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2005年2月

・2月28日(月)・・・・・
 元シブがき隊のモックンが♪染めちょろりんで ギャッツンツン ヘアカラリンの ギャッツンツン♪と指揮をしながら歌うマンダムの新しいCMを見ました。シリーズでずっと流れているサントリー伊右衛門のCMとはまるっきり違うキャラクター。いろいろな人格を体験できる役者さんが羨ましいと思って、思い出しました。『外国人のための日本語教師養成コース』受講中の学生が自分の実習を振り返って「先生というより役者のようでした」と言っていたのを。そう、教師は時に役者、時にコメディアン・・・。今日は、高円寺校に6年前の卒業生、台湾の林さんが突然訪ねてきてくれました。大学から大学院に進み、この春修了して帰国するそうです。昔話をしながらあの頃の個性豊かな彼女のクラスメイトたちを芋づる式に思い出しました。(冒頭モックンのCMはこれとこれ・・・海外でご覧の皆様へ。) 以上、2月でした。

 
・2月27日(日)・・・・・
 花粉症の方へ。レンコンをすった汁を綿棒の先につけ、それを鼻の中に塗ると鼻水が止まるとこの間どこかのテレビ番組で言っていたので、今日してみました。これ、結構いいようですよ。それから同じくレンコンを水で10分くらい煮て、その汁を飲むのもいいと言っていました。吸収力を高めるオリゴ糖を溶かすとなおいいそうですが、なかったのでレンコンの汁だけ飲んでみました。1日3回だそうです。私は本格的な花粉症ではないのですが、ぐずぐずしていた鼻がすっきり通りました。レンコンに含まれるポリフェノールが花粉症の改善に効果ありなんだそうです。今年の花粉飛散量は去年の約30倍だそうです。さて今日は27日、1ヶ月前の今日骨折しました。毎日が何かの記念日です。

 
・2月26日(土)・・・・・
 この写真、在香港Hihara氏のHP(2/25)からちょちょっと拝借。著作権の問題ありますか。香港で発見した韓国料理店の看板だそうで、卒業生が経営しているのではないかと彼は書いています。なぜ卒業生かというと「草苑」はインターカルトの中国語名だからです。それを読んで、二組の「香港人&韓国人」の国際結婚カップルを思い出しました。一組めは1988年の卒業生で女性が香港人。当時のビジネスクラスにいた二人です。彼らの結婚8年目に当たる中国返還直前に香港で再会した時、韓国人の彼は香港人と見まごうほど上手に広東語を操っていました。そしてもう一組は1999年の卒業生でこちらは男性が香港人です。去年会った時に左手の薬指に光る指輪を発見、聞いてみるとインターカルトにいた頃から校内で二人でいるのをよくみかけた韓国人の彼女と結婚したとのこと。二組とも香港在住です。はてさてこのレストラン、一体誰がやっているのでしょう。私ものぞいてみたいです。・・・ところで今日2月26日はこのコラムの2歳のバースデー。皆様のご愛顧に心から感謝申し上げます。

 
・2月24日(木)・・・・・
 予報のとおり昨日は春一番が吹きましたが、今日は一転、日が暮れた今、外は雪です。このように行きつ戻りつしながらいつしか春がやってきます。骨折してから今日でちょうど4週間です。そんなにたっている割には松葉杖の使い方がぎこちない、と学校の出入りの業者の人に言われてしまいました。ほんとうに何でもありの明るい職場、今でも「ちょっといいですか」と松葉杖に触ったり実際に使ってみたりしにくる人がいます。三寒四温の今の季節、インフルエンザも流行っているようです。皆様どうぞご自愛くださいませ。
 
