大会に行ったのだけれどシンポジウムは聞かずに、夏にある実践研究フォーラムのラウンドテーブルで話題提供する人たちと打合せをしたり、某老舗の日本語学校の校長先生と日本語学校の来し方行く末について話したりしていました。学会は全国の人たちと一堂に会すことのできるいいチャンス。そこいら中で“学会外交”をしている姿が見られました。明日もまた横浜、学会2日目。「ビジネス日本語のCan-do-statementsの記述-目標設定・プログラム作成・評価のために」、「日本語教師の実践能力の育成・評価に関する再検討:研修と評価のあるべき姿の探求」、「協働学習における教師の役割と教室デザイン-創発を引き起こす「内省」について考える-」の発表を聞こうと思っています。今日一日だけでも、たくさんの刺激を受けました。自分の世界にだけいたら気づかないこと、たくさんあると思います。大会のプログラムはこちらです。
 
・5月20日(金)・・・・・
 一昨日、高円寺校にふらっとリュックを背負った男の人が入ってきました。「どーもー!悪いけど、はさみとのり貸してくんない?」。去年の秋に辞めたTanakaTakaoさんでした。日振協の事務担当者・生活指導者研修(確かそんな名前)の実行委員長をしていたということもあり、関係した学校の人たちから今でも時々、彼の“今”について聞かれます。具体的にどうしているかはご本人に直接聞いてほしいですが、と、このように突然学校に現れました。カウンター越しに彼を囲むように並んだ1階ロビーのスタッフ全員としばし喋って「じゃあね!」と去った後、信濃町校にも出現したそうです。かなりスリムなボディーに変身していましたけど、基本的には変わらない“自由人Tanakaさん”、~らしい現れ方でした。昨日からまた海の向こうですよ。

 
・5月19日(木)・・・・・
 今日、サナトさんという人から学校に電話がありました。サナエと名前が似ているからではないと思うのですが、サナトと聞いてすぐに顔が浮かびました。インターカルトの非常勤教師だった1988年に、掛け持ちをしていた渋谷の日本語学校で教えた学生です。17年ぶりの突然の出現に「どうしたのー?」と聞いたところ「あれからずっと日本にいるんです」という答え。間髪入れずに「ビザは?」条件反射。嗚呼、我ながら悲しき習性。「ビザありません」「えー?」「冗談です」。旅行会社に勤務、永住ビザをとり、結婚もして娘さんもいるそうです。その学校で彼のクラスを一緒に持っていた先生と偶然成田空港で会い、私の連絡先を教えてもらったとのこと。インターカルトの今はない早稲田校と原宿校とこの渋谷の学校、それに高田馬場にあった学校・・・日本語学校計3校4校舎、さらに夜は所沢の英語教室で小学生相手に「Hello, everybody!」、なんてやって数ヶ月で倒れたあの頃、20代だった私をしばし思い出させてくれたサナトさんからの電話でした。

 
・5月18日(水)・・・・・
 「楽しく学ぶ韓国語」と「楽しく学ぶ中国語」。開講日迫る!なので、急ぎ宣伝させていただきます。 2005年4月開設(復活)のILCインターカルト・ランゲージセンターが皆様にお届けする外国語講座です。興味のある方、まずはお問い合わせを。何か特典があるかもしれません。お待ちしています。近く、異文化体験講座も開講予定。インドネシア舞踊、いかがですか~。

 
・5月17日(火)・・・・・
 「教師は女優(または男優)であれ」とはよく言われることです。けれど、それより言い得ているのは「コメディアンであれ」かなと思います。落語でも漫才でもコントでも、間の取り方、落としどころ、メリハリ、そして突っ込み、ボケ・・・。数年前にカイ日本語スクールと新宿日本語学校と、教師の実践力についての共同研究をした時、新人教師とベテラン教師の授業の比較をして、最も大きい違いが出たのがこのパフォーマンスの能力でした。ところで昨日、2004年の高額納税者の公示がありました。報道によると「俳優・タレント部門」のベスト10にお笑いタレントが6人も入っているそうです。いつか日本語教師も高額納税者たれ。この業界人の地位向上・待遇改善の土台作りも今の時代の自分の役割だと思っています。が、作っているのがもしかしたら砂上の楼閣かもと言ったら、夢も希望もないちょっと笑えないお話ですね。ははは。以上、哀しいお笑いを一席。ちゃかちゃんちゃん。

 
・5月16日(月)・・・・・
 最近の野菜は本来の味がしないとよく言われます。これは、だからよくないと言いたいのでしょう。けれど、本来の味がしないから食べられるということもあります。たとえば私の場合。一番絞りの最新のコマーシャル見ましたか。俳優の佐藤浩一が近所のおじちゃんおばちゃん、おにいちゃんおねえちゃんと縁側に一列に座り、巨大なきゅうりをほおばりながらビールを飲んでいます。どこかの地方の自然の中で堂々と育ったという感じのあの大きなきゅうり、青臭さがテレビの画面から漂ってきそうで、思わず目を(鼻を)そむけました。今のきゅうり、味も臭いもほとんどしないから、トマトも果物のようになったから食べられます。さて、どちらがいいんでしょう。個性的で主義主張があるのと、角がとれて丸くなったのと、どっちがいいか。人だったら前者、野菜だったら後者がいいです、私は。
 
