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2004年11月

11月30日(月)
 ベトナムから帰ってきました。ハノイとホーチミンでのフェアの来場者数は合計約2000人、日本留学は明らかにブームのようでした。日本に興味をもってもらえるのはもちろん喜ばしいこと・・・、でもこの現象を諸手を挙げて喜んでいいのか。ノー。私たちは責任ある行動をしなければならないと改めて思いました。日本の、日本での生活の真実を伝えて、その上で本当に日本に来られる人だけを呼ばなければならないのです。福沢諭吉1枚が大卒者の初任給だそうです。一歩一歩発展しようとしている国、皆様、どうか節操のある学生募集活動を・・・。さてさて、ベトナムではたくさんの人たちに会いました。ハノイでは一昨年と去年東京都から委託された研修コースの元研修生たち(写真)、ホーチミンでは去年の海外実習でお世話になったホーチミン市人文社会科学大学の先生方、学生たち、そして今年の4月からインターカルトで勉強している学生の家族、来年の4月生として申請している学生(申請者は全部で二人です)。お世話になったのは、インターカルトで「ベトナムといえば」の西村先生、同行してくれたのはシンガポール事務所の朱さんでした。皆様、カムオン=ありがとうございました。最後に、私の初体験紹介。ハノイのホテルでエレベーターに閉じ込められました。わずか10分間でしたが、10分って長かったですよ。言葉ができないって本当に心細い・・・。



11月24日(水)
 私がここに書いたことがインターネットの検索で引っかかったという見ず知らずの人から電話があり、名古屋とアメリカはメーン州との間の連絡係をしました。“ひょんなことから”っていうんだと思います、こういうの。日本と世界が狭く感じられました。夕方からは予定外の会議が二つ同時に飛び込んできて、数キロある持ち帰りの紙の束をぶらさげて東中野と代々木へ。今日はか、今日もか、せわしない一日でした。ところで今朝の新聞見ましたか。読売と産経。専門学校の留学生が280人も失踪とか。私たち、こんなに真面目に一生懸命やっているのに、きっとまた十把一絡げにされちゃうんですよね。この波紋がどうなるのかを見届けずに、私は明日からベトナムでの日本留学フェアに行ってきます。30日の朝帰ります。



11月22日(月)
 「しょぼい」という言葉、今まで私の使用語彙ではなかったのですが、今日は「しょぼい!」と思わず言いたくなるようなものに遭遇しました。何がそんなにしょぼかったかというと、お昼ごはんを食べた店で出てきたランチメニューのサラダ。前に食べた時はあふれんばかりとは言わないまでもお皿の上に緑の葉っぱがたくさん盛ってあったのに、今日のはほんのお慰み程度にちんまりと一並べという代物でした。台風のせいなのだろうと思います。スーパーの野菜も軒並み高騰しています。が、何であれそのまま帰ったらそのしょぼさが学校にうつってしまうようでイヤな気分でした。ところで、この間偶然見た「Dr.コトー診療所」という番組の中で子供たちが歌っていた「ビリーブ」という曲がとてもよかったです。秋だからか何となくしょぼたれた毎日だからか、じいんときてしまいました。



11月20日(土)
 ここで何回か紹介した「日本語学校教師のための『入管法・在留資格』入門」講座に行きました。来ていた22名だけでなく、教師だけでなく、日本語学校だけでなく、外国人学生とかかわっている皆で聞きたい内容でした。また次もよろしくお願いします。


11月19日(金)
 『皆さん、バングラデシュでは9×8の正解は何でしょうか。正解は72じゃなくて28です。どうしてでしょうか。実はバングラデシュでは9=七、8=四です。面白いでしょう?習ってみましょう。バングラデシュの数字
 (0~9です。)』
 これは信濃町校のエレベーター前の壁に貼ってあった、あるクラスで作った新聞記事の一部です。数字一つとってもこんなに違う・・・。私たちが今まで接することの多かった近隣の国々とは明らかに違う文化や習慣、日本語を学ぶ上での問題点があるだろうと、今日は在日年数の長いバングラデシュの方に高円寺校に来ていただいてお話を聞きました。在籍する学生の出身国・地域のこと、まずはきちんと理解して、そして対応していきたいと思っています。


11月18日(木)
 昨日、おでんの臭いのことを書いたうちの近くのコンビニに今日も寄りました。しかし今日は臭いがまったくなし。レジの近くを見るとおでんを売る四角い箱はあるものの、中は空っぽ。まさか・・・私の思いが伝わったのか。そんなことは当然なく「夜間断水のため、本日おでんの販売中止」と箱の側面にありました。東京は午後からずっと冷たい雨が降っています。


11月17日(水)
 水曜日になってしまいました。振り返ってみます。14日の日曜日は日本語教員養成研究所主催の公開講座。講師の鹿島佳子さんはとても素敵な方で私はパワーをたくさんいただきました。もっとたくさんの人に聞いてほしかった・・・。15日は月曜日、16日は火曜日でした。そして今日は水曜日。毎日毎日いちいち何かに感動していたら疲れるでしょうけれど、それにしてもこの頃感動の頻度が低いような気がしています。ところで、冬も間近、おでんの季節。別におでんが嫌いというわけではないのですが、あの、コンビニ中に漂っているおでんのにおい、どうにかならないでしょうか。私にとっては「匂い」ではなく「臭い」だなぁと思ったのが、今日の感動。