・2月23日(水)・・・・・
 「批判ばかりされた子どもは非難することをおぼえる 殴られて大きくなった子どもは力にたよることをおぼえる 笑いものにされた子どもはものを言わずにいることをおぼえる 皮肉にさらされた子どもは鈍い良心のもちぬしとなる しかし、激励をうけた子どもは自信をおぼえる 寛容にであった子どもは忍耐をおぼえる 賞賛をうけた子どもは評価することをおぼえる フェアプレーを経験した子どもは公正をおぼえる 友情を知る子どもは親切をおぼえる 安心を経験した子どもは信頼をおぼえる 可愛がられ抱きしめられた子どもは世界中の愛情を感じとることをおぼえる」。今日45歳の誕生日を迎えられた皇太子が記者会見で読み上げた詩『子ども』(ドロシー・ロー・ノルト)。覚えておきたかったのでここに書き記しておきます。
 
・2月22日(火)・・・・・
 「前提を疑え。不合理な前提を変えさせる説得力と行動力。」こんなことになったらうまくいくはずがない、ではなく、こんなこと自体がおかしいのだと思う。思うだけでなく説得して行動する。そうして変える。そうしなければ変わらない。明日は春一番が吹くそうです。学校からの帰り道、新宿駅の地下ショッピングモールで、ギブスをしていても履ける男性用LLサイズのサンダルタイプの靴を買いました。
 
・2月19日(土)・・・・・
 朝起きたら一面の雪景色、大誤算の一日の始まりでした。今日で杖とはおさらばと勝手に思い、記念撮影をし右足の靴持参で勇んで病院に行ったのですが、まだしばらく松葉杖だそうです。ただ、ほんの少し前進はしました。長靴状のギブスが電動ノコギリのようなもので側面を真っ二つに切り離され、外したギブスの下半分と包帯になりました。これでお風呂で足が洗えます。ギブスを取った足は一回り細くなっていて、思わず「体中にギブスを巻きたい」と言ったのですが、看護師さんはハハハと笑って一蹴。今日はアルクの「国際派の仕事!日本語教師になるためのセミナー」というのに養成研究所が出展していたので永福町まで行くつもりでした。しかし松葉杖と霙(みぞれ)とで、またしてもごめんなさいとなりました。
 
・2月17日(木)・・・・・
 先週、高円寺校のある上級クラスの学生から自分の国の映画の日本語字幕を作っていると聞いたので、即刻その授業の担当のA先生にぜひ発表を見学したいとお願いしました。そしてそれが今日。母語別それぞれのグループが日本のビデオショップで借りたビデオの字幕を見ずに、台詞の一つ一つをどう日本語で表現するか、日本でもこういう言い方をするのか、直訳するとこうなんだけれどそれが日本人に通じるのか等など、悩んだ末にできた彼らの手書きの字幕の紙がビデオ画面の下に手動で現れました。最後にプロの手による翻訳を、本人たちも含めて皆で初めて見て、ほーと感心したり、うーんと唸ったり。本日の私は突発的自主的授業参観、とても新鮮な時間でした。日本語学校の校長の筒井先生は今月、全部の先生方の授業を参観しています。午前午後、信濃町高円寺、見るほうも見られるほうも、皆さま本当にお疲れ様です。

 
・2月16日(水)・・・・・
 今日のトリビア、「初老と言われるのは40歳から」へえへえへえ。「初老」は40歳の異称で、50歳は「中老」だそうです。哀しい・・・。ところで、今月の6、7、9日に私がコピー&ペーストした爆竹の絵はただの爆竹の絵なのですが、台湾事務所のHPメーカー、ペイランさんが曾さんの昨日のページにコピー&ペーストした爆竹はちゃんとパチパチ爆発しています(こちら)。どうやってやるんでしょう。このページ、カメラを持つ手が余っていないので今月はまだ写真の掲載なしです。明け方、茨城が震源の大きな地震があった今日は一日中冷たい雨でした。逃げろ!という事態になっても私は逃げられません。雨が降ると松葉杖の先が滑って危険です。ほんと大変。

 
・2月15日(火)・・・・・
 昨日書いたことについてですが、別にインターカルトが大学を作るという話ではありません。念のため。けれど、ずっと前にそういう話を聞いたことはあります。私がインターカルトに採用されて初めて出た教師会で創設者が語ったビジョンの中にありました。そうかぁ、私はいずれ大学の先生になるんだ・・・と思いながら聞きました。今は亡き創設者のイメージはカリスマ。・・・なろうと思ってなれるものではないのですよね、カリスマ。
 