・5月15日(日)・・・・・
 先週の今日まで10日間もあった今年のゴールデンウィーク。「何もしなかった」ということを「した」充実した日々でありました。何もしないということをしながら、このぐうたらの日々を絶対に後悔しないぞとちらっちらっと思っていました。心身ともに休めていい休暇でした。なんですけれど、手帳を見りゃあわかる先週今週に立て込んだ色々のために、ほんの少しくらいは何かやっておいてもよかったのではないかと、今思っています。日曜日だけれど、気合いを入れるために書きました。ファイト一発。
 
・5月14日(土)・・・・・
 私は生まれた時から股関節が脱臼していて、生後1年の間ずっと硬くて丸い座布団のようなものを足の間にはさんで固定させていました(と聞きました)。その後、別段異常を感じることなく成長したのですが、今、胡坐をかいたり女の子座り(正座から両足を左右にべたっとくずして座ること)をしようとすると股関節が痛いのです。整形外科の先生は「おそらく骨折中に使わなかった股関節の辺りの筋肉が固まってしまったのだろう」とまずは言い、続いて生まれた時の股関節脱臼の話をしたら、「なんだそれに違いない、老化と共に関節がずれたのだ」ということになり、先日レントゲンを撮りました。さあて結果は―私の股関節、「年をとっても股関節で悩むことはまずないだろうというくらい完璧に治っている」んだそうです。「とてもきれいな股関節」とも!ちゃんと病院通いをして完治させ、股関節美人にまでしてくれた母に感謝です。・・・はいいのですが、固まった筋肉が痛いのでリハビリはまだ続きます。

 
・5月12日(木)・・・・・
 長くて忙しくて慌しい一日がようやく終わりました。もともと二重、三重構造のようになっていたスケジュールに突発的な用事が入り、そのために今日会う予定だったのに会えなくなってしまったTさん、ほんとにごめんなさい。とっても疲れました。けれど、ちゃんとやっている人たちにたくさん会えた嬉しい一日でした。懐かしい昔の同志にも会いました。でもやっぱり疲れた。お疲れ様、私、そしてみんな。ふーっ。今日は早く寝るぞ!と思ったけれど、時計の針は間もなく明日。
 
・5月11日(水)・・・・・
 美空ひばりの「愛燦燦」という曲を学生の前で一人で歌ったことがあります。もう十何年も前、お昼の必修選択「歌」の授業を代講した時、学生たちの「Usugi先生はいつも歌ってくれます」という言葉にだまされて。同じく歌の代講、SMAPの「セロリ」の時は、一度も聞いたことのない曲だったので前の晩に何度も何度も聞いて覚えました。歌は思い出を一緒に連れてきます。今日、仕事を終えて帰ってきたら、CDが3枚、「忘れないで」と「栄光の架橋」と「さくら」が届いていました。数日前に、突然思い立ってインターネットで申し込みました。私の去年の思い出がつまった曲、年とってから懐かしむために忘れないうちに買いました。とりあえず1回ずつ聞きましたが、懐かしさはまだまだ。なので、かぐや姫の「22才の別れ」に変えて中学時代にタイムスリップ。こうして一日の疲れを癒します。写真は、香港のお茶。乾燥した花のつぼみをカップに入れてお湯を注ぐとこうなります。高円寺でAnさんに1つもらって飲みました。おいしかったけれど、見た目はちょっと異様。・・・と、うだうだ長々書いて今日はここまで。

 
・5月10日(火)・・・・・
 毎朝4時に起床、始発電車の中でビジネス書一冊を読破し、その書評をメールマガジンで流している人、早朝出社して残業時間を減らし、帰宅後に子供との時間を確保した人、などなどを先日テレビで特集していました。語学学校の早朝クラスも大賑わいとか。今、「早起き」はトレンディーのようです。実は私も、連休明けから30分早起きして早めの各駅の電車に乗って座って出勤しています。所要時間1時間。いつもはというと、昼間と夜の特急がある時間帯は新宿まで20分なのですが、朝は準急と急行しかなくさらに混雑のために40分もかかります。その間、座るなんてとんでもない、時に片足立ち状態です。わずかな早起きで、寝るもよし、読書するもよし、そして何と言っても疲れなし。早起きは三文以上の得ありです。別に流行に乗ったわけではないのですよ、骨折で得た知恵です。骨折も少しは役に立ちました。今、私、もうすっきり足です、おかげ様で。