11月13日(土)
 西武鉄道株が上場廃止になるようです(破綻ではありませんが)。ダイエーは球団売却。今まで暗黙のうちに絶対と信じていたものが次々と崩れていく様を見ているような気がします。銀行もずいぶんと少なくなりました。私なぞ、今の銀行名を聞いても昔のどの銀行がその一部になっているかなどずいぶん前からわからなくなっています。「寄らば大樹」なんていう言葉は今や死語なんでしょうね。東京に木枯らし1号が吹いたそうです。大手出版社の日本語専門誌が休刊になるとかいう話も木枯らしに乗って聞こえてきて、何とも寂しい気持ちになっています。私たちの業界はどうなっていくんでしょうね、これから。じっと耐えるなんて性に合わないんですが。



11月12日(金)
 今日は、学芸大学で日本語教育を専攻している学生さんたち12名が担当の先生と一緒に高円寺校の授業見学にいらっしゃいました。“今時の大学生”は皆無、とても礼儀正しい落ち着いた皆さんで、雨模様のどんよりした天気だったにもかかわらずさわやかな気分になりました。そして今日びっくりしたのは、高円寺校のユンさん。今週の火曜日の授業中にお腹が痛くなって病院に運ばれ、すぐに手術・入院。盲腸(虫垂炎)でした。なのに今日もう退院して学校に現れました。傷が痛いとは言っていましたが、にこにこしてとても元気でした。3日めですよ、まだ。


11月10日(水)
 しばらく前から信濃町校では玄米パンが人気です。学校の前の道を「玄米パンのほっかほか~」と拡声器で流しながらライトバンで売りに来ます。今日初めて自分で買って食べましたが、ほっかほかで本当においしかったです。私のほかにも常連の教職員数名が慣れた様子でライトバンに群がっていました。私の風邪は一向によくなりません。もうかれこれ10日。夕方、シンガポール事務所の朱さんが4月生の申請書類を持ってきてくれました。彼女は本当にいつも元気で精力的。年の差は7つだと今日わかりました。


11月9日(火)
 「出入国管理及び難民認定法」が来る12月2日に改正・施行されます。外国人学生(就・留学生)にとってかなり大きな改正です。それを知らせるためのポスターが各校に貼られています。そしてこれからさらにクラス別母語別に説明してまわるなどして学生全員に周知させます。入管のHPに改正ポイントがまとめられています。「不法滞在」「不法就労」「退去強制」等など、自分にとって今や耳慣れた言葉であることが不思議でもあり哀しくもあり。けれどこれも現実。私たち日本語学校関係者は教師でもスタッフでも皆、法律を正しく理解して学生たちが道を外れることなく本来の目的を達成できるよう導く・・・それも仕事です。参考サイト:「在日外国人のための法律1日1条」。参考セミナー:「日本語学校教師のための『入管法・在留資格』入門」。前にも紹介しましたが、知り合いがしているので。



11月8日(月)
 「SMAP×SMAP」という番組にヤクルトの古田選手が出ていました。SMAPの5人も古田さんも、人の心をほっと和ませてくれる人たちだなと改めて・・・。


11月5日(金)
 今の時期、6時半頃起きると家の窓の外はこんな朝焼けです。日の出を見ると思わず手を合わせて拝んでしまうというのは、日本人だからでしょうか。何だかいいことがありそうな気にもなります。今年も残り2ヶ月を切りました。ファイト一発でラストスパートなのですが、ひいてしまった風邪が行きつ戻りつで、今の私の喉の奥もちょうどこの写真のような感じです。


11月4日(木)
 アメリカの大統領選はブッシュ氏が勝ちました。ここのところ、勝ったとか負けたとか、そんなことばかり。私自身、物事の勝ち負けにとてもこだわっていた時期があるのですが、今思うのは・・・はて、何を思うかと考えていたら、テレビでメジャー3年目の石井一久投手が「勝った時に自信が出てくる」と言っていました。その前には日本人初のNBA米プロバスケットプレイヤー、田臥選手が「自信があるから緊張しない」と言っていました。ううん、やっぱりそうなのかなぁと結論出ず。今日は6年前に教師養成コースを修了し、中国の大学で日本語教師をして去年春に帰国した桜井さんと会いました。76歳。夜は去年のベトナム研修に研修生として参加した石川さんと会いました。私より年上で、心に余裕をもって生きている方々との時間を思い出すと、やっぱり人生勝ち負けだけじゃないとほっと胸なでおろし、です。



11月2日(火)
 プロ野球の新規参入は楽天に決まりました。近鉄の買収話以降、ファンになったわけではないのですが堀江社長のブログを時々読んでは親近感を抱いていたので、ライブドア落選はちょっとがっかりでした。経営体力における優劣―それが現実、それが世の中っていうものなんですよね。楽天はというと、去年のクリスマスにタイの学校のスタッフたちに楽天のEカードを送ったら、それからしょっちゅう楽天から宣伝のメールが送られてきてしまい、私はいいけれどタイの皆は迷惑しているだろうなと思ったのが出遭いです。・・・で、今インターネットで見てみたら、私が愛用している自動翻訳サイト「infoseek」が楽天の経営によるものだと知り、39歳なのに凄いなと思った次第です。31歳ももちろん凄いです。私の風邪はのどと全身の痛みという形で現れましたが、早退して一眠りしたらかなり良くなりました。



11月1日(月)
 野口英世、樋口一葉、福沢諭吉の新しい千円、五千円、一万円札登場。けれどそのどれにもお目にかかることなく一日が終わりました。風邪をひいてしまったようで、今日のお昼頃からのどがヒリヒリしています。ここのところ、あっちこっちの調子がよくないのに風邪までひいてしまい、誰に対してかはわからないけれど申し訳ない気分になっています。台湾のHPが新しくなりました。“ここ”からもいけますけれど、“ここ”から入って[台湾]をクリックすると、「Welcome to Inter-Cultural Institute of Japan Taiwan office!!」という文字に数秒お目にかかれます。

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