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2004年10月

10月31日(日)
 10月最後の日です。写真上―香港出身の高円寺校の卒業生たちが日原先生と香港で再会、一緒に食事をしたそうです。メンディーさん、写真を送ってくれてありがとう。写真下―中島先生に男の子誕生。おめでとうございます。そしてそして左上に立つ企画開発室、田中隆夫室長、インターカルトにいるのは今月までということになりました。田中さんの明日からの新しい人生に乾杯!そしてこれからも永久に続くインターカルトにも乾杯!!卒業生たちも田中さんも、皆インターカルトを見守っていてくださいね。



10月28日(木)
 台湾の事務所に電話をしたら、在校生のお母さんが来ているということでした。娘さんのいる東京が安全かどうか心配で心配でいたたまれず事務所まで来てしまったそうです。韓国の事務所のホームページには、学生たちが無事に今日も授業を受けているというニュースが掲載されています。新潟の地震から6日、東京は大丈夫です。けれど、まだ避難生活をしている人がたくさんいるというのに、そう、その前の台風のために避難生活をしている人もいるというのに、こんな風にのほほんと何も変わらない生活をしていていいんだろうかと思います。


10月27日(水)
 あの暑かった日々の続きにある今日が、本当にこの肌に冷たい今日なのだろうかと思います。めっきり寒く心細い季節になりました。かかりつけの大学病院の担当の先生に、遠くの病院に移ることになったと聞きました。学校では長く一緒に仕事をしてきた人が去っていきます。ハッスルハッスル♪ファイト一発♪空元気でもなんでも元気出して、今日も元気だゴハンがうまい♪といくっきゃないですね。



10月24日(日)
 日本列島に大きな傷跡を残して台風が去って行ったと思ったら、今度は新潟で大きな地震―「新潟県中越地震」。海外から何通か安否確認のメールをいただきました。学生の家族も心配しているでしょうね。昨日の夕方から夜にかけて東京も何回か揺れましたが被害はありません、大丈夫です。
 テレビを見ながらパソコンであっちこっち見ていたら占いがありました。まず『骨占い』、私は臨機応変に形を変える「背骨」、相性がいいのは「尾てい骨」、悪いのは「軟骨」。続いて『ルパン占い』で皆に慕われる親分タイプ「ルパン三世」と出たと思ったら、『焼き鳥占い』では人間的な面白みに欠ける「ささみ」・・・。こんな休みの過ごし方をまず改めるべきですね。



10月21日(木)
 「箱根の黒卵(くろたまご)」と「ラーメン」と「天ぷらうどん」と「いか」と「きなこ」がお気に入りのようでした、タイの短期遊学コースの面々。一人ずつ全員がしたスピーチに出てきた思い出の食べ物は「黒卵」が断然トップでした。皆小さめのカバンで来日したようなのですが、買い込んだお土産ですでに規定の20キロをオーバーしてしまったとか。式後、若さ弾ける皆は寸暇を惜しんで今日もまた、原宿へ新宿へと繰り出して行きました。明日の夕方の便で日本を発ちます。関係の皆々様、お疲れ様でした。
 

10月19日(火)
 韓国に行ったらそこいら中にヨン様のパネルがあって、その前で日本のオバサマ達が写真を撮っていたりするのかもと思っていたのですが、そんな場面には一度もお目にかかりませんでした。けれどホテルのフロントにはありました、「韓国映画&ドラマロケ地ツアー」のパンフレットが。たとえば『冬のソナタツアー』、「高校の建物」「ミニョンの事務所」「初雪の日にユジンがミニョンを初めて見た大学路」「チュンサンが二度目の事故に遭ったウエスティン朝鮮ホテル前」などを回るそうです。このドラマを一回も見たことがない私には何のことやらなのですが、とても上っ面な感じで個人的には否定的です、今のこの現象。けれど当の韓国の人たちの思いは色々のようで、「ペヨンジュンなんて全然カッコよくないのに何で日本人には人気があるんだろう」と言ったのはソウル事務所の若い女性スタッフ田さん、釜山事務所の所長は「いいんじゃない?加藤先生ぐらいの年のオバサンたちがたくさん韓国に来てくれるのは・・・」。はーーー??


10月18日(月)
 友達をインターカルトに紹介してくれた卒業生が、土曜日にした学校説明会に来てくれました(写真)。学生から学生へ・・・、こういう形で新入生が入ってくれるのが一番嬉しいです。そして今日は、たまたま行ったビルのエレベーターの所で、14、5年前に受け持った学生にばったり会いました。「お!先生!」。彼とは東京のリムジンバスの中で偶然会ったり、留学フェアの会場で会ったりと今までにも何度となく遭遇する機会があったのですが、お互い四十路となった今も学生と先生。人を相手にする仕事はいいなあと思える瞬間です。



10月17日(日)
 韓国では、2006年度から「日本留学試験(EJU)」の「日本語」が文部省の奨学金対象科目になるそうです。今日はソウルの建国大学校で日本留学試験の模擬試験をしました。単なる日本語教育機関としてではなく、外国である日本にやってくる学生たちの受入れ機関として彼らを日本の生活に適応させる役割を果たしていると自負する私たち日本語学校ですが、今日の彼らはこの試験の目的通り、日本語学校を素通りして大学に直接入学してしまうのではないかと思うほど成績の良い受験生でした。