・2月14日(月)・・・・・
 学校教育法の下にない大学の代名詞のように思っていたテンプル大学ジャパンが、“文部科学省より「外国大学の日本校」として初の指定”だそうです。昨年末に制度が改正された結果のようです。また少し前になりますが、学校法人以外、つまり株式会社による学校の設置・運営を認める構造改革特区という制度ができ、たとえば資格の総合スクールLECが「株式会社大学LECリーガルマインド大学」という大学を作りました。教育の世界、日々刻々と変わっています。市場も日々変化、私たちも変わる勇気、変える勇気。

 
・2月12日(土)・・・・・
 こむら返りをよく起こすとここに書いたのは去年の12月23日でしたが、この「こむら」を漢字で書くと「腓」で、まさに私が折った腓骨の「腓」です。ずっとSOSを出していたのですよね、我が腓。「ですからですね先生、人間50を過ぎますとですね・・・」と、私の怪我を聞きつけて電話をかけてきてくださった方に言われました。何度訂正しても私を50過ぎと思い込んでいるこのSさんは日本語教員養成研究所での私の教え子で、修了後に中国の大学で数年間日本語を教えて帰国、その時の教え子が今信濃町校に学生として来ています。教え子と書きましたが、このSさんは昭和3年生まれの76歳です。去年の冬、スキー中に骨折したと言っていたSさんこそ50過ぎくらいに・・・は見えないか。体大事にしましょう、お互いに。

 
・2月11日(金)・・・・・
 今、2004年12月31日の紅白歌合戦を再放送しています。年末からお正月にかけて日本にいなかったので、物心ついてから初めての“見られなかった紅白”です。見なかったことは自分の中での自慢だったのですが、やっぱり見てしまいました。ゆずの「栄光の架橋」は2004年一番の思い出の曲です。入院していたのが8月のアテネオリンピックの時で、テレビをつけるといつも♪いくつもの日々を越えて 辿り着いた今がある だからもう迷わずに進めばいい 栄光の架橋へと…♪という歌が聞こえてきました。あの後体調がなかなか元に戻らず精神的にも不安定で、おそらく生まれて初めて思いっきり後ろ向きになりました。・・・が、2005年になって、ふと気づいたら私は元の私に。以上、時間差年越しモードで、今だから言えるあの頃の事でしたー。

 
・2月10日(木)・・・・・
 インドネシア校にいた時・・・今日は30代前半の頃のお話です。日本語を勉強し始めたばかりのインドネシア人のスタッフが、日本人の女性の先生に向かって「先生、あばたもえくぼ!」。何を突然…。もしや、その先生の顔中に残っているニキビの跡のことを言ってるのではとドキドキしたのですが、彼女が得意げに見せてくれた学校の書棚にあった中級テキストのページには「あばたもえくぼ=love is blind」とありました。遠く韓国に住むアメリカ人の婚約者と、私たちには意味のわからない韓国語でニタニタしながら話しているのを日々見ていての台詞「愛は盲目」 がテキストにしたがって「あばたもえくぼ」となったのでした。翻訳の落とし穴。1月から始まった「外国人のための日本語教師養成コース」は来週から学生たちによる授業実習本番です。自分の担当の文型はいつ、どういう時に使われているか、その意味をどうやったら正しく伝えられるか、どんな練習をしたらいいかと、皆かなり真剣に悩んでいるみたいです。