 
・5月9日(月)・・・・・
 「We have to work」だと昨日書きましたが、「Shall we work?」という気分の一日でした。学生たちも皆元気にやってきて、なんだかとても楽しかったです。休み明けなので色々あって忙しかったけれど、忙しいのって嬉しいものですね。さて今日は諸々のお知らせ。
■凡人社「日本留学試験対策-タイプ別攻略問題集【日本語科目編】を使って」(5/14)・・・Tsutsui校長が講師です→こちら
■アルク「検定試験に合格するためのセミナー」(6/18)
  ・・・養成講座が出展、Yoshikawa先生とTaniguchiさんがブースにいます→こちら
■日本語教育学会「 実践研究フォーラム」(8/6、7)
  ・・・サブテーマB「教師の自己研鑽と研修」、Kato担当します→こちら
 まず、今週の土曜日は凡人社へ。日本語教師必見、いや必聴という噂です・・・。

 
・5月8日(日)・・・・・
 生まれてから今日までの間に映画館で映画を見たのは10回くらい・・・と言うとびっくりされますが、本当です。映画館のイメージは寒い、暗い、汚い。暗いのは変わらないでしょうけれど、冬は暖かく夏は涼しく、とてもきれいだそうですね、今は。1996年、「Shall we ダンス?」という映画がヒットし、その頃の校長先生だったKimiko先生がそれを見ていたく感激し、駅から家まで線路際をダンスのステップで帰ったと聞きました。いつか見てみたいと思っていたところ、9年後の今年、お正月に香港へ行った帰りの飛行機の中で見ることができました。成田からアン・ドゥー・トゥローの気分。そうしたら今、リチャード・ギアが「Shall we Dance?」。彼は私の好きな、というか、私が名前を言うことのできる数少ないガイコクジンの俳優さんです。「プリティ・ウーマン」と「愛と青春の旅だち」をビデオで見ました。・・・以上、この連休中に映画館に行ったという話じゃありません。明日から、Shall we work?と、ただこれが書きたくて。いや違う、We have to workだ。

 
・5月5日(木)・・・・・
 ぐうたらとは、「ぐずぐずしていて働く気力のないさま。また、その人。なまけ者」(大辞林)。畳の上にごろんと横になって、オリビア・ニュートン・ジョンのCD聴きながら、古今亭志ん生の『びんぼう自慢』なんていう文庫本を、うつらうつらしながら読んでいます。外は大國魂神社のくらやみ祭で、交通は規制され、ちょっと歩く間に大きな太鼓と何基もすれ違います。この連休は、まさに極楽、命の洗濯。ありがたや、ありがたや。といっても、海外の連休に関係ない国々からはメールが届くので、お返事はその都度・・・申し訳程度にですが、ちょっと仕事もしています。
 
・5月3日(火)・・・・・
 私たちのHP、トップページが変わり、新規部門ILCのページができました!
まだまだ完全完成版ではありませんが、とりあえず。ゴールデンウイークなんて関係ない、在香港の広報委員長H氏の働きによるものです。多謝。

 
・5月2日(月)・・・・・
 オーバーランをすると叱責、罰則。だから偽りを言い、だから遅れを取り戻すために猛スピードで走らせた。それで事故。今日のニュースでは罰則を課した上司が悪いと言わんばかりの報道がいくつか。これ変ですね。まずは何であろうとオーバーランをしてはいけないのです。してはいけないけれど、してしまった時の罰則については考え直さなければいけない。そういうことなのに・・・。まだ救出作業をしているとき、現場ではたくさんの携帯電話が鳴っていたそうです。おそらく家族や知り合いから。もしかしたら閉じ込められている人の助けを求める声もあったかもしれません。それが、各局の報道のヘリコプターの音にかき消されていたというのも、気になった報道です。電車、少しくらい遅れたっていいじゃない・・・と思います。遅れるのが当たり前の国、たくさんありますよね。去年の12月13日にもここに書きました。「きまり」は守るためにあるのだけれど、守らない人がいるからあるとも言えますよね。「きまり」に必要以上の大きな力を持たせないほうがいいと、仕事のときにもしばしば思います。今日は♪夏も近づく八十八夜♪だそうです。

 
・5月1日(日)・・・・・
 五月は何色?と聞かれたら、それはもちろん緑色でしょう。「満点星躑躅」―これでドウダンツツジと読むそうです。今月のタイトルの写真です。今朝、実家(栃木県足利市)の庭で撮りました。右の写真は麦畑。これも今朝撮ったのですが、うちのではありません、うちの近くの麦畑です。実った穂が黄金色に染まる今頃を表す「麦秋」は夏の季語で、陰暦四月の異称だそうです。今年のGWは遠出せず、のんびりゆっくり過ごします。妹と一緒に実家に二泊して、夕方こちらに帰ってきました。陰暦五月の異称は「早苗月」。二十二年前、嫁ぐ私に今は亡き祖母が詠みました、「おとめさび薫る若葉よ産湯の日」。