10月15日(金)
 タイから学生たちを迎えた短期コース、順調に進行中です。今回は全員女の子。今年の日本の夏はタイに負けないくらいの暑さでしたが、突然秋と化した今の陽気に風邪をひいた学生もいるらしいです。毎日の授業と午後の課外授業、東京ディズニーシー、箱根、料理交流会、ジブリ美術館、生け花、大江戸温泉物語とスケジュールがびっしりと詰まっているので、どうか健康第一で!学生の皆もコースのコーディネーターさんも。


10月14日(木)
 国際交流基金の調査によると、2003年現在、海外の127カ国(厳密には120カ国と7地域)で日本語教育が行われ、235万人の学習者がいるそうです。私は明日から、日本語学習者が一番多い国、世界の日本語学習者の4割(89万人)を擁する国、K国に行ってきます。


10月11日(月)
 タイから短期遊学コースの学生たちがやってきました。タイからの便は早朝着。その出迎えから始まり、レベルテスト、周辺の案内等など、来た人も迎えた人もお疲れ様でした。私は日本語履修中のオーストラリアの小学生たちを迎え、一緒にお好み焼きを食べました。10才から12才の小学生21人をたった二人の先生の引率で・・・。日本の小学校の先生もこれくらい厳しかったら、教室を歩き回る子供とか学級崩壊とかなくなるんじゃないかと思ったのですが、どうなんでしょう。一昨日の台風の大雨で高円寺校の雨漏りがすごかったようです。その後始末を休み中にしてくれた人も、皆さん、本当にお疲れ様でした。


10月10日(日)
 金曜日の夕方の新幹線で新潟へ行って、今日戻ってきました。日本語教育学会秋季大会が新潟大学であったからです。おかげで関東地方を直撃した台風には遭わずにすみました。会った方々の中のお一人、京都の西原先生はますますの八面六臂のご活躍。そのパワーはいずこからといつも思っていましたが、確固たる信念がパワーを生んでいるんですね、きっと。うかがった最近のお話、私たちもそうありたい、そういう視点を持たなければいけないんだと思うことばかりでした。日本語のB社のT社長にも会いました。元気な私を見てびっくり。加藤が入院したって聞いたからよお・・・と。皆様、私は完全に復活しております。
  ☆今日のおまけ(セミナーの紹介):『日本語学校教師のための「入管法・在留資格」入門』



10月7日(木)
 家に帰ったら、某航空会社から私宛に「熟年おすすめの旅」というタイトルのパンフレットが届いていました。その会社のカードを持っているので私の住所を知っているのはいいのですが、熟年・・・年齢を見て送ってきたのでしょうか。即座に捨てました。自分が何歳くらいに見られているかが最も露骨にわかるのは美容院。手渡される雑誌がミス向けかミセス向けか、たとえミセス向けでも(事実ミセスなんですけどね)ファッション雑誌か「オレンジページ」の類の主婦向け雑誌か・・・それで一喜一憂します。表紙に踊る文字が「気になる腰痛こうすれば治る」なんていうのだったら、ほんとにもう最悪。
 

10月6日(水)
 午後11時40分、かなり大きな地震がありました。お風呂で髪を洗っていた私は、自分がひどいめまいに襲われたかとびっくりしました。8月に病院にいた時にも手術を受けたその日の晩地震があり、避難しなければならない状況になったら誰かが動けない私を助けに来てくれるだろうかと、暗い部屋の中で天井を見ながら考えていました。地震のない国から来た新入生たちにとってはおそらく初めての経験、驚きと不安と・・・だったでしょうね、今日の地震は。



10月5日(火)
 今日は10月生の入学式でした。毎回新入生が一人一人壇上で一言ずつ挨拶をします。今回の感想―近隣諸国・地域から来た学生たちの見分けがほとんどつかなくなったこと。顔つき、服装、髪型、化粧、ファッションセンス、ズボンの太さ等によって、どこから来た学生かをほとんど当てることができましたが、今回はみんな同じように見えました。おそらく日本の若者たちがそこに交じっても見分けがつかないことに変わりはないでしょう。それが喜ばしいことなのかどうなのか。
 写真は新入生ではありません。先月の香港歓送会後の参加者一部、とろーんとはしているものの何となく皆いい顔をしているように思ったので載せます。いつもいい顔していたいですね、できることなら、本当に。



10月4日(月)
 このページの更新が遅れるのは、とても忙しくて書いている暇がないか、暇はあるけれど書けないかのどちらかです。とてもくだらないことを恥ずかしげもなく長々と書いていることもあるのに、変に責任感や自制心が働いてしまって書いては消し書いては消し、結局、明日にしようか・・・ということも最近度々です。


10月1日(金)
 10月生が続々と来日しています。初めて日本に来たという人、何回か、いえ何回も来たことがあるという人、いろいろでしょうが、いずれにしても旅行者としてではなく、これから日本に住む人としての来日です。旅行者の目からは見えないものが見え、感じられないことを感じることになると思います。いいことばかりじゃないと思います。生活するって大変なことですよね。私たちにできることはその手助けだけですけれど、みんなが目的を達成できるように一緒にやっていきます。その手始め、学校のスタッフや在校生の先輩たちが出迎えに忙しくしています。


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