 
・2月9日(水)・・・・・
 前の職場にいた時、ですから20代の時です。池袋でお財布をなくしました。電車賃もなく、駅前の交番で確か120円借りて家に帰りました。次の日、天津甘栗をお礼に買って交番にお金を返しに行き、職場の皆に「きっとすられたに違いない」と話したら、同期の人たちが残念会を開いてくれました。それから1ヶ月くらいたった頃、西武デパートの地下食品売り場の肉屋さんから、ハムのショーケースの下にあったという電話。ウィンナーソーセージの試食をし、その後落としてショーケースの下に自分もしくは誰かがそれと気づかずに蹴っ飛ばして入れてしまったのではないか、というのが私の推理…。次の日早速お店に菓子折りを持ってお礼に行き、残念会をしてくれた人たちに話したら、「むやみに人を疑うもんじゃない」と責められ、結局全員にごちそうすることになってしまいました。天津甘栗、菓子折り、ごちそう代と、とんだ散財でした。・・・ふと思い出したので書いてみました。新年快楽! セへ ポン マ二 パヂュセョ!

 
・2月7日(月)・・・・・
 「足、大丈夫ですか」と校内の学生や先生・スタッフの皆はもとより、海外の修了生や電話をかけた先の他校の方など、実際に私の姿を見ていない方々にも声をかけていただいています。どうして知ってるのー?って、私が連日ここに書いているんですよね。見ず知らずの人にもです。電車でただ隣に座っていただけなのに降りる時に「お大事に」とか、歩道ですれ違いざまに「痛いでしょう」とか。電車の席は必ずどなたかが譲ってくださいます。本当にありがたいです。JRよりも京王線の方がずっとバリアーフリーの対策がなされていること、うちのトイレには入る所に段差があること、高円寺校の表のガラス戸の前、松葉杖の先も乗らないほどの狭い段が二段もあること、日々是発見です。

 
・2月6日(日)・・・・・
 鮭(さけ)の中骨の水煮とか、鰯(いわし)の骨のおせんべいとか、骨を強化する食品が実家の母からごそっと送られてきました。今日は父の命日。18年前の今日は前の晩まで降っていた雪が一面に残る寒い日でした。お墓参り、毎年必ずこの日に行っているわけではないのですが、今年はちょうど日曜日だから行こうと思っていたのです。カルシウムの山を前に何とも情けない気分の日曜日、天気はいいです。ところで今年の旧正月は2月9日。台北事務所からこれ⇒が送られてきたのでここにも飾ってみます。

 
・2月4日(金)・・・・・
 今、信濃町校に在籍しているシンガポールの女性、ずっと憧れていたこの日本への留学はご主人からのバースデープレゼントだそうです。彼女と同じ不惑の年の誕生日、私は何をもらっただろうかとしばし考え当時の日記帳を見たりしたのですが、記憶にも記録にもなし。そう、夫婦間の虚礼廃止を私が提唱していた頃でした。ちなみにクラスの学生たちからはカードとひまわりの花束をもらったとありました。しかしこれ、流行らせられないでしょうかねぇ、“バースデープレゼントは日本留学!”。節分の巻き寿司の次を狙えないものかと・・・。

 
・2月3日(木)・・・・・
 今日は節分。この節分の日に、その年の歳徳神(としとくじん)の位置する方角「恵方(えほう)」に向かって巻き寿司を無言で丸かぶりすると幸せになれるという風習が、古くから関西地方にあるのだそうです。その巻き寿司「恵方巻」なるものが今年は関東でも話題になっていて、テレビでもやっているしコンビニでも売っているしで、突然どうしちゃったのという感じです。バレンタインデーやホワイトデーもそうでしたが、誰か火付け役がいるのでしょうね。今年の恵方は西南西。その方角に向かって並んだ出演者全員が無言で巻き寿司くわえている画面を見ながらほくそ笑んでいる一人がいるその陰に、火をつけそこなった大勢の人がいるんだろうなと思います。できるものなら火をつけたいですよね。鬼は外、福は内!

 
・2月1日(火)・・・・・
 上半身の筋肉をすべて使って高円寺校まで行きました。私の松葉杖を触りにきた人あまた、実際についてみた教師1名、スタッフ1名。こういうばかばかしい明るさがインターカルトのいいところであり、また私が好きだなぁと思うところです。迷惑かけてる私はのん気にそんな感想言える立場ではないのですけれど。